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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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東京駅の大丸ミュージアムで「内藤ルネ展」が開催中です。
「ジュニアそれいゆ」の表紙を飾っていた看板イラストレーターだったそうですが、私は少し若いので(笑)その時代は知りません。
子供の頃の「塗り絵」の素敵なお人形を描かれていた方が、その方だと後になって知りました。
そして中学生の頃に初めて見たファンシー・グッズの数々、これはルネ氏のデザインでした。
サンリオが出て来たのは、それの数年後の事です。
ポップなタッチの苺やパンダちゃん、ただただ「お懐かしい〜」の一言。
コロンと可愛いポットや貯金箱など、陶器の物も当時は新鮮でした。
後にルネ氏が男性と知って、それはもう驚いたのです。
その足で日本橋の三井記念美術館へ。
「柴田是真(ぜしん)の漆×絵」がもうじき終了するので、どうしても行っておきたかったのです。
アメリカのエドソン・コレクションが初めて里帰りした‥という物も多く含まれています。
是真は幕末から明治にかけて活躍した絵師であり漆芸家です。
漆器の精緻な細工は、それはそれは素晴らしい物でした。
絵もそうですが、漆器の方も空間が生きたキレイなデザインです。
4〜5年前に東京芸大美術館で明治宮殿の天井画下絵112枚を先に見ていたので、若い頃から漆で成功していたというのは驚き。
明治宮殿は第二次世界大戦末期に空襲で消失したそうですが皇居に存在した建物だそうで、天井画の方はとても伸びやかな筆使いの植物画でした。
これは80歳を過ぎての仕事だと、今日知ってビックリ。
芸大では思わず画集を買ってしまったのですが、スリーブが二重になっていて私の本棚の中では高価な高価な本なのです。
今日は久しぶりに東京駅方面に行ったので、まずお昼休みのオットと待ち合わせてランチをしました。「丸の内ブリックスクエア」という素敵な一角が出来ていました。
手前に背の高いビルもあるのですが、外国の中庭のような空間。
レンガの建物は明治の原設計の基づいて復元・再生した物だそうで、三菱一号館美術館です。

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いいですねー。
是真いい感じですね。
画集、見てみたいです。
見るからにたかそうです。
hiko 2010/02/04(Thu)16:54:39 編集
良いですよ〜
イギリスのボタニカル画の展示を見に行ったのですが、たまたま見つけた別の部屋の是真の展示に惹きつけられてしまいました。
本はけっこう贅沢をしているので諭吉さん1枚くらいなら驚かないのですが、この本は決心が要りましたよ〜。
天井画の下絵で各々の花が円形にレイアウトしてあるので、一昨年に校長先生がシリーズでお皿に模写されていました。
お皿になっても素敵でしたよ。
【2010/02/05 00:28】
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