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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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昨日は上野の後に原宿へ。
白磁も買いたかったので絵付けの学校に行って、出来上がっていた授業の課題も受け取って来ました。
四角いプレートはどちらも1辺18〜9センチ程度の大きさで、鳥さんは4回、セットは6回授業で仕上げました。
上の画像は「アニマル&プランツ」クラスのオオルリのお皿。
初回に大まかなアウトラインをペン描きしているので、難しい塗り絵のような物ですが「今回の出来はいつもより(笑)スバラシイです」とK先生に大絶賛していただきました。
やはり鳥の形がわかっているといないとでは‥特に羽の部位にはちゃんとした位置関係があるので、大きく仕上がりが変わるようです。
日本画をなさっていたK先生ならではのデザインのお皿でステキ。
下は「ナチュラルフローラ」クラスの「ガーデンフラワーのセット」。
こちらの先生の作品の細やかな雰囲気に惹かれて、受講してみたいと思いつつ‥今回初めて受講してみました。
こうした特別クラスは各先生のオリジナル課題で手順もそれぞれ違うので、少し戸惑う部分もあります。
私はザッと輪郭をつかんで、陰影を付けて、細部を書き込んで‥という大きな流れに添って描く事が好きなので、今回のチョコチョコと分けて描き進める作業は向いてないように感じました。
課題作品の雰囲気は好きだったのですが、向き不向きは別ですね。
これは初めてプラチナを使用。
本来のデザインはカップ&ソーサーの縁はグルリとたっぷりプラチナを使っているのですが、勿体ないので(笑)節約しました。
お皿のプラチナ部分は下に「盛り」がしてあって、レリーフ模様になっています。

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一夜明けても、テレビはWBCの優勝の話題で持ちきりですね。
日頃は野球は全く見る事も無いのですが、これは別物で。
昨日の決勝戦はテレビの前に釘付けでした。
さすがに世界1位を決める戦いは、ハラハラドキドキで見ごたえがありましたね。
優勝はスゴイ事で、私までお祭り気分が続いております。
ここ1週間はこれのせいも(東京マラソンも)あったのか、絵付けはあまり進まずでマズイ。
予定の行事はあるのに明日・明後日の事では無いので、ついついグダグダしています。
2〜3日じゃ何も準備できないと身に滲みているのに。
画像は蓋物のフタ部分の第2焼成を終えた所。
お窯に入れる時間の関係もあって、花には手を入れて無いです。
今日はこの上に、更に色を重ねています。
以前はインコさん達を描く時は、頭部を少し大きめにしたり‥ビミョーにデフォルメしていた時期もあるのですが。
この頃は形に忠実に「リアルで可愛い」というのが目標。
鳥さんは綺麗な形をしているので、それも有りと思うのです。
今回は更にリアルに見えるよう、心掛けて。
光があたる部分の色は白に近づけて色の明暗の巾を持たせ、立体に見えるように。
インコさんは鮮やかなので色に引っ張られて、他の鳥さんより難しく感じます。
先日の作品展用にインコさんシリーズを描いた事でひとつ壁を越えた気がする部分もあるので、更に確実に自分の物にしたいですが。
いつもとちょっと違う事をしているというのも、絵付けが進んでない原因かも?
初めての事は飛び着くくせに、いざ手を付けるとなると少し時間がかかるタイプ。
やってみると「な〜んだ意外と簡単」と、後から思う事も少なく無いです。
そういえば絵付けのお窯も買って1年くらいは仕舞いっぱなしで、お皿を学校に持参して有料の焼成をしていたのでした(笑)。

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先週末から花粉の飛散がひどい様子です、
花粉症歴は長いのですが耐性ができたのか、ここ数年は随分と楽に過ごしています。
それでもこの週末は「来ていた」からか、ついつい気合いが入らずダラダラとしてしまいました。
「いろとりどり」まで2週間だというのに。
蓋物の準備をしていますが、はかどらず蓋はようやく第1焼成を終えた所。
ちょっと思う所があって、乗せている絵の具の量はいつもより少な目で淡目です。
いつも野鳥の物だとわりと常識的なレイアウトをしているのですが、飼い鳥さんだとついつい鳥さんメインで絵が大きくなりがちなので今回は抑え気味のレイアウト。
大きくない器なのに、2羽描きにしてみたので、絵が小さくて大変です。
蓋物の胴の部分は周囲にグルリとワイルド・ローズを描いていますが、一体いくつ花を描いているのか。
描いても描いても、これがなかなか終わりません。
一気に6個作るというのが欲ばり過ぎなのか?
明日こそは胴部分の第1焼成を始めたいです。
小さい物ばかり描いていると、反動で大きい物が描きたくなります。
描いている最中から、ヨウムさんの顔を一杯一杯の大きさで描きたくなりました〜。

