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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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今日は広島の「原爆の日」。
70年前のその日もそうだったと言いますが、毎年毎年この日は夏晴れの暑い日の記憶が。
今年もやはりそうですが、既にずっと暑い日が続いているので妙な感じです。
今年の暑さは堪えますね。
暫く放ったらかしにしていた絵付けの学校が続いて、ちょっと忙しくしていました。
ついつい当たり前のように思ってしまいがちですが、平和に絵を描いていられる状況というのも有り難い事です。
先週受講したばかりのテクニカルの8月分授業が、またスグにやって来て。
前回はサボってしまったスケッチの授業も。
いつも2時間の授業1回で描き上げるスケッチですが、今回に限り2週にまたがってワインの瓶を描いているそうです。



私は半分の時間しか無いので、今回も鉛筆で仕上げる事に。
黒っぽい、中が見えない瓶です。
いつものお花とは違う硬質の質感を、面白く思いながら描きました。
うっかりアップを忘れていましたが、1ヶ月前の授業では「アガパンサス」を描きました。
紫の花はよく見かけますが、モチーフは珍しく白いお花で。
「それならば‥」と鉛筆で描いたのですが、いつも色鉛筆の木箱は抱えて行っているので。
絵付けの日はモチロンですが、スケッチの荷物も重いです〜。



アガパンサスは「‥らしく」小さなお花が沢山ついた物を選んだので、皆さんに「チャレンジャー」と言われました(笑)。
今月は佐々木裕子先生のお教室は夏休み。
瀬戸の試験の帰り新幹線の中から、とりあえずのご報告のメールをしたら翌日電話をくださいました。
メールのあまりの「真っ暗」具合に、声を聞かないと‥と、心配してくださったそうで。
絵の具も筆もお教室仕様では無い使い慣れた物を使って、自分のやり易い方法を貫いていたのに‥有り難い事です。
陶画舎のテクニカルでお世話になっているW先生にも、ホワイトエナメルの使い方など教えて頂きました。
良い先生に恵まれて、本当に有り難いと思います。
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緊張の日々の後で、ちょっと放心状態です。
筆を持ったのは、絵付けの学校でテクニカルの授業のみ。
その作業中には頭の中で何かのメロディーがリフレインして、集中力が何処かに行ってました(汗)。
ここのところ気分転換と言い訳しながら、のんびり暮らしているのですが‥9月からは、出展の予定も決まっています。
そろそろ正気?に戻らないと〜。
昨日は以前のBunkamura出展時に知り合ったイタリアン•ジュエリー販売のM女史から、ランチのお誘いが。
ちょうど東急Bunkamuraでは「夏のクラフト•コレクション」の開催中で、気になっていました。
今年は出展できませんでしたが「知り合いは居るかしら?」と、2人で行ってみる事に。
ちょうど中期は、陶器の「石川覚子」さんが出展中で。



春にお迎えした小鳥のお茶碗をウッカリ割ってしまっていて‥お気に入りだったので、同じ物をお迎えできて良かったです。
明日は古い友人のKちゃんと、ランチのお約束。
試験で心底ガッカリした後ですが立ち直りも速いので、けっこう元気に暮らしています。
そういえば瀬戸をウロウロした時、古い商店街の中にノベルティーのお店を見つけました。



戦後の復興期、この陶製フィギアを輸出して街は賑わっていたそうです。
リヤドロのような物を作る1級の技術も産まれたそうですが、名も無い職人の作という事で。
安い物を東南アジアでも作るようになった後は、ブランド•イメージを育てられなかった事で衰退したそうです。
今は廃業した所も多く、技術を保存して置きたいとボランティアで収集•保存の活動をしている協会なのだとか。
有名な清涼飲料水のノベルティー等々、所狭しと置いてありました。
私が気になるのは、やっぱり鳥さん。





このセット、欲しいです〜。
写真撮影もフリーで、とても親切に解説してくださいました。
気がつくと2週間ぶりのブログです、ご無沙汰致しました。
この2週間は絵付けの試験勉強のことばかり考えて暮らしていました。
下書きでひっかかり、ようやく花瓶に描き始めましたが、出遅れたぶん問題も満載で。
ゴロンと大きな物に描くのは初めてなので、まず慣れるのに一苦労。
花瓶の厚みぶん焦点距離が短いので、R眼鏡の焦点が合わない事に気付いて愕然もしました。
急遽、作った眼鏡を受け取ったのが出発の2日前とか‥。
高い位置で腕が安定するようアームレスト代わりに揃えた木箱をノコギリで斜めに切り落としたのが3日前とか‥。
ネタには不自由しない程の泥縄というトホホ具合でした。
前日入りした名古屋では、たまたま姪宅に来ていた妹が入れ違いで九州に帰る前にゆっくりランチ。
遅めの午後に到着した瀬戸でも、夕食までブラブラとギャラリーを回ったり、瀬戸蔵ミュージアムを覗いたり‥とても暑かったので、ここで体力を消耗したのは後から響いた気もします。



