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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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まだまだ半袖で過ごす日々でしたが、この1晩で急に秋が深まったような。
暦の上でも立派な秋です。
スケッチの新学期が始まって、最初のお題は「栗」。
食欲の秋にふさわしい、美味しそうなモチーフでした。



形もスグに取れたので早い時間に色鉛筆が使えて、珍しく時間内に終了。
意外な事にクラスメートの皆様は、このシンプルな2粒のレイアウト等々に苦戦されていました。
私は位置決めは、いつも速いです。
長くデザイナーとして働いた事は、意外と役に立っているのカモ?
形状や比率も、ほとんど実物と変わらない自信アリ。
私の課題は、その先にあるのです。(汗)
色を使うのが面白く、茶系以外にも紫やオレンジや‥色々重ねました。
それにしても栗2粒、持ち帰りましたがどうしたものやら?
栗ご飯には足りません〜。(笑)
芸術の秋は展示会も多く、今週は2つ拝見しました。
まずは、J.P.P.A.の会長をなさっている中村江里子先生のグループの作品展。



由緒ある絵付け団体のトップに立っておられる先生です。
生徒さんの数も多く豪華な展示でした。
小花が中心の正統なヨーロピアンで、細々とした細工も素晴らしく‥私にはとてもそんな根気はありません。
1つ1つのテーブルがカトラリー等の小物を含め美しくセッティングしてあって、溜め息ものでした。
昨日は佐々木裕子先生のお教室後に、先生方のお供をしてマーティシ•ミクロシュ先生の作品展へ。



元はヘレンドのマスター•ペインターだったお方で、長く名古屋で教えていらっしゃった事は知っていました。
こちらは絵としての要素が強かったですが、筆跡も鮮やか〜。
大作がズラ〜ッと並んで、販売もされていました。
デモンストレーションに間に合わなかったのは残念でした。
この秋は他にも展示会があるので、できるだけ拝見したいと思っています。
‥と、のんびり暮らしていますが。
JR京都•伊勢丹さんでのイベントも迫って来ました。
リトルガーデンは委託での参加ですが、だんだんお尻に火がついてます。







         

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スッキリしないお天気が続きます。
蒸し暑さがブリ返したせいか?ただのグウタラか?(笑)
今ひとつ元気が出ない日々で、やたらと良く眠っています。
もうじき京都のJR伊勢丹さんの出展もあるので、小さな鳥カゴのお皿を作っていますが‥はかどりません〜。
棚の奥から出て来た箱から、昔作ったお皿を発見!しました。
10年以上昔、絵付けを初めて2年くらいの時に初めて作ったオリジナルの小鳥のお皿。
当時は陶画舎展も華やかな時代で、これに出展する為にセットで製作しました。



ケーキ皿のサイズです。
リトルガーデンの鳥活動を始めるよりも昔の事で、改めて見ると鳥さんがマンガみたい。
立体感も無いですし、ツッコミどころ満載です。
進歩しているのか?どうか?日頃は実感する事も少ないですが、やっぱり前進はしているようで一安心。



それでもお皿の周囲の処理を見て、当時の私に感心しました。(笑)
外周にフリフリッとした形で色を入れて。
フリフリの1つ1つに、丁寧な筆のストロークで模様を描いてあります。
そのまた外側は金彩。
デザインも含めて、ちゃんと「オーソドックスな食器」として完成しているのでした‥。
イベントに出ると(お値段との兼ね合いもあるので)なかなか細かい所まで手がかけられない事が多いですが。
今の私に必要な事は、こういう事だなぁと。
何かがストンと落ちた気がしました。
昨日は陶画舎のテクニカルの授業。
来期はお休みする事に決めたので、最後の授業でした。
数えてみると、特殊技術の受講を初めて4年!
自分の嗜好もあって、そんなに使う機会のない技術です。
課題で製作するお皿が欲しい訳では無いので、そろそろ良いかなぁ?とここの所は考えていました。
ずっとお世話になっているW先生には申し訳ないことで。
グダグダと決めかねていましたが、この際ちょっと距離を置いてみることに。
学校の方向性と、私の嗜好にもズレが出ているのを感じるこの頃。
陶画舎にはなんと13年も通っています。
この結論で良いのか?悪いのか?‥後からでもスッキリしませんが、この先に分室を開く予定も無いので一区切り。
来月からは佐々木裕子先生のお教室と、陶画舎のスケッチだけで暫くやって行きます。
陶絵付けとしても、鳥活動としても、中途半端だなぁと思うことが多い自分の立ち位置。
来年はトリ歳でもありますし、もうちょっと方向を定めて行きたいなぁと思うのですが。
気持ちを持っていかれてはグダグダ。
もっと、さっさと筆を動かせば良いのですよね。(笑)
デスクトップに画像があったので、遅ればせながらアップ致します。
今春にJ.P.P.A.の入会式の為に製作した茶器のセット。



