終了しました

「第4回バードアート展」終了致しました。
ご来場くださったお客様、お買い上げくださったお客様、ありがとうございました。
今回はDMハガキの「スズメちゃんのお皿」お目当てで、ご来場くださる方が多かったそうです。
お蔭様で早々に飛び立ったようなのですが‥オーダーを頂いて再制作する事になりそうで、やっぱりスズメちゃんは人気ですね。
会期中はいつも、DMハガキのポスター版がエスカレーターの横壁に貼ってあります。
エスカレーターに乗ると必ず目に入る場所なので、それを見て来てくださるお客様も多いらしい。
2年前、初めてポスターに自分の作品を発見した時にはビックリしました。
ポスターになると、思っている以上に立派（笑）に見えるものです。
今でも見る度にドキドキ〜、エレベーターに乗ると（そちらは無いので）ホッとします（笑）。
今回はお客様に「鳥イベントで似た感じの食器を見ました」と、声をかけて頂きました。
「それは、きっと私です〜」という事だったのですが「鳥の絵付けの器と言えば‥」と、言っていただけるようになると良いですね。
「鳥」と名の付く所に出没して（笑）、夢は大きく頑張ります！
今年も残り少ないですが、この後も色々と控えています。
急いで仕上げたい「うちの子オーダー」も。
思いの他オーダーを溜めてしまって‥順番に作って行きますので、お待たせして申し訳ありません。
久しぶりに、お茶の水のHobby's Worldさんからのオーダーも。
そして23日には「伝説の鳥祭（笑）」も控えています。
大掃除や年賀状どころでは無さそうです。

賑やかでした

デモンストレーション前にコーヒーで気合いを入れてギャラリーに戻ると、出展作家の小林絵里子さんが来場されていました。
自然系の本や出版物に水彩画を描かれている画家さんで、そのスジ（笑）では有名な方です。
1回目からこのバードアート展に出展されていますが、お目にかかるのは今回が初めて。
キャリアも実績もある方ですが、キレイでステキなお姉さんです。
そんな（お若いとはいえ）大センパイに横から見つめられると、筆を持つ手は震えます〜。
でもお会いしたいとずっと思っていたので、お話できて嬉しかった。
その後も文鳥さんのオーダー品をお待ちくださっているお客様がご夫婦で、デパート経由でワンコのオーダーをくださったお客様、数日前にクリスマス・プレートをお買い上げくださったお客様がお嬢様と一緒に‥と、わざわざ訪ねて来てくださり思いがけなくて嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
今回はデモの為にシジュウカラのマグカップを準備していったのですがトリ話の方がはずみ気味で、今迄で1番手が動かなかったようで。
お客様の鳥さんについての話を伺うのも、ついでに梅ちゃん＆寅ちゃんの話をするのも、楽しい時間。
初対面でも何でもその瞬間に垣根が無くなって‥トリのお客様は、ホントに優しい良い方ばかりです。
肝心のデモは立ち物より従来どうりのお皿の方が、手元がお見せし易かった気がして反省中。
見本として横に置いていたニャンコ達が、思いのほか働いてくれました。
まだ描き始めたばかりのヨナちゃんと、既に出来上がっているマメちゃんですが「これが→こうなる」と一目瞭然なので説明し易かったです。
デザイナー仲間のHちゃんと手描き友禅作家の中野スズミさんも来て下さり、いつもありがとう。
チェックしてくれる友が居るというのは励みになります。
何だかずっと賑やかにしていたので展示品の写真を撮りそびれてしまったのですが、ギャラリーを入ってスグのこのテーブルでデモをしています。
作品は‥といえば、クリスマス・プレートのインコさん達が随分と飛び立って。
特に今回初挑戦のイングレーズのお皿の健闘ぶりは、目を見はるものが。
藍1色というのは使い易いのでしょうか？
お世話くださっている「ギャラリーえん」さんも「イングレーズの反応が良かった」とおっしゃるので、この路線も頑張ります〜。