9月の焼きもの祭りの時にはこの川沿いにビッシリお店のテントが並ぶのですが、この時期はのんびり。
春のお雛祭りやゴールデン•ウィークの賑わいの後、次への準備で一時の静けさなのだそうです。
瀬戸蔵ミュージアム前の橋の欄干には、陶器が飾ってあります。



到着して即、瀬戸の陶祖さまをお奉りしてある神社に参りましたが、今回ばかりは神通力も届かなさそうな‥。



前日はともかく、試験当日は朝から大変でした。
早く起きて絵の具を溶き始めたものの、種類が多過ぎて追いつかず‥一度に溶いた事がなかったのと、所用時間を計った事が無かったというダメダメぶり‥ほとんど朝食抜きで出発するはめに。
ここで必死になって、体力を使った事も痛かったカモ?
部屋を出がけにブラウスのボタンが取れた事も、縁起が悪い〜。
バタバタ過ぎて、ペットボトルの準備も忘れていました。
お昼休みにはお弁当と一緒に準備して頂いたお茶をたくさん飲みましたが、午後の試験中も席を離れて準備してあるお茶をいただく心の余裕が無く‥。
うっかりしていましたが午後は3時間半ぶっ通しです。
途中から花瓶を持っている左手の指がつり始め、帰りの新幹線では痺れが来て気分が悪くなったので、またも軽い熱中症になってしまったようです。
昨日も1日、寝込んでいました。
試験中は緊張感もあるので、ひととうりの作業を終えましたが。
終了して並べてある他の方の花瓶が、とってもステキに見えました(悲)。
私もそうですが試験は来年と思っていて、手続きが間に合わなかった方も多かったようで。
今年の上絵付けの1級受験者は20人、前回の半分にも満たないのでは?と思います。
前回落ちてのリベンジ組も多かったので、2年間+α準備して来た方とポット出との力の差は歴然です。
白磁の花瓶を揃える事も出来ず、つい1週間前まで筆の選択に迷っていた私に太刀打ちできるはずも無く‥。
合格率は4割に満たないですが、どう見ても私は「6」の方に入りそう(悲)。
お上手だと思った方達とは、レイアウトも全く違っていたというのがオソロシイ〜。
1発描きの職人さん向けの試験ですが、この頃は「絵付け教室の先生」が受験されるというのが殆どで、昔と比べると難しくなっているそうで。
専門の対策教室に通う方も多いのですが、それも必要なのかなぁ?と、本当に思い知らされた感があります。
お花も日頃から、ちゃんと見てないと‥と、反省。
芙蓉、牡丹、芍薬、菊‥等、お題に選ばれそうな物は今年から観察します。
芙蓉はそろそろシーズンなので、もう1度見に行こう。
これも最初は立葵や木槿(むくげ)との違いも、わかって無かったのです(汗)。
結果は見る迄も無いですが発表は随分と先な上、その前には筆記試験もあります。
筆記の結果は次回にも持って行けるので、とりあえずそれはクリアーしたいと思う今日この頃です。
雨降りが続いた後は、いきなり真夏日。
暑さに体が慣れてないので堪えますね。
昨日はひとりでエアコンを入れるのが惜しい気もして、我慢していたのですが体がダルイ〜。
集中力も切れたので、足りない絵の具でも買いに‥と、出かけて歩き回ると外も暑くて熱中症の1歩手前に。
エアコンを入れて水分をたくさん採って寝て、復調しましたが無理は禁物ですね。
1度入れるともう切れないエアコンですが、寅ちゃんがご機嫌。
急に「グチュグチュ」とおしゃべりになって、分かり易い子です(笑)。
今日は我が家の運転手さんをお供に、行ってみたかった公園へ。
試験のお題のお花をちゃんと見た記憶が無く、全く想像できなくて色々調べたのですが。
小石川植物園や新宿御苑や‥有名どころには無い様子でしたが、杉並の都立公園に見つけました。



