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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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梅雨明け宣言以降は、厳しい暑さが続きます。
このカンカン照りの中、昨日はデザイナー友のAさんと迎賓館赤坂離宮の見学に。
以前はハガキによる抽選があって、決められた日に登録メンバーのみ入れるという形でした。
1度当選したものの、法事が入って行けず終いだったのですが。
今は先着順で入れて、とても便利です。
けっこう、ゆったりと見学する事ができました。
明治42年に国の威信をかけて建造された、日本で唯一のネオ•バロック様式の宮殿。
現在も外国の首脳との会談や、国賓をお招きした際に使われています。
こんなに四谷の駅近にあるとは思いませんでした。
国宝です。



残念ながら、建物内は写真不可。
最近リニューアルを終えたばかりの「朝日の間」にも入れたのは、ラッキーでした。
最も格式が高いお部屋だそうですが‥他のどのお部屋も様式が違って、贅が尽くしてあります。
「羽衣の間」には、オーケストラ•ボックスまで備えてありました。
型を取った石膏飾りに金箔を施してある壁のレリーフ模様、1トン近くあるシャンデリア、大理石の柱、3階建てくらいありそうな高い天井の天井画‥。
ひとつひとつが、とてつも無く豪華でクラクラ。
見上げてばかりなので、本当にクラクラします。(笑)



西洋建築を学んで模してはいるものの、所々にチョイチョイ日本的なモチーフが織り込まれているのが面白い。
案内の方が解説してくださって、とても親切です。
正面玄関の屋根の上に、対で鎧兜の飾りが鎮座しているのがわかりますか?



国賓が使われる正面入り口の外扉‥これが3つ並んでいます。
これだけでも超豪華〜!



建物の裏側は、また趣きが違うのですが。
これで2階建ての建物ですから、天井の高さが想像できます。



「花鳥の間」では、濤川惣助氏による無線七宝30点を、実際に見る事が出来ました。
長くあこがれていたので、本当はもう少し近くに寄りたかったですが。
このお部屋はシックな板張りの装飾なので、豪華ながらも落ち着いた雰囲気。
想像していたより一回り大きかった七宝飾りの、小鳥と花が映えます。
テーブルには大倉陶園製と思われる、豪華ディナー食器も展示してありました。



濤川惣助氏のクリアファイルや一筆線、ハガキ等のグッズは初めて見たので嬉しかったです。
七宝の壁飾りと、その元となった日本画の渡邊省亭氏による下絵が並んだ図録「七宝の美」は、以前に三年坂美術館で求めていました。
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プロフィール
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リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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