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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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3連休の最終日、牧野記念庭園に行きました。
植物学者、牧野富太郎博士が長く愛して住まわれた場所の跡地です。



もう少し暖かくなれば賑やかになりそうなお庭と、こじんまりした建物が練馬区の施設として開放されています。
博士の故郷、高知県に県立牧野植物園があるのは知っていました。
機会があれば行ってみたいと思っていましたが、こんな近くに由来の場所があったのを知ったのはつい最近の事。
10年以上前ボタニカル•アート(植物画)を習っていた時に、初めて見た植物画の展示が牧野博士の物でした。
日本の植物分類学の基礎を築いた方として、世界的に有名な方だそうで。
現在でも大きい本屋さんに行くと「牧野日本植物図鑑」という立派な本が並んでいます。
膨大な量の植物の標本•随筆を残される一方、植物画も多く残されていて。
その細密な絵には驚かされます。
私が生まれる前に94歳の天寿を全うされているのですが、若い頃も晩年も写真の優しい瞳がステキでポッ!となったお方なのです(笑)。



図録は以前に求めた物。
細い毛筆で、植物が詳細に再現されています。
着色にはWinzor&Newton社の水彩絵の具を使ってあって、ハイカラです。
博士由来の品物が常設展示されていますが、企画展示室では日本植物画倶楽部の会員さんの植物画を観る事ができました。



ボタニカル•アートは説明の為の絵なので、デッサンを元とした絵とは全く成り立ちが違います。
スケッチの授業を受けるようになってからは「モチーフの見方が全く違う」と、思っているのですが。
展示品はステキな絵が多かったです。

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リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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