水辺のある気持ちの良い公園です。
カルガモさんの家族が、のんびりくつろいでいました。



今日もやっぱり真夏日ですが、木陰のある水辺は同じ暑さでも健康的。
夏草の緑は、元気な緑です。
そして問題のお花はあったのですが、時期が少し早いようで。
そういえばお花に詳しいY子さんが「今年は遅い」と言っていました。
開花には、もう少し時間がかかりそうです。



それでも全くわからなかった全体のボリュームとか、独特なつぼみの形や付き方‥見る事が出来て良かった。
「百聞は一見にしかず」というのは本当ですね。
何のイメージも持たないので、軸というのも持ちようがなく。
初めての大きな花瓶というのもありますが、下絵を起こすのに迷走してしまったのでした。
ちょっと遅過ぎですが、実物を見るとお花のつき方もある程度想像できて。
帰宅後は下絵の花の付き方を少し修正しました。
それにしても、あまり手を加えた感じのしない良い公園で。
今ドキ珍しい「ガマの穂」も生い茂っていました。



こんな感じの島が、いくつも池にあるのですが。
ゴイサギさんか?アオサギさんか?向こうの島の茂みの中に見えかくれ。
お顔はよく見えませんでしたが、茂みから飛び出た足からウキウキ具合が伝わって来ました(笑)。
雨降りが続きますが、七夕さまは年に1度の逢い引きはできたのでしょうか?
大阪に転勤したムスメは出張や何だかんだで月に1度は帰って来るので、七夕さまよりは随分と恵まれています。
今週も会議で戻って来ていましたが、火曜日と決まっているのか?
いつも月曜の夜中に戻って来るので一緒に食事に行く事も叶わず、つまらない〜。
翌日の仕事の後は飲み会で、2泊してもゆっくり話をする暇も無くほとんど顔を見るだけ‥実家はビジネスホテルになってしまいました。
それでもオットは「東京に居る」と思うだけで嬉しいそうで、健気です(笑)。
そんな事もあって東急百貨店のオーダー品の第2弾、ご紹介が遅くなりました。
直径25.5センチの飾り皿です。
展示してあった元のお皿は、ボタンインコと薔薇の組み合わせだったのですが「お家のオカメさんで」というご希望でした。



展示品は、何年か前に陶画舎のショップで求めたナルミのお皿ですが。
ショップの面積も小さくなったので、この頃は取り扱いも無くなっていました。
東急百貨店さんでメーカーに問い合わせをして頂いて「ナルミの業務用」ラインという事が判明。
この大きさ(大きい)•深さ(浅い)というのが欲しかったのです。
どうりで、デパート等で探しても見当たらないはずで。
東急さんのお陰でこれからも入手できる道が付いたのは、ありがたい事でした。
パイドのバンツァーちゃんは首の下によだれかけのように白が入ったり、お腹に白から淡い黄色のグラデーションが入っていたり、珍しい色合い。
ルチノーのジンジャーちゃんは女の子なので、お顔の黄色が薄いそうで。
とても淡い色合いのインコさん達です。
背景の薔薇も、ところどころピンクとグリーンを挿してはいますが淡い単色。
大人しく仕上がりましたが、品の良いお皿です。



ジンジャーちゃんは上を見上げている写真だったので、肩から下は創作ですが。
内股と伺っていたので、そこはしっかり押さえました。
K様、お待たせ致しました。
そういえば三日月インコのジョニー君のI様から、とっても喜んでいると連絡を頂きました。
いつも羽毛の感じが本物のようで、ついつい触ってしまうと言ってくださったのは嬉しかったです。
今日はようやく東急百貨店での残りのオーダー品をお届けしました。
オーダー頂いた順番で、まずは三日月インコのジョニー君をご紹介します。
緑と赤と黄色‥鮮やかなハデハデのインコさんです。
翼の脇の所にはきれいなブルーの羽も入って、全身総天然色。
横でお皿を見ていたオットが「こんな鳥、本当に居るの?」と、疑っていましたが。
写真を見せると驚いていました。
本当にこんな感じのインコさんです。



黒地のお皿は直径19センチ、展示していたフクロウのお皿を御覧になって「ジョニー君で」というご希望でした。
写真は百合の茎の部分がまたも色飛びしていますが、実物はちゃんと繋がっています。
モノトーンのお皿の中では、一層ジョニー君が鮮やかに見えますね。
プラチナでお名前も入れました。



