忍者ブログ
リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
<< 12  2025/01  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    02 >>
[133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日曜日は「文鳥まつり」です。
思うように準備は進んで無いのですが、「文鳥のお茶セット」の仕上がりまであと1歩。
第2焼成を終えたところですが、表も裏も1周グルリと絵が入るので立ち物は時間がかかります。
お湯飲みの裏側に描いてあるのはラズベリーの花と実の固まりで、色合いが可愛い物になりそうなのは楽しみ。
お湯飲みは、薬味入れや小物入れにも使えそうです。
この上にアクセント等々、更に手を入れて仕上げます。
ポットとお湯飲みは各々単品でお求めいただく予定ですが、それでも計11点。
これではテーブルの上が、あまりにも淋しい〜。
仕上がる目処がついたので、明日は小さなお皿も描き始めようと思っています。
本当はアクセサリーも作りたかったのですが、今年は無理そうで。
早くに準備をしておけば‥と、いつも思うのですが学習能力が〜(悲)。
オーダー品のご注文もだんだん溜まっていて、ありがとうございます。
こちらも手を着けたいのですが、まずは目先のイベント準備が落ち着いてから。
ここ1ヵ月は私用が重なったのもありますが、少しのんびりし過ぎていたのかも?
手をかけて1つの物を仕上げて行くのは物作りの理想形で、オーダー物は特に力を入れたいと思っているというのに、お待たせして申し訳ありません。
最近は、お布団の中が心地良くて十分過ぎる睡眠を取っているので‥お肌のコンディションは良いのですが、1日が短かくてアッという間に終わってしまう。
年末に向けて、この後もイベントが続きます。
準備と、オーダー品と、バランス良く進められる立派な人(笑)になりたいものです。

文鳥まつり
10.10.27.jpg
PR
この週末はジャパン・バード・フェスティバルでした。
結局準備が間に合わず今回は参加を見送ったのですが、遊びに行く予定でおりました。
出展しているとゆっくり展示を見て回る余裕が無いので、今年はそれも良いのでは〜と思っていたのですが。
トホホ‥な事になってしまいました。
先週、久しぶりの友人に電話すると、ギックリ腰で寝込んでいるとの事。
「お大事にね〜」と言ったその日の午後に、私もギックリ!
急に思いついて、ひとりで家具を動かしたのがバカでした〜。
以前にひどいのをやっているので‥ギックリは癖になるのです〜。
寝込む程では無いですが長時間立っていられないので、とても我孫子の会場までは辿り着けません。
こうなったら家に籠って絵付け‥と思っても、長く同じ姿勢で座っているのがムツカシイ。
休憩をたくさん挟みながら、文鳥さんのポットとお湯飲みを作っています。
「文鳥まつり」まで1週間を切って、もう腰が痛い等とは言っていられない。
先日プレゼントで描いたラズベリーが可愛いかったので、これもまたラズベリーにしました。
ポットはかなり小さい物ですが、桜文鳥さんとシナモン文鳥さんと2つです。
ようやくポットが第1焼成を終えたところで。
お湯飲みの方は未焼成、先程お窯に入れました。
まだまだですが頑張らないと!
写真の右奥の布の下では、寅ちゃんがネンネ中です。
この子は明るくてもストンと寝てしまうようで、物音ひとつたてません。
そのかわりに朝は寝かしておきたくても「ウギャッ」「ピギャッ」と、羽もバタバタさせて大騒ぎ。
何かの本で「サザナミインコは大人しい」と書いてあるのを見ましたが、うちの寅ちゃんには全くあてはまりません。
カバーをめくると嬉しそうに「ブーブー」鼻を鳴らす?ので、可愛いです。

