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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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先日は北関東在住の中学の同級生、Cさんがフリュウさんの展示を見に来てくださいました。
せっかくなので、2人で東京近代美術館へ。
開館60周年を記念して、全フロアを使ってここ100年の日本近代美術の大懐古展を開催中です。
「美術にぶるっ!」というタイトルが、とても気になっていました。
パンフレットに使ってある上村松園の「母子」も、もっと縦に長い絵ですが良かった。
展示はテーマごとに分かれて多岐にわたっているので、どなたでも何か心に残る物はありそうです。
私はやはり日本画に好きな物が多いですが、松本竣介の油絵、それも珍しく風景画に心を揺さぶられました。
子供の頃に聴覚を失い、第二次世界大戦中も大方の画家が戦争画に走る中で街の風景を描き続けた画家です。
終戦後に36歳で夭折したというプロフィールを知っていたからか?どうなのか?
(たしか遺作の)「建物」という絵の前に立つと、静寂の音が迫って来るように感じて涙が出そうになりました。
そんなに大きな絵でもないし、テレビで観た時には何も思わなかったのに‥。
本物の力はスゴイです。
後半の現代美術が延々と続くあたりは「(良い余韻のまま)もう帰らせて〜」という気分になりましたが、所蔵の重要文化財13点も全て展示された豪華な展示です。
その後は皇居のお堀に沿って歩いて東京駅へ。
ちょうど「東京ミチテラス」というイベントの初日でした。
丸の内側の道にイルミネーションが点灯して、駅舎には3DマッピングのCG画像が投影されている所はニュースでも放送されていましたね。
これもまたキレイな上に面白い〜。
映像の力というのも、またスゴイです。
光の写真は、上手く撮れなくて残念ですが。
「何処から出て来た?」と思う程、見物の人で溢れていました。

今日(23日•日曜)はこれから、フリュウ•ギャラリーさんのお当番です。
3時半より在廊いたします〜。


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HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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