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昨日はそごう美術館で開催中の「ノリタケデザイン100年の歴史」展へ。
日本初の洋食器会社ノリタケの100年前の製品やデザインの元となったスケッチ集「画帖」の展示が見どころです。
今ではオールドノリタケと呼ばれとても高価な物ですが、当時は質も良いのにヨーロッパ物より安いとアメリカで大評判だったそうです。
アメリカでオーダーを受ける際に使用した今で言うカタログが「画帖」です。
手描きで金彩や金盛り等も紙の上に再現してあり、とても豪華な物です。
これを元にして職人さん達が製品作りをしたそうです。
「画帖」は名古屋のノリタケの森敷地内にあるノリタケ美術館でも見たことがありますが、今回は数がすごかった。
オールドノリタケの展示物もとっても豪華で、その手間を考えると気が遠くなりそうな物ばかりでした。
金彩は勿論のこと金盛り(ノリタケではイッチン盛り)といって、金がレリーフ状に盛り上がる処理も多用しています。
世界恐慌の後はアメリカへの販路を失い国内向けが主流になって行ったそうですが、洋食器を使うのは主に皇室等の高貴な方々だったそうです。
昭和33年の(今の天皇の)皇太子御成婚を記念して、初めて一般向けに国内頒布したのが「若杉」というディナー・セットなのだそうです。
毎月、当時の50円だかを払ったら商品が少しずつ届いたらしい。
デフォルメした杉の木が何本も並んだモダンなデザインなのですが、見覚えが。
その昔、実家で使っておりました。
お醤油差しも付いていて、ディナーとも言えないディナー・セットなのです。
画帖の本は他の機会に購入した物です。
日本初の洋食器会社ノリタケの100年前の製品やデザインの元となったスケッチ集「画帖」の展示が見どころです。
今ではオールドノリタケと呼ばれとても高価な物ですが、当時は質も良いのにヨーロッパ物より安いとアメリカで大評判だったそうです。
アメリカでオーダーを受ける際に使用した今で言うカタログが「画帖」です。
手描きで金彩や金盛り等も紙の上に再現してあり、とても豪華な物です。
これを元にして職人さん達が製品作りをしたそうです。
「画帖」は名古屋のノリタケの森敷地内にあるノリタケ美術館でも見たことがありますが、今回は数がすごかった。
オールドノリタケの展示物もとっても豪華で、その手間を考えると気が遠くなりそうな物ばかりでした。
金彩は勿論のこと金盛り(ノリタケではイッチン盛り)といって、金がレリーフ状に盛り上がる処理も多用しています。
世界恐慌の後はアメリカへの販路を失い国内向けが主流になって行ったそうですが、洋食器を使うのは主に皇室等の高貴な方々だったそうです。
昭和33年の(今の天皇の)皇太子御成婚を記念して、初めて一般向けに国内頒布したのが「若杉」というディナー・セットなのだそうです。
毎月、当時の50円だかを払ったら商品が少しずつ届いたらしい。
デフォルメした杉の木が何本も並んだモダンなデザインなのですが、見覚えが。
その昔、実家で使っておりました。
お醤油差しも付いていて、ディナーとも言えないディナー・セットなのです。
画帖の本は他の機会に購入した物です。
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無題
私、オールドノリタケ、大好きです。
なんともいえないアンティークな感じ・・・
白いレリーフ状の盛りとかうっとりです。
横浜でやっているのは知っていましたが中々見ごたえがありそうですね。
私も行ってみます!
なんともいえないアンティークな感じ・・・
白いレリーフ状の盛りとかうっとりです。
横浜でやっているのは知っていましたが中々見ごたえがありそうですね。
私も行ってみます!
ぜひぜひ〜
オールドノリタケ、画帖ともかなりの点数が展示してありましたよ。
画帖はページをパタパタ折り畳んでつながっているというのは知っていましたが、裏表の両面に絵があるというのは知りませんでした。
全部広げて両面が見える展示もありましたよ。
オールドノリタケは圧巻でした。
もう少し場内が明るいと、もっと嬉しかったのですが。
オットを待たせているのも忘れて(笑)、うっとり拝見して来ました。
7月17日までで会期中無休となっていましたから、ぜひぜひ〜。
画帖はページをパタパタ折り畳んでつながっているというのは知っていましたが、裏表の両面に絵があるというのは知りませんでした。
全部広げて両面が見える展示もありましたよ。
オールドノリタケは圧巻でした。
もう少し場内が明るいと、もっと嬉しかったのですが。
オットを待たせているのも忘れて(笑)、うっとり拝見して来ました。
7月17日までで会期中無休となっていましたから、ぜひぜひ〜。
もったいなくて使えませんね
オールドノリタケは贅沢ですよ〜。
ヨーロッパのデザインを意識して、当時流行ったアールヌーボーやアールデコの様式を取り入れたりもしています。
直径の大きいお皿を作る技術が日本にはまだなかったそうで、食事というよりはお茶のセットとか花瓶等を作っていたそうです。
ファンシーウェアと呼ばれたそうですよ。
今はもう、プリント物が主流ですもんね。
ヨーロッパのデザインを意識して、当時流行ったアールヌーボーやアールデコの様式を取り入れたりもしています。
直径の大きいお皿を作る技術が日本にはまだなかったそうで、食事というよりはお茶のセットとか花瓶等を作っていたそうです。
ファンシーウェアと呼ばれたそうですよ。
今はもう、プリント物が主流ですもんね。
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