10.10.24.jpg
昨日はスケッチ講座で「しいたけ」を描きました。
ヨーロピアンの絵付けでは、けっこう登場するモチーフです。
傘の色の濃い部分と、いしづきや傘の裏の白い部分‥固有色の違いがわかるよう、立体感が出るよう、描いて行きます。
Y先生が「だんだん絵がわかって来てますね」と言ってくださいましたが、確かに受講する前と比べると進化の跡が見えて嬉しい。
家族が帰宅する度に脈絡も無く「しいたけ見る〜?」と、スケッチを無理やり見せています(笑)。
今年は松茸が空前の豊作だそうですね。
2つ隣の駅には、十条銀座という古くからある賑やかな商店街があります。
時々行ってみるのですが、今は松茸が破格のお値段で。
「今食べておかないと、また暫く食べられないよねえ?」と、やおやさんで買いました。
何年かぶりで、食卓に焼き松茸が登場〜。
香りが弱いので外国産に違い無いのですが、歯ごたえも良くて満足でした。
人間の食べ物に興味を示さないのが寅ちゃんの偉い所ですが、私の肩のソバカス(シミ?)は気になるらしい。
さんざん日に焼いた時期もあるので、肩の上はお花畑(笑)です。
肩を出した洋服で寅ちゃんを肩に乗せておくと、茶色の点を嘴でホジホジ。
やさしくしてくれている風なので悪気は無いのですが、なにしろあの嘴なので肩には赤い点々が。
「寅ちゃん、痛いよ〜」と言っても勘弁してくれません。
最近は涼しくなって肩を出す事も無くなりましたが、今度は首に何かを見つけたようでホジホジ。
オットが「穴が開いてる」と言うので、さすがにカットバンを貼りました〜。

10.10.21.jpg
しばらく足踏み状態だった猫のモーちゃんのお皿、ようやく今日送り出すことができました。
これは九州の友人からのオーダー品。
もう虹の橋を渡ったニャンコだそうで、以前に途中経過をブログ・アップした時に「そっくりで涙が出た」と連絡をもらっていました。
その後も手を加えているので、仕上がりのこの状態でも似ていると良いな〜と思っています。
目の中に星のある男の子です。
お花はカサブランカでモーちゃんも体に白い色が多いので、画像では分かりづらいですが背景の1部に淡いピンクをパディングしています。
お皿の周囲はレース状のスカシ飾りで、これだけでは色淋しいので今回は「色盛り」を施してみました。
そういう作業を授業以外でする機会はあまり無いですが、このお皿には金彩より似合いそう。
周囲のドットはレイズドペーストエナメルと絵の具を混ぜた物で、ポチッと盛り上がっています。
焼成後に何粒かはニキビが噴火したように穴が開いてしまい‥十分乾燥したと思ったのですが足りていなかったのでしょうか?
一旦開いた穴の上に盛り直しても、上手く直らないというのは以前に経験済みで。
これでダメだったら1からやり直し〜と、思い切って盛り部分を機械で削って盛り直し。
こういう時の(根拠の無い・笑)度胸は、あるのです
乾燥にも2日取って、その間は「どうなる事か?」と落ち着かなかったのですが本当にキレイに仕上がりました。
目を凝らしても、修正の跡は全くありません〜。
以前にK先生が「修正技術も腕の内です」とおっしゃっていましたが、ひとまずクリアで良かったです。

10.10.20.jpg
芸術の秋という事で、昨日は電車を乗り継いでの遠足。
デザイナー時代にお世話になった印刷会社の卒業生メンバーで、栃木県足利市の栗田美術館へ。
栗田英男氏(故人)の蒐集による陶磁器の美術館。
手入れされた小さな山に、建物が点在しています。
江戸時代に鍋島藩で制作された伊万里・鍋島しか展示してないという徹底した姿勢が貫かれていて、私設の美術館なので「どんだけお金持ち〜?」という感じなのですが。
有田・伊万里焼きは品が良いというか‥個人的には1番好きです。
2年前に佐賀に行った際には、昨日も御一緒したHちゃんと気が狂ったように(笑)買い漁りました。
ここは私にとって夢のような場所、こんな美術館があるとは〜。
学芸員さんによる「伊万里焼きの成形」に付いてのお話も、「ほ〜〜」と感心する事ばかりで面白い。
お昼に予約していた蒸籠御飯も美味しくて、1日居ても興味が尽きません。
広大なお庭で「キッキッ‥」という声の主を探すとアカゲラだった!というのも、思いがけないサプライズ。
これは私的には、とてもポイント高いです。
豪華なお宝を見て目が肥えた後は、ミュージアム・ショップの器を見ても心を乱されなかった‥というのが残念といえば残念。
「どうしても欲しくなったら買おう!」と、お金を握りしめ(笑)覚悟しての出陣でしたが。
ミュージアム・ショップはかなり大きくて、その辺の食器屋さんより遥かにスゴイ数の陶磁器が揃っています。
夕方5時に閉館になってしまったのも、まだまだやる気満々の私は悲しかった。
他には何も無い所なのでお茶する事もできず、ヤブ蚊と一緒に駅の待ち合い室で30分ばかり過ごす事になりました。
血の気が余ってしまって、乗り換え駅の小山でアテも無く途中下車。
「こちら方面の名物なのでは?」と期待を込めて餃子・韮蕎麦・スープ焼きそばを食し、ようやく欲の深い(笑)私も納得。
帰途についたのでした。

