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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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昨日は絵付けの学校のスケッチ講座。
今期の最後の授業はアネモネでした。
前回のチューリップもそうでしたが、アネモネは花が動く、動く。
ほんの10分20分で随分と開いてしまうので、花びらの位置関係が少し前に見た時とは違っています。
練りゴムで消してはその時点での現実に忠実に動かして描いてみたり、少し前の状態を思い出して描いてみたり‥。
苦労しています。
アネモネは以前にボタニカル(植物画)の教室でも描いた事がありますが、スケッチの授業を受けて物の見方が変わったと感じます。
ボタニカルは水彩画なので画材も違いますし、彩色もしてあって別物ではありますが。
それでも、意識する所が変わって来たという実感が。
前回のチューリップより「メリハリがあってマル」とY先生が言ってくださったので、とりあえず終われる気分。
まだまだ‥というのも、描いている自分が1番わかっています。
先生のようにサラサラ〜と、安定して描けるようになりたいな〜。
それは身の程知らずという物ですが。
何かを掴めるまで(笑)新学期もスケッチ講座は続けようと思っています。

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日陰にはまだ昨晩の雪が溶けずに残っていますが、すっかり良いお天気で。
出来上がったスズメちゃんシリーズをお届けに、府中の伊勢丹デパートへ行って来ました。
キャンディ・ボックスは長い方の幅が12〜3センチと、あまり大きな物ではありません。
「キャンディやチョコを入れて、いつもテーブルの上に置いておきたい」というお客様のご要望だそうで、お皿より少し甘目のデザイン。
全部で4羽のスズメちゃん達が、木いちごの茂みで遊んでいます。
蓋物は手間がかかるので、暫くぶりに作りましたが。
これが美術工芸の担当 Hさんや、周りの女性店員さん方に大好評だったので嬉しかったです。
デパートのオーダー品はお客様の反応を直接確かめる事ができないので、そこはネットの方が楽しみが大きいのですが。
それでもデパートの看板を背負った店員さんの厳しい目があるので、これはこれで緊張します。
先月末に納品した「セキセイのポコたんのお皿」を、お客様が昨日受け取りにご来店くださったそうで。
今回もお嬢様とご一緒だったそうですが、お二人とも喜んでくださったと聞いて安心しました。
余白にオマケで入れたぽこちゃんのバスト・ショット‥これはお打ち合わせの時には無かった物ですが‥それも好評だったそうで。
直接お渡しする事はできませんが、こうして後日談を聞かせて頂くのも楽しみ。
デパートを経由するので、お客様との直接の連絡は出来ません。
それは不便な所ではあるのですが「作家は6月のポチたま展にも来店します」と、デパートさんがお客様に伝えてくださいます。
伊勢丹デパートさんには年に2回、コンスタントに出展して行けそうです。
「あそこに行けば出ている」と、思っていただける場所があるというのは良いです。
実際、昨夏のポチたま+展でオーダーを下さったお客様が年末のバードアート展にご来店くださって、初めてお会いする事ができました。
更にその後にオーダーも頂いているので、とても有り難い事です。