直径15センチのレース皿の方は、レイアウトも苺も‥ご希望で、展示してあった物とは全く違う物になりました。
インコさんの正面顔、可愛くて大好きです。
とても元気な子だという事で、周囲のエナメル盛りも赤。
上絵付けで赤の絵の具は、鉄を含んでいるので他と混色できなかったり、焼成温度が低かったり‥と、けっこう扱い難い色で。
色味も限られるので、私は混色で色を出す事が多いです。
あんまり鮮やかな赤なので出せるかどうか心配でしたが、それらしい色になって一安心。
後から暗めの赤を使って、影を入れています。
梅雨のジメジメも吹っ飛びそうな、元気なお皿になりました。
I様、お待たせ致しました。
試験まで1ヶ月を切っているというのに、色や描き方など細かい所が詰め切れません。
それどころか一旦決まったはずのデザインもまたひっくり返して、数日考え込んでしまったり‥前途多難です。
暫く花瓶が手元に無かったので、画用紙上の平面で考え過ぎたのが良く無かったようで。
立体に落とし込むとまた違った感じになって‥無駄足でした。
そんなこんなで1日が終わってしまうという日が続き‥。
そういえば譲って頂いた花瓶を高温のイングレーズ焼成してみましたが、描いてあった絵は色飛びするまでは行けず。
それでも最初の4〜50%くらいには、絵の具が薄くなりました。
そんな事ばかりに気持ちを奪われて、東急百貨店で承ったオーダー品の続きが気になりつつも、なかなか手を付けられないでいたのですが。
少しは目処も立ったので、イケナイ、イケナイと‥ここ数日はお皿優先。



もう少し手を加えて行きますが、オカメさん達と三日月インコさんのお皿。
絵が出来上がった後には、それぞれ装飾の作業も控えています。



今度の週末、せめて週明け辺りには納品したい〜!
今週はお教室も続きますが、一応の希望目標です。
7月は声をかけて頂いた鳥イベントや、クラフト系のイベントや‥数件あったのですが、身動きがつかず辞退させて頂きました。
とりあえず、今年は試験日程が優先です。
出展は8月一杯お休みして、抱えている事も何とかしたいと思っています。
委託店からのオーダー品や、ホームページ直のオーダー品や‥お待たせして、気がかりな事も沢山。
なかなか思うように行かず、ご迷惑をおかけしています。
そんなグダグダの日を過ごしていますが、思いがけなく美味しいプレゼントが届きました。
文鳥の姉妹「いちごちゃん&ぷりんちゃん」のK様(sakuraさん)から、牧場手作りソーセージの豪華詰め合わせが!
肉食女子なので早速、美味しく頂いています。
sakuraさん、おご馳走さまです。
ウインナー頂いて頑張ります!
試験用の花瓶の下書き‥画用紙を観音開きに張り合わせて作った原寸大の物を、結局4点も製作しました。
花を右に向かって流した方が右利きなので(手をつく危険が少なくて)描き易いか?と、最後に仕上げた物にようやく決定。
昨日スケッチの授業に出かけようとした時に急に思いついて、急遽受講をお休みして下書きを始めた物で。
一旦捕われると、やってみないと気が済まないのは良いのか?悪いのか?
勘の良い方は、回り道する事もなく行き着くのでしょうね。
花瓶1つの事ですが、デザインにかけた時間はとんでも無く多いです。
実際に立体に描いてみて微調整する所も出るとは思いますが、ここ迄すれば納得。
今日は佐々木裕子先生のお教室で、今頃ようやく筆を使って花瓶に描いてみました。
遅過ぎです!(汗)
譲って頂いた花瓶の余白部分に描いてみると、局面なので難しい〜。
花瓶は大きく、重たいです。
こんなで受験できるのだろうかと思いましたが、終わり頃には少し手が慣れて来ました。
大きな花瓶をキャスター•バッグに入れて、ゴロゴロと持って行きましたが。
手を入れずに、そのままイングレーズ焼成して頂きます。
上絵付けの焼成温度より400度も高いので、予め絵付けしてある部分の絵の具が焼き飛んでくれる事を期待して。
金を含むピンクの絵の具は、色が残り易いという事ですが。
少しでも薄くなってくれれば、その後の絵付け練習がし易くなるので期待してます。





今更ですが、これは先日東急さんに納めたお皿達。
東急デパートの社員さんからも、オーダー頂きました。
コンシェルジュさんからオーダー頂いた青いセキセイさんが留まっているのは「月桃」で‥見た事が無いのですが、可愛いお花です。
お得意様とのやりとりで何度か売り場に足を運んで下さった外商のTさんは、シジュウカラの雛の写真を持って来られました。
頭のてっぺんの羽が、ツンツンでした(笑)。