10.10.17.1.jpg10.10.17.2.jpg10.10.17.3.jpg
今日もお日柄が良くて結婚式日和。
九州の友人が、息子さんの結婚式で上京して来ました。
夕方からのお式という事で、朝早くからビッグ・サイトで待ち合わせ。
お天気も良かったので海を見ながら散歩して、ランチして‥随分と久しぶりに会ったので嬉しかったです。
この辺りは休日のお台場にしては人混みも無く、広々として過ごし易い。
お婿さんの親は着付けの時間まで用事も無いそうで、ランチの後のお茶まで随分とゆっくり話せたのは思いがけなくて良かった。
お台場のホテルでは、ライト・アップされたレインボー・ブリッジを背景にチャペルで結婚式というプランがあるそうで。
お嫁さんのリクエストだそうですが、それもステキそうですね。
うちのひとり息子(笑)の寅ちゃんには、お嫁さんを迎える予定はありません〜。
大人になってもず〜っと、お母ちゃんが1番のボンボンちゃん。
人間ならばかなりアブナイ親子関係で、寅ちゃんは鳥さんで良かったです。
写真の背景は私の机の側で、プリンターやMacの本体や配線や‥パソコン関連の物を置いてあるラックですが。
寅ちゃんは、この棚にプラ〜ンとぶら下がるのがお気に入り。
ジャングル・ジム風で楽しいのかもしれません。

10.10.16.1.jpg10.10.16.2.jpg
3連休中日の昨日はお日柄も良くて、ムスメの幼馴染みのY子ちゃんの結婚式でした。
ムスメとは小学校からのお友達で、2人とも中学受験をしたので一緒に進学塾にも通った仲です。
中学からは別々の学校になりましたが、そういえば高校の時は予備校も一緒でした。
家族ぐるみの付き合いで、つい最近まで一緒にスキーに行ったり‥。
まだまだ私の中では子供のY子ちゃんなので「結婚」と聞いて驚いたのですが、本当にキレイな花嫁さんでした。
ダンナ様と仲良くテーブルを回って来た時には、思わず涙が出ましたよ。
友人代表でうちのムスメが手紙を読んだ際には、Y子ちゃんの母がグッと来ていたようなので‥お互いに相手のお嬢さんに我が娘を投影して「大人になった」と確認したのでしょう。
うちのムスメに「Mちゃんの時も呼んでね」と言っていましたが、うちはまだまだ何の気配もありません〜(笑)。
お庭が有名な椿山荘だったので、披露宴の後に1周り散歩しました。
午後からはお天気も良くなって、あちらこちらで花嫁・花婿さんが写真撮影。
結婚式ラッシュでカップルが近くですれ違ったり、10メートル程しか離れていなかったり‥ちょっと気の毒な感じです。
若い2人の為に、小さなプレゼントを持参しました。
1辺が5センチ強の本当に小さな蓋物。
少しだけ絵柄を変えて、ブラックベリーとラズベリーのペアです。
鳥さん以外の物は日頃は作る事は無いのですが、思ったより可愛く仕上がりました。
別件でお礼をしたいと思っている若いお嬢さんが居るので、少し絵を変えてもう1つ(単品で)追っかけ作っています。

