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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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先日デパートでナルミのペア・スターターセットというのを購入しました。
ナルミのボーンチャイナは何度か使った事があるので安心なのと、セットで少しお徳な価格だったので。
欲しかったサイズの大きいお皿と小さいお皿、それとボールが各々2ピースずつ。
ボールというアイテムは考えていませんでしたが立ち物も加えたいですし、これでデパート展を乗り切ることに。
デパート展は10月末からですがお待たせしているオーダー品や他のイベントもあるので、今月一杯くらいで何とか準備の目処をつけたいところ。
あと1週間余りはデパート展の事だけを考えて、何とかしようと思っています。
現在3アイテムが同時進行中。
みんなペアなので数は2倍ですが。
制作中のカップルのお皿と、ナルミの大きいお皿にも散々焼成で失敗した絵をおとし込み‥そしてこれは小さい方のお皿。
カルガモちゃんの親子のお皿は、2回目の絵付けを終えたところ。
これは本当にペア皿として置いていただこうと思っています。
このレイアウトだと子供達が「お母さ〜ん」と追い掛けている感じですね。
反対側に並べると子供達だけで遊んでいるようで、置き換えて遊んでいます。
お皿というより、絵本遊びになってしまいました。

08.09.23.jpg
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ここのところ外出が続き、絵付けの進行が今ひとつ。
仕事はポッツン、ポッツンといったペースで先月の方が忙しかったのですが、そうなると遊びの虫が〜。
お天気が良いと、ついつい外に出て行きたくなってしまいます。
今日こそは家に篭って、先週末に第1焼成を終えたお皿の続きを。
フクロウさんとカワセミさんのカップルのお皿です。
飾り用の絵皿として、絵はド〜ンとセンターに持って来ました。
一緒にマガモのカップルも描いたのですが、どうもマンガのようで気に入らず没。
この段階で気持ちを入れられないと仕上がりも良くはならない‥というのは、失敗を繰り返して得た教訓です。
少しの時間を捨てる事をためらうと、後でもっと大きなツケが回って来ます。
変なナルシストのようですが「お〜、可愛い、可愛い。」と本気で思って描かないと、可愛いトリさんには仕上がりません。
特にフクロウ・カップルはお気に入り。
気合いを入れて、頑張りましょう!

08.09.17.jpg
ボーンチャイナの焼成で失敗が続いているので、久々の完成作品です。
直径13センチ程の銘々皿。
実用皿としてはお皿に対して絵のボリュームが大きいですが、インパクトも欲しいのであえてこの大きさで。
上段の左からジョウビタキ・ウソ・メジロ・エナガ・シジュウカラです。
去年の春に1度描いた1揃いですが物によっては葉っぱのレイアウトを変えたり、ルリビタキを止めてウソを加えてみたり。
ルリビタキは青くてとてもキレイなトリさんですが、鮮やかなので1つだけ彩度が高くなって落ち着かなかったので。
3回焼成で仕上げました。
描き上げてから去年の春に描いた物と並べてみると、明らかに進歩の後が。
去年は随分と時間もかかって一杯一杯の力で仕上げたのですが、今回はわりとサラッと出来上がった印象があります。
そういう風に感じるのは嬉しい。
絵付けに関しては凹む事が続いていたので、尚更です。
葉っぱの茎の部分には、表も裏も金彩がしてあります。
たったこれだけの事でグッと締まって、完成度が上がります。
ボーンの件はほとほと厭になったので、冷却の為にしばらく放置。
また新しい絵柄のお皿を描き始めています。
「カップルのお皿」という事で、3組のトリさんのカップルです。

08.09.13.jpg
気が付けば9月も3分の1が過ぎるというのに例のボーンチャイナで時間を取られ、デパート展の準備が進んでおりません。
お盆休みはあのお皿の作業とテレビのオリンピックで終わった感がありますが、こうなってみると遊んでいたのと同じ事です。
カレンダーを見て、さすがに不安になって何か形にしようと‥と銘々皿を描き始めました。
お皿は木の葉の形で可愛いです。
3年くらい前に手に入れた物ですが、イザという時の為に取っておいて良かった。
ここ暫くはミート皿ばかり描いていたので、小さく描き易く感じます。
とりあえず第1焼成中。
木の実とウソの喉元の黄色は、第2焼成時に色を重ねて赤っぽくなります。
ボーンのミート皿の方は絵の具がうまく沈む温度まで上げる実験の際、3度目の焼成には変質してツヤが無くなってしまったので‥こういう事も焼き重ねてやっとわかる事なので、本当に参ってしまいますが‥次回の2回目で、絵を完成させないと。
とはいえ残り1回で満足な絵にできるかどうか‥。
その心づもりの無いままに始めていたので、悩ましいです。
こうトラブルばかり続くと、2回目の焼成にも果たして耐えられるのかどうか‥という気持ちにもなって来ます。
他所の絵付けブログでもノリタケのボーンのトラブル記事を見つけてしまったので、ロット等の問題ではなく全体的に言える事なのでしょう。
今となってはあのお皿はプリント転写シールを1回で焼きつける為の物で、手描きの絵付け用では無いのでは?と思っています。
一流のメーカーですし、同じ会社の普通の白磁を使った時には艶やかなキレイな仕上がりでしたが。

