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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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卒業製作の第1段、インコさんのプレートを昨日の授業で描き始めました。
幅が30センチ位の大きめのプレートです。
いつもより少しリアル路線で。
右の3トリさんはリトルガーデンでも良く描いていますが、左の大物コンゴウインコさんは初めての挑戦です。
周囲にワイルドローズの花も入れる予定ですが、まずはトリさんとコピーを入れて1回目の焼成をしたいと思っています。
文字は今からの作業。
黒いサインペンの線は、焼成すると焼き飛びます。
明日は朝から仕事で外出なので、何としても今晩の内にお窯のスイッチを入れたい。
11月のデザフェスはプレートをメインに展開する予定だったのですが、全く準備ができていない状態で‥せめて、これを持参しようと思っています。
平行して小さい陶器にも絵付けしないと、本当にマズイ。
仕事で思うように時間が取れていないので、デザフェスまでの日にちを数えると厭な汗が出そうです。

ブログを書いた後、やっぱりどうしても気に入らなくて一部プレートを描き直しました。
どの部分だかわかりますか?
正解は右端のボタンインコさん。
顔を上に傾げてみました。

07.10.22.jpg
07.10.22.2.jpg
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絵付け学校のレギュラー・クラスの日でした。
今日から最終学年のマスター・ピースに進みます。
1年で卒業ですが、そのまま残る方もいらっしゃるので今日からは一番下っ端。
作業量も多いので、遅れないように気が抜けません。
一日で2回分の授業を取るプランにしたので午前・午後で違った課題をこなすと、もう気力も体力も使い果たした‥という感じでヘロヘロです。
それでも授業は楽しいので文句は言えません。
遠方からいらっしゃっている方も多くいらっしゃいます。
お向かいに座られた方は四国の高地から月に1回、泊まりがけで通われているそうです。
もう4年もそうやって学ばれているそうで、頭が下がりました。
午後からは作品展に向けての自由製作でしたが、来年の4月と10月に卒業する人達はこれが卒業製作になるそうです。
クラスが上がった途端に卒業製作?という感じですが、自由製作は好きなテーマで、好きな物を作って良いので面白いのです。
最初にインコさん大集合のプレートを作り始めましたが、時間内では焼成まで行き着けなかったので持ち帰って頑張ります。
画像は前回の授業で描いたミモザのプレート。
色も形も使い易そうな、四角の大皿です。
背景がロマンティックに滲んだ感じは典型的なアメリカンの描き方で、2回焼成です。

07.10.21.jpg
今日は絵付けの学校、動物講座の日です。
子ガモの兄弟のお皿を3回焼成で仕上げます。
絵の具を溶くオイルはお教室によって水溶性という所も、油性の物という所も。
乾く速度も主にヨーロピアンは速乾性、アメリカンは遅乾性とあって様々です。
陶画舎の授業では時々、水溶性と油性のオイルを同じタイミングで使います。
まず先に速乾性の水溶性オイルを使った絵の具で描き、乾いた上から遅乾性の油性オイルを使って描くのです。
水は油をはじくので最初に描いた部分は、上から手を入れてもきれいに残るという理屈。
初めてこの方法を見た時には、あまりの頭のやわらかさに衝撃を受けました。
絵付けでありながら、理科の実験のような‥。
今日は水溶性のオイルで子ガモの輪郭や目を入れて、その上から油性のオイルで羽の色を。
これはけっこう便利な技術です。
授業の後は地下のショップに寄って、取り置きしていただいたマロリン・バスティンのダイアリーを受け取りました。
オランダの自然画家ですが、水彩のやさしい絵を描く女性です。
B5版なので、何冊も収集しておくには便利なサイズ。
これで6册目になりました。
月めくりのカレンダーは、東急ハンズや大手書店でも簡単に手に入ります。