09.03.22.jpg
展示会用のお皿、昨日は「エナメル盛り」という飾りをお皿の周囲に施しました。
白いレリーフ模様が見えるでしょうか?
本来ならば1日乾かさなければイケナイのですが、寒いし、乾燥しているし、先生にご相談もした安心感もあって早めにお窯へ。
お窯は温度が上がって下がる‥という、ひととうりの工程に12時間かかります。
5枚全部は1度に入らないので24時間必要な計算。
今日の夜中には総て終わるようにと昨晩遅くに焼成スタートしてしまったのですが。
ギリギリのスケジュールにはなりますが、今朝からスタートでも間に合ったのです‥後から後悔しても遅いですが。
乾燥の時間が足りなかったのか、エナメル盛りの所々がブツブツと穴になってしまいました。
時間一杯乾燥すれば良かった〜。
ついつい考えずに前に進んで後悔する時がありますよね。
私は軽はずみなので、そういう事も多いです。
盛りは授業以外では家で1回、金下盛りをしたくらい。
この時間が無い時に、ぶっつけ本番というのも脳天気すぎるカモ?
失敗は身に滲みるので、これも勉強になったと言えばそうなのですが‥。
もうじき残りの3枚もお窯から出しますが、そちらの仕上がりはどうでしょう?
明日の午前中の2時間を搬入時間として指定されているので、とにかく持って行くしか無いのですが残念。
展示会終了後、直せる物ならば直したいと思います。

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展示会用のお皿は5枚とも、第3焼成まで終えました。
仕上げの前にK先生にご相談‥と、絵付けの学校へ。
先週お見せした時には最初の2枚にやっと手をつけた状態だったので、5枚並べた今日は「頑張りましたね」と言っていただきました。
小学生のようですが、K先生に誉めていただくのは楽しみです。
誉められてばかりという訳ではありませんが耳に痛い事も、また違った楽しみ。
「そこ迄求めても大丈夫だから言っています」という先生の言葉を信じて、追っかけとしてはついて行くのです。
「セキセイが1番良く描けています」とおっしゃるので、そこは「うちの梅ちゃんですから」いつも見ていたというのは違うのでしょうね。
「影の色を思いきり落として立体感をつけると、仕上がりが見違えますよ」とおっしゃるので、明るい部分は手は加えずに影の部分を描き込んで行くつもり。
会場に直接搬入する場合は来週の始めで良いそうで、時間の余裕が少しできました。
周囲は白で色盛りの飾りをする予定なので、有り難いです。
ヨウムさんの尾っぽは鮮やかな赤なのですが、絵付けの赤は難しい色です。
他の色と混ぜると色飛びしてしまうので、最初にグレーで淡く影を入れて2回目に上から赤を乗せたところ思ったより濃い影になってしまいビックリ!
赤は塗った時より焼成してからの方が淡目に出るそうで、グレーと重なった部分は考えていたよりも濃い茶色になりました。
真っ赤な尾っぽからは少しはずれてしまいますが、この後は茶系で中間の影をつけて行きます。

09.02.25.jpg
日程がギリギリなので、この週末は絵付けを頑張りました〜。
大皿2枚と小皿3枚を毎日交互に描いては、お窯で焼成‥と繰り返しています。
お窯は毎日フル回転。
今日は小皿の2度目の絵付けをして先程お窯に入れました。
直径19センチのメタ皿。
セキセイさん、オカメさん、コザクラさんのお皿です。
花の調子をトリさんよりひとつ浅くしたいので沢山色を入れる勇気が出ず、まだ平たんな印象です。
時間的にどんなに頑張ってもあと2〜3回しか焼成できないので、だんだん焦って来ました。
イエローヘッドのセキセイさんは、もちろん梅ちゃんがモデルさんです。
年賀状の水彩画の為に、昨年末に写真を撮っておいて良かった。
今にして思えば、日頃よりもちゃんと写った写真が多かったです。
以前はじっとして無いので、ブレたような写真の方が多かったのに。
もっと気をつけてあげれば良かったと後悔もありますが、それでもこうして梅ちゃんを描く事は嬉しい。
リトルガーデンのトリ活動は、梅ちゃんのプレートを描いたのが始まりでした。
それをトリ・グッズ専門のハトマメギャラリーさんでお見せした事から、トリ界(笑)へと少しずつ道が開けて行きました。
玄関の下駄箱の上にはちょうど3年前、1番最初に描いたタイル画が飾ってあります。
今見ると本当に拙い物なのですが当時は一生懸命描いた事も覚えているので、何だか愛着があるのです。

09.02.22.jpg
展示会用の作品、1部ようやく今朝に第1焼成を終えました。
直径26センチの大皿です。
ゆっくり下絵を考える余裕も無くて、窮余の一策。
以前に描いたボタニカル(植物画)とインコさんを組んでいます。
インコと植物の比率も1:1で、果たしてこれで良いものやら?
レイアウトも一杯一杯で、お皿としては掟破りカモしれないのですが。
小さいインコさんの小さいお皿も3枚加えてセットにする予定なので、インコの楽園のような物が出来れば良いなぁと思っています。
以前に通っていたボタニカルのお教室では、お花は実物大で描く物と指導していただきました。
私の中ではこれはもうお皿では無くボタニカルの鳥プラス版で、総てがほぼ実物大です。
それでもお窯から取り出すと「やり過ぎた?」と、少々不安になったのも本当のところ。
今日は絵付けの学校の動物講座だったので、さっそく持参してK先生にご相談。
「今なら傷は浅いので、描き直した方が良いでしょうか?」と伺ってみたのですが「思ったようにやってみるのが1番」とおっしゃるので、この路線で行ってみようかと思います。
但し「主役が鳥なら、描き込む力の割合もそのように」とおっしゃった言葉を心に刻みつけておかないと。
もう少し描いたら、周囲の処理を先生のところにご相談‥という事になりそうです。
金彩を1周では、息苦しい物になりそう。
やはり大賞展に出展するクラスメイトが「寝てない」とおっしゃっていましたが、こんな状況の私こそ寝てる場合じゃ無いのカモ。