08.09.09.jpg
同じ絵柄なのですが、失敗続きで3回目の制作中です。
ボーンチャイナを使ったのが災いして、焼成後の絵の具の状態がうまく行きません。
一流メーカーの、けっこうお値段がする物だったというのに‥。
最初に描いた左の1列は多くのボーンを焼成する温度、磁器より少し低めです。
2度焼成してもツヤが出なかったので、今度は真中。
普段、磁器を焼成している温度で焼成。
やはり2度焼成して前回よりはツヤが出たと担任のK先生にお見せしたのですが、予想外の「残念ですね〜」のお言葉。
普通ボーンチャイナは絵の具がお皿の釉(透明なツルツル)の下に潜るのですが、それが出来ていないというのです。
解決するには何度も実験を繰り返すしか無いそうで。
ボーンはメーカーやロットによって状態が違う事が多く、焼成事故が多いので学校でも教材からはずす方向だそうです。
きれいに仕上がると本当にステキなのですが。
念の為に代わりのお皿を購入したのですが、やっぱりこのデザインにはこのお皿が可愛い。
しかも12枚も持っていますし〜。
ミート皿のサイズのお皿ですが、思うようなデザインの物がありません。
焼成実験の後、これが最後と思いっきり温度を上げると良い感じになりました。
が、まだ1度目の焼成。
実験で何度も絵の具をのせては焼成を繰り返した左下の1枚は、お皿自体のツヤが失われて来ました。
うまく行ったとしても、絵は2回焼成で仕上げるつもりでないと無理そうです。
その後、温度を下げて金彩でしょうか?
ここのところ、この問題で引っ掛かって手が進みません。
先週重い荷物を持った時に、右手の親指と中指を内出血してしまったというのもあるのですが。
だいぶ腫れも引きましたが、筆が持ちにくい。
やはり私は、お皿より重い物を持ってはイケナイようです(笑)。

08.09.08.jpg
気がつくと12時を回ってしまったので昨日の話になりますが、絵付けの学校の動物講座でした。
半年ごとに終了シールをいただけるのですが4枚になったので、これで2年通ったことになります。
5年前に私が絵付けを始めた頃はレギュラークラス以外の特別講座は、ある程度の経験が無いと受講することができませんでした。
絵付けはお道具も特殊なので、基礎がないと自己流にもならず。
早く習いたいあまりに、他所でヨーロピアンやアメリカンのお教室を掛け持ちした事もありました。
やはりニーズがあったからか、今は初級の方でも受講できる講座が増えて来て羨ましいです。
吸収したい時に、じらされるのはツライものです。
画像は先日の有田旅行の際に立ち寄った陶山神社。
有田焼の陶祖、李参平を祀っています。
鳥居も狛犬さんも灯籠も、みんな陶器。
神殿の壁にも奥の暗がりにも、陶器が祀ってあるのが見えました。
神社に詣る際はいつもまず家族の健康をお願いするのですが、ここは陶器の神様です。
「絵付けが上達しますように」のひとつだけを何度もお願いして来ました。
小高い丘の上にある神社で、敷地内の境内に向かう石段と石段の間を線路が1本横切っていたのですが「廃線よねぇ」と言っていたのです。
帰りの特急列車はそこを通ってビックリでした。
5日の今日で梅ちゃんをお迎えして、ちょうど8年。
緑黄色野菜が好きなせいか?まだまだ元気で、ブンブン飛び回っています。
運動も足りているので、腹筋も割れています(笑)。
いつまでも元気でいてほしいです。

08.09.05.jpg
先週は多い少ないはあっても、毎日絵付けをした1週間でした。
今週が始まってみると、もうちょっと進めておけば良かったかな?という思いはありますが。
それでも展示会向けの野鳥と木の実のお皿3枚は、やり直した物が以前と同じ所まで進みました。
BIRDER誌の読者プレゼント用の野鳥のお皿3枚も第3焼成を終えて、ちょっとした加筆と周囲の金彩を残すだけです。
ここに来て私の悪い癖が。
BIRDER誌のお皿のコマドリさんが気になる‥と言うより、気に入らない。
一旦そう思い始めると、自分の気持ちは誤魔化せません。
コマドリはツグミ科のトリさんだそうですが、そういう風に見えないのです。
これは元にする写真が無かったので、私が下書きを起こした物なのですが、プロポーションが悪かったのか?
お約束の納期には少し時間があるのと、幸い同じお皿もあるので、もう1度描いてみたくなりました。
以前にも思った事がありましたが、やはり下書きは大事。
下書きの時点で今ひとつだと、仕上がりが近付くごとに自分の思いとかけ離れて行くようです。
今週は仕事も動き出して絵付け学校や帰省もあって忙しそうなのですが、もう下書きも起こしてしまいました。
もう1度、描くことになりそうです。