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2日続きのみぞれ雪も止んだ今日は、良いお天気。
ようやく出かける気分になったので、文京区シビックセンター内にあるギャラリーへ。
以前に通っていたボタニカル(植物画)の、お教室展が最終日でした。
絵付けの学校に行き始めて足が遠のいてしまいましたが、このお教室が総ての始まり。
久しぶりにお会いする先生や、お姉様方はお元気で良かった。
私が最年少という、他では絶対にあり得ない年齢構成だったのです。
当時はデザイン業もそこそこ忙しかったので休んでばかりだった上、行かなくなって早5〜6年の古巣ですが懐かしかった〜。
その後はお隣の東京ドームで開催中の「テーブル・ウェアフェスティバル2011」へ。
洋陶・和陶の様々なブランド・窯元のブースや、テーブル・セッティングの提案、アンティーク食器やテーブル小物のお店等、ドームの広い会場にズラ〜ッと並んでいます。
素敵な食器やコーディネートの撮影もOKの太っ腹なイベントなのですが、うっかりカメラを忘れて来ていました。
これは本当に後悔。
何枚か撮った携帯写真は、ピントが合っていませんでした〜。
大倉陶園の絵付けスクールと、「J.P.P.A」という絵付けの先生方のグループの合同ブースで、絵付け作品の展示を拝見するのも楽しみ。
今回は絵付けのデモンストレーションが何回か行われていて、人物画の回を見ることができました。
30分という短い時間なので流れをザッと‥という感じですが、人物画は未経験の領域なので興味深かった。
2回の焼成を済ませた次の段階の絵付けでは、そこそこ出来上がった顔の上にメイク・アップを施すような感じで色を足されていました。
食器は見ているだけで楽しくて、ひとりで行ったり来たり‥遊んでいます。
素敵な食器は山程ありますがお値段も天井知らずなので、始めから眺めるだけの予定でしたが。
波佐見焼のブースで、小さな2段の重箱の白磁を見つけてGET。
可愛いサイズなので、夏の鳥イベント用です。
制作中のスズメちゃんのプレートとキャンディ・ボックスは、後は金彩を残すのみになりました。
この頃は暖房代わりに(笑)室内でお窯を使っていますが、金彩の焼成はとても臭くて体にも悪そうなのでお窯をベランダに出す必要があるのですが。
電源コードの為にガラス戸を開けると、この頃はサスガに寒い。
明日、暖かい日中の作業にする事にしました。

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今日もまた、酒井抱一の展示を見に行きました。
白金台の瀟酒な住宅街にあって、お庭が立派な畠山記念館です。
江戸時代は薩摩藩主の別邸だった場所だそうで、初めて行きましたが好きな美術館です。
スリッパに履き替えて2階に上がると展示室という変わったスタイルで、畳敷きの一角も。
ガラス窓の大きい建物なので、自然光も半分入って来る中で鑑賞できます。
抱一の「十二ヵ月花鳥図」は宮内庁三の丸尚蔵館やブライス・コレクションや‥いくつかあるそうですが、ここにも一揃い。
今日は1〜6月までの絵が並べて展示してありました。
残りは会期後半で入れ替わります。
サラサラ〜ッと気負いのない筆で描いてあるのですが、どの鳥さんも活き活きとしていて見飽きません。
写真も無い時代に、どうしたらそんな風に描けるのか?
感心するばかりですが、それでも心ゆくまで眺める事ができて満足!
その後は待ち合わせて、ランチがてらのPCお勉強会でした。
友禅作家の中野スズミさんが、デザイナーのHちゃんに画像処理を教わるというので参加。
冷やかしですが、日頃はひとりの事が多いので人恋しい(笑)のです。
(グラフィック・ソフトの)フォトショップもイラストレーターも、どんどんバージョン・アップしていて。
2年のブランクは大きい〜、もはやデザイナーには戻れない私。
スズミさんとは夏に、イベントでご一緒する予定です。
少しずつ準備を始められたと聞いて、自分のダメ加減を思い知ってしまいました。
いくつかの懸案事項がずっと頭の中でグルグルしているのですが、肝心の手が動いて無いので。
そろそろサクサクと行きたいものです。

11.02.10.2.jpg11.02.10.1.jpg
昨日は寅ちゃんと「BIRDMORE小鳥の病院」さんへ。
2人?の時は電車で移動です。
馴れない外出ですが、普段よりおりこうさんで聞き分けの良い寅ちゃん。
タオルでくるんでバッグに入れているので様子は見えませんが、騒ぐ事も無く。
伝わって来る振動で「あ、今カキカキしてる?」と想像しながら連れていますが、度胸は座っている様子です。
電車に座って時々バッグを覗いて見ると、嬉しそうにケージの天井にぶら下がってこちらを見ます。
顔は見えなくても「寅ちゃん大丈夫?」「ピイ!」と時々鳴き交わし(笑)ながらの道中。
朝には携帯用ケージや、寅ちゃんのお弁当や、湯たんぽや‥準備していると「楽しんでない?」と、オットに言われたのですが。
寅ちゃんも、お母ちゃんとのお出かけが嫌いでは無いのかも?
診察の後は、BIRDMOREさんのスタッフさん達に「寅ちゃん、また来たの?」と声をかけて頂き。
「緑色の宝石みたいねぇ」と、驚くような形容詞で誉めてもらった寅ちゃんです。
‥たぶん、そんな風に言っていただいた気がするのですが。
予想外の事で、気が動転してしまったので聞き間違いなのかも?
家でも「寅ちゃん可愛い」「可愛い」と、言い聞かせてはいますが。
「ダメな子ほど可愛い」という方向なので(笑)、そんな風に言われたのは初めて。
きっと、寅ちゃんも夢見心地です。