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お時間をいただいて作り直した、モモイロインコさんのゆうちゃんのポット。
結論から言うと、目に見えて「こちらの方が良い!」という風にはなりませんでした。
先に作った方は百日草の数が多い?と思い、花を減らして白地を増やしてみたのですが。
並べてみると前のままでも良かったような?
それでも殆ど同じ物を2度作るというのは、良いお勉強です。
繰り返す事で、前回納得できなかった事が納得できた部分もあります。
きっとこのプロセスが無いと気が済まなかったと思われ‥時々、私は無駄に頑固な所があるのです。
それにしても、主役のゆうちゃんは同じように描いたつもりなのですが。
手描きの物は、その時その時ビミョ〜に感じが変わりますね。
今回のゆうちゃんは、少し勝ち気なお転婆娘という風です。
最初のゆうちゃんは、もっとやさしい感じが前に出ていました。
大型インコさんを描いた経験は多くないので、今回の事はとってもお勉強になりました。
それでなくても私は他の多くのペインターさんのように模写という事をしないので、日頃は何かに近付けようと意識する事が少ないのです。
一般的に趣味の絵付けは、名門の窯元の絵やアンティークの絵を写す事も多い物で「絵が描けなくても大丈夫」が売り言葉だったりもします。
私が模写をしないのはオリジナルを作りたいあまりの事ですが、それも一長一短で。
大きいインコさんを描く事は魅力的なので、陶画舎展に出展する作品にも描いてみようと思います。
締めきりまで10日だというのにようやく下書きを起こして、お皿にトレース終了です。

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昨日は春1番が吹いたそうで1晩中、風が強かったですね。
1夜明けて今日は、春の暖かさ。
立春を過ぎたとは言え2月半ばだというのに、テレビのニュースでは潮干狩りの風景が写っていて驚きました。
所によっては6月下旬の気温だそうで、暖冬とはいえビックリです。
絵付けのお窯の中は820度の高温になるので、私はベランダに出して焼成しています。
電源のコンセントは家の中から引っ張ることになるので、高気密のマンションでもサッシに細い隙間ができて冬の間はけっこう寒く感じるのですが。
夜になっても何とも感じないと言うことは、やはり今日は暖かいという事なのでしょう。
数点の小物と一緒に、モモイロインコさんのゆうちゃんのポットを描き直しています。
向かって左が最初に描いた物、右は今描いている物。
蓋の絵柄を変えたとはいえ、こうして並べるとそんなに違いを感じないですね。
新しい方は白地を少し増やそうと、ポット部分のお花を2本程はずしてみました。
金彩を使わないというオーダーなので取っ手部分にオレンジ色を入れると、最初の物は白地が足りないような気がしたもので。
この後に入れた百日草の花のアクセントは今回の方が赤っぽく無いハズ‥と思っているのですが、ピンクは焼成した後の方が発色が良いので明朝になってみないと何とも。
出来上がったら、もうちょっと違いを感じるでしょうか?

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オカメインコのオカメちゃんのウェルカム・プレート、昨日発送しました。
今朝「届きました」という電話をいただいて、思いがけなかったので驚くやら、嬉しいやら。
喜んでくださっているのが電話口から伝わって来て、暖かい気持ちになりました。
有り難うございました。
私が描いた「うちの子」があちらこちらのお宅で大事にして頂いていると思うと、とても幸せを感じて元気が出ます。
毎年3月には、通っている絵付けの学校主催で陶画舎展が開催されます。
全国からもエントリーのある、陶絵付けでは日本で1番大きなイベントです。
今年は日程が早い上に出遅れているので、半分どうしようかと思っていたのですが。
ここに来て頑張ってみる気になりました。
テーマは「トリさん」というだけで、何も考えて無かったのですが。
先月に梅ちゃんを亡くしてしまった事で「梅ちゃんを久しぶりに描いてやりたいなぁ」と、今年は野鳥から一転インコさん路線で。
当初は漠然と和風な物を考えていたので、四角いお皿を用意してみたのですが。
いざ下書きを考え始めるとまとまらず、12月の講師資格の試験練習用に買った丸いメタ皿(リムの無いお皿)の方が良い感じです。
この上に何度も筆のストローク練習をしましたが、焼成せずに描いては消して‥をしていたので新品同様。
これ1枚という訳には行きませんが、同じシリーズのお皿をサイズ違いで買い足してセットにしようと思います。
その内の1枚は、梅ちゃんのお皿です。

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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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