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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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映画館に行かなくなって久しいですが「インディー・ジョーンズと運命のダイアル」は見逃す訳には行きません。
シリーズ15年ぶりの新作です。
若かりし頃にスターウォーズのハンソロ船長で恋に落ちて(笑)以来、ハリソン・フォード氏は最後まで見届けなければと思っています。
冒頭、ハリソン演ずるジョーンズ博士が若い頃のままメッチャカッコ良くて驚きましたが、AIなのだそうです。
お年を召した姿はちょっと寂しく感じますが、見慣れた頃には(笑)「80歳と思うとイケテル」気がして来ます。



お決まりの流れも多い冒険活劇ではありますが、それも折り込み済みで楽しかった。
ルーカス・フィルムのキラキラのロゴや、ジョン・ウィリアムズの音楽‥ずっと変わらない世界観も含めて愛しているのだと思う。
過去作でヒロインだったカレン・アレンも、お年を召した姿で出演しますが。
キラキラした瞳は、お若い頃と全く変わらなくて「イーンディーー!」と叫んでた姿が蘇ります。
ストーリーとは全く関係なく、涙が止まりませんでした。



先日納品した小さなポット。
スズメちゃんの物をご覧になって、桜文鳥バージョンでオーダー頂きました。
ついでに作業途中だったスズメちゃん達も仕上げる。
8月の「小鳥まつり」は諸事情あって、新しい制作はコレのみになってしまうかも?
できれば、もうちょっと準備に時間を割きたいですが。

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3連休からこちら、猛烈に暑い東京です。
今日は37.5度まで行ったとか。
お休み中は家人と買い物や昼飲みにチラと出かけましたが、1歩外に出ると息もしずらい程の熱波で。
エアコンが新しくなった後で助かったー。
リビングは200vにしたので、めちゃパワーがあります。
連休直前には、デザイナー友のAさんとマティス展に行って来ました。
彼女は既に1度行った後でしたが、良かったのでもう1度行っても良いとのこと。
予約もして下さったので、楽チンで嬉しい。(面倒くさがりです・汗)
それでも、とっても混んでいました。



今回略歴を知ると、とても面白い人だった。
20歳までは法律家を目指していて、絵とは無縁の人でした。
盲腸で療養中の退屈しのぎに母親から(絵を描く人だったらしい)画材を渡されて、突如目覚めてパリのアカデミーに行ったのだそうです。
最初の頃は画風が色々と変化していました。
写実画、セザンヌのような物や、モジリアニの女性みたいな物や‥。



ブロンズ彫刻をたくさん残しているのは、意外で驚きました。
これは「両腕を上げる裸婦」。



何度も同じテーマで制作している物も多く、年を追うごとに色々削ぎ落としてシンプルになって行きます。
‥彫刻、けっこう面白くて好きでした。
そしてこの辺りからは知っている感じ、色鮮やかな「色彩の魔術師」です。



写真OKの所も多かったですが、なにぶん混んでいるので真正面は取れません。



自画像も多く残されていました。
やっぱり、だんだんシンプルになって行きます。
何処かで見たような〜と思っていたら、多くの小鳥イベントを取り仕切っている「かんたろう」氏でした。
このハットと眼鏡、そっくりなのです。



切り絵は、体力が無くなった晩年の製作です。



究極のシンプルと色彩の世界。
歩いて来られた道があっての此処なのだと、何か胸に迫って来ます。
有名な「イカロス」は思いの外小さなサイズでした。
自分の制作とは繋がる所は無いのですが、良い展示です。
夏休みも近いので、更に混雑が予想されますが。
午後の時間の方が良いように思います。
植物学者の牧野富太郎博士がモデルの朝ドラ「らんまん」、楽しみに毎日見ています。
今朝は結婚式のシーンで、寿恵子さんの美しい花嫁姿に皆さんがどよめいておられたので。
本棚の中から探し出した図録で、奥様(壽衛さん)の写真を探してみる。
ミーハー心です。(笑)
これから先は御実家が没落して、お金の苦労が始まる予定。
博士は95歳まで長生きされましたが、奥様は50代で亡くなっています。
年表を見ると亡くなる前年に博士が理学博士の学位を受けているので、ひと安心されて逝かれたのでしょうか?



