忍者ブログ
リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[998] [997] [996] [995] [994] [993] [992] [991] [990] [989] [988
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

クリスマス・プレートの第2段は、やっぱりコンパニオン・バードで。
オカメインコとボタンインコを仕上げたので焼成の為、学校に持って行きました。
1250度の高温焼成は、家のお窯では出来ません。
最初のお皿の焼成手続きに行ったり、ロイヤル・クラスの授業があったりで、先週半ばから学校へしょっちゅう通っている気分です。
今日は運良くスケッチの担任のY先生とバッタリ。
「焼成できてますよ」と、声をかけて下さいました。
最初のお皿の焼成の手続きをして頂いたのですが、その後も気にかけてくださったらしい。
2倍料金のスピード焼成でお願いしていたとはいえ、早い仕上がりです。
「♪」と思ったのもつかの間「失透していました」と、ショックなお知らせ。
イングレーズは高温でお皿の釉薬が緩んだ時に、その下に潜り込む‥という特性を持った絵の具。
お皿の釉薬の厚みよりも絵の具が厚いと「失透」といって、その部分が艶を失った黒い染みのようになります。
小さな点くらいの物は見かけるのですが、今回のはかなり大きい。
昨年末も、今年の春もイングレーズを使いましたが、殆ど失透は見られなかったので安心して厚塗りしていました。
今回使ったお皿は、釉が薄かったのか‥悲しい。
ションボリした姿をあわれと思ってくださったのか「修正しておきましょう」と、Y先生。
普段から優しい先生なのですが、イングレーズが修正できるというのは初耳で。
「奥の手」だそうですが、そんな知識もサスガ先生です。
失透した部分に釉薬を塗って(厚くして)、もう1度焼成するそうです。
普通に出来ている部分も更に絵の具が潜る事になるので、そこはボヤケてしまうカモしれませんが。
釉薬が普通にそこにあるというのも、和陶の授業もある陶画舎ならでは。
お手数をおかけして申し訳無かったのですが、一か八かで先生に甘える時にしました。
既に第2段のお皿も焼成に出してしまった後の事でした。
こっちも失透していたら、どうしましょう??

11.11.13.1.jpg11.11.13.2.jpg
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/06 mamachan]
[10/05 mamachan]
[10/04 つきゆり]
[10/03 mamachan]
[10/02 aki]
[10/01 つきゆり]
[09/26 piyoka]
最新TB
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]