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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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最後のルリビタキのお皿を描き終えて、昨日は3枚まとめて学校に焼成に持って行きました。
経費節減の為か、最近はカウンター業務も先生方が交代でなさっているのですが。
なんと校長先生が、お一人で受付されていました。
引き取りの紙を提出する前から「そういえば、出来上がっていますよ」と、先に焼成に出したお皿3枚も取り出してくださって。
6枚並べたところで「こうやってセットで並ぶとステキですね〜」と、言ってくださいました。
とてもゴージャスな雰囲気の先生なのですが、気さくな方です。
「鳥好きな方は細かい所まで良く見ていますね」「目が生きてます」と、こちらが恐縮してしまうほど誉めて頂いて。
「鳥の描き込みの割には葉っぱが今ひとつと、いつも先生に言われています〜」と、返すと。
「いいのよ、主役と脇役なんだから」と、リップ・サービスして下さいました。
いつも前向きなセリフの多い先生です。
最初の3枚は失透も無く、キレイに仕上がっていて一安心。
後から出したお皿の受け取り日は、本来ならばスピード焼成でも翌水曜の22日なのですが。
「できれば21日に引き取りに来たいのですが‥」と言ってみると、その旨を伝票に記載して下さって有り難いです。
(21日がデパートの定休日で)20日が会場設営なので、もう1日早まると更に助かるのですが。
サスガの私も、そこまで厚かましいお願いは出来ません。

12.02.16.jpg
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画像は昨日、焼成に出したお皿の残りの2枚。
シジュウカラとコガラのカップルは、焼成の後ブルーになります。
コガラの方は写真のピントがボケていますが、実物はもっと締まっています。
2日続きの絵付けの学校で、今日もお出かけ。
爽やかな冬晴れのお天気の中「ツーピー、ツーピー」と、シジュウカラの鳴き声が聞こえました。
「どこかな?」と見回すと、マンションの植栽のテッペンにメジロちゃんを発見。
こちらは「チー、チー」と鳴いていました。
8階の手すりに居た事もあって、意外と高い所にも出没します。
ずっと見ていたかったのですが、ともかく学校へ。
ロイヤル・クラスの課題は「オータムンリーブス」です。
カラスウリやサルトリイバラの茂みの中にスズメちゃんが居るという、私好みのお皿を4時間×6回の授業で制作中。
それにしても、大雑把な性格の私は「言われたとうりにする」という作業が下手で。
色々反省しつつも、残り1回で仕上がります。
3月末には学校の恒例行事、「陶画舎展」が待っています。
ここ数年は大賞展にエントリーしているのですが、申し込みの〆切りは2月末日で。
バードアート展を抱えている私としては、何も手付かずで迎える事になりそう。
出展料は棄てられない金額だし、どうしよう〜。
昨年は直前に震災が起きて中止になってしまったので、その時のアイデアを焼き直ししようかと思うのですが。
イングレーズ焼成のセットは、時間的に無理な気もします。
かと言って1度出展を休んでしまうと、次回も休もう‥と、なってしまいそう。
「どうしましょう?」と、居残りした教室で言っていると。
最近の私のイングレ(ーズ)・ブームを御存じのW先生が「ボーンチャイナに単色で描いても、近い仕上がりになりますよ」とおっしゃるので、そのアイデアを頂く事に。
うちで焼成できるとなると、精神的にも時間的にも余裕が出来ます。
W先生の授業は今回が初めてですが、特殊技法の腕もさる事ながらセンスがとても良い先生です。
長く追っかけしているK先生や、スケッチでお世話になっているY先生や、惹かれる先生方ばかりで。
4月からの授業選択は迷ってしまう、どうしましょう。