07.10.18.jpg
文鳥さんの姉妹のカップ&ソーサーが金彩を終えました。
ここ数日、本業の方でバタバタしているので、ようやく出来上がったものの後の作業が手付かずです。
里子に出す前にちゃんと写真撮影もしたいのですが、なかなか思うようになりません。
金は描く時には黒く見えているので、実際の仕上がりよりキツイ感じに見えてしまいます。
焼成すると金色に変化するので仕上がりを想像しながら「この程度の分量?」と、描くところがムツカシイ。
白磁を金で汚してしまうと、青く色が焼き付いてしまう所も気を使います。
焼成を終えるまで気がかりでしたが、目標どうりのあっさりめの仕上がりになったので良かった。
後は納期を守って発送です。
明日は久しぶりに絵付けの学校で、このままいけば授業は受けられそうです。
デザフェスまで1ヶ月で、のんびり学校に行っている場合では無いのも分かっているのですが。
授業を捨てる訳にはいきません。
今回の動物講座はリアルな子ガモの兄弟で見本を拝見した時から、ず〜っと受講したかったのです。

07.10.17.jpg
ちょっと自分に甘くなって、遊び癖のついている今日この頃。
少しですが、ようやく絵付けしました。
始めてみると楽しいのですが、最初の絵の具を溶くまでがなかなか腰が上がりませんでした。
いちごちゃんとぷりんちゃんのカップ&ソーサー、2回目です。
まずマロン系の色(ピンクに近い紫)を使って横文字で2羽の名前等を入れ、周囲のフチ部分に淡いピンクでパディングしました。
パディングというのは筆で塗った色を、スポンジ状の物でポンポン‥とたたいて均等にならす事です。
カップの方も同じ処理をして、取っ手の部分も淡いピンクにしました。
文字は少しでも触ったらアウトなので、今回は絵の方には手を入れず終い。
まず定着させる為に、ここで焼成します。
考えながら作っていたら、オーダーを下さっているsakuraさんに以前送信したラフ・スケッチとはソーサーの文字のレイアウトが変わってしまいました。
でも、こちらの方がデザイン的には良いと思うのでお許しくださいね。

07.10.03.jpg
昨日絵付けの学校に行った際に、焼成の終わった課題を受け取って来ました。
ここ半年の間、動物講座で描いていた「森の置き時計」は幅が30センチの結構大きな物です。
その日の授業で描いた所を定着させる為に焼成するので、全部で6回焼成でした。
このお皿は動物の骨の成分が混じっている、ボーン・チャイナという物。
ボーンは骨のボーンです。
他の磁器に比べると少しクリームがかった色ですが、絵の具がお皿の釉の下に潜るのでやわらかな良い感じの仕上がりになります。
真中の文字板はどんぐりと鳥の羽のモチーフで、実用的ではありませんが絵本のよう。
金下盛りという盛り上げる技法を使ってその上に金彩をしているので、金色のレリーフ状になっています。
金下盛りをするのはこれで何度目かになりますが、今回は少し固くし過ぎてしまい扱いに困りました。
メルヘンな物は似合わない我が家ですが、これはこれで可愛いので嬉しいです。
時計のパーツと針を組み込んで、電池を入れてみるとカチカチ動き始めました。
時計が自分で作れるなんて、なんだか妙な感じです。

07.09.22.jpg
少し前に「うちの子ウェルカム・プレート」を描いたいちごちゃんとぷりんちゃんですが、カップ&ソーサーで改めてオーダーをいただいています。
文鳥さんの名前を入れるのと、花は淡いピンクのバラでというのがリクエスト。
カップはそれざれの文鳥さんのカップにして、ソーサーの方は2羽描きすることにしました。
ここまで描いて失敗しても悲しいので、文字は次回に。
カップには裏までグルッとバラが入っています。
1回目の絵付けを終えて、先程お窯に入れました。
カップは絵も込み入っていますし描く時に手が安定しないので、表裏を2度に分けて絵付けかな?と思っていたのですが、本人も知らない間に1度でクリアできるようになっていました。
絵付けをする時は筆を持った手をペタッと陶器につくと絵が流れてしまうので小指を絵の無い部分について、そこを支えにして描きます。
先生も本も必ずそのようにしているのですが、始めた頃はこれがとても難しく感じたのです。
日頃、本業の方でも原稿を汚さない訓練をしているハズなのに、気がつくと絵がこすれて汚れてばかりでした。
今も汚さないよう緊張はしていますが、慣れるというのはスゴイことです。
日頃は意識してなかったのですが、今日ふと気が付くと私もちゃ〜んと小指を立てて余白の所についていました。

