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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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緊急事態宣言が解除になって、良いのか?悪いのか?複雑な気持ちの今日この頃。
解除で調子に乗った訳では無いですが、日本の植物学の父「牧野富太郎」博士の記念館に行って来ました。
郷里のセンパイ、Mさんがが御主人のお墓参りに上京されて‥東京のコロナ状況でキャンセルが続いたので、飛行機チケットが無効になるよりはと思い切ったそうです。
この御時世なので、御子息のお家には泊まらずにホテル泊と言う事で。
本当に不自由な世の中です。
昨年は上京もままならなかったので、お会いするのも久しぶり。
ランチやら、お茶やらのお店でも、積もる話はあるのですが。
ずっと座りっ放しも‥と思い、練馬にショート•トリップ。
都内には大きな庭園も沢山ありますが、残念な事に昨日の時点では何処もクローズでした。



それと比べるとささやかな、オアシスみたいなお庭です。
以前に来た時は博士の自筆スケッチの展示もありましたが、今回は華やかな展示が無くて残念!
併設のギャラリーも4月から開くそうです。
それでも博士がずっと住まわれていた御自宅