12.02.09.1.jpg
新しいペンダントは色違いで銀色のタイプが増えたので、お好きな方を選んでいただけるようになりました。
チェーンは以前の物より長目の50センチ。
アジャスター付きなので、多少の長さ調整ができます。
銀色の最初のモデルさんはパステル・レインボーの美しい男の子、らぶりぃ君です。
淡いブルーの羽色にフレームのシルバーが映えて、上品に仕上がりました。
5〜6年前になるでしょうか、まだリトルガーデンのホーム・ページも無い頃にギャラリーさん経由で小さなお皿を描かせていただいた子です。
虹の橋を渡ってしまって、今はお庭に眠っているそうですが。
11才まで病気にかかる事も無く「この年で、こんなにきれいなろう膜を見た事がない」と、獣医さんが誉めて下さったそうです。
11才とは、驚く程のご長寿さんですね。
ブルーの羽の色も、黄色いおでこも、黒目が小さくて理知的なお顔も、うちの先代インコの梅ちゃんにそっくりで。
見れば見るほど兄弟なのでは?と、親近感が湧いて来ます。
ペンダントの小包みを送った旨の連絡をすると「今日は眠れないかも?」と、Nさまから折り返しのメールが来ましたが。
翌日に到着したペンダントを見て「らぶりぃが帰って来た!」と、思ってくださったそうです。
早速お庭に眠るらぶりぃ君に、見せてあげたとのこと。
そう言ってくださると本当に嬉しいです。

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昨晩の雪で、今朝の東京は6年ぶりの白い世界です。
その雪のように真っ白な文鳥、空くんのペンダント。
若くて、やんちゃな元気っ子です。
探険好きなのに少し怖がり家さんで、何かあるとすぐに飛んで戻って来るそうですよ。
可愛いですね。
撫でられるのが大好きで「撫でて〜」と、催促するのだそうです。
今回の空くんから、ペンダントの素材が新しくなりました。
以前の物も気に入っていたのですが、製造元が廃業されてしまいました。
そういう窯元さんは多くて、ステキな形の白磁がどんどん無くなって行きます。
「うちの子ペンダント」は続けたい‥と、あちこち探して。
陶メタルと金属フレームは別々の調達ですが、ピッタリな物を見付けました。
これには金属チェーンの方が似合うような気がして、その辺りも変更。
以前とは全く違った感じですが、これはこれでスッキリして良いと思います。
空くんは、お名前にちなんで「背景を空のように」というご希望でした。
イニシャルの「S」も金で入っています。
到着早々に「手描きが暖かくて素敵」と連絡をくださって、嬉しかったです。
Oさま、大変大変お待たせ致しました。

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今年初めて仕上げたのは、メモリアル・プレート。
リトルガーデンの看板娘、文鳥さんの姉妹のお姉ちゃん、いちごちゃんです。
昨年の暮れに虹の橋を渡ってしまいました。
9才のご長寿さんですが、直前まで水浴びをしたり‥と、元気だったそうです。
昨年は2月に妹のぷりんちゃんが逝ってしまって、それ以来とても甘えん坊になっていたそうで。
いつも手の中に居たがると、おっしゃっていました。
ず〜っとお母さんを一人占めしたので満足して、今度は妹のぷりんちゃんに会いたくなったのかもしれませんね。
いちごちゃん&ぷりんちゃんは、リトルガーデンのネットを初めた頃からのお付き合い。
ペンダントやプレート、C&Sやポット等々、たくさん描かせていただきました。
写真も沢山拝見して来たので、よく知っているお嬢さん達。
最後のメモリアル・プレートは、私の仕事と思っています。
心を込めて描かせていただきました。
お名前が「いちごちゃん」なので、背景は苺です。
サプライズで今日お届けしたばかりなのですが、とても喜んでくださって飾ったところの写真を送ってくださいました。
いちごちゃん&ぷりんちゃん、いつもどうりに仲良く並んで安心しました。
一緒に描く時には「Ichigo & Purin」の文字を書き入れる事が多かったので、いちごちゃんが向かって左、ぷりんちゃんが右、というのが私の中での定位置です。
ちゃ〜んと定位置で並べていただいて、向かい合っているところが嬉しい。
お花や、おやつや‥沢山あって、きっと喜んでいますね。

