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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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週末は全国的に大荒れのお天気で、九州で雪‥と聞いて滅多に無い事なので驚きました。
センター試験の頃は毎年お天気が悪いですが、今年はまた特別スゴイ。
受験生は大変ですね。
唯一お天気が良かったという関東も朝の内は氷点下を記録して、この冬1番の寒さだったそうです。
昨日は絵付けの学校で、うっかりマフラーを忘れてしまったら本当に寒くて今日は風邪ひきです。
3月の大きな絵付けの展示会「陶画舎展」のエントリー・シートを頂きましたが、まだ何の準備もして無い‥それどころか、何も考えて無いという状態。
いくつかオーダー品を抱えているので、とり急ぎの物(お待たせしている物もあるのですが)を終らせてから今年もギリギリで駆け込む事になりそうです。
友人・知人分のオーダー品は「いつでも良いよ」という言葉に思いっきり甘えさせて頂く事に決めています、スミマセン〜。
ニャンコの次は、鳥さん達を制作中です。
セキセイのポコたんのプレートと、オカメのユキちゃん&ノエルちゃんのペンダント、どちらも4回目の絵付けを終えたところで未焼成。
お皿は周囲に金彩をしたいし、どちらも後1回手を入れる予定です。
それぞれの鳥さんについてのご紹介は、また改めて。
カメラを見ると大暴れの寅ちゃんは、洗面所に閉じ込めて(笑)撮影しました。
勢い余って未焼成のお皿に乗ると、今日の作業が総て台無しになってしまう。
絵付けしている間は邪魔もせず肩の上から見ているおりこうさんなのですが、天敵のカメラを見ると理性を失ってしまうらしいのです。
洗面所のタオル掛けの上が好きなので、暫く遊ばせておいても平気なのですが。
リラックスしてタオルの上に落とし物をする事も多いので、念入りにチェックしないとイケマセン。

11.01.17.jpg
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もう1度描いてみたヨナちゃんのプレートを送り出しました。
周囲のピンクの色盛りが、乾燥に時間をかけ過ぎたのか?絵の具と盛り材の配合が悪かったのか?焼成の後に縮んでしまった物があって。
盛り材に関してはトラブルが多いです。
装飾系は日頃あまり手を出さないので、慣れない事もあって鬼門なのかも?
上からまた盛り足して修正、今朝お窯から出して航空便で発送しました。
これで何とかヨナちゃんの命日に、間に合わせる事ができました〜。
私的にはどうしても間に合わせたかったので、ギリギリでも何でも良かったです。
以前の物も、受け取ったご友人が「ヨナちゃんにそっくりだ」と感激して下さったと連絡を頂いたのですが、今回のはどうでしょう?
色は確実に、こちらの方が近いと思うのですが。
新旧のお皿の写真を見比べてみると、似ているような?似てないような?
同じ写真を見て、いつも精一杯の気持ちで描いているのに不思議です。
その時、その時、気になるポイントが少し違うのでしょうか?
命日といえば2年前の今日、うちの先代セキセイの梅ちゃんが虹の橋を渡りました。
この頃は涙無しで楽しかった事を楽しい気分で思い出しますが、家族全員梅ちゃんの事は忘れません。
当時は特に可愛がっていたように見えなかったオットも、今日は帰宅すると梅ちゃんのキャンドルに火を灯していました(笑)。
後に来て1年になるサザナミの寅ちゃんの出来が悪い(笑)もので、いつも必ず「梅は賢こかったね〜」「可愛いかったね〜」と言う話になって‥梅ちゃんは得しています。