以前にご紹介したスズメの飾り皿2点とシリーズです。
形が面白い小さなお湯のみも、お皿のお花を展開して‥こぶし•錦糸梅•水仙•スミレ。
裏側もレイアウトを変えて、同じお花を描いています。



オリジナルで「お花のみ描く」というのは10年ぶりくらいかも?(爆)
良くも悪くも、リトルガーデンの絵付けは「鳥さん抜き」という訳には行かないのです。



お湯のみを置くと見えませんが、茶托のデザインが可愛くて気に入っています。
リトルガーデンの小鳥達も、器へと近着けて行きたいです。
今週で9月も終わりとは‥ビックリです。
この連休はムスメも帰省していたりで、絵付けも何もしないで終わってしまった。
チョコチョコと1〜2ヶ月ごとには会っているムスメですが、今回はお友達の結婚式に出席する為に戻って来ました。
たしか去年も、この時期は結婚式で戻っていたような〜。
都内の有名どころのホテル•式場は(呼ばれてばかりで)制覇しているムスメが案じられます。(笑)
テレビの日曜美術館で芸大美術館の「驚きの明治工芸」が紹介されると、いつもは興味を示さないオットが寄って来る。



美術館に行くと年配のご夫婦が仲良く鑑賞されているのを見かけますが、我が家は趣味が合わない(笑)ので、そんな事は夢のまた夢。
本当に珍しい事なので「じゃあ行こう!」と、すぐに連れ出しました。
金属で生物を造った精巧な「自在置物」が面白かったようです。
今回の展示は台湾の個人の方のコレクションだそうで、ほとんどの作品が写真OKというのもビックリ。
私のツボは、やはり陶磁器や七宝です。
宮川香山は先日のサントリー美術館の多くの展示より後の製作らしく、随分と削ぎ落として大人の仕上がり。



素材も陶器でなく磁器、しかも青磁。
蓮の葉のお皿に留まった蝉が妙にリアルで、そこはやはり香山です。
七宝は、お約束の2人のナミカワさんが。



西の並河サンの、いつもながらとても小さな壷でした。
黒地と、蓋と肩の文様はイメージどうりですが、龍の絵は‥らしくない。
台湾の方が好むようにデザインしたのでしょうか?
東の涛川さんは「秋草と鶏」。



けっこう大きな花瓶です。
鶏は川出柴太郎氏による有線七宝のお盆もありました。
このお名前は初めて目にしました。



ずっと雨降りが続きましたが、久しぶりのお天気で上野のお山は大賑わい。
車でなかったのでカルク1杯‥もできて、良い日曜でした。
先週のスケッチ、アップするのを忘れていました。
「コーラルハート」という名前のとおり、きれいなコーラルピンクのミニバラです。



これで今期のスケッチは終了。
半年ごとに終了のシールを頂くのですが‥数えてみると13個。
スケッチを初めて6年以上が経っていて、ビックリ!です。
サボリサボリとは言え、6年でこの程度か(笑)と‥自分にガックシ。
小学校なら、とっくに卒業です。
形を捉えるのはもともと苦手では無かったので、身についたのは「陰影で物を見ること」。
アウトラインで物を見る癖がついていたので、修正に時間がかかりました。
平面デザインをしていた人達は、多分にこの傾向が強いと思われます。
それにしても、トホホの亀の歩みなのです。
昨日はお茶の水のバード•ウォッチング用品専門店「Hobby's World」さんにオーダー頂いた品を納品に。