この大きな展示を観たのは20年以上も前の事でした。
少し習っていたボタニカルアートの先生に勧められて行ってみて、緻密な絵に驚愕したものですが。
昔の方なのに絵の具は舶来物のウィンザー&ニュートンとか、顕微鏡とか‥シャレていて。
博士の蝶ネクタイ姿の写真が、ダンディーだなぁと印象に残りました。
ちなみに、ロシアのマキシモヴィッチ博士は実在のお名前でした。(ビックリ!)
20年前は亡き友と、歌舞伎を頻繁に観に行っていた時期でもありました。
わかり易くて面白いので、先代の猿之助のスーパー歌舞伎にはよく足を運んでいたので。
今の騒動は残念でなりません。
週末はデザイナー友のAさんと、久々の出光美術館へ。
お里帰りしたプライスコレクション、2期に分けて展示中の第2部です。
伊藤若冲は全て第1部で展示されたようで、見逃してしまいました。
プライスコレクションが初来日した時に見たのは、15〜6年は昔でしょうか。
当時は3人で鑑賞しましたが、まだ私はデザイン仕事してましたし。
もうひとりのメンバーY子さんは、今は鬼籍の人です。
出光にも前回の時は3人で来たなぁと、しんみり。



若冲は奇想と言われる作品よりも、墨1色で描かれた筆の勢いがある物が好みです。
今回の第2部は、丸山応挙や江戸琳派が中心の展示でした。
酒井抱一の「十二か月花鳥図」があったのは、私的には良かった。
ランチを挟んで、京橋まで歩いて加島美術さんへ。
何だかステキな建築です。



ここは美術商さんで、渡邊省定を展示中です。
販売の為ですが、全くその気配が無い人でも見せて頂けます。
花鳥画を見るのが好きなの‥で、はしごしました。
ガラスケースも無しに、掛け軸を間近で見られるのは贅沢。
御約定のシールが貼られた物もありましたよ。



美術館で企画展もあるようなお方なので、作品は手が出ないくらい高価なのだと思ってましたが。
掛け軸の一幅が100〜200万円の価格帯で、ちょっと意外。
モチロン私は買えなくて、見るだけの人ですが。(笑)
車を買うより、好きなのを2〜3幅入手しておいた方が後々が良いのかも?とは思いました。
頂き物のチケットがあって、もう1度テーブルウェア・フェスティバルへ。
広い会場なので和陶のブース等、見落としている所もありました。
古い友人のKちゃんと、早めのランチで体力をつけて入場。
小鳥モチーフの物もチョコチョコとありました。
大倉陶園の豪華手描きの器にもチラホラ‥これはキビタキです。





そういえば今年はノリタケのブースが無かった。
同じ系列とは言え、どうしたのでしょう?
他にもいくつか見かけないお店があって、テーブル・クロスやライナーが充実していたお店も出て無くて淋しい。



アスティエ・ド・ヴィラットの白い陶器には、さりげなく鳥さんモチーフが。



ロスチャイルドの絵柄はヘレンドかと思いましたが、ロブマイヤーで。
日本では初お目見えのシリーズだそうです。



そして此処にも小鳥がたくさん。
アトリエ・ジュンコには自然のモチーフを取り入れた物が多いです。
ピューターの銀色の小さな小鳥ちゃん達が愛らしくて、毎年気になります。
ずっとへばり付いて見てしまうのに(笑)どれにするか?いつも決められないお店。
結局今年もこのお向かいのお店で、実用の物を買ってしまった。
カトラリーで有名な燕三条と言ったら、LUCKYWOODです。



百貨店のセット物では見かけなかった好きなデザインがあって、ティー・スプーンとケーキ・フォークを。
スプーンは長い年月の間に2本行方不明になっているので、どうも先日からカトラリーが気になっている様子。
ステンレス製です。



ウサギちゃんの敷物は、織物をされるKちゃんからのお年賀です。
大きな機をお持ちなのです。
以前に大阪の小鳥イベントでご一緒したミカズキッチンのミカさんも、今年も出典されていました。



