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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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お時間をいただいて作り直した、モモイロインコさんのゆうちゃんのポット。
結論から言うと、目に見えて「こちらの方が良い!」という風にはなりませんでした。
先に作った方は百日草の数が多い?と思い、花を減らして白地を増やしてみたのですが。
並べてみると前のままでも良かったような?
それでも殆ど同じ物を2度作るというのは、良いお勉強です。
繰り返す事で、前回納得できなかった事が納得できた部分もあります。
きっとこのプロセスが無いと気が済まなかったと思われ‥時々、私は無駄に頑固な所があるのです。
それにしても、主役のゆうちゃんは同じように描いたつもりなのですが。
手描きの物は、その時その時ビミョ〜に感じが変わりますね。
今回のゆうちゃんは、少し勝ち気なお転婆娘という風です。
最初のゆうちゃんは、もっとやさしい感じが前に出ていました。
大型インコさんを描いた経験は多くないので、今回の事はとってもお勉強になりました。
それでなくても私は他の多くのペインターさんのように模写という事をしないので、日頃は何かに近付けようと意識する事が少ないのです。
一般的に趣味の絵付けは、名門の窯元の絵やアンティークの絵を写す事も多い物で「絵が描けなくても大丈夫」が売り言葉だったりもします。
私が模写をしないのはオリジナルを作りたいあまりの事ですが、それも一長一短で。
大きいインコさんを描く事は魅力的なので、陶画舎展に出展する作品にも描いてみようと思います。
締めきりまで10日だというのにようやく下書きを起こして、お皿にトレース終了です。

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昨日はご縁があってカメラマンの大橋和宏さんの事務所、兼お宅にお邪魔しました。
コンパニオンバード誌等で鳥の写真を多く撮られている方です。
お仕事がらみで伺って初対面の方なのですが、そこはやはりトリ好きさんで鳥さんが沢山‥ちょっとした小鳥屋さんのようでした。
小さいのは文鳥さん、セキセイさんから大きいのはヨウムさん迄。
壁一面にケージが並んでいて、お邪魔するなりくぎ付けで思わずトリ話になってしまいました。
この子はウロコインコさんでしょうか?
ピッキーちゃんは奥様にベタ慣れで布をかけてもらって「いないいないバア」をしたり、手の中でひっくり返ってじ〜っとしていたり。
こんな風にされると胸がキュ〜ンとしてしまいますね。
インコさんが沢山なので、さえずり声や「ダ〜レダ?」「バイバイ」とおしゃべりの声が賑やか。
なんだか和んでしまいました。
お土産に大橋さんが撮影なさった、今年のトリさんカレンダーを頂きました。
コンパニオンバード誌の誠文堂新光社さんから出ています。
1月のオカメちゃんは出番が終わってしまって残念ですが、くっきり綺麗なトリさんの写真は嬉しいです。

大橋和宏さんundefined
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昨日は春1番が吹いたそうで1晩中、風が強かったですね。
1夜明けて今日は、春の暖かさ。
立春を過ぎたとは言え2月半ばだというのに、テレビのニュースでは潮干狩りの風景が写っていて驚きました。
所によっては6月下旬の気温だそうで、暖冬とはいえビックリです。
絵付けのお窯の中は820度の高温になるので、私はベランダに出して焼成しています。
電源のコンセントは家の中から引っ張ることになるので、高気密のマンションでもサッシに細い隙間ができて冬の間はけっこう寒く感じるのですが。
夜になっても何とも感じないと言うことは、やはり今日は暖かいという事なのでしょう。
数点の小物と一緒に、モモイロインコさんのゆうちゃんのポットを描き直しています。
向かって左が最初に描いた物、右は今描いている物。
蓋の絵柄を変えたとはいえ、こうして並べるとそんなに違いを感じないですね。
新しい方は白地を少し増やそうと、ポット部分のお花を2本程はずしてみました。
金彩を使わないというオーダーなので取っ手部分にオレンジ色を入れると、最初の物は白地が足りないような気がしたもので。
この後に入れた百日草の花のアクセントは今回の方が赤っぽく無いハズ‥と思っているのですが、ピンクは焼成した後の方が発色が良いので明朝になってみないと何とも。
出来上がったら、もうちょっと違いを感じるでしょうか?