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今日は絵付けの学校、アメリカンの授業でした。
2月は短いというのにスケッチの授業2回、アメリカンの授業2回と学校に通います。
考えただけでも目まぐるしい〜。
授業では「木いちごのプレートやマグ」のセットを作成中。
木いちごは可愛いので、これを描くのは楽しみです。
画像は伊勢丹デパート経由のオーダー品で、スズメちゃんのプレートとキャンディ・ボックス。
それぞれ1回目の焼成が終わったところ。
陶絵付けは一度に厚く絵の具を乗せると剥離するので、まずはとりあえずの感じを薄く描いておきます。
キャンディ・ボックスの方は絵の具を手で触ってしまうので「正面と右サイド」「後面と左サイド」と、2回に分けて描いて各々焼成しました。
何かお花と一緒に‥という事だったので、マイ・ブームの木いちごを描く事に。
デパートの担当さんと打ち合わせした際は(あまり季節感は持たせたくないという事だったので)ワイルド・ローズにしようか?と思っていたのですが。
お花だけだと素朴なスズメちゃんには甘くなり過ぎる気もして、実がある物に変更。
12月のデパート展のDMハガキに使ったスズメちゃんの扇型のお皿を気に入って下さっての「お任せオーダー」だそうです。
扇型のお皿の方も会期中に無事に飛び立ってくれたのですが、「普段使いし易い形のお皿で同じ柄が欲しい」というご要望で。
後からキャンディ・ボックスも追加オーダー下さったのだとか。
こちらには、全部で4羽のスズメちゃんを描いています。
スズメちゃんを長く飼っていらした方で、スズメが好きで好きでたまらないのだそうです。
気に入って頂けるよう、丁寧に仕上げて行きたいと思います。
お正月からこちら、日が過ぎるのが速くて速くて‥なかなか気持ちに手が追い付きません。
絵付けの展示会向けの作品もそろそろ準備を始めないとアブナイと思っているのですが、まだ考えもまとまって無くて。
見に行きたい展示もあるし、明日は寅ちゃんの病院‥色々な事に追っかけられて、落ち着きません〜。
「1日がもっと長ければ良いのに」と思いますが、それより何より睡眠時間がやたらと長くなっているのが元凶かも?
まだ切羽詰まって無いのか?
「睡眠を削って描く」根性が湧いて来ません。

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突然お風呂の給湯機のバルブが壊れて、お水が流れっ放しに。
「来月の水道代は〜!?」と青くなりながらも、ようやく修理が終わりました。
少し前には台所の水道レバーがポキッ!と取れる事件もあって‥新築で入った家ですが、15年も経つとだんだんガタが来るものですね。
それと比べるとン十年も生きている自分は元気で丈夫なので、何か感心しています(笑)。
バタバタしていてアップが遅れましたが、水曜日は絵付けの学校のスケッチの日。
今回はチューリップです。
「前回のフリージアの方が、柔らかい感じが良かったですね」とY先生にはっきり言われて、少々ガックリ。
チューリップは1枚1枚の花びらの巻きや、葉っぱの葉脈のボコボコや‥細部に気を取られる事が多くて、確かに全体を見失ってしまったかも?
心がけて描いていても、一進一退です。
だからこそ、継続は大事なのでしょうね。
お出かけが続いたり、アクシデントがあったりで、気付くと絵付けをしないまま早1週間余り。
「イカン、イカン」と久しぶりに絵の具を溶きました。
まずはオーダーのスズメちゃん物2点に手を付けています。
寅ちゃんのお腹も、普通に近い物が出たり、柔らかくなったり‥一進一退ですが、機嫌良く「キャッキャッ」と鳴いている事が増えている気がします。

