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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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気がかりだった確定申告を終えて来ました。
今年は展示会の出展を終えてからレシートの整理を始めるという遅いスタートだったのですが、意外と早く終わって良かった。
去年は思っていたよりもデザイン業の方で働いていました(とは言ってもパートタイム・デザイナーの域です)。
が秋のリーマン・ショックの辺り以後、仕事の流れはガラリと急変。
営業もしていないので、自分も知らない内に廃業(笑)という事になる可能性も無きにしもあらずです。
ここ10年グラフィック・デザインはデジタル化され修正は楽になりましたが、私の好きだった部分は失われてしまいました。
そういう事もあってボタニカル(植物画)を描いてみたり、陶絵付けを始めたりしたのですが。
1年ぶりに行った税務所の近くには、ホールやプラネタリウムを併設した区の施設があります。
ここのシンボルマークは、その昔に私がデザインしてコンペで決めた物。
ムスメが小学校に上がっていたのか?いなかったのか?
そんな大昔の頃の話で当時はきっとデザインする事が好きて、仕事でも無いコンペに参加していたのだと思いますが。
今はすっかり絵付けの方に気持ちが行ってしまいました。
明日、明後日と続けて絵付けの学校です。

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展示物が宅急便で帰って来ました。
ちゃんとした写真を撮って無かったので並べて撮影してみましたが、お天気が今ひとつで光量不足。
後に敷いた布も、もっと濃い色があれば締まるのですが。
お皿の周囲には白のエナメル盛りがしてありますが、遠目にはよくわかりませんね。
来年は、飾り皿としての完成度を上げて行こうと思います。
今回は時間が足りなかったのもあって、生の気持ちをぶつけ過ぎたカモ?
大賞展は審査員の方が選ぶ賞とは別に、ご来場のお客様の人気投票でポピュラー賞という物があります。
今年は鮮やかな着物の柄のようなお皿のセットが受賞されました。
届いた荷物を開けると私に投票して下さった方のメッセージが入っていて、数は少ないのですが嬉しかったです。
友人が来た日は投票も終了した後だったので、見ず知らずの方が100点近くの作品の中から選んで入れて下さったと思うと有り難い。
「鳥の表情が生き生きして今にも動きそう」「愛らしさが良く伝わって来た」というメッセージに元気を頂きました。
きっとトリ好きさんですね。
素晴らしい作品に囲まれた後で、ちょっとヘコミ気味だったもので有り難うございました。

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今日は陶画舎展の最終日。
友人が来てくださるというので、再び今日も行って来ました。
展示会終了後に直接搬出なさる方も多いのか、初日にも増して大盛況。
さすがにインコの物はありませんでしたが、今回は鳥モチーフの出展作品を多く見かけた気がしました。
やさしい色の、ポアポアッと可愛い鳥さんです。
リアル路線を目指していた私の鳥さん達はいかにも異質で、初日に全体を見た後は少し考えてしまったのですが。
デザイナー仲間のHちゃんが「あれはあれで良い」と言ってくれて、とても気が楽になりました。
ちょっと迷っている時に、信頼している人がそう言ってくれると何か安心。
耳が痛い事もはっきり言ってくれる人なので、彼女の言う事には全幅の信頼を寄せています。
自分の持ち味は「描き込む事」と認識した上で、それがより生きるような作品の方向を目指せば良いのね‥と、話しながら自分で確認しました。
自慢ではありませんが理論的な思考は苦手、いつも勘で生きています(笑)。
ムスメが高校生になった頃には「ほ〜、そんな風に考えられるなんて偉いね〜」と感心していたようなレベルなのです。

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今日から4日間、青山ダイヤモンドホールで陶画舎展が開催されています。
早速、初日に行って来ました。
生徒作品と大賞展と合わせて1200人の作品が並ぶ、大きな展示会です。
作品の切り口も色々で、従来の絵付けのイメージを越えてとっても面白い物です。
1時から校長先生の薔薇のデモンストレーションがあるので、今年こそは椅子に座って拝見するのも目標。
いつも満員御礼なので、1時間立ち見となってしまいます。
そろそろ?と思って15分前に覗いてみると、もう席取りの行列ができていてアブナイ所でした。
校長の佐藤嘉代子先生は日本を代表するペインターのお1人で描かれる薔薇は有名、本も出版されています。
今日は座る事ができたので、ゆっくりとモニターのお手元を拝見する事ができました。
その後は奥の陶画舎大賞のフロアへ。
今年は大賞の該当作品は無かったそうですが、出展作品のレベルは高いです。
他の入賞作品も素晴らしく「この中のひとつが大賞で良いのでは?」というのが素直な感想。
入賞作品はラスター等の技術を駆使した物が多いように感じました。
絵だけでは無い、作品としてのインパクト‥という事を考えながら帰って来ました。
素晴らしい作品群の1角に並んで、自分の作品の問題点も見えて来たように思います。
他にもクリアしたい目標みたいな物もできて、大舞台に並んだ所を客観的に見るというだけでも十分意義はありました。