写真提供:文一総合出版 BIRDER undefined
08.08.18.jpg
焼成温度の失敗が気になっていたので、野鳥のお皿のヤマガラさんをもう1度描いて今度はいつもの820度で焼成してみました。
まだ薄付きですが、絵の具がちゃんとお皿にもぐって良い感じです。
ボーンチャイナも特性が色々で、試してみないとわかりませんね。
焼成の失敗で同じ作業を繰り返していますが、悪い事ばかりではありません。
前回に気になった部分を修正しながら。
ヤマガラの位置が微妙に低い気がしていたので、微調整。
木の色にグレーを加えて、少し淡くしてみました。
トリさんの足も、枝をつかんでいる指の感じが今ひとつだったので描きながら修正。
鳥絵塾でトリさんの足の指の関節数も教わっているので、物理的におかしく無いように。
ちょっと不自然かな?と思った、尾っぽが見える向きも調整。
並べてみて「いかにも変わった」という感じはありませんが、描いている本人は1番わかっているので満足。
BIRDER誌の読者プレゼントのお皿を描きながら学んだ部分もあって、今回は始めからけっこう立体感の意識もしています。
良い感じで行けそうなので、残りの2枚も焼成中です。

08.08.15.jpg
3枚進行中の野鳥のお皿ですが、実を言うと艶が出て無い事が気になっていました。
陶器の絵付けはツヤツヤとしていることも魅力のひとつです。
1回目の焼成の後は「まだ絵の具が薄いから」と思い更に手を入れて2回目の焼成をしましたが、やはり変わらず。
昨日学校に行った際に、担任のK先生にご相談。
お窯の中が湿気ていたか、焼成温度が低いのだろうという事でした。
お窯は長く使わないと、湿気てしまいカラ炊きが必要です。
私はチョコチョコお窯を使っているので、焼成温度が問題かも?という事に。
生地が柔らかいボーンチャイナなので、わざわざ20度下げた事が裏目に出たようです。
3回目は実験で、ヤマガラのお皿だけ筆を重ねて普段の温度に戻して焼成してみると艶が出て来ました。
それでも初めに描いた部分は艶が足りないので、1からやり直すしかないのかも?
以前に他メーカーのボーンチャイナを使った時は、温度を下げてちょうど良かったのですが。
メーカーによって扱い方が違うのでしょうか?
こうやって経験を積んで行かないと分からない事‥というのはありますね。
ちょっとガッカリですが。
それでも先生に「鳥もですが、植物も上手になりましたね〜」と誉めていただいて嬉しかったです。
たとえ結果は失敗でも、積み重ねている事というのは裏切りませんね。

08.08.10.jpg
特別授業の絵付けの夏期講習に行って来ました。
筆の基本ストロークの集中講座で1日目の今日は丸筆、明日は平筆、明後日はシュガー・ブラシという陶画舎オリジナルの丸筆と平筆の中間みたいな筆の練習です。
丸々3日行く時間の余裕は無いと考えて、苦手な丸筆だけ申し込んでいました。
平筆とシュガー・ブラシは日頃よく使っているので、あまり問題は感じていないのですが。
ヨーロピアン風のお皿を描く時は丸筆のストロークのみで仕上げます。
どちらかというと絵よりはお習字に近いイメージの物ですが、私はこの時に使う水溶性メディウムが苦手。
速乾性のものなので、これで絵の具を溶いて描く感覚がなかなか掴めません。
時々は授業のカリキュラムで回って来るのですが、基本的にヨーロピアンをやる気が無いので適当に済ませて来たのです。
この9月で卒業となると、この先に苦手な物をわざわざ描く機会も無くなる訳で。
それも良くないかも‥と行って来ました。
1日みっちりなので、ちょっとは扱いがわかったような気がします。
最後にプチ・ローズを散らした小さなお皿を描きました。
プチローズは3〜4年前の授業で描いて以来。
その時のマグ・カップはあまりのひどさに捨ててしまいました〜。
今日の感覚を忘れないよう、時々は練習しないと。
たまたま同じ机になってランチをご一緒した方々は、茨城とか静岡とか遠方から来られていました。
3日連続で受ける為にホテルを取ったという方も。
皆さん熱心で、頭が下がります。
為になったので明日以降も受講しようと思ったのですが、満席だそうで入れませんでした。

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HN:
リトルガーデン
性別:
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自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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