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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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昨日はマスタークラブの展示会に。
マスタークラブは絵付けのお教室を主催なさっている先生方、100名余りから成るグループです。
今回は10周年記念という事で展示の他に、有料で多くの先生方のデモンストレーションが見学できるという面白い物でした。
時間で切って3回先生が入れ替わり、7つのテーブルで同時にデモが行われるという豪華な物。
10月から受講予定のH先生も、デモで参加されました。
見学者は興味があるテーブルを行ったり来たり‥。
見学者も100%絵付けをなさる方なので、中には熱心にメモを取る方も。
会員の先生方や招待ペインターのデモは各々に違っていて面白く、昼食も忘れて見学しました。
ここ迄の先生方になると独自の世界を持っておられるので、モチーフも描き方も様々で。
やり方は無限、これが正解!という物では無いのなのだなぁ〜と、思いました。
陶画舎のクラス・メートは勿論の事、先生方も3人揃って授業の合間に見に来られていて。
もう5年程前ですが、掛け持ちして暫く通っていたお教室の先生にもバッタリ!
デモンストレーションで私が1番興味を惹かれたのは、Thanh Duc Hong氏という海外のペインター。
パレット代わりのお皿もオイルも大振りで、筆にたっぷり絵の具を含み、水墨画のように流れる感じでサラサラと描かれて‥これはカルチャーショックでした。
作品も独創的‥もはやアートです。
それぞれのデモ・テーブルでは、お道具や絵付けテキストの販売等もあって。
この先生は、今描いたばかりのお皿を(未焼成で)販売しても良いと言われていましたが。
通常800ドルのところ、デモなのでオマケで400ドル。
離れる事のできなかったテーブルですが、もうひとつ決心が要りますね。

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何年かぶりで、ビアガーデンに行って来ました。
上野のお山の神田精養軒、屋上にそんな物があるとは今日まで知りませんでした。
近くに不忍池や弁天堂を見下ろして、都会の真ん中とは思えないほど緑がいっぱい。
今夜は少し風もあって、気持ち良かったです。
時々、テーブルに蝉も飛んで来ました(笑)。
デザイナー時代に長くお世話になった印刷会社繋がりの飲み会。
去年ひょんな事から始まって3回目、今日は参加メンバーが1人増えました。
参加者は全員卒業生なので、もう何のしがらみも無いのは気楽です。
大手の印刷会社ですが会社自体も主力を特殊印刷にシフトして行っているので、私が出入りしていた包材の事業部はどんどん仕事を減らしていて。
最近も知り合いのデザイナーの廃業と、社内のアート・ディレクターの退社を聞いたばかり‥ここ数年、その関係で明るい話題は全くと言って良いほど無いのですが。
今日は「もう関係無いもんね〜」のメンバーで、楽しい飲み会。
それでも、ここで20年余り仕事をして来た事は今の私を形作る基本の部分で。
絵付けに向かい合う姿勢も、このデザイナー時代に身についた物だというのは間違い無い。
回り道はあっても、人生に無駄は無いという事なのでしょうね。

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阪神イベントが終了後、高校の時の友人‥毎年大阪に行く度に会っているHさんと、今回わざわざ九州から来てくれたYちゃん‥と、3人でホテル泊。
遷都1300年の区切りの年だし〜と、翌日は奈良に行ってみました。
奈良は中学の修学旅行以来で、当時の事はあまり印象に残っていないのですが。
結果は大正解、気温35度という猛暑の日でしたが緑が多いので過ごし易かったです。
古い歌に詠まれている若草山も、緑がまぶしい〜。
人混みもなく、命の洗濯をした感が。
思わず「寿命が伸びた〜」と、言いつつ散策。
まずは興福寺へ、国宝館ではアノ阿修羅像もゆったり見る事ができました。
東京の国立博物館の展示は、スゴイ混雑だったので行く気も失せていたのですが。
ランチの後は古い町屋の並ぶ奈良町をブラブラとして、由緒正しい奈良ホテルへ。
優雅なお茶は旅の楽しみで、はずせません。
玄関ホールには上村松園の美人画がかけてありました。
この女流画家の息子さん(松篁)とお孫さん(敦之)は鳥を描く日本画家で、この3人の作品を所蔵する松伯美術館は気になっています。
近鉄電車をもっと手前の駅で降りるようで、次回は必ず行ってみたいと思っています。
日傘をさして奈良公園を歩くと鹿は勿論の事、鳥さんの声も賑やかで。
小さなエナガちゃんをたくさん見かけて、大コーフンでした。
帰り道は、ホルモン屋さんが並んでいる事で有名な鶴橋で下車。
駅のホームまで焼肉の匂いが漂って来るわ、駅から降り立つと煙で風景が白く霞んで見えるわ‥で、驚きました。
焼肉とビールは、と〜っても美味しかったです。
余裕を持って帰途についたハズでしたが、JRが人身事故でストップ。
他に乗り替えて大阪駅まで戻ったものの、新大阪までの1駅がどうしようも無く。
慌ててタクシーに乗りましたが渋滞、もう時間はギリギリで最終の新幹線出発時間まで10分も無いという有り様。
締めくくりは、大慌てで西と東にバイバイ!という事になりました。
いくつになっても優雅な旅とは程遠いのでした。

