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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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爽やかな秋晴れの日が続きます。
今日は、随分久しぶりの新国立美術館へ。
デザイナー仲間の、Y子さんとAさんも久しぶり。



東山魁夷‥このパンフに載っている「道」とか、有名どころの絵をいくつか知っているだけで。
「日本画の巨匠」くらいの認識でした。
きっと、お誘いが無ければ行く事は無かったです。
風景画にはあまり興味が無い私ですが、これが想像以上に良かったのです。(巨匠に失礼な!)



どの絵も大きなサイズで、そのエネルギーにまず驚く。
構図が大胆で、色がとても美しいと思いました。
細密では無いけれど「その情景の空気感を感じる絵だなぁ、さすが巨匠」と、思いながら唐招提寺御影堂障壁画の部屋に入ると。
そこは別次元の世界で、絵の迫力が迫って来ました。
思わず「わ〜ぁ」と、感嘆の声をあげてしまうほど力のある絵。
鑑真和上坐像を安置する御堂の襖絵だそうで、そのままお部屋を再現しています。
海を描いた「濤声」の部屋は、本当に「ザーッ」と波音が聞こえて来るようでした。
山から雲が沸き上がっている「山雲」は、静けさと湿り気のあるひんやりした空気がまとわりついて来るように感じました。
鳥肌が立つというのは、こういう事なのだなぁと思って‥一見の価値があります。
そのスゴイとしか形容しようがない画が、67歳の製作だそうで。
この頃は、直径30センチのお皿を描きながら(お皿を持つ左手が)「重い〜」と弱音を吐いていますが。
見習って私も「ピークは67歳で!」と、目標を決めました。
もう暫く猶予があります。
最後の製作は90歳ですから、本当に尊敬の一言です。



ランチは、この円柱の柱の上にあるポール•ポキューズで。
昔は長〜い行列で何度か諦めましたが、今日は少し待つだけで入れました。
お料理は美味しかったけど、サービスの方達の動作が雑に感じる。
美術館の簡易レストランなので、仕方ないのでしょうかねぇ?
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リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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