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鳥さんのお薬は、お水に溶かしておく物が多い。
今回、寅ちゃんのお水はオレンジ色でいかにも不味そうで。
いつもは水飲みの寅ちゃんも、口をつけるのをためらっている様子。
(サザナミさんは、けっこう水を飲むようです)
お薬の水を飲ませる為に、水分のある青ものや果物はあげないよう言われています。
大好きなりんごも我慢させていたのですが。
乾燥小松菜のお洗濯(その後に食べる)の気配も無くて、余程お水が不味いのか?
台所でじゃが芋を切っていると飛んで来て、手元に行こうと一生懸命で。
その様子はどうも、じゃが芋がりんごに見えているようなのです。
食べたい一心で目がくらんでしまったのか?(笑)
それはそれは嬉しそうな様子が可愛そうになってしまい、ついついりんごを切ってあげたダメなお母ちゃんです。
ここで水分を摂るとまた、お水を飲まないと言うのに。
薄〜い櫛型に切ると子供がスイカを食べるように、美味しそうにシャクシャク‥。
ぽろぽろ落とす部分も多いですが、ひと切れペロッと良い食べっぷりです。
サザナミさんは果物好きと言いますが、寅ちゃんはりんごが大好きで毎日食べても飽きないらしい。
(肩に乗せたままで)冷蔵庫を開けた際にりんごを発見すると、いつもソワソワ嬉しそうです。
画像は「小鳥の病院BIRDMORE」さんの大きい鳥さん達。
ガラス越しですが、声をかけると愛嬌をふりまいてくれます。

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いつもウン○のキレイな寅ちゃんですが、ここ数日はお腹がユルイので久々に「鳥の病院BIRDMORE」さんに。
寒いので、湯たんぽと一緒にバッグに入れて行きました。
道中は大人しくしていますが、「寅ちゃん大丈夫?」と声をかけると「ピイ」と答えてくれるので安心です。
お薬を頂いて様子見。
1週間後にまた通院する事になりましたが、そのうはキレイだそうです。
体重も51グラムで、大食いですがお外で遊ぶ時間も長いので運動が足りている様子。
「毛並みが良いね」と、先生に褒めて頂いて寅ちゃん大喜びです。
それでも爪切りとか検査とか‥嫌いな事が続くので、寅ちゃん大暴れ。
やさしい先生に、思いっきり噛みついておりました〜。
病院の後は階下のBIRDMOREさんへ。
スタッフさんも皆さん鳥好きさんで優しいので、最初は警戒鳴きをした寅ちゃんですが自分から寄って行く事ができました。
「ダメな子」と思う事も多いので、お母ちゃんは嬉しかったです。
寅ちゃんより1回り小さい看板鳥のボタンインコさん、くりちゃんはおもちゃで遊ぶのがとっても上手。
声をかけると止まり木の端の鳥さんのお人形まで行って、頭をコツンとつっついて見せてくれます。
うちの寅ちゃんには出来ない芸当。
今だにケージにブランコを入れただけで、逃げ腰になってオロオロしてしまいます。
以前MOREさんに行った時に寅ちゃん自ら選んだ木のおもちゃは恐がらないので、天井からぶら下げていますが。
遊ぶというよりは、頭をこすりつけてカキカキしています(笑)。
小さなお皿を少しだけ納品して来ました。
MOREさんのネットショップの画像が大きくなったので、見易くなっていると思います。

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出光美術館で開催中の「琳派芸術」に行きました。
ここは陶磁器の展示も多く、とっても気になる美術館。
帝国劇場のビルの9階という、随分変わった場所にあるのですが。
展示を見終わったロビーで椅子に座って、皇居を見下ろしながら無料のお茶を頂ける(笑)という素敵な所なのです。
会期を2回に分けての展示ですが、第1部は本阿弥光悦や俵屋宗達の絢爛豪華な作品が主流。
国立博物館での「琳派展」で見た物もあるのですが、この出光美術館所蔵の物も多くてビックリです。
尾形光琳の弟、尾形乾山の焼き物がとても充実していました。
私はより洗練された「江戸琳派」と言われる物が好みなので、酒井抱一の展示が中心という第2部も必ず来なければ〜。
今年は江戸琳派の創始者、酒井抱一が生まれて250年を迎えるのだそうです。
記念行事が続く、当たり年かもしれません。
美術館にあったパンフレットで偶然、畠山記念館という所でも抱一の展示を開催中と知ってしまって。
知ってしまったからには、行くしか無いか〜?
こちらでも前半と後半で作品は総て入れ替えるそうです。
総てに足を運ぶとなると、急に忙しくなった気がします。

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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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