11.01.12.jpg
もう1度描いてみる事にした猫のヨナちゃんのプレート、これは3度目の焼成を終えた所です。
今日はその上にまた手を入れて、ただ今4回目の焼成中。
後は周囲の飾りを残すのみとなりました。
飾りの色盛りは1日以上乾燥させたいので、一旦ここで焼成を済ませておく事に。
ヨナちゃんの毛の色見が違う気がして描き直すことに決めたのですが、今回は黄色を抜いてグレーを立たせています。
ニャンコは毛色の違いがビミョ〜で難しい。
つまずく事も勉強ですね。
お預かりしている元の写真は、まだ小さいヨナちゃんが手の中に抱っこされている物で。
人間の赤ちゃんと同じで、とても頼りない感じがします。
あちこち隠れて見えない部分もあるので、ポーズはこちらで作ってみたのですが。
せっかくの2度目なので今回はヨナちゃんの体の向きを起こし気味にして、右手は足の後です。
基本は同じデザインですが、せっかくの手描きなので少し感じを変えてみるのも良いか?と。
新旧のお皿を並べてみないと分かりませんが、カサブランカも多少色が違うかも?
使った色をメモしておくというキチンとした人では無いのです〜。
葉っぱも今回の物はひっくり返っているし‥その辺りは成り行きです。
次のオーダー品の準備もあって、市ヶ谷の白磁屋さんに行ってきましたが寒かった〜。
東京のお正月は暖かかったので油断していました。
今朝はこの冬1番の冷え込みだったそうです。

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文鳥のはるちゃんには新年を新しいお家で迎えて欲しかったので、ドライブがてらお届けに。
ギリギリになってしまいましたが、年内というのは私的にとても大事な事でした。
オーダーくださったG様ご夫妻にはイベントで何度もお会いしています。
随分お待たせしてしまったので、そのぐらいの事はしたかったのです。
お宅でははるちゃんのケージに写真やら、文鳥さんのお人形やら、可愛く賑やかに飾ってあるのを見せていただいて。
はるちゃんは愛されて幸せです。
お届けした後から電話をいただいて「はるちゃんでした」と言っていただいた事は、作り手としては1番嬉しい事でした。
卵の表は大きくなってから、後ろは小さい時の‥お口にパッキンが残っている‥はるちゃんです。
向かって右側の首の辺りの羽がハネているので、「マフラーがハネている」と言っていたそうですよ。
実際は写真より1周り小さい卵で、お腹のところが蝶番で開きます。
内側にははるちゃんが淋しくないよう忘れな草を少し散らして、蓋の裏には小さな虹を描きました。
はるちゃんは、お花畑に居る気分になってくれたでしょうか。
奥様がお好きだという事で、虹はだんな様からサプライズでのご依頼でした。
喜んでいただいて、電話口で思わず私ももらい泣き。
今年の締めくくりのお仕事でしたが、暖かい気持ちにさせて頂きました。
G様、ありがとうございました。
今年も残すところ2日。
年賀状も大掃除も今からで、果たして無事に年は越せるのでしょうか〜?
そんな状態なので、これが今年最後の更新になりそうです。
リトルガーデンと鳥絵付けブログにお越しいただいて、ありがとうございました。
また新年もよろしくお願い致します。
皆様も良い年をお迎えください。

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ヨナちゃんのお皿はその後、周囲に淡いピンクで色盛りの飾りを入れて出来上がりました。
今回は盛りが噴火しないよう1日以上、十分乾燥をして。
新しい画材‥粉の色盛り絵の具を使ってみました。
レイズドペーストエナメルより扱い易くて、作業中に匂いも無くて良い感じです。
今朝方お客様宛に発送したのですが、梱包の際に返却する写真を改めて見ると毛色が違う〜。
お預かりした写真を汚してはいけないので、手元でスキャンして拡大プリントした物を見ながら描いていたのですが。
プリントの色の方が明るかったようです。
一旦気になり始めると、もう自分の中で納まりが付かない‥やっかいな性格です。
上から1色かけたいところですが、お誕生日プレゼントという事で納期も決まっていて。
電話でお断りを入れて、写真をもう暫く預からせて頂く事にしました。
最初にオーダーくださった猫のモーちゃんを気に入ってくださっての次オーダーで、信頼にお応えしたいと思っています。
そういえば以前にも1度こんな気持ちになって、オーダー品のポットを2個作った事がありました。
今回は一旦納品の後、ヨナちゃんの命日には新しい物をお届けするスケジュールでもう1度作らせて頂こうと思っています。
それにしても、最後の最後まで元の写真で確かめなかったのは自分の責任で。
うかつ者とは私の事でゴザイマス〜。
午後は絵付けの学校スケッチのクラス、今年最後の授業でした。
陶絵付けのクラスの方は先生が体調を崩されて12月はお休みです。
慌ただしくしているので(先生には申し訳ないですが)助かったような、振り替え授業が増える2月が(忙しそうで)心配なような。
スケッチは「ツルツルの素材」という事で、ナスとトマトを描きました。
先生のアドバイス無しには、ナスの色をここ迄濃くする勇気はありませんでしたよ。
色々と「まだまだ‥」と思った1日。
夜の忘年会で美味しい物を食べて、復活(笑)しました。