出展料やら審査やら、ものすごくハードルが高いイベントとは聞いていますが。
今年から更に出展料が値上がりしたそうで、今回は壁際の小さなブースで出展。
奥行きが無くて例年より展示品もこじんまりですが、ここではご予約を承って後日のお渡しだそうです。
福岡から10日+アルファの出張で、本当に偉い!
やっぱり夕方ヘトヘトになる迄、見て回りました。
東京ドームで3年ぶりに、完全な形でのテーブルウェア・フェスティバルが始まりました。
早速、いつもこちらにコメント下さる絵付け友2人と行って来ました。
開場前から入口には期待に満ち溢れたマダム達が行列を作っています。
遠方にお住まいのつきゆりさんとはお会いするのは3年ぶりで、ウキウキの楽しい1日。



食器のコンテストに出展されて授賞式に来られた(忘年会飲み友の)大木しのぶさんにもバッタリ!
好きな物をたくさん見て、おしゃべりも沢山で、楽しかったです。
大倉陶園ブースには手描き友禅を元にしてデザインされた、豪華手描きセットがありました。





物販のお店も沢山なので、それぞれお買い物も。
私はアンティークのお店で、シルバーのティー・スプーンに食いついてGET!
シルバー100%で(シルバー・プレートでは無い!)すごく良心的なお値段でした。
5本セットは揃いませんでしたが、どちらもデザインが気に入って満足!満足!



会場を出て遅めのランチをしたら、外は暗くなってしまった。(笑)
つきゆりさんがこの後は新宿のギャラリーを覗くというので、ついて行きました。
絵付けの御本も出版されている石井逸郎氏の個展です。



お若い時にはロイヤルコペンハーゲン社でペインターをなさっていたという経歴をお持ちの、日本の趣味の絵付け界の先駆者のお一人で。
薄付きで軽やかな独特の世界です。
二人とも実際に拝見するのは初めてで眼福。
その後はまた腰をすえて(笑)お茶で、積もる話が尽きませんでした。
東急本店にオーダー品を納品して来ました。
予め10月一杯とゆっくりのお時間を頂いたので、随分とお待たせしています。
残るは大物のみで10月末、11月末の納期。
内1件は叔母から頂いたオーダーなので、甘えて来年初めに納期を延ばして頂きました。
「無理なく、もっとゆっくりでも良いのよ。」と叔母。
有り難いお言葉ですが、東急本店が1月末に閉店してしまうのです。
そんなわけで、東急本店さんとは閉店ギリギリまでのお付き合いになります。
先日アップした以外の納品物は、明日以降こちらでご紹介致しますね。


 
上階のギャラリーでは小川和也氏の個展最終日でした。
元はお客様のK様がファンで、教えて頂いた画家さんです。
自然の中で生きる鳥や植物をテーマにして、自然の息吹を感じる絵画。
ここ数年は近くで展示があれば伺っています。
此処では2年に1度、20年に渡って出展されていたそうですが。
閉店に伴って、これが最後の展示でした。
東急本店が閉まるのは本当に、誰にとっても残念。



今日は生憎お会いできませんでしたが、昨年お話しした時に地元で絵を教え始めたと仰っていました。
近くだったら私も通ってみたいですがー。(遠い)
昨日は東急本店のオーダー品を納品に。
9月一杯の納期の物をギリギリセーフでお届けして、ひと安心。
後はY様の大物を残すのみとなったので、ようやく待ちに待った松濤美術館へ。



東急本店からは近いので、Googleマップを頼りに歩く。
「デミタスカップの愉しみ」展、ご婦人方でけっこうな賑わいでした。
会期も終盤で週末からは予約制になるので、その前に駆け込みなのかもしれません。
帰宅後にツイッターで、燕のいとちゃんが亡くなった事を知りました。
先日ドアプレートに描いた子です。
元々身体に麻痺があって保護されていた子ですが、生後4ヶ月の命だったそうで可哀想でたまらず。
急遽、今日は新宿小田急にも1部出来上がっている物を納品に行って来ました。
2日続きの都会で、人にあてられたのか?今日はお昼寝してしまった引き篭もりです。(笑)