クリスマスとお正月

昨日スケッチの授業を終えて学校を出ると、表参道の街路樹がライト・アップされていました。
とっても綺麗でステキ〜。
これを見ると、もうすぐクリスマスだと実感します。
その次は、スグにお正月ですね。
今回のバード・アート展にはインコさんのクリスマス・プレートを始め、そんな季節感の物が並んでいます。
ミルクピッチャーは毎度お馴染みスズメちゃん、今回はヒイラギと赤い実のクリスマス・バージョンです。
そして新たにコマドリさん。
コマドリは外国のクリスマス・カードにもよく登場する鳥さんなので、この季節に登場してもらいました。
もう1つはDMハガキに使ったスズメちゃんと同じ扇型のお皿を使って、（スズメちゃんの方もカップルでしたが）フクロウさんのカップルです。
この和風のお皿の形は周囲を金でくくると、何となくお正月感が漂いますね。
フクロウのお顔が好きなので‥羽の生える向きはどうなっているのでしょうね？触って確かめてみたい‥どうしてもアップで描きたくて、こんなデザインにしてしまいました。
斬新というか、お皿としてはあり得ないデザインかもしれませんが、まあ面白いかも？と思っています。
搬入を終えて安心して、今朝は家族を送り出して2度寝を楽しんだのですが。
土曜日には絵付けのデモンストレーションがあるので、準備をしなければ〜。
前回や前々回のデモで用意した物もあるのですが、同じ事を繰り返すのはどうも自分が面白くなくて。
同じ物を見る事になる方にも、申し訳無いです。
それでその都度違う物を準備する事になるのですが、大慌ての準備なので練習している時間はなくて。
いつもハラハラ・ドキドキのぶっつけ本番です。
行き届かない事もあると思いますが、お付き合いくださいませ。

初日に思う事

本日より12月です、「バードアート展」始まりました。
初日の会場に追加で持参したのは「スズメちゃんのC&S」。
私も大好きですがスズメをお好きな方は多いようで、これはいつも人気です。
前日の夜に3回目の焼成を終えてお窯から出した後、スグに金彩をして再びお窯へ。
今日のお昼、お窯の蓋を開けた瞬間に気が付きました。
金彩が1箇所抜けている〜〜！
これでようやく準備完了だと思っていたのに情け無い、トホホ〜。
とりあえず無事に出来上がった3客の内の2客を、デパートに持参して来ました。
残りは土曜日のデモの日で良いという事で、申し訳なかったです。
その足で原宿の絵付けの学校に回ったので、会場には正味30分も居られなくて。
ご挨拶等々している間に、展示をゆっくり拝見できなくなってしまいました。
これは土曜日のお楽しみです。
この時間になる迄お窯が開けられなかったので、駆け足も仕方無しです。
お茶をする間も無く学校に駆け込んで、今日はスケッチの日。
「アスパラガス」は単純な形のようで難しい〜、苦戦しました。
軸の部分の表現が単調になってしまい、なかなかメリハリがつけられない。
ここ数日は絵付けに全力投球で、体力自慢の私もいつに無く弱っていた（笑）ようで。
「アスパラに精魂吸い取られた〜」とフラフラと教室を出ると、仲良しの受付のお姉さんHさんが。
先日のイングレーズのお皿、スケッチの授業の日に合わせて早目に（4日で！）焼成を仕上げてくださっていたそうなのです。
そうとも知らず、全回の授業は脳天気にお休みしてしまい申し訳ない。
周りの皆様のご好意に随分と甘えています。
ともかく今日は一段落で、打ち上げと称してオットと待ち合わせ。
（昨日もデパ地下ご飯で）家事も全くと言って良い程パス！していたのですが、文句も言わない人なので出来の悪い主婦は助かります。
宮崎県の農産物にこだわったという飲み屋さんに入ると、週末でも無いのに満員御礼で。
確かにお野菜も地鳥も、素材が新鮮でした。
提供する側の「こだわり」は大事なのだな〜と、改めて思いました。

明日からです

ここ数日は、フルでお窯を回しっ放しでした。
1度お窯にスイッチを入れると、全行程で12時間かかります。
窯出しと入れ替わりで次を入れ、12時間後には今出した物に筆を加えてまた入れる‥の繰り返しの忙しい暮らしで。
睡眠時間も細切れで、ブログもついついサボっておりました。
明日からいよいよ、伊勢丹デパート府中店で「バード・アート展」が始まります。
会場搬入の今日、ミルクピッチャーと扇型のお皿を直接持参しました。
明日にはカップ＆ソーサーを持って、また伺う予定。
最後の最後までジタバタと諦めが悪い作家は、きっと私だけだと思うのですが。
それでも、ようやくこれでお約束の点数が揃います。
画像は予め先週末に搬入したオーバルの「秋のお皿」。
巾18センチくらいの物です。
エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ジョウビタキ、ミヤマホオジロ‥と、好きな鳥さんばかり描きました。
インコさんも良いですが、野鳥の目に優しい色合いも良いですね。
写真を撮っていると、必ず寅ちゃんがやって来ます。
カメラが嫌いな癖に、気になって仕方無いらしい。
これは三脚の真下から「カメラにガンを飛ばしている」の図。
怒りのあまり、ウン○をする事も（笑）。
この後カメラに「ギャ〜」と飛び着いて「この〜、この〜」と、攻撃が始まるのです。
日頃「キャッキャッ」と可愛く鳴いている時の面影は無し（笑）。
目もつり上がって、怒っているのがわかります。
ファインダーを覗いていると、大好きなお母ちゃんの顔にも指にも「離せ〜」と、本気で噛みついて来るのです。
ブレない寅ちゃんは何やら信念があるらしいので、これはもう止めようが無いのですが。
それにしても痛い、痛い。