以前にも書きましたが、このミルクピッチャーは製造中止のため今年一杯で取り扱い中止。
最後の最後に買い溜めしましたが、Hobby'sさん向けはこれが最後になります。
マグカップの方も、仕入れてくださっていた商社さんが廃業されてしまいました。(涙)
最後まで気にかけてくださって、製造元と直接取引の道をつけてくださったのですが。
取引条件は悪くなってしまった。(涙)
お皿等も同メーカーの物を多く使っています。
白磁の質やデザインが良い分、元のお値段も良い物なので。
けっこう価格に響いて来る事になりそうで、悩ましい〜。
Hobby'sさんは次回から値上げのお願いも聞いてくださり、秋のフェア向けに新しいマグのオーダーを頂きました。
今までに無かった鳥種で‥シマエナガや、ハヤブサも良いなぁと言うことで。
ハヤブサの小さな写真集を求めました。
凛々しいイメージのハヤブサですが、まったり羽繕いしている所は意外とラブリーで寅ちゃん風。
「うちのインコにそっくり」と言うと「インコとハヤブサは、遺伝子的にとても近い」のだそうです。
寅が聞いたら喜びそうです。
アッという間に3連休も終わり。
お彼岸も近いので、お天気が崩れる前にお墓参りだけ済まして来ました。
ネットが繋がらない‥と思ったら、無線LANが壊れたようで。
これは私の手に負えません。
機種の選定からわからないので、オットのお尻をたたいて新しい物で繋いでもらう。
LANはこれで3台目、けっこう熱でダメになるものですね。
数日間メールもチェックできなかったので、さぞかしメールが溜まっているかと思いきや。
今月から私用のメールアドレスが変わったからか?
スパムやショップからのメルマガも届かなくなって、ほんの数件だけで拍子抜けする程でした。
使っているプロバイダーが大手に買収されて、メルアドの@以降が「@jcom.zaq.ne.jp」になりました。
長くなってしまって面倒くさい〜。
先日、友人から「メールが戻って来る」と、連絡頂いたりもしたのですが。
用事のある時にその都度、変更を連絡しただけで連絡をしてない所も多いです。
お手数ですが、私用のアドレスはそのような事になりました。
リトルガーデンの方のアドレスは、そのままで変更ありません。



寅ちゃんが積み重ねた座布団のてっぺんで、マッタリ羽繕いしている姿が可愛いかったので。
カメラを向けたら、やっぱり戦闘態勢になってしまいました。
私の性格丸出しで(笑)クッションの重ね方が雑で、お恥ずかしいですが‥。
ちびっ子の癖に、高い所で「お殿様」風でしたよ。
12月には、また東急本店さんに出展させて頂きます。
審査があるのでわかりませんが、広告媒体に載るかも?という事で。
新たに製作した物を納めて来ました。
クリスマスの括りでという事なので、食器というよりは「ギフト向け」を意識して。
小さな蓋物を作りました。



「リボン付きの箱」という形状も、ギフト向きかも?
今回は散らしたお花を色々な向きにしてみたら、風にそよいでいるような気がします。
佐々木裕子先生のお教室で「お花は正面向きばかりじゃ無いでしょう」と、よく言われているのです。(笑)



このふた物の白磁は随分と前に求めた物で、現在お店ではアウトレット商品しか置いてありません。
アウトレットは、やはり見てわかる難があるので使っておりません。
どうした物か‥と思っていましたが。
幸いな事に、他店のネット販売で見つけたのでポチットな。
他の鳥さんでも作ろうと思っています。
後は、先日引き取って来たイングレーズのお皿も持参。





こうやって揃うと、クリスマス感がしないでもないですね。
12月は「ギフト」をテーマというのも良いかも?しれません。
昨日は、久しぶりにデザイナー時の友人とランチ。
サントリー美術館で展示が始まったばかりの「鈴木其一」を観て来ました



思えばこのY子さん•Aさんと一緒に10年くらい前に「琳派展」を見た辺りが、私の琳派好きの始まり。
世の中の流れで紙物の業界が、だんだん苦しくなって来た頃かな?
当時は同じ印刷会社(元国営の大手T印刷)に出入りしていた仕事仲間です。
私はその後のリーマンショックで仕事を辞めましたし、皆それぞれ違う環境になって。
毎週のように顔を会わせていた人達と、今はこうやって年に数回集まります。
「酒井抱一」がお気に入りの私にとって、あくまで「其一」は「その弟子」。
当初はオマケで付いて来る‥という位置付けでした。
「俵屋宗達」「抱一」「其一」のお三方の「風神雷神図」が同時に展示された時には「其一はチンマリしているワ」とまで思ってしまい‥いったい何様なのか?申し訳ない事です〜。
(今回「風神雷神図」は後期の展示です。)
その後も機会がある度に「其一」を拝見して来ましたが、正面向きの向日葵を1本ポーンと描いていたり‥ビックリする程ダイナミックな構図の絵もあって。
振り幅の大きい、私にとっては不思議なお方です。