09.03.04.jpg
後から焼成した小さい方のお皿は、エナメル盛りも綺麗に仕上がって一安心。
今朝1番で会場に直接搬入して来ました。
そんなギリギリの人は私だけかと思っていましたが、チラホラとご同類が。
受け付けをして下さった先生が‥私は初めてお目にかかった年輩の女性でしたが‥エナメルの失敗は、きっと温度でしょうと。
もうひとつ温度を下げて良いそうです。
荷物の箱をお渡しする際の立ち話での事ですが、親切な方でした。
朝食も済ませていたのにその後は何故かまた、ひとりでモーニングをして銀座へ。
銀座は随分久しぶりな気がしました。
おしゃれな雑貨屋さんを数件ブラブラと回ったのですが、アフタヌーン・ティーの大きな雑貨屋さんが知らない間に無くなっていてショックでした。
お昼まで時間をつぶした後はギャラリー・ミハラヤさんへ。
5月に「鳥展」が開催されます。
画家の原千恵子さんがご紹介くださったので、ご挨拶がてらに覗いてみました。
随分と広いスペースを割り当てていただけるようで、会期も長いので準備を頑張らないと!
そういえば、今日は桃の節句ですね。
当日に思い出す有り様で、今年もまたお雛様の出番は無しです。
それにしても、3月だというのに東京は寒い。
明日の朝までに雪が積もるという事ですよ。

原千恵子さんundefined
09.03.03.jpg

展示会用のお皿、昨日は「エナメル盛り」という飾りをお皿の周囲に施しました。
白いレリーフ模様が見えるでしょうか?
本来ならば1日乾かさなければイケナイのですが、寒いし、乾燥しているし、先生にご相談もした安心感もあって早めにお窯へ。
お窯は温度が上がって下がる‥という、ひととうりの工程に12時間かかります。
5枚全部は1度に入らないので24時間必要な計算。
今日の夜中には総て終わるようにと昨晩遅くに焼成スタートしてしまったのですが。
ギリギリのスケジュールにはなりますが、今朝からスタートでも間に合ったのです‥後から後悔しても遅いですが。
乾燥の時間が足りなかったのか、エナメル盛りの所々がブツブツと穴になってしまいました。
時間一杯乾燥すれば良かった〜。
ついつい考えずに前に進んで後悔する時がありますよね。
私は軽はずみなので、そういう事も多いです。
盛りは授業以外では家で1回、金下盛りをしたくらい。
この時間が無い時に、ぶっつけ本番というのも脳天気すぎるカモ?
失敗は身に滲みるので、これも勉強になったと言えばそうなのですが‥。
もうじき残りの3枚もお窯から出しますが、そちらの仕上がりはどうでしょう?
明日の午前中の2時間を搬入時間として指定されているので、とにかく持って行くしか無いのですが残念。
展示会終了後、直せる物ならば直したいと思います。

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ここに来てまた寒さが戻りましたね、みぞれが降ったり‥。
家族が酷い風邪をひいてしまい、けっこう手を取られています。
それにしても作品展の搬入日が延びたので良かった。
土曜日では間に会わない所でした。
とはいえ同じ空間に風邪の人が居ると、ちょっと頭が痛い?喉が痛い?と思うだけでも風邪がうつったのかと心配。
時間が無いので今、寝込む訳にはいかないのです。
気力で風邪を寄せつけないつもりで頑張っています。
先程お皿の4回目の絵付けを総て終えて、お窯のスイッチを入れました。
明日(もう今日ですね)は、周囲の飾りをして完成になります。
お窯の蓋を閉めるまで時間があるのでメールチェックをしたところ、先日作ったゆうちゃんのポットの写真が届いていました。
ご本鳥さんと絵付けした物と一緒に拝見する機会はほとんど無いので、お客様からこうして送っていただく写真は嬉しいものです。
モモイロインコのゆうちゃんは、モデルさんのようにポーズをとるのがお上手。
セリフ入りで、可愛いので夜中だというのにアップしています。
ゆうちゃんは毎晩7時半過ぎに寝る、良い子だそうですよ。
今頃は、きっと熟睡中ですね。
冬の間イベント出展はお休みでしたが、4月・5月と予定が決まりました。
どちらも鳥のイベントです、また改めてお知らせ致します。