10.10.11.1.jpg10.10.11.2.jpg
8月末のマスタークラブの展示の際に、招待ペインターとしてデモンストレーションをなさったK先生の絵付け教室が10周年だそうで。
記念行事として、ご自宅教室でデモンストレーションと作品展示をなさっています。
ずっと気になっていた先生なので、朝から出かけて来ました。
同じ時間を予約していた10人の内の半分が生徒さん、残りの半分が私のような部外者で。
お茶をいただきながら展示を拝見、デモンストレーションは「アメリカンの薔薇」で、どちらも面白かったです。
惜しみなく技術を披露して下さるし‥まだお若い、ステキな先生です。
家からは遠いし、電車の次にはバスにも乗るので面倒な場所なのですが、通ってみたい気もしたり〜。
いやいや陶画舎で手一杯‥と思ったり。
お土産に作品写真の載った来年のカレンダーまで頂いて、至れり尽くせりでした。
オリジナル・テキストも少しばかり購入しました。
その後は雨の中、浅草橋へと東京を横断。
友禅作家の中野スズミさんに会いに、ルーサイトギャラリーへ。
雨で写真を撮らなかったのが残念ですが、元は料亭だったという立派なお屋敷は迫力十分で何も知らなければ恐れ多くて入れない〜。
「十六夜キモノ展」という古い着物の販売会です。
スズミさんの友禅もロケットとか‥珍しいモチーフが登場していました。
お会いするのは久しぶりで嬉しくてついつい長居して、いつも申し訳無いのですが。
友達の輪も広がって、今日は沢山お喋りしてスッキリ!
朝からずっとルンルンの1日でした。

10.10.09.jpg
昨日はスケッチ講座でした。
新学期の初課題は小ミカン。
軽い気持ちで皮をむいてみたら思ったより大変そうで、急きょモチーフの数を2個に減らしました。
1人に3個ずつ配っていただいていたのです。
でも意外な事に、皮をむいた中の実の部分の表現を誉めていただきました〜。
6ヵ月授業の前半は果物・野菜、後半は花を描いていくそうです。
野菜は一見絵付けに役立つ感じがしませんが、これがそうでも無いのです。
じっくり観察して物の形を意識する事は、とても面白い勉強。
写生というのは3次元の物を2次元で表現する作業なので、リアルに見せる為の「嘘」を「嘘っぽく無く」織り込んで行きます。
立体に見せるには、質感を感じさせるには‥と、考えながらモチーフと格闘。
「写真をそのまま写す」というと正当なように聞こえますが、それでは人間の目は「本物らしい」と認識しないそうで。
絵は奥が深いです〜。
学校の後はデザイナー時代からの古い友人、Hちゃんと食事の約束。
彼女の友人が占い師としてプロ・デビューするというので、私も占っていただきました。
人に使われずに絵付け‥というのは、向いているらしいので良かった。
「古典継承」も良いというので、私の野鳥の和風のお皿を好きと言ってくれるHちゃんが「琳派、琳派」とそそのかします(笑)。
確かに、琳派の花鳥画は大好きなのです。

10.10.07.jpg
今日はお天気も良かったので、自然光の中で撮影ができました。
オーダー頂いていた「ツグミさんとメジロさんのカッティング・ボード」。
お待たせしていましたが、この後元気に飛び立ちました。
ご依頼くださったSさまのお庭の、春のお客さま達。
春のイメージなので上から淡いピンクのグラデーションを入れて、あっさりとした金彩の飾りを入れました。
ご自身で撮影された野鳥写真をお預かりしたのですが、カメラ講座を受講されている方なのでサスガの腕です。
うちの寅ちゃんは手乗りの(しかも甘えん坊の)コンパニオン・バードだというのに、ロクな写真が無いのです〜。
カメラが嫌いという事はお話しましたが、中のメモリ・スティックや三脚が関連の物というのも理解しているらしく‥その辺りの物も嫌いらしい。
見ると「キ〜ッ」とスゴイ勢いで攻めて来るので、その剣幕にビックリ〜。
三脚にも飛びながら空中攻撃をしかけて来て‥そういえば、飛べない時にも羽をバタバタしながら登って来ていました‥まるで野鳥が天敵に向かっている風です。
ファインダーを覗いていると、カメラの側の顎やホッペや指に噛みついて来て。
日頃は噛み癖も無いので本当に鳥が変わってしまう(笑)のですが、何がそんなに気に入らないのでしょうか?
そんなで、お皿の撮影をしている時にウッカリ寅ちゃんが出ていると大騒ぎです。
私がカメラから離れると、ケロッといつもの甘えん坊の寅ちゃんに戻るのが本当に不思議。
やっぱりカメラに嫉妬しているのでしょうか?

10.10.05.jpg
前のページ      次のページ
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/06 mamachan]
[10/05 mamachan]
[10/04 つきゆり]
[10/03 mamachan]
[10/02 aki]
[10/01 つきゆり]
[09/26 piyoka]
最新TB
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]