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高校の同窓会に出席する事にして、今年は長めの帰省をして来ました。
東京を出発した22日、夜明け前の九州北部のお天気は大荒れだったそうです。到着した時には飛行機から見える海の水が泥の色に濁っていたのと、滑走路が濡れていたくらいで全くわかりませんでしたが、太宰府近郊では流された方もあったと後で知りました。
連日報道されている広島の土砂災害も痛ましい事で、お気の毒です。
この1ヶ月の九州北部は雨の降らない日は無くて気温も上がらなかったそうですが、到着後は一転して夏のお天気となりました。
例年は日照り続きで、水不足の心配をする事の方が多いのです。
板付空港にお迎えに来てくれた妹と一緒に、まずは綺麗になったというJR博多駅へ。
ゆったりと貫禄のある建物で、以前とスッカリ変わっていました。
その後は(何も知らなかったので)太宰府天満宮へ。
オットの実家が博多だったので、西鉄電車も懐かしい〜。
ムスメが小さい時に家族でお詣りした事を思い出しました。
かれこれ、ン十年ぶりです。
神殿の右前方にこんもりと見えているのは、有名な「飛梅」です。
敷地内に九州国立博物館が出来たというので行ってみる事に。
山の斜面を開いて造ってあるので入り口はとても小さくて、先に立派な建物がある事が想像できませんでしたが。
長い室内エレベーターを登ると、景色が開けてビックリ!
写真だと小さく見えますが、サッカーコートも入る大きさだそうです。
一面ガラス張りの建物に、周囲の緑と空が映り込んで美しい〜!
展示の「クリーブランド美術館展」は好きな時代よりちょっと昔の日本美術だったのと、ピカソやモネも少し入り混じって中途半端に思いましたが。
思いがけない建物を見る事ができたのは良かった。
参道には「梅が枝餅」やら‥色々なお店が並んでいます。
スタバがいつもと違った和風建築風でした。
美術館の半券で割引があったので、小倉の最終日にはもうひとつ美術館に。
小倉城の向こうに見えるリバーウォークという複合施設内に、北九州美術館分館があります。
市役所も近いこの辺りは、近年とても綺麗になりました。
緑も多くゆったりしていて、街の中心が移って来た感が。
ボストン美術館の「北斎」は充実の内容で、良かったです。
北斎は90年の生涯をいくつか名前を変えながら、創作のスタイルも変えていったそうです。
「富嶽三十六景」とほぼ同時期に出版された「花鳥画シリーズ」というのも観る事ができました。
花鳥画のイメージが無かったので意外でしたが空間の使い方がサスガで、これは私にはツボでした。
5日間の九州滞在は、まだまだ他にもイベントが盛りだくさんで。
次回も帰省日記が続きます。
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