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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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国立博物館で始まった「対決・巨匠たちの日本美術」を見て来ました。
若冲vs蕭白、宗達vs光琳、運慶vs快慶など近い時代に生きた芸術家を2人ずつ組み合わせて、計12組の作家の作品を対決させています。
ひとり当たりの作品数は多くはありませんが比較することで、その作家の個性がきわだって面白い展示でした。
その作家の作品だけを見ていたら気付かなかったのでは?と思うような視点で見る事ができて良かった、これはお勧めです。
写真の奥の方に見える平成館で展示を見た後ティー・ブレイクを挟んで、ついでと言ってはナンですが手前の表慶館をハシゴ。
こちらではフランス・オルセー美術館コレクション特別展「フランスが夢見た日本」が開催中です。
興味があったので今日見ておかないと、またいつもの調子で見逃してしまいそうなので。
お城のような造りの、こちらの建物に入ったのは初めて。
19世紀のジャポニズムという芸術思潮の中で、北斎や広重などの日本の版画をモチーフにして作った洋食器の展示です。
元となっている日本の版画も並べてあるので、日本人とフランス人の感性の違いがよくわかる。
レイアウトが大味だったり、配色が鮮やかだったりで、とても元が同じモチーフとは思えません。
元となった作品の繊細な所がスッポリと抜け落ちてしまっている感じ。
面白いと言えば面白いですが、ついでで良かったというのも正直なところでした。
「対決」の方で出展中の尾形乾山の茶碗をモチーフにしたTシャツがステキだったので、ペアで購入。
紺色の方はオットへのお土産です。
これは出光美術館のミュージアム・グッズでした。
ここの焼き物のコレクションはスゴそうです。

08.07.11.1.jpg
08.07.11.2.jpg
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興味深いですね
面白い企画ですね。
私は、宗達の絵が個人的には好きです。
最高の遊び心を感じます。
乾山の絵付けも、いいですよねー。
日本の美意識、すばらし、すばらしです。
hiko 2008/07/12(Sat)10:30:45 編集
面白かったですよ
hikoさんが宗達の絵を好きだというのは解るような気がします。
無邪気な感じがしますもんね。
画面の構成が垢抜けていると思うので、私はどちらかというと光琳が好きです。
二人の風神雷神の対決は会期の一番最後だけらしく残念ながら見ることができなかったのですが、これは「宗達の勝ち!」と私も思います。
【2008/07/12 23:40】
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