この夏の試験のお題のお花が発表されて、下書き製作に苦しんでいます。
「今日は下書きのデザイン!」と決めた日は一日かかりきりなのですが、そもそもそのお花をよく見た事が無い‥それで何の印象も無いというのがイタイところで。
何度描いてもパッとしません。
お花屋さんに並んでいるような洋花しか見て無い事を思い知ります。
今ドキはネットで画像を見る事ができるので、助かる部分もありますが。
日頃ちゃんと野のお花を観察されている方とは、こういう所で大きく差が開いてしまいそうです(焦)。
そればかりもしていられないので、昨日は東急本店さんで頂いたオーダーを納品して来ました。
このマグは「オカメさんを可愛がっているお孫様へのプレゼント用」です。



お孫様は2人姉妹なのだそうですが、店頭にご用意していたオカメのマグはノーマル1つ、ルチノー1つでした。
ノーマルの子は落鳥してしまったそうで「見せると泣かれちゃうなぁ」と、ルチノーで2つ承りました。
マイ•カップの見分けがつくよう、お花を変えています。
インコさんも追々、ミヤマさんのマグに切り替えて行きます。



こちらも「5枚セットで欲しい」と言ってくださったパレット•プレートの数が揃わず、新規で5枚描きました。
せっかくなので、お家のオカメさんの色に近付けています。
一見ノーマル風のオカメさんは、よだれかけ?が白く、お腹部分も淡い黄色なのだそうで、珍しい色合いですね。
ルチノーさんは心持ち内股に。
お花もプチローズで揃えて、周囲は淡いピンクのパディングです。
他にも小皿を仕上げて久しぶりの東急さんでしたが、皆さん覚えていてくださって嬉しかった。
オーダー品に使う、ナルミのお皿も受け取って来ました。
大物のオーダー品は、これからの作業です。
これは素材が揃わず、東急さんがメーカーに連絡してくださり。
メーカーにも在庫が無かったので、工場での生産を待って揃えてくださいました。
以前に直接オーダーを承っている物のお皿もどうしようか?と思っていたところで、本当に助かりました。
帰り道は陶画舎へ。
テクニカルでお世話になっているW先生に花瓶の下書きを見て頂くと「何が‥の花らしさかを考えないと」と、厳しいご意見で。
それでも腑に落ちた所もあって、今日はまた下書き。
ずっと足踏みをしているような毎日です。
デザイナー仲間のY子さんとAさんと「熊谷守一美術館」に行って来ました。
3人で集まるのは久しぶり。
没後に私設美術館でスタートした、小さな美術館の30周年展だそうです。
池袋からタクシーですぐの住宅街の中にありました。



壁面にも画が再現してあって、思わずニッコリ。
昨年の日曜美術館で初めて知った画家ですが、お爺ちゃんになってもお庭に寝っ転がって草花や虫を観察している姿が無邪気な方で。
行き着いたシンプルな線と色の表現が、無垢というか‥とっても可愛らしい。
線が、とても優しいと思いました。



終戦前後からこのスタイルというのは、随分とモダンな方です。
暑さも一段落で、爽やかな日でした。
先日は佐々木裕子先生のお教室で、夏に受験する試験のお題も発表になったので、色々とアドバイス頂きました。
この試験、地元で無いと情報が入らなくて謎だらけです。
素材の花瓶も製造元が廃業したとかで、今年は変わるという噂もありますが。
古い物でも、自分の力だけでは入手叶わず。
先生や、絵付け友や、白磁のお取り引き頂いているKカンパニーさんや‥思いつく限りの所にご相談して。
皆様の御尽力で、ようやく1つ手に入りました。
白磁はもう出回って無いようで、絵付けした物ではありますが。
ボリュームが確認できるので、あると無いとでは大違い。
わざわざ送ってくださったO先生には大感謝です。
この件では周りの方の優しさが身に染みて、本当に有り難く思っています。
皆様のご恩に報いるのは、合格する事‥と思いますが。
そうは簡単に行きそうもない(笑)のが、ツライところです。
ともかく、どんな結果になっても、ちゃんと御報告する事は決めています。
資料集めをして、下絵はまだ途中で決まって無いのですが。
今朝目が覚めた時には花瓶の画像が目に残っていたので、どうやら夢にまで見ている様子。
うなされているのカモ?しれません。
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リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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