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祝日でしたが絵付けの学校だったので、お昼過ぎに家を出ました。
近所の生け垣の横を歩いていると「チュイ、チュイ」という鳴き声と一緒に、突如メジロさんが。
30センチくらいの近い距離だったので驚きました。
カップルで生け垣から出たり入ったり。
思わず「わ〜、ちっちゃ〜」と声が出ました。
瞳が茶色いのまでよく見えて、とっても可愛いかったです。
2〜3日前にはハクセキレイさんを見ましたし、冬は野鳥が身近に感じられる季節。
そういえば梅ちゃんを埋葬した日も、鳥さんを沢山見た日でした。
駐車場から車を出す時にはヒヨドリさんが「ヒーヨ、ヒーヨ」とけたたましく鳴いて、お別れを言ってくれている気がしました。
あまり外に出た事が無い子だったのでお墓までの道中一緒に助手席に座って景色を見せていたのですが、いつになく鳥さん達の姿が多かったです。
見送ってくれているのだと思いましたよ。
そういえば日本野鳥の会の今年の会員証はコチドリさんです。
わずかな額ですが会費は自然を守る活動を支える上に、毎月「野鳥」という冊子が届くのが嬉しい。
全国の活動を応援する青い鳥会員と、地域の活動を応援する赤い鳥会員とありますが、梅ちゃんが青い子だったので私は青い鳥会員です。
肝心の絵付けは金下盛りという装飾がメインだったので、細かい作業で大変でした〜。
基本は不器用なので、平筆でザッザッと絵を描く方が楽しいです。
それでも高級感を出す為には、こういう技術もマスターしていかないとダメですね。

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年に1度の絵付けの展示会、陶画舎展の大賞部門にエントリーして来ました。
会場の青山ダイアモンドホールは日頃は結婚式に使われていて、とてもゴージャス。
中でも大賞部門の展示は1人に丸テーブルの半分を用意して下さるので、華々しい舞台です。
10日がエントリー締めきりなので、もうギリギリで。
下書きも何も細かい事は決めて無いのですが、その辺りは目をつむって見切り発車。
卒業生となった今年は生徒部門の出展も無いので、気持ちがなかなか決まらなかったのですが。
チャレンジする事に意義があるかと‥山をひとつ越えるごとに自分の進歩を感じるというのは実際あるので、踏み出す事に決めました。
作品は宅急便で28日必着で、それなりのセットを作るには本当にギリギリのスケジュールです。
その上に今週はまだ諸々手がけている事もあるので、実際は来週からの作業になりそう。
ここ数年はパートタイム・デザイナーを自称していますが、幸か不幸か不景気の影響で年末からデザイン業の仕事量が更にガクリと落ちているので2月の後半は全力をそちらに注ぐ事に決めました。
大賞展は他で先生と言われている方々のエントリーも多く、とても見ごたえのある物です。
会期は3月4日(水)〜7日(土)で入場無料なので、ご興味のある方はぜひ。
それにしても今日はエントリー手続きの為にだけ学校に行って、サッサと帰る予定だったのですが。
地下のショップでE先生が絵付けデモンストレーションをなさっているのを見つけてフラフラと〜、そのまま腰を降ろして気付くと終了までの2時間近く見ていました。
時々質問をしながら先生のデモを拝見するというのは面白いのですが、どこまで好きなの?と自分に呆れます。

陶画舎undefined
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オカメインコのオカメちゃんのウェルカム・プレート、昨日発送しました。
今朝「届きました」という電話をいただいて、思いがけなかったので驚くやら、嬉しいやら。
喜んでくださっているのが電話口から伝わって来て、暖かい気持ちになりました。
有り難うございました。
私が描いた「うちの子」があちらこちらのお宅で大事にして頂いていると思うと、とても幸せを感じて元気が出ます。
毎年3月には、通っている絵付けの学校主催で陶画舎展が開催されます。
全国からもエントリーのある、陶絵付けでは日本で1番大きなイベントです。
今年は日程が早い上に出遅れているので、半分どうしようかと思っていたのですが。
ここに来て頑張ってみる気になりました。
テーマは「トリさん」というだけで、何も考えて無かったのですが。
先月に梅ちゃんを亡くしてしまった事で「梅ちゃんを久しぶりに描いてやりたいなぁ」と、今年は野鳥から一転インコさん路線で。
当初は漠然と和風な物を考えていたので、四角いお皿を用意してみたのですが。
いざ下書きを考え始めるとまとまらず、12月の講師資格の試験練習用に買った丸いメタ皿(リムの無いお皿)の方が良い感じです。
この上に何度も筆のストローク練習をしましたが、焼成せずに描いては消して‥をしていたので新品同様。
これ1枚という訳には行きませんが、同じシリーズのお皿をサイズ違いで買い足してセットにしようと思います。
その内の1枚は、梅ちゃんのお皿です。

