忍者ブログ
リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
<< 01  2025/02  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28    03 >>
[153] [154] [155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お友達に声をかけて頂いたイベント「インコとオウムのモチーフ展」のDMが届きました。
少し前迄は住宅街の中の小さなカフェだったそうですが、今は女性の為のレンタルスペースとして使っているそうでとっても素敵です。
オーナーさんはこのお店を手作りで改装されり、他にもカフェを立ち上げたり‥センス良いですよ。
まだホームページで拝見しているだけですが「こんなお家に住みたい〜」と思うようなスペースです。
ご自身がインコ飼いのインコ好きさんだそうで、今回このイベントという事になったらしい。
出展なさる作家さんは、ナチュラル系のやさしい感じの手作り品が多いようです。
リトルガーデンは、セキセイさんとオカメさんのカップ&ソーサーを持参します。
オカメさんはルチノーさんが里子に行ってしまったので、今回はノーマルさんのみになります。
その他にもハートのレースのお皿に色々なインコさんを描こうと準備中。
「カヲリの木」さんのブログに出展作家さんの紹介が載っているので、御覧になってくださいね。
リトルガーデンも紹介して頂きました。
会期は9月23日(水)〜26日(土)の4日間、11時〜16時です。
最寄り駅は東急田園都市線の藤が丘になります。
お店の方で販売代行をして下さるので私は在店致しませんが、必ず遊びに行こうと思っています。
大人っぽくてステキな物がありそうですよ。
連絡を下されば、DMハガキを送らせていただきます。

レンタルスペース カヲリの木undefined
09.09.07.jpg
PR
伊勢丹デパートのバード・アート展のDMに載せるお皿を作り始めました。
展示は11月ですが、写真の締切りは今月です。
展示にはインコさんや文鳥さんも持って行きたいですがDMは野鳥にしたいので、今年はエナガさんに。
小さくて可愛いくて、人気の鳥さんです。
何かの本で、確か体重は8グラムと書いてあったような‥。
家にあったナルミのボーン・チャイナのお皿を使いましたが、大きいので2羽描きに。
うっすら見えるオーカーのラインは、最後に金彩でなぞろうと思っています。
その前に淡く色を入れたいので下書きとして、ペンで入れておきました。
始めてみると楽しくて、せっかく2年続けて声をかけて頂いたイベントなので良い作品を展示できるよう頑張ります。
そう思うと、10月・11月に絵付けの学校が増えるのは時間的にとってもイタイ。
おまけに他のイベントも続きます。
考えた末、動物講座を半年お休みする事にしました。
それでもデッサン講座を増やしたので、年内は学校に行く日は多くなります。
次回の動物講座はペン描きして彩色する‥というプレートなので、まあ良いかと。
予めペンでラインを描くと塗り絵のような感じになるので、形をとるのは簡単。
ただK先生の場合は彩色の際にも「立体感」とか「光りのあたり方や影」とか、色々意識させて下さるので受ける価値はあるのです。
でも、やっぱりイベントは大切でいい加減な事は出来ません。
その旨を学校に連絡すると、電話に出られたのは仲良しのお姉さんHさんで。
こちらが名乗る前から「○○さん?」と当てて下さり、ビックリです。
わざわざ行かなくても手続きを済ませて下さるそうで、助かりました〜。

09.09.05.jpg
絵付けの学校の動物講座でした。
6回で仕上げる陶板の最後の授業でしたが電車が動かず最寄り駅で足止めで、大幅に遅刻してしまいました。
絵の具を溶いたりの準備があるので、普段は30分前に着くようにしているのですが。
多めに溶いた絵の具を分けてくださる方もいらして、中盤には何とか皆様に追い付けました。
これで前期の授業は全て終わったので、10月からの新規の授業迄はのんびり‥。
いえいえイベント準備もあるので、そうもしていられないのですが。
K先生の鉛筆デッサンのクラスは申し込みが多くて抽選という事でしたが、私は受講できる事になりました♪
プレ・クラスなので10〜12月の3ヶ月ですが、学校に行く日が月に2回増えるので大丈夫なのか?
秋はイベント予定も多いので、ちょっと心配。
でも魅力的なので、受講してみたいし。
「講座が3つになるけど来れるかなぁ〜」と言っていると「あ〜ら大丈夫よ、私は5つよ」とおっしゃるツワモノが。
私もできるだけ頑張りましょ〜。
画像はマグと一緒にHobby's Worldさんに持って行くミルク・ピッチャー。
お馴染みのスズメさんと、カワセミです。