遅くなりましたが

今回は随分、遅くなりましたが「鳥たちのいる情景・第4回バードアート展」のDMハガキが手元に届きました。
伊勢丹デパート府中店7階アート・ギャラリーで、12月1日（水）〜7日（火）に開催されます。
私は第2回から参加させていただいているので、これで3年目。
出展作家は自然系の本の挿画でよくお見かけしている小林絵里子氏（水彩画）・長島充氏（木版画・他）のお二方、いつも素敵な色合いで溜息が出る山中秀孝氏（銅版画）、生き生きした動物モチーフを創られる鈴木憲一郎氏（陶芸）、今回初めての谷川志乃氏（フェルト）、そして高村ユーコ（磁器上絵付け）の6名です。
今回も4日（土）の1時半〜・3時半〜との2回、絵付けデモンストレーションを勤める事になりました。
会期まで半月なので、急いでご案内のハガキを出さないと〜。
とはいえ肝心の絵付けもまだまだで‥週末に向けて関東圏のお客様に追々発送の予定です。
他にもご希望の方がいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ。
ハガキには『会期中、飼い鳥の肖像作品「うちの子アート」の制作注文を承ります。』の文字がありました。
夏の「ポチたま＋（プラス）展」で始まった「うちの子アート」ですが、鳥さんバージョンでもスタートするようです。
2年前、最初に参加させていただいた時には「インコさんのお皿もありますが、どうでしょう？」と、恐る恐る野鳥さんの間に紛れ込ませていたのですが。
お客様が良い反応をしてくださるので、ここまで来た（笑）ようです。
「うちの子」はリトルガーデンではお馴染みの事なので「ド〜ンと来い！」ですが、今さら展示サンプルを作る時間の余裕は無さそうで。
いつもイベントに同行している「先代インコの梅ちゃんのプレート」があるにはありますが。
3年くらい前の作なので、良いのか？どうか？
愛情一杯で描いた物なので今でもお気に入りなのですが、技術的にはどうかなぁ〜？。
今回は時節柄、クリスマス対応の作品も並ぶ予定です。

年に1度のお祭り

昨日は、出来たてのホコホコ（お窯から出したては本当に暖かいです）の「スペードとクローバーのお皿」も持って「文鳥まつり」へ。
セッティングが簡単な事もあって社長出勤です。
開場40分前に到着すると、会場のビルの横にはお客様の長い行列ができていてビックリ〜。
今回のスペースは「インコDEピー」さんとお隣同士です。
コーヒーを頂いたり、おにぎりを差し上げたり‥もう、遠足状態（笑）。
文鳥オンリー・イベントですが、看板鳥の梅ちゃんのお皿だけはいつもどうり連れて行きました。
阪神デパートでご一緒した「ぽこの森」さんや「KINGYO WALK]さんも、大阪から遠征されています。
台風と一緒に北上されたのだとか（笑）。
関東の作家さん方にも久しぶりで沢山お会いできて‥ちょっとした合間に交わす会話が楽しいのです。
ピーさんとは反対側のお隣だった「みずあびミキータ」さんは、なんと山口県萩市からの参加だそうで。
萩焼の文鳥笛が良い味を出していました。
お客様のご来場数も620名とスゴかったのですが、作家さんも新しい方がドンドン参入されてパワー・アップしている感が。
主催の「文鳥まつり実行委員会」とスタッフの方々が本当によくお世話くださるので、混乱も無く拍手と共にイベントがスタートしました。
年に1度毎年ここでお会いするお客様も、毎度お馴染みのお客様も、今年は大阪も含めて3回お会いしたお客様も、今回新たに立ち寄ってくださったお客様も、スタッフさんも‥ありがとうございました。
心おきなく鳥話もできて、とても楽しかったです。
「みずあびミキータ」さんは今回がイベント初参加だったそうですが、私とお客様の鳥話に「思いきり鳥の話ができるって良いですねぇ」と感心されていました。
普通に暮らしていると、なかなか思いきり‥とは行かなくて自制していますからね。
本当にお祭りですね。