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19世紀にはフランスの植民地だったホーチミンには、フレンチ・スタイルの建築物も多く残っています。
映画のシーンのような、ステキな景色がいっぱい。
最初の画像はランド・マークの市民劇場で、土日にはこの階段で楽器の演奏が行われていました。
向こうにちょっと見えるのが、私達が宿泊したカラベル・ホテル。
メイン・ストリートのドンコイ通り沿いに在るので、どこに行くにも便利でお勧めです。
フランスパンがとても美味しいとか、プリンがポピュラーなデザートだとか、ヨーロッパ文化の名残りも素敵で。
もちろんベトナム料理も、日本で食べる物よりフレッシュな感じが美味しかったです。
パクチー等の香草を山程、加えて食べました。
あの独特の匂いも、ちょっと癖になりそう。
ベトナム人は野菜が大好きで、バナナの木の幹ですら食べてしまうのだそうですよ。
空港タクシーでぼられそうになって「しっかりしよう!」と誓い合った私達母子ですが、その後はトラブルも無く。
ただ街中のバイクは本当にスゴイです。
市民の足はバイクだそうで交通量もスゴければ、2人乗り・3人乗り‥というのも当たり前。
家族4人乗りとか、梯子や椰子の木を抱えて乗っている人も居てビックリです。
大きい道路でも信号が無い所も多いので最初は現地の人の後にくっついて横断していたのですが、すぐにマスターしました(笑)。
「止まって〜」と目力で語りながら、焦らずゆっくり渡ります。
ブランドの免税品を買うには向きませんが手工芸品もセンスが良い物が多く、円で計算すると破格のお値段で買い物天国です。
「あれも買って、これも買って〜」と何かが壊れて(笑)物欲を満足させて来ました。
今回は女2人旅だったので観光スポットばかりになってしまいましたが、また行きたい国です。

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一昨日・昨日と桜を求めて、お花見ツアー。
友人と東京をグルグル散策していました。
息子さんがこの春から東京で社会人1年生という事で、高校の同級生が上京して来たのです。
初めての土地での生活が気になるらしいのですが、男の子はお母さんの相手はしてくれないようで。
(マザコンで無くて良かったですが・笑)
同窓会は毎年あるのですが、お盆の時期のそれに合わせて帰省するのは結構大変。
いつもは帰省の折に慌しくお茶するくらいで、こうやって一緒に遊ぶのは何十年ぶり?
若い頃は魅力を感じなかった散策を、皆一様に好きになっているのは笑えます。
「満開には少し早かったねぇ」と観光名所も織り交ぜながら、あちこち回ったのですが。
同じ都内でも場所や桜の種類で、咲き具合は様々です。
2日目は藤沢に住んでいるB子も参加して、こうして3人揃うのも卒業以来の事かも?
子育てが一段落して、自由になって来たという事でしょうか。
うちは一足先に終わりましたが親の介護もだんだん大変になるお年頃でもあるので、次に3人揃う時まで元気でいられるのかなあ?と別れ際に、ちょっとだけ切ない気持ちになりました。
今日は早くも東京のソメイヨシノの満開宣言が出ましたが、明日はお天気が荒れるそうで散ってしまわないかと気がかりです。
画像は上から、東京タワー・新宿御苑・テレビ朝日横の毛利庭園。
東京タワーからは、高さが日本一になったばかりのスカイ・ツリーも見えましたよ。

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日曜日はお出かけ日和で、清澄庭園に梅見ツアーに行きました。
東京には意外な程に、整備された庭園が数多くあるのです。
江戸時代の頃に埋め立てた海にも近い土地なので、庭園にもユリカモメが数多く飛んでいます。
その為か、ここはカラスを見かけませんでした。
散策の途中にアオサギさんがファッサ、ファッサと近くまで飛んで来てくれて私は大コーフン。
先だってお皿に描いたお礼を言いに来てくれたのでしょうか?
その後はまだ明るい内から、最寄りの門前仲町で飲み会。
ずっとデザイン仕事をしていたT版印刷のOBのオジさま方&出入りのデザイナーだったオバさま方の「中高年の集い(笑)」だったので、下町は馴染み易くて良かったです。
思うのですが、パッケージというチマッとした世界をデザインをする男性は割と細やかなタイプの方が多く。
そんな世界で男性と伍して働いて来た女性は、やっぱり逞しく。
もはや「オヤジ同士(笑)の同窓会」という感じで、楽しい日でした。
土曜日は、家族がお誕生祝いをしてくれたので外出。
今日は今日で確定申告の最終日。
大混雑の中、義務を果たして来ました。
そんなで絵付けはちょっと休憩が入ってしまったのですが、先日の赤いマスキングの中部分は金色になりました。
この後、金のロープの上にアクセントを入れて、肝心の絵の部分にも最後の手を加えます。
もう一息です。

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昨日は古い友人とランチ。
わざわざ藤沢から来てくれたので、お付き合いで東京都美術館へ。
開催中のボルゲーゼ美術館展に行きました。
イタリアの名門貴族ボルゲーゼ家がコレクションしたルネサンス期の物で、今回の呼び物はラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」だそうです。
歳とともに我が侭になっているのか‥自分の好きなもの、興味の無いもの、年々はっきりしているような気がします。
宗教画が大半で、正直お付き合いでなかったら行かなかった展示かも。
美術展はやはり、興味がある物にひとりで行くのが1番です。
良いお天気だったので上野のお山を不忍池に抜けると、紅梅が満開。
餌を撒いている人が居たので、キンクロハジロやオナガガモが見た事も無いくらい集まっていました。
少し暖かくなると北の国に帰って行くので、この大群がきれいサッパリ居なくなってしまうのです。
池の中の島にはサギやゴイサギ、ヒヨドリやスズメちゃんも山ほど居ましたよ。
気持ちが良かったので、日暮里までの2駅を歩きました。
細い道が入り組んで、古くからのお店やギャラリーが入り混じって、面白そうな所です。
この辺りは戦災に合わなかったそうで、大きなお寺も沢山。
有名な「谷中霊園」に知らずに入り込んでしまったのですが、地元の皆さんは通路にしている様子。
真ん中に大きな桜並木があって、意外と広々とした印象です。
由緒のありそうな大きいお墓も沢山。
抜けるとすぐにJRの駅でした。
谷中・根津と「今度はゆっくり歩いてお茶したいね〜」と、友人と別れて帰宅。
昨日の朝の気温は氷点下だと言っていましたが、お散歩には寒かったのか。
今日は風邪ひきでゴロゴロ過ごしています。

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東京駅の大丸ミュージアムで「内藤ルネ展」が開催中です。
「ジュニアそれいゆ」の表紙を飾っていた看板イラストレーターだったそうですが、私は少し若いので(笑)その時代は知りません。
子供の頃の「塗り絵」の素敵なお人形を描かれていた方が、その方だと後になって知りました。
そして中学生の頃に初めて見たファンシー・グッズの数々、これはルネ氏のデザインでした。
サンリオが出て来たのは、それの数年後の事です。
ポップなタッチの苺やパンダちゃん、ただただ「お懐かしい〜」の一言。
コロンと可愛いポットや貯金箱など、陶器の物も当時は新鮮でした。
後にルネ氏が男性と知って、それはもう驚いたのです。
その足で日本橋の三井記念美術館へ。
「柴田是真(ぜしん)の漆×絵」がもうじき終了するので、どうしても行っておきたかったのです。
アメリカのエドソン・コレクションが初めて里帰りした‥という物も多く含まれています。
是真は幕末から明治にかけて活躍した絵師であり漆芸家です。
漆器の精緻な細工は、それはそれは素晴らしい物でした。
絵もそうですが、漆器の方も空間が生きたキレイなデザインです。
4〜5年前に東京芸大美術館で明治宮殿の天井画下絵112枚を先に見ていたので、若い頃から漆で成功していたというのは驚き。
明治宮殿は第二次世界大戦末期に空襲で消失したそうですが皇居に存在した建物だそうで、天井画の方はとても伸びやかな筆使いの植物画でした。
これは80歳を過ぎての仕事だと、今日知ってビックリ。
芸大では思わず画集を買ってしまったのですが、スリーブが二重になっていて私の本棚の中では高価な高価な本なのです。
今日は久しぶりに東京駅方面に行ったので、まずお昼休みのオットと待ち合わせてランチをしました。「丸の内ブリックスクエア」という素敵な一角が出来ていました。
手前に背の高いビルもあるのですが、外国の中庭のような空間。
レンガの建物は明治の原設計の基づいて復元・再生した物だそうで、三菱一号館美術館です。

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友禅作家の中野スズミさんの展示が、京王デパート聖蹟桜ヶ丘店のギャラリーで始まっています。
友人を誘って行って来ました。
同じ工房で修行した羽渕裕宏氏との2人展で、同じ手描き友禅でも全くテイストが違って各々にステキです。
ちょっと不思議なスズミ・ワールド、久々に拝見しました。
スズミさんはいつもの事ながら着物姿で、ご自身作の桐の帯が素敵。
ムスメの七五三以来、着物には縁のない私ですが「ちゃんとした技術に支えられた物」というのは目に良い‥尊敬です。
スズミさんは作家としては私の先生だと(勝手に)思っているので、私もン十年遅れで追い掛けたいと思っています。
一緒に行った2人はデザイン業を始めた時からの友人で、30年近いお付き合い。
今もデザイナーとして仕事をしているのは、Hちゃんひとりとなりました。
彼女も着物をよく着る人で、今日も彼女独特の着こなしでした。
ヘアー・スタイルは片側が刈り上げ、手には手甲脚絆にマント、そういえばバッグは唐草模様だった‥と凡人ではできないような装いですが、不思議に似合ってシックリ収まっています。
自分の世界があるというのはステキな事です。
もう1人のKちゃんは、ここ数年織物を始めて試行錯誤中。
端から見ていても、どんどん腕を上げています。
私もそうですが、始める時期に「遅い」という事は無いですね。
私も私の鳥さんワールドを育てて行きたいと思います。

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今年ももうすぐ終わりなので、昨日は久しぶりに家族揃ってお墓参りへ。
気温は低いものの良いお天気で、ドライブ日和でした。
途中のパーキング・エリアではハクセキレイさんがテケテケと車の下に潜り込むという一幕もあって、轢いてはイケナイので、こちらも潜ってチェックしましたよ。
我が家のお墓の側には、1月に落鳥した梅ちゃんも眠っています。
牛久の大仏さまがランド・マークの大きな霊園なので、この季節は特に野鳥の声も賑やか。
お友達が沢山居るので、梅も楽しく遊んでもらっている事でしょう。
お花を手向けて「そろそろお迎えに行くから出ておいで」と伝えました。
そろそろ鳥さんをお迎えしようと考えています。
東京に戻ってから、ちょっと気になる子が居る小鳥屋さんへ。
他の小さな雛さんを見ていると自分に注意を向けたいのか、大騒ぎの鳥さんです。
ムスメは「確かにギョンギョン鳴いていた」と言いますが、私には「オカアチャン!オカアチャン!」と聞こえました(笑)。
その呼び鳴きの様が、梅を思わせるものがあります。
オットに黙って急にお迎えするのも気の毒なので、ちょっと説得してからになりますが。
画像は牛久シャトーの中庭の木で、赤い実が美味しそう〜(笑)。
2〜30羽は居そうなヒヨドリさんの群れが実を食べていましたが、写真を撮ると上手く入りません。
牛久シャトーは勿論ワインも販売していますが、我が家はどちらかと言うと食べる事の方が好きなので。
牛久に行くと必ず、ここのワインケーキとパンは買って帰るのです。

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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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