10.12.15.1.jpg10.12.15.2.jpg
昨晩お窯に入れたので、もうじき焼成が終わります。
これは焼成前の写真。
少しだけ描いてお窯に入れた日もあるので、何回焼成したのか分からなくなりました。
この後、周囲にエナメル盛りで飾りをちょこっとする予定です。
小さくてお星になってしまった猫のヨナちゃん。
ご友人へのプレゼントだそうです。
以前にアップした途中経過の写真をご覧になった時に、ヨナちゃんの目が「あっち」と「こっち」を向いてる?と気になったそうですが。
その後、会話の際に当のご友人が「ヨナちゃんは、小さい時は目が‥」と懐かしむようにおっしゃっていたそうで。
安心しました〜。
先日のデモンストレーションの際にはお皿と一緒に写真のコピーも持参していたので、写真をご覧になった方は皆様「可愛い子ねぇ」とおっしゃっていましたよ。
小さくて頼りないヨナちゃんです。
ホームページの方でお知らせしていますが、久しぶりにBIRDMOREさんに納品しました。
小さい物を少しと、ギリギリですがクリスマス・プレートを3枚です。


10.12.12.jpg
ようやく伊勢丹バードアート展のDMハガキを出し終えました。
会期1週間前の到着でスミマセン〜、トホホ‥。
先週末には焼成を終えたイングレーズのお皿を引き取りましたが、白っぽく仕上げたかった部分が思った以上に青い。
目のハイライト等、色を抜いた部分も思ったより小さくなってしまいました〜。
絵の具が釉薬の下に潜るので、滲んでしまったのかなぁ。
ちょうど学校に(ずっと追っかけしていた)K先生がいらしたので、ご相談。
私の使ったイングレーズ絵の具は「濃く出る色」だそうです。
授業で指定される度に絵の具を買い揃えているので、似たような色を5〜6色持っているのですが。
それぞれに特色があるそうなのです。
こればかりは実践してみないとわかりません〜。
同じ色ばかり続けて使えば癖がわかるとの事、な〜るほど。
今回は残念でしたが、次回はもう少し薄目に意識して描いてみる事にします。
10月からK先生の授業を取ってないのでゆっくりお話するのは久しぶりでしたが、やはり良い先生です。
素敵な課題に惹かれて他の先生の授業を浮気(笑)してみるのですが、求める物にダイレクトに応えて下さるのはK先生。
やはり相性というのはあります、もう出戻りしたくなって来ました〜。
これはクリスマス・プレートなので、少し飾りを入れました。
周囲の透かし部分に入れた黒いドットは焼成すると金色に、もっと明るい感じになります。
同じ絵柄で上絵付け絵の具を使った(フルカラーの)お皿5枚も、もうじき仕上がり。
上絵付けは何度も描いては焼成を繰り返すので手間もかかるのですが、並べて比べると全く違う感じです。
今夜の内には納品リストをギャラリーさんに送るので、今から価格を決めるのですが。
外注の焼成コストがかかっているとはいえ今回は実験めいてしまったので、イングレーズのお皿の方がお安めになる予定です。

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ここ数日は、これを一生懸命に描いていました。
デパート展向けの鳥さんクリスマス・プレート。
最近よく使っている直径15センチ程のお皿です。
有名ブランドでも碧いお皿が出回る時期なので、リトルガーデンでもイングレーズ絵の具を使用してみました。
焼成の後には碧い色のお皿になります。
オリジナルを(周囲の飾りには使った事がありますが)全面イングレーズで仕上げるというのは、初めての事です。
1回焼成が基本なので、どのくらい絵の具を乗せて良いのか悩みに悩み〜。
授業では何度も描いた事がありますが、お手本があるのと無いのでは大違い。
試行錯誤した最初のお皿には、丸々1日かかってしまいました。
いつもの手順とは勝手が違うので、悩ましい〜。
これを1250度で高温焼成すると、絵の具が釉の下に沈み(シンク・イン)ます。
うちのお窯では無理なので、学校に焼成をお願いしに行かないと。
イングレーズ焼成は時間がかかるので、仕上がりは2週間後。
綱渡りに慣れた私でも(笑)それではあまりにもオソロシイ。
心配なので「倍速・3倍料金(最近2倍に値下がりしたそうです・喜)」に目をつぶる覚悟です。
安心感には代え難いので、イタイですが仕方なし〜。
それでも仕上がりは1週間後なのです。