12.01.22.jpg12.01.22.1.jpg
スケッチの授業のモチーフは、今日から再びお花になりました。
綺麗なオペラ・ピンクのガーベラです。
とてもゴージャスで見る分には良いですが、花びらがクネクネ踊っている所が難しい。
目の高さの関係で、手前の花びらの角度が更に難しい事になってしまいましたが。
「ポイントを押さえていて、安心して見ていられる」とY先生が言ってくださったので、それはそれで嬉しい〜。
2時間の内にお花が随分と開いて、どんどん形が変わって行くのが困るところです。
お窯が修理から戻って来てないので、12月のフリュウ・ギャラリーさんの準備が思うように進んで無いのですが。
再びイングレーズを使って、クリスマス・プレートを描きました。
先日のプレート4枚は、マルシェで飛び立ったオカメさんを除いてBIRDMOREさんに納品の予定です。
フリュウさんの方はクリスマスに向けてのギフト展なので、特にインコさんという事では無く「鳥さんのプレート」です。
一応モデルの鳥さんは「ヒタキ」さん。
キビタキとかコサメビタキとか‥色は各々ですが、プロポーションは同じ。
お目々がクリクリで可愛い鳥さんなのです。
今度こそ失透は困るので、絵の具は厚くなり過ぎないよう気を付けています。
本当はもっと濃い碧にしたいですが、Y先生に(また修正の)ご迷惑をかける訳にも行かないし(この位でカンベンしておこう・笑)。
授業のついでに、焼成に出して来ました。
皆さんに「可愛い〜」と好評だったので、無事に出来上がってくれると良いですが。
Y先生にも毛並みの表現を誉めていただいて、嬉しいです。
特に、向かって右の子の胸の表現は「完璧」と言っていただきました(喜)。

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クリスマス・プレートの第2段は、やっぱりコンパニオン・バードで。
オカメインコとボタンインコを仕上げたので焼成の為、学校に持って行きました。
1250度の高温焼成は、家のお窯では出来ません。
最初のお皿の焼成手続きに行ったり、ロイヤル・クラスの授業があったりで、先週半ばから学校へしょっちゅう通っている気分です。
今日は運良くスケッチの担任のY先生とバッタリ。
「焼成できてますよ」と、声をかけて下さいました。
最初のお皿の焼成の手続きをして頂いたのですが、その後も気にかけてくださったらしい。
2倍料金のスピード焼成でお願いしていたとはいえ、早い仕上がりです。
「♪」と思ったのもつかの間「失透していました」と、ショックなお知らせ。
イングレーズは高温でお皿の釉薬が緩んだ時に、その下に潜り込む‥という特性を持った絵の具。
お皿の釉薬の厚みよりも絵の具が厚いと「失透」といって、その部分が艶を失った黒い染みのようになります。
小さな点くらいの物は見かけるのですが、今回のはかなり大きい。
昨年末も、今年の春もイングレーズを使いましたが、殆ど失透は見られなかったので安心して厚塗りしていました。
今回使ったお皿は、釉が薄かったのか‥悲しい。
ションボリした姿をあわれと思ってくださったのか「修正しておきましょう」と、Y先生。
普段から優しい先生なのですが、イングレーズが修正できるというのは初耳で。
「奥の手」だそうですが、そんな知識もサスガ先生です。
失透した部分に釉薬を塗って(厚くして)、もう1度焼成するそうです。
普通に出来ている部分も更に絵の具が潜る事になるので、そこはボヤケてしまうカモしれませんが。
釉薬が普通にそこにあるというのも、和陶の授業もある陶画舎ならでは。
お手数をおかけして申し訳無かったのですが、一か八かで先生に甘える時にしました。
既に第2段のお皿も焼成に出してしまった後の事でした。
こっちも失透していたら、どうしましょう??

