忍者ブログ
リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[432] [431] [430] [429] [428] [427] [426] [425] [424] [423] [422
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

同じ絵柄なのですが、失敗続きで3回目の制作中です。
ボーンチャイナを使ったのが災いして、焼成後の絵の具の状態がうまく行きません。
一流メーカーの、けっこうお値段がする物だったというのに‥。
最初に描いた左の1列は多くのボーンを焼成する温度、磁器より少し低めです。
2度焼成してもツヤが出なかったので、今度は真中。
普段、磁器を焼成している温度で焼成。
やはり2度焼成して前回よりはツヤが出たと担任のK先生にお見せしたのですが、予想外の「残念ですね〜」のお言葉。
普通ボーンチャイナは絵の具がお皿の釉(透明なツルツル)の下に潜るのですが、それが出来ていないというのです。
解決するには何度も実験を繰り返すしか無いそうで。
ボーンはメーカーやロットによって状態が違う事が多く、焼成事故が多いので学校でも教材からはずす方向だそうです。
きれいに仕上がると本当にステキなのですが。
念の為に代わりのお皿を購入したのですが、やっぱりこのデザインにはこのお皿が可愛い。
しかも12枚も持っていますし〜。
ミート皿のサイズのお皿ですが、思うようなデザインの物がありません。
焼成実験の後、これが最後と思いっきり温度を上げると良い感じになりました。
が、まだ1度目の焼成。
実験で何度も絵の具をのせては焼成を繰り返した左下の1枚は、お皿自体のツヤが失われて来ました。
うまく行ったとしても、絵は2回焼成で仕上げるつもりでないと無理そうです。
その後、温度を下げて金彩でしょうか?
ここのところ、この問題で引っ掛かって手が進みません。
先週重い荷物を持った時に、右手の親指と中指を内出血してしまったというのもあるのですが。
だいぶ腫れも引きましたが、筆が持ちにくい。
やはり私は、お皿より重い物を持ってはイケナイようです(笑)。

08.09.08.jpg
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
イングレーズ
きれいですよね。深みがあって。
生地の釉との相性が難しいのかなぁ
hiko 2008/09/09(Tue)13:05:57 編集
一見イングレーズのようですが
絵の具が釉の中に沈みかけますが、これはオーバーグレーズなんです。
イングレーズは更に高温で焼成することになるので磁器でも持たない物があるくらいです。
ボーンでは絶対に無理。
絵の具も高温に耐える特別な物になります。
最近はカラーの物も増えて来たとはいえ、ここまでカラフルではありません。
このお皿は釉が硬い感じがします。
これだけ失敗して、これはプリント転写用のお皿ではなかろうか?と思い始めています。
【2008/09/09 19:16】
焦ります   *HOME*   8年です
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/06 mamachan]
[10/05 mamachan]
[10/04 つきゆり]
[10/03 mamachan]
[10/02 aki]
[10/01 つきゆり]
[09/26 piyoka]
最新TB
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]