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展示会用のお皿は5枚とも、第3焼成まで終えました。
仕上げの前にK先生にご相談‥と、絵付けの学校へ。
先週お見せした時には最初の2枚にやっと手をつけた状態だったので、5枚並べた今日は「頑張りましたね」と言っていただきました。
小学生のようですが、K先生に誉めていただくのは楽しみです。
誉められてばかりという訳ではありませんが耳に痛い事も、また違った楽しみ。
「そこ迄求めても大丈夫だから言っています」という先生の言葉を信じて、追っかけとしてはついて行くのです。
「セキセイが1番良く描けています」とおっしゃるので、そこは「うちの梅ちゃんですから」いつも見ていたというのは違うのでしょうね。
「影の色を思いきり落として立体感をつけると、仕上がりが見違えますよ」とおっしゃるので、明るい部分は手は加えずに影の部分を描き込んで行くつもり。
会場に直接搬入する場合は来週の始めで良いそうで、時間の余裕が少しできました。
周囲は白で色盛りの飾りをする予定なので、有り難いです。
ヨウムさんの尾っぽは鮮やかな赤なのですが、絵付けの赤は難しい色です。
他の色と混ぜると色飛びしてしまうので、最初にグレーで淡く影を入れて2回目に上から赤を乗せたところ思ったより濃い影になってしまいビックリ!
赤は塗った時より焼成してからの方が淡目に出るそうで、グレーと重なった部分は考えていたよりも濃い茶色になりました。
真っ赤な尾っぽからは少しはずれてしまいますが、この後は茶系で中間の影をつけて行きます。

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日程がギリギリなので、この週末は絵付けを頑張りました〜。
大皿2枚と小皿3枚を毎日交互に描いては、お窯で焼成‥と繰り返しています。
お窯は毎日フル回転。
今日は小皿の2度目の絵付けをして先程お窯に入れました。
直径19センチのメタ皿。
セキセイさん、オカメさん、コザクラさんのお皿です。
花の調子をトリさんよりひとつ浅くしたいので沢山色を入れる勇気が出ず、まだ平たんな印象です。
時間的にどんなに頑張ってもあと2〜3回しか焼成できないので、だんだん焦って来ました。
イエローヘッドのセキセイさんは、もちろん梅ちゃんがモデルさんです。
年賀状の水彩画の為に、昨年末に写真を撮っておいて良かった。
今にして思えば、日頃よりもちゃんと写った写真が多かったです。
以前はじっとして無いので、ブレたような写真の方が多かったのに。
もっと気をつけてあげれば良かったと後悔もありますが、それでもこうして梅ちゃんを描く事は嬉しい。
リトルガーデンのトリ活動は、梅ちゃんのプレートを描いたのが始まりでした。
それをトリ・グッズ専門のハトマメギャラリーさんでお見せした事から、トリ界(笑)へと少しずつ道が開けて行きました。
玄関の下駄箱の上にはちょうど3年前、1番最初に描いたタイル画が飾ってあります。
今見ると本当に拙い物なのですが当時は一生懸命描いた事も覚えているので、何だか愛着があるのです。

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展示会用の作品、1部ようやく今朝に第1焼成を終えました。
直径26センチの大皿です。
ゆっくり下絵を考える余裕も無くて、窮余の一策。
以前に描いたボタニカル(植物画)とインコさんを組んでいます。
インコと植物の比率も1:1で、果たしてこれで良いものやら?
レイアウトも一杯一杯で、お皿としては掟破りカモしれないのですが。
小さいインコさんの小さいお皿も3枚加えてセットにする予定なので、インコの楽園のような物が出来れば良いなぁと思っています。
以前に通っていたボタニカルのお教室では、お花は実物大で描く物と指導していただきました。
私の中ではこれはもうお皿では無くボタニカルの鳥プラス版で、総てがほぼ実物大です。
それでもお窯から取り出すと「やり過ぎた?」と、少々不安になったのも本当のところ。
今日は絵付けの学校の動物講座だったので、さっそく持参してK先生にご相談。
「今なら傷は浅いので、描き直した方が良いでしょうか?」と伺ってみたのですが「思ったようにやってみるのが1番」とおっしゃるので、この路線で行ってみようかと思います。
但し「主役が鳥なら、描き込む力の割合もそのように」とおっしゃった言葉を心に刻みつけておかないと。
もう少し描いたら、周囲の処理を先生のところにご相談‥という事になりそうです。
金彩を1周では、息苦しい物になりそう。
やはり大賞展に出展するクラスメイトが「寝てない」とおっしゃっていましたが、こんな状況の私こそ寝てる場合じゃ無いのカモ。

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HN:
リトルガーデン
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自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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