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延ばし延ばしになっていた金彩をして、文鳥さんの姉妹のポットが出来上がりました。
バラのミルク・ピッチャーとセットです。
既に出来上がっていたペンダントの方もようやく金具に入れたり、ヒモを付けたり。
これもモデルさんは同じ、いちごちゃん&ぷりんちゃんです。
今回のペンダントはうちの子オーダーなので、フレームもゴージャス。
レリーフ模様が入って、色も渋いです。
金具も在りものの金ピカにはしたくなかったので、パーツを買って自分で繋げてみました。
ヒモも皮ヒモを切って、留め具を付けて‥。
以前お友達主催のビーズ教室に通った事があるのでお道具はひととうり持っているのですが、こういう細かい作業はとっても苦手。
その時に自分が不器用なのと、そういう根気が無い事を思い知りました。
型から入る人なので先が色々な形のニッパー?やペンチを揃えたのですが、この先使う事も無いと思っていました。
意外な所で役立って人生無駄は無いものですね。
到着が遅れていたポットもようやく届いたので、モモイロインコさんのポットにも再度チャレンジです。

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毎年この時期に東京ドームで開催されるテーブルウェア・フェスティバルに行って来ました。
ここ2年くらい行ってなかったのですが、以前より大手企業のブースが減っている気がしました。
人出は相変わらず多いとは言え、やはり不景気なのでしょうか。
英国のウェッジウッドも、まさかの倒産でしたしね。
展示販売のブースに混じってオリジナルのテーブルウェアのコンテストや、テーブル・コーディネートのコンテストも開催されています。
コーディネート部門の展示はステキですが、大がかり過ぎて我が家でそのような飾り付けをする事があるとは思えずいつもカルク流します。
お好きな方はあちらこちらで、ため息と共に写真を撮っておられましたが。
私はコーディネートして作り上げた物よりは、「器」その物の方が好きらしい。
今回は大倉陶園のチャイナペインティングスクールと絵付けの先生方を会員とするJ.P.P.Aの併せて100人の方の絵付け作品の展示があるというので、それを見たかったのです。
思ったよりは小さい展示でしたが、やはり見事な物でした。
とても手の込んだ豪華なセットが並んでいて、カップ&ソーサーがズラリと並んだコーナーは人それぞれの個性が際だって面白かったです。
各地からの窯元のブースを覗くのも面白い。
昨夏に行った有田の作家さんの作品も並んでいました。
やはり有田焼きはステキです。
以前はもっと味のある「焼き物」という感じの物を好んだ時期もあるのですが、今は削ぎ落としてスッキリとした磁器が良いなぁと思います。
画像は、手描きの絵付け作品の展示コーナーです。

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気持ちは焦っているのですが、今ひとつエンジンがかからない毎日。
早くも2月です。
年に1度の作品展のエントリー手続きの締めきりは10日、他に15日迄に作品を数点揃えるお約束もあり、ぼんやりしている場合では無いのですが。
先月一杯で納める予定だった物もまだ出来上がっていなくて、お客様にはご迷惑をおかけしています。
絵付けは絵の具を溶いたり‥机の上にお店を広げて描き始めるのにエネルギーが必要で、ちょっとエネルギー不足の今日この頃。
広げ終わると、いい時間になっています。
そろそろ自分に喝を入れないと!という事でオカメちゃんのウェルカム・プレート、3回目の絵付けです。
うちの子プレートはお客様から送信していただいた写真データを出力して、それを見ながら描いて行きます。
まだまだ幼い感じのオカメちゃん、ミッキーマウス・マーチを歌うのが上手だそうです。
描いている内に「可愛いね〜」と気持ちが入って来て、こちらも楽しくなって来ます。
他所のお坊ちゃんですが、やっぱりインコちゃんは可愛い。
この後に下の部分に文字を入れて、ただ今焼成中です。
後1回で出来上がりそう。
一緒に文鳥さんのポットもお窯に入れているので、次回はどちらもまとめて金彩の予定。

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旅行から帰ってこちら少しデザイン業の方が動いたもので、お窯のスイッチは今日やっと入れました。
文鳥さん達を追っかけて、もう1つオカメちゃん登場。
オカメちゃんというお名前のオカメインコちゃんがモデルさんで、これから1回目の焼成です。
1回目はまず形をとる事が大事。
2回目以降に陰影を付けて描き込んで行くのですが、以前よりは初回から影つけを意識するようになりました。
下の余白部分にお名前が入って、表札風のウェルカム・プレートになります。
ポットに続いて偶然こちらもお花はピンクのバラがリクエストで、バラがお好きな方は多いですね。
絵付けでもバラはよく描かれるモチーフですが、その先生独自のバラの形というのは様々で面白いです。
梅ちゃんのコーナーには小さなアロマ・キャンドルを置いて、夜に火を灯しています。
ずっと桜のキャンドルを使っていたのですが切れると可哀想なので、車でスグのショッピング・モールまで行って来ました。
季節柄か新フレーバーの梅を発見。
何故か淡い黄色のキャンドルで梅のシズル感には遠いと思うのですが‥ピンクは先行している桜に使っているからでしょうか?
うちの梅ちゃんはおでこの黄色い子なので「梅のだわ!」と思い、大量購入して来ました。

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HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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