デミタスカップの愉しみ‥この御時世で鑑賞は1時間を目処にと言うことで。
こじんまりとした美術館ですが、私にしてはスピードを心がけて鑑賞しました。
個人の方のコレクションの1部だそうですが、すごい迫力!
デミタスカップは18世紀のフランスで誕生したそうです。
セットの食器とは少し離れた位置で、カップ単独で使用されたので面白いデザインが色々。
小さい器なのに超絶に手が込んでいて、とても豪華‥ひとつひとつが宝石のようで、まさに眼福でした。
意外と花鳥モチーフが多かったのは嬉しかった。
英国のコールポート窯の器に描いてある小鳥ちゃんが、ぷっくらとして可愛らしくて。
しかも、周りのデザインはゴージャス‥単に鳥を描くだけじゃダメなんだよ(←自分)。
こんな物が作れるようになりたいなぁと、漠然と思いました。
図録を眺めて、ため息をついております。
桜の季節も終わったので‥そろそろ人出も落ち着いたかと、上野のお山に行って来ました。
待ちに待った日本画家「渡辺省亭」の展示。
濤川惣助の無線七宝作品の下絵を描いていた‥という所から知ったお方です。
迎賓館の「花鳥の間」を彩る鳥さん達の下絵も、この方による物で。
花鳥画の作品多いです。
輪郭線の無い、リアルで立体感のある‥でも、空気も感じられるような繊細で優しい絵に感じ入りました。
鳥さん達の目は活き活きとして、今にも動き出しそう。
どうしたら、こんな絵が描けるのだろう?
私のツボにピッタリ!とはまる作品の数々で、幸せ感じました。



コロナ禍で、昨年からずっと上野に行く機会も無かったですが。
美術館に向かう駅の公園口改札が、様変わりしていてビックリ!
伝通院方面に続く駅前の車道が途中で切れて無くなって、改札を出たらスグ1本道の遊歩道が始まります。



御一緒したAさんと誘い合わせて美術館というのも、どれだけぶりになるのか?
お天気の良い日で、ランチの後はお山や不忍池のほとりを歩きました。
美術館内のカフェは空いていて、良かったです。
とても珍しい黄緑色の八重桜が咲いていて、園里黄桜(ソノサトキザクラ)と言うのだそうです。



明治の頃の日本美術というのが好きですが、やっぱりこの時代の物は美しい。
美術•工芸品を海外に輸出していた「起立工商会社」で、図案を描いていた渡辺省亭は官費でパリにも行ったそうで。
当時、海外で画家としても高い評価を受けたそうです。
帰宅してからも図録やら眺めて、余韻に浸る。
久しぶりに満足感というのを味わった日。

先日の夜中の地震は、東京も大きく揺れました。
それにしても、あれが10年前の地震の余震とは‥。
東北は気の毒過ぎる‥お見舞い申し上げます。
なかなか気持ちが上がりにくい毎日です。
大阪では昨年6月に流れてしまった、阪神百貨店の大きな鳥グッズ•イベントが開催中。
ツイッターで戦利品が流れて来る度に、今の流れと自分の乖離を感じて。
いくら鳥イベントが好きでも(多くの方に)求められてないし‥と、気持ちが塞がります。
かと言って量産品やキャラクターに走る気は全く無いので、そろそろ見切りをつける所も必要。
昨年、委託で少し出品した鳥イベントで「もっと実用的にすれば良いのでは?」と、アドバイスを頂いたのですが。
実用に走ったところで転写シールや、手描きとは言えマーカーで描いてオーブンで焼くというグレードの物や‥あるので、そこに並ぶ意味がわからない。
フェリシモの頒布会や100円ショップでも、小鳥の食器があるらしいです。
今年は食器というより、非実用(でも大事に感じる物)という方向が気になります。
随分と前に、アトマイザーの白磁をオトナ買いした物がひと山眠っているし〜。
(もちろん東急さんでは、食器も並べて行きます。)
で、気になっていたパナソニック汐留美術館の「香りの器〜高砂コレクション」へ。



古代の香油壷から、近代ヨーロッパの生活を彩った豪華な物まで。
絵付けした物がもっとあるかと期待していたのですが、ルネ•ラリックに代表されるような造形メインの物が多かった。
美しくてワクワクしたけれど‥私は2次元の人なので、図録を求めるまでは至らずでした。
これはウエッジウッドのアンティークで、ジャスパーウェア。



絵付けしたマイセン窯等の物も。
向かって左側のボトルには鳥さんがおりました!



ドーム兄弟の、色ガラスの粉による絵付け。



明治の超絶工芸で絢爛豪華な蒔絵の、香道のお道具一式揃い等もあって眼福でした。
久しぶりに電車に乗っての都心は、ドキドキしました。
無事帰って来れて、良かった。(笑)
1番目の目的は他にあったのですが、それに付いてはまた次回。
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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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