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コーギーのアンドレちゃんのお皿が出来上がったので、昨日の内に伊勢丹デパート府中店までお届けしました。
これは美術担当一筋のHさん直々でお受けしていたお仕事で、このお姉様は良くも悪くも(上司の方より)1番キビシイ方なのです。
反応を直に確かめない事には、気がかりで夜も眠れないに違いない。
気を揉むよりは‥と、直接納品する事に。
仕上がりがイメージできてなかったそうですが、お見せすると喜んでくださって「これなら私も欲しいわ」と言ってくださったので一安心。
肩の荷が降りました〜。
お皿には最後に金彩をして、クリスマス感を出しました。
知らず知らずの内に、少し金彩の腕が上がった気が。
以前はもっと重い筆使いになったのですが、メリハリが効くようになりました。
そういえば少し前に扇型のお皿の画像をブログ・アップしましたが、それを見た友人が「金が上手くなったねぇ」と言ってくれました。
周囲をひとくくりしただけの物ですが、自分でもスッキリ入った感が。
マイセン等の窯元では毎日毎日、金彩だけをしている専門の職人さんが居るのだそうです。
それを聞いた時には「普通の絵付けの方が楽しいのに、気の毒な」と思ったものですが、長く絵付けをしていると「金彩こそが難しい」と思う事はしばしば。
本当に絵付けは深いです。
伊勢丹のギャラリーでは会場を広げて「冬の絵画バザール」を開催中で、加山又三・平山郁夫・片岡球子・ビュフェ‥と、スゴイ方々の絵が展示販売されていました。
絵も迫力ですが、お値段も迫力。
1つ上の階の催事場では「京都展」の最終日で、こちらはお手頃。
「良い日に来たわ〜」と、お菓子等々買って帰りました。
そしてブログの容量ですが増量していただいて、このまま使える事になりました。
こちらも一安心です。

10.11.09.jpg
ワンコさんのオーダー第2段を作成中。
これも初回に引き続き、伊勢丹デパート府中店からのオーダーです。
お待たせしている上に12月には同店でバード・アート展が始まるので、来週早々には持参しておきたいところ。
夏の「ポチたま+展」の際お知らせの記事がA新聞に載ったそうで、その切り抜きを持ったお客様がご来店くださったらしい。
うちも同じ新聞ですが見た記憶が無いので、きっと地元版だと思うのですが。
6月の記事を10月まで気にかけて持って頂いていたとは、本当に光栄な事です。
クリスマス・プレゼント用にという事で、ワンコとヒイラギを描いています。
名前部分は横文字もご提案したのですがカタカナでというご希望で、ちょっと斜体をかけました。
これは第2焼成が終わった状態と、今日その上に筆を重ねた状態。
向かって右の方は未焼成です。
コーギーのアンドレちゃんはボール遊びが大好きだそうなので、ボールを前足の間に置いてみました。
だんだんと絵が締まって来て、表情も出て来ているのがわかるでしょうか?
焼成の後、もう1回くらいは手を入れて完成の予定。
クリスマス向けに周囲の飾りは金彩にしようと思っています。
ポチたま以来、鳥さん以外のご依頼が増えて来ました。
鳥には関心の無かった友人からも、ニャンコやウサギのオーダーを頂いたり‥。
今はリアルに描く事を面白く感じているので、色々描いていこうと思います。
絵付けをなさる方は「花<鳥<犬・猫」という順で描くのが難しいと言われる事が多いですが、少なくとも私はそんな気がしない。
「鳥は簡単よね」と言われるのもクヤシイので、何でも描けるようになりたいと思います。
その上で、好きな鳥さんを描いて行きたい。
ワンコはこれで3回目ですが顔のパーツが大きいので、かえって描き易い感があるのですが。

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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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