07.09.25.jpg
次はどの素材に絵付けしようかと、押し入れをガサゴソ。
白磁は何かのついでにちょこちょこ買い込んだ物が、ダンボールに4つもたまっています。
割れないように梱包したまま仕舞ってるので、いちいち開いてみないと自分でも何が何だかの状態です。
懐かしい物が出て来ました。
ほんの数カ月だけ通ったヨーロピアンの教室で描いたものです。
焼成前ですが速乾性のオイルなので、ちょっとキズが入っただけで消えもせず出てきました。
4年近く前の物です。
お皿は一辺6.5センチの小さな物で、絵付けの本から拝借した柄をペン描きしています。
絵付けを始めた当初はこんなシノワズリの絵柄に強く惹かれていたのでした。
東インド会社が活躍していたような大航海時代に中国や日本の陶器の技術を真似したのがヨーロッパの窯元の始まりなので、中国趣味の様式の物は多いのです。
私は昔デザインがアナログだった頃に烏口とかロットリングとかを使い慣れていたので、始めたばかりでしたがペンはとっつき易かったです。
この頃は筆がなかなか思うように使えず悪戦苦闘していたのでした。

07.09.16.jpg

絵付けの学校の動物講座の日。
ここ半年の間、月1回の授業で描いていた置き時計と一輪ざしの最後の仕上げでした。
1週間後には焼成を終えている予定なので、早めに引き取りに行こうと思います。
ちょうど来週末には、5年の勉強を終える方々の卒業作品展も学校で開催されます。
毎年これを見るのが、けっこう楽しみなのです。
同じ期間、同じ授業を受けてきても作品は様々。
その5年間にどれだけの物を身に付けられたか手に取るように分かりますから、ある意味コワイと思います。
私も今日で今期の授業は総て終わり、10月からまた新しい学期が始まります。
新学期のお道具リストをいただいているので、残り少ない絵の具も含め足りない色を買いました。
絵の具は高温の焼成にも耐える金属由来の成分で、紫系の色はぐぐっとお値段が上がります。
新学期の前にはお道具20%OFFのチケットを頂けるので、一気にお買い物して来ました。
各々10g入りの粉状の物ですが、気が付くとけっこう数が増えています。
これは総て陶画舎オリジナル絵の具。
当初は他のお教室にも通っていましたが、あっちとこっちでダブルでお道具類が増えていくので収集がつかなくなってしまいました。
絵の具も筆もオイルも、お教室ごとに違います。
作品コンセプトというのか‥目指す方向も様々なので、自分に合った場所を見つけることは重要です。

07.09.13.jpg
台風9号の昨晩の暴風雨はスゴかったです。
東北地方に通り過ぎた今朝もうちから見える荒川が見たことも無いくらい増水していましたが、午後からは嘘のように良いお天気になりました。
ベランダも乾いたので、お窯を出して焼成しました。
鳩豆堂さんから品薄になって来たと嬉しい連絡をいただいているので、納品の準備です。
ボール型のぐい呑みに2度目の絵付け。
セキセイさんと文鳥さんとオカメさん。
周囲にワイルド・ローズを描いています。
この後、口の部分に金でフチを入れて、もう1度焼成の予定。
プラスティックのトレーに入れたまま撮影したので、わかりづらいですが。
私はいつも、ダイニング・テーブルの上にお店を広げて絵付けしています。
右側の椅子の上に見えるのは梅ちゃんハウスですが、お留守の多いハウスです。
この時も外出中で、そこら辺でお昼寝中でした。
いつもテーブルが良く見えるこの場所に置いてあるので、家族が食事をしていると梅ちゃんもおつき合いで必ずご飯を食べています。

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HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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