今回も、お約束の図録を求めました。
この装丁は現代のデザイナーによる物ではなく「其一」の手による、掛け軸の装丁の一部。
落ち着いた色合いの絵の掛け軸の表装部分、絹地に描いた絵がこのままの感じで掛け軸の背景部分全体を分割しています。
鮮やかな色を使った大胆なデザインで、江戸時代のお方がここ迄モダンとは‥本当にビックリ!なのです。



「朝顔図屏風」は14年ぶりに日本に里帰りしての展示だそうで。
こちらのポスターのキンキラ感の方が、実物に近い。
これは色も構図も大迫力で、圧倒されます。
これを観ただけでも文句無し。
但し「朝顔」は東京会場のみの展示で、巡回はしないそうです。
ゆるゆると絵付けもしているのですが、チョコチョコと用事があって一日置きにお出かけが続きます。
先日は横浜•京急百貨店で開催されていた「小鳥のアートフェスタ」に。
今年は出展準備が間に合わなくて、お客として「インコDEぴー」さんと行って来ました。
4回目となるこのイベントは定着した様子です。
とても賑わっていました。



ここのエージェントさんT氏には、不義理をしっ放しで申し訳ない。
来年の1月にも声をかけて下さっているので、そこは頑張ろうと思っています。
水曜日のお約束のスケッチは、8月末の授業をお休みしたので久しぶり。
お題は「トルコ桔梗」でした。
この頃は、豪華な八重のお花が多いですね。



全体に紫のお花ですが、光のコントラストの強い部分は思いっきり色を抜いてみました。
絵が重くならないよう試行錯誤中です。
お花の中心の影を暗くしたかったのですが‥紫の下には、予め赤っぽい色で影を入れたので。
ここで紺を使うと(昔の赤&紺エンピツみたいな)事務用品ぽい色になってしまうなぁ‥と、悩む。
以前にやって失敗済みです。
Y先生がチョコレート色のようなセピアを選んでくださって、意外でしたがアタリ!でした。
葉っぱにも水色をかけて落ち着かせたり‥色は奥深いですね。
1日置きに出かけているので、翌1日は寅ちゃんが甘えん坊で離れなくて手がかかるのですが。
今日はまた、これからお出かけ。
先日の高校の同窓会で御縁ができた飲み会です。
5月に引き続き、年末に東急百貨店•本店のお話を頂いていたのですが。
12月8日からの1週間と、出展日程が本決まりになりました。
審査の上という事なので、載るかどうかはわかりませんが。
印刷物に掲載する作品を提出‥という事で、クリスマス•シーズンではありますし。
イヤー•プレート風のイングレーズのお皿を作ることに。



このスズメちゃん、似たような柄で過去に数回描いています。
ついでにメジロさんのお皿も。



今迄の一発描きとは少し変えて、最初にペンで輪郭線を入れて低温で仮焼きしました。
輪郭が定着するので背景の地色は随分と入れ易く、シッカリ入りましたが。
絵は硬くなってしまったカモ?
良かったのか?悪かったのか?焼成上がりを見てから考える事にします。
イングレーズ焼成を(スピード焼成で!)お願いして陶画舎のビルから出て来ると、小さな御神輿が。
こんな街中でも町内会とか‥あるのでしょうね。
表参道と明治通りが交差する大きな十字路です。



今年の後半は、その他の出展を押さえようと思っていました。
委託店やオーダー品等、思いどうりに動けてない事も多く。
来年は酉年、12年に1度の本番前に考えておく事も色々あるような気がしていたのですが。
6月の阪神百貨店•梅田本店で御縁ができたエージェントさんから声をかけて頂いて、ホイホイと(笑)出展を決めました。
初の京都、JR京都•伊勢丹さんです。
下の階でお土産を買ったり、喫茶をした事はありますが‥10階のギフト雑貨売り場まで登っておけば良かった。
10月19日から2週間「とりどり、ことり展」に、委託で参加致します。
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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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