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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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池袋の西武デパートで大マイセン展が開催されているので、行って来ました。
マイセンの陶器はとても高価なもので、ン十万とかン百万とかいうお値段の物ばかり。
始めから目の保養のつもりで行きました。
ドイツから来たマスター・ペインターの実演を見るというのも、大きな目的です。
30代半ばと思われる若い女性のペインターは、アルペンフローラ・シリーズという独自のデザインを開発した人だそうです。
マイセンは完全分業制で一生金彩だけという方もいるそうですから、独自デザインの開発はどれだけスゴイ事なのでしょうか。
マイセンというとブルーオニオンとかアラビアンナイトとか色々なシリーズがありますが、花というと画像の本のようなタッチが代表的です。
でもこの方の花はもっとやさしい色彩で、どちらかというとアメリカンの仕上がりに近いのびのびした筆使いでした。
まさに私好み。
もう、胸が震えました。
2時から始まった90分のデモストレーションと、4時からの90分も最後まで拝見しました。
迷いの無い筆使いでウットリです。
ずっと立って見ていたので4時からの時にはリクエストを聞いて下さって、ポピーの花の大きなストロークや、アスターの花弁が沢山のストロークも見ることができました。
大満足です。

07.04.12.jpg
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無題
私もアルペンフローラの絵柄はマイセンの
柄の中でも大好きです。
確かにアメリカンぽいですよね。私も好みです。

迷いない筆使い・・・
わかります!
迷っているから、線が曖昧に、汚くなっていく
ですよね。
それは、もう、マイセンのペインターが花を
理解しているから、筆が迷う事ないんですよね。

・・・あれ?こうだっけ?あれ?あれ?
なんて思わないんですよね、きっと(笑)
まーれ URL 2007/04/13(Fri)10:09:14 編集
魔法のようでした〜
ペインターの方の筆が1掃きした後は、キューッと絵が締まるんですよ。
それはもう、魔法を見ているようでした〜。
マイセンの美術学校で勉強した時の植物デッサンや水彩で着色した絵も見せて下さったのですが、その時点でもうお上手で。
そんな方が職人として働いてるんですから、マイセンがスゴイ訳ですねぇ。
【2007/04/13 23:20】
うっとり
胸が震えるほどの感動に出会えてよかったね。
長い伝統、さらにその上にペインターの女性の創造性がプラスされてすばらしいものなのでしょうね。
本物に触れるのはとても大切なことだと思います。
hiko 2007/04/13(Fri)19:13:46 編集
一流はスゴイです
胸が震える程の感動って、そうそう無いですもんね。
職人さんといえばアーティストとはかけ離れた印象ですが、とんでも無いですね。
とってもしっかりした画力という土台があって、その上での制作なんだと思いました。
17才でマイセンの美術学校に入学したそうですが、最初の1年は鉛筆デッサンと水彩スケッチ。
後の3年で陶器に絵を乗せる勉強をなさったそうです。
【2007/04/13 23:33】
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