11.11.13.1.jpg11.11.13.2.jpg
デパートのロイヤルコペンハーゲンやオークラのコーナーでも、碧いお皿が並ぶ時期になりました。
リトルガーデンも年末のイベントに並べる予定で、クリスマス・プレートを描いています。
イングレーズ絵の具を使うのは久しぶり。
イングレーズは1250度の高温焼成をするので、絵の具がお皿の釉薬の下に潜ります。
日頃の何度も重ねる絵付けと違って、これは1回焼成が基本。
1発描きなので、こわごわ様子を見ながら描き始めました。
以前と比べると、色のメリハリをつけるのが上手になった気がします。
これは描いている自分が、1番良くわかります。
単色なので「色で説明」する事が出来ない分、色の調子が単調だと絵の全体も単調になってしまいがちで‥これは私の弱点だと思っていたのですが。
スケッチの授業の都度これを意識しているので、少しずつ直っているのでしょうか。
真面目に通っていて良かった!
使っている絵の具は焼成するとブルーに変化するので、全体の印象はもっと明るくなります。
文鳥さんとセキセイさんと、この後オカメさんに手を着けているのですが。
恒例のバードアート展が年末開催では無くなって‥本当は、この時にズラリと並べたかった。
年末のイベント予定は総て鳥がらみでは無いので、鳥種を色々並べる事が良いのか?悪いのか?
外国の本によく出てくるコマドリやロビンのプレートにした方が、一般向けには良いのでしょうか?
う〜ん、悩みます。

11.11.08.1.jpg11.11.08.2.jpg
「うちの子ペンダント」が、もう1つ続けて出来上がりました。
血のつながってない兄弟コンビです。
セキセイの青ちゃんはおしゃべりが上手で、30語もボキャブラリーがあるそうです。
気にしない、恨まないタイプの、気のいい元気な子です。
オカメのととろちゃんは、青ちゃんの1年後にやって来ました。
臆病でマイペースな子で、「となりのトトロ」のサビ部分の口笛を上手に吹くそうです。
2人とも食べ物に敏感で、好奇心が旺盛。
来て欲しくない所に、必ずやって来るのだとか。
最初は2人が上手くやっていけるか心配したそうですが、青ちゃんが吐き戻しをした餌をととろちゃんが喜んで?食べているところを目撃してしまったそうで。
2人とも男の子なのですが(笑)。
体格が3倍も違うのに、青ちゃんはしっかり者のお兄ちゃん。
初めて「トトちゃん」と言った時には、大きな弟を可愛がっているようで愛しさを覚えたそうです。
想像しただけで、それは感激するシーンですね。
小さなペンダントに2羽描きで、ととろちゃんのチャーム・ポイントの冠羽を全部入れたので、かなり小さな絵になりました。
その事は、とても難しかったです。
ととろちゃんは、お得意の口笛を吹いているポーズ。
お客様のご希望で、周囲に淡いブルーのボカシを入れました。
余白を寂しく感じる事なく出来上がったのは、これのお蔭。
早速到着した旨の連絡をくださって、喜んで頂いて嬉しいです。
Kさま、有り難うございました!

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手を着けていたオーダー品が、ようやく出来上がりました。
「うちの子ペンダント」のモデルさんは、ブルーボタンのつくねちゃんです。
「つくね」は焼き鳥の「つくね」が由来だそうで、他にもモモちゃんやハツちゃんが居るそうです(笑)。
いつも何かを齧っているので、口が開いている事が多い女の子。
人に慣れていそうな1人餌の子をショップから連れて帰ったところ、指に乗って来たので「いける!」と思ったのも束の間、本気で噛み付いて来たそうで。
毎日、流血しながら手乗りにしたとか。
今では落ち着いて、甘噛みまでしてくれる可愛い子になったのだそうですよ。
辛抱の甲斐がありましたね。
うちの寅ちゃんをお迎えした時もそうでしたが、何かの切っ掛けで心が通うと鳥さんは態度を変えてくれます。
カシコイもので、感心しますね。
放鳥時には逃げ回っていた(笑)家族の方も「性格が丸くなった」と、喜んでいるそうです。
お客様のご希望で、無邪気に口開きポーズのつくねちゃんです。
とても優しい目をしているので「性格が丸くなった」というのも納得。
下の方に空間が出来てしまうので、ブルーのボカシを入れました。
もっと早くにお届けする予定が、こんな時期になってしまって。
Sさま、申し訳ありません〜。
ひとつ安心したので、池袋へフラフラ〜っと。
インコDEピーさんが用事で通りがかるというので、ちょっとお茶でも‥と行って来ました。
彼女はアイデア(ウー)マンなので、一緒にデパートを歩くと新しい発見が。
色々と、やってみないとイケマセンね。

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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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