文鳥まつり

いよいよ明日は

いよいよ明日は「文鳥まつり」。
心配していた台風も早目に通過した様子で、お昼は大荒れだった雨も先程から止んで一安心。
出展者としては中止にならない限りは会場に向かいます。
荷物もあるので本当に助かりました。
まずは「文鳥とラズベリーのお茶セット」が出来上がり〜。
お湯飲みにはグルリと一周、絵が描いてあるので華やかな物になりました。
明日の朝には「スペードとクローバーのお皿」も仕上がります。
今回はこれで総てですが、1日だけのイベントなので何とか乗り切れそう。
今からショップ・カードをプリントしたり‥細々した準備と、荷作りを致します。
そういえば昨年の文鳥まつりでは、お客様に見ていただけるよう「作品ファイルを作ろう」と強く思ったのでした。
1年経った今回も、何の準備も出来ていなくて‥来年は何とかしたい〜。
せめて年内のイベント予定表くらいは配れるよう、作って行く事にします。
東京での鳥イベントは随分と久しぶりで、先週のジャパン・バードも覗けなかったので、鳥界の方々にお会いできるのも久しぶり。
大阪から出展の作家さん達も、数人いらっしゃいます。
台風とぶつからなくて、本当に良かったです。
日頃はひとりで家に隠っての活動なので、作家さん達や、お客様や、沢山の人にお会いできる事は本当に楽しみ。
「文鳥まつり」は三鷹産業プラザで、11時から15時半の開催です。
短期決戦のイベントなので、会場は今年も熱くなりそう。
入場時間は10時からとなりますので、それ以降のご来場をお願い致します。

文鳥まつり

和の雰囲気です

恒例になった伊勢丹デパート府中店での「バード・アート展」が、12月初旬に開催されます。
今日がDMハガキに使う画像の締め切りという事で、ギリギリ・セーフで新作が出来上がりました。
「スズメと赤い実」のお皿です。
授業で気に入った扇型のお皿を使って、周囲はグルリと金彩でくくりました。
お皿の形もありますが、野鳥‥となると何となく和の雰囲気になってしまいます。
同じタイミングで仕上がった（こちらは思いきり洋風の）オーダー品もあるのですが、今日は生憎のお天気で。
光量が足らないので明日に写真撮影をして、発送させていただく事になりました。
DM用の写真は納期があるので、もうこれで目をつぶってパチリ！
年末もこの調子ではスグに来そうで、焦って固まっています。
今月末にも鳥イベントが控えていますが、ちょっとバタバタしていて出かける用事も多いのでどうしよう〜。
「文鳥まつり」の方は自分でエントリーしているので、もちろん何が何でも出展します。
1ヵ月を切ったというのに準備も全く出来てないトホホ‥な状態ですが、ラストスパートの底力にかけようかと（笑）。
その前の「ジャパン・バード」に関しては、正式なお誘いもまだなので悩み中。
2週続きになってしまうので、準備が間に合うのか？どうか？

お天気に恵まれて

久しぶりにお天気に恵まれたので、谷口高司先生のお教室の「タマゴ式で楽しく描く“気になる野鳥”展」へ。
新宿御苑の入り口にあるアートギャラリーで、昨日から開催中です。
先生の原画や野鳥カメラマンの西村眞一さん、ペン画家の伴義之さんの作品の展示もあって見ごたえ十分。
今日は平日にもかかわらず、お客様が入れ替わり立ち替わりで大盛況の様子でした。
お仕事がらみで大阪方面からお越しくださった方もあって、さすが谷口先生です。
クライアントの方が鳥の縫い取りのしてあるステキなスカートを履かれていて。
「鳥好きさんなんだ〜」と、第三者の私まで嬉しくなりました。
今年のテーマは「気になる」という事で、皆さん思い入れのある鳥さんを選ばれているからか大作が多い。
沢山の野鳥さんに混じって「飼い鳥派グループ」の1角に、1番小さいサイズの私の「寅ちゃん」もありました。
先生の奥様R子さんがひとつひとつキャプションを作ってくださって、各々の生徒の思い入れを文章にして下さっています。
サザナミインコさんはまだ目にする機会が少ないからか、「寅ちゃん」を見てご質問を下さる方も多かったそうで。
「中南米の高地の鳥さんらしい」と言うと、R子さんがキャプションに書き加えてくださいました。
前傾のヒタヒタ歩きとか、時々プラ〜ンとナマケモノ風（笑）にぶら下がったりとか‥不思議な動きが多い鳥さんなので、私はアマゾンのジャングルの中に居るところを想像していたのですが。
大阪阪神イベントの際に「高地に居るので暑さに弱いよ」と、おぴ〜さんに教えていただきました。
そういえばアチラ方面には、アンデス山脈というのがありました。
「“気になる野鳥”展」は10月3日（日）までです。
会期中はずっと谷口先生が在廊されていますので、ご都合が許せばぜひ。