09.09.03.jpg
気がつくと、もう9月。
朝夕は肌寒いくらいです。
今年も残り3分の1と思うと、時の流れは速い。
8月は何をしたのか分からない内に終わってしまいました。
予定は沢山あるので、まだまだ今年に終わってもらう訳には行きません。
当初の予定より随分と遅くなってしまいましたが、野鳥のマグカップが出来ました。
3回焼成しています。
Hobby's Worldさんという野鳥のお店向けなので、普段のインコさん&文鳥さんよりちょっとだけハードなイメージ。
フチの所のグリーンで、男性の方にも使っていただけるかなぁ?と思っています。
今週は絵付けの学校が2回あるので、けっこう忙しい。
月曜は台風の中、1日レギュラーのクラスでした。
出がけに雨で挫けそうになりましたが「お勤めの方と比べると気楽な物だワ」と思い直して。
好きな事を学びに行けるのですから、文句は言えません。
午前も午後も5回仕上げの作品の最後の回だったので、来週には仕上がった物が受け取れます。
鳥の羽のフカフカした感じや、洋梨の丸い立体感‥モチーフの質感ごとに筆使いは変わります。
思いがけなくK先生に「筆使いはサスガですね」と誉めていただき、とっても嬉しかったです。
やさしくて面倒見の良い先生なので「先生、お願いします」と呼ばれた所に行っては、細かく指導してくださいます。
言った者勝ちみたいな所もあるので、物足りない気分で授業を終える事もあるのですが。
「ちゃんと見ていて下さっているのかな〜」と明るい気持ちになりました。

09.09.02.jpg
久しぶりの友人と会う事になったので吉祥寺をリクエストして、まずは吉祥寺美術館で開催中の上村淳之展へ。
お父様の上村松篁さん共々、鳥を描く日本画家です。
随分昔に日本橋のデパートで、お二人の展示を見た事があります。
たまたま友人がチケットを持っていたとかで何の知識も無く見たのですが、自宅アトリエ敷地に何百羽もの鳥を飼ってモチーフにしているという解説がとても印象に残っていました。
当の友人は、行った事すらサッパリ忘れているようなのですが(笑)。
今回は小さな美術館なので展示数は少ないですが、良かったです。
息子さんの作品展示のみですが右の2枚のポストカードはお父さまの方の作品で、同じように鳥を描いても親子で全く捕らえ方が違います。
松篁さん(父)の方は「鳥や花は限り無く美しい・優しい」というような視点を持たれていたそうです。
確かに絵は鳥さんのパラダイスのようで美しい。
淳之さん(息子)は「自然は人間の力ではどうにもならない」という畏敬の気持ちがまず有るそうで、余白が厳しさのような物を感じさせる絵です。
でも、どの鳥さんもとても良いお顔。
今回知った事ですが、松篁さん(父)のお母様は美人画で有名な上村松園さんだそうで。
親子三代、才能が溢れているとはスゴイ。
上村家三代の画業を紹介している松柏美術館というのがあるそうです。
近鉄奈良線だそうで、1ヶ月足らず前に生駒までは行ったのですが近くだったのでしょうか?
惜しい事をしてしまったカモ?
また行きたい所ができました。
前回ここの美術館に行った時は1人だったので、街を歩き回ることもなかったのですが。
連れが居ると、吉祥寺は楽しい街です。
久しぶりに物を見て回りました。
ダンディソンという高級パン屋さんは、ブティックのようで驚きました。

09.08.29.jpg
気がつけば、絵付けの画像をアップするのは久しぶりでした。
今回Hobby's Worldさんに納めるマグカップとミルクピッチャーは、予め鳥種が決まっています。
野鳥好きさんにも、人気の鳥さんというのはあるそうです。
これは2度目の絵付けを終わったところで、ただ今焼成中。
後1回手を入れて、アクセントをつける予定です。
ヤマガラとシジュウカラのマグは以前にも作りましたが、Hobby'sさんは男性のお客様も多いカモ?と木の枝から赤い実を取ってしまいました。
多少甘味を押さえたいのもあって、裏面は各々の鳥さんの羽に。
ホワッと軽く描くのが、もの珍しくて楽しいです。
それにしても、このお二方の羽の色は思ったよりも地味でした。
インコさんが落とした羽は、綺麗な色の物が多いですが。
少し色寂しいので、フチの部分にグルリと緑か何か色を細く入れようかと。
それで全体に締まって来ると思います。
金彩だと電子レンジが使えなくなってしまうので、マグには向きませんね。
ミルクピッチャーはカワセミと、毎度お馴染みのスズメちゃんです。

09.08.28.jpg
絵付けの次の予定はHobby's Worldさん向け、野鳥のマグカップとミルクピッチャーです。
お盆過ぎにはお届けする予定だったのですが、何かつっかかっていました。
マグは以前にお見せしたヤマガラさんとシジュウカラさんでOKを頂いているので、(気分で少しデザインに変更を加えましたが)描き始めれば良かったのですが。
野鳥ウォッチャーさんが多くいらっしゃるお店という事で、何か気持ちの上でハードルがありました。
どちらの鳥さんも実際に見た事はありますが、肉眼でチラと見て喜ぶ‥という程度の物なので、スゴイ機材で鳥見をなさっている目の肥えた方からするとどうなの?という気持ちで。
ここのところ逃避行動に走っていたのですが。
我慢し切れなくなって、ついに今日は池袋のジュンク堂へ。
去年末から気になっていた「鳥の形態図鑑」を買って来ました。
ちょっと重い本なので、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。
BIRDER誌に毎月連載されている赤勘兵衛さんのイラスト図鑑です。
事故等で動物病院にかつぎ込まれた野鳥を色々な向きから、体のパーツごとに写生してあります。
鳥さんのアゴの裏や、尾っぽの裏や‥全く想像ができない部分も描いてあったりするので嬉しい。
そして、とってもリアルでスゴイのです。
これを見たからと言って、私の絵がスーパー・リアルになる訳でも無いのですが(笑)。
写真では確かめようの無い事も写し取ってあるので、見て確認するだけでも安心します。
そんなで今日は、久しぶりにお窯のスイッチを入れました。

09.08.26.jpg
今日は少し過ごし易かった。
だんだんと秋の気配が訪れるのでしょうね。
今朝はマンション8階の我が家のベランダに、アブラ蝉がひっくり返っていました。
今年は蝉の季節も短かった気がして不憫で、砂糖水を傍に置いて体の向きを直しておいたのですが。
「ダメかな?」と思っていたら、夕方には姿が無くなっていたので良かったです。
鳥さんには滅法やさしい私ですが、これは先日の熊田千佳慕さんの影響かもしれません。
「自然は愛するからこそ美しい」そうです。
新宿御苑の展示に出す「ベニコンゴウインコさん」が出来ました。
陶絵付けと違って、焼成を挟まないで一気に描けるのが良い所です。
色鉛筆という画材にも、少しは慣れた感が。
でも、やはり画材が違うと同じ人が描く物でも感じが変わります。
色鉛筆だとボヤッとにじむような感じが無いので、真面目そうなインコさんになりました。
当初は背景に少し南国の植物のシルエットを入れる予定でしたが、インコさんのストレートな強さの前には邪魔な気がして取ってしまいました。

09.08.24.1.jpg
谷口高司先生が主催される鳥絵塾のお教室展「タマゴ式で楽しむ鳥の世界展」が開催されます。
9月25日(金)~10月4日(日)、場所は新宿御苑インフォメーションセンター、アートギャラリー。(28日休館)
今日は展示用作品を描く為の補講日だったので、せめて下書きを起こそうと行って来ました。
「美しい鳥」という事なので、ベニコンゴウインコさんを描く事に。
大きく美しいインコさんを肩に乗せて歩く事は憧れです。
赤は陶絵付けではとても難しい色で、絵の具の成分の関係で他の色と混色ができません。
苺を描く時等は黄色とピンクを混色して出したりもするのですが「鮮やかな赤」となると、これもビミョー。
そういう事もあって、私にとっては赤は特別の色。
色鉛筆では赤い鳥さんを描いてみようと思い、下書きは出来上がったのですが。
大きく描き過ぎたので、このままでは塗るのが大変そう(笑)。
かと言ってあまり小さくすると、迫力が無くなりそうです。
会期直前には他のイベント予定でバタバタしてしまいそうなので、できればこちらは早目に仕上げようと思います。
今年もBIRDMOREさんがDMハガキを預かってくださるので、お店に行かれるようでしたら気にして下さいマセ。
ご連絡を下されば、こちらからでもDMハガキを送らせて頂きます。

09.08.22.jpg
今日は久しぶりに、銀座の松屋デパートへ。
ずっと行きたかった「熊田千佳慕展」へ行って来ました。
99歳の細密画家です。
展示が始まって直ぐにご本人の訃報が新聞に載ったので、驚いたのですが。
子供の頃から昆虫やファーブル昆虫記が大好きで「ファーブル昆虫記」の情景を描く事をライフワークとされた方です。
私は正直言って虫はあまり好きでは無いのですが、虫の視点で描かれたようなその絵は虫の表情や性格まで描き出しているようで見事でした。
もともとボタニカルアート(植物画)は好きなので、情景の中の草花も興味深かったです。
もっと興味深いのは、この方の経歴で。
戦前はデザイナーとして活躍されていた方だそうです。
確かに画面の構成に名残があって、空間が生きています。
戦後に絵本の挿絵を描き始め、好きなファーブルをテーマに昆虫を描き始めたのは60歳を過ぎてからだとか。
70歳で「ファーブル昆虫記」で世界的に有名な絵本の賞を受賞して、プチ・ファーブルと呼ばれるようになったそうです。
水彩画なのですが大きな画面を面相筆という(細部を描く用の)穂先のとても細い筆1本で描き上げてある、点描のようなタッチの精密な絵です。
草むらに寝転がってじっと虫を観察しているので、行き倒れ老人と間違えられる事もあったのだそうですよ。
亡くなる直前まで自然を愛し描き続けていたそうで、その生き方は素敵だなぁと思います。
ご冥福をお祈り致します。
東京での展示は24日(月)迄です。

09.08.21.jpg
前のページ      次のページ
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/06 mamachan]
[10/05 mamachan]
[10/04 つきゆり]
[10/03 mamachan]
[10/02 aki]
[10/01 つきゆり]
[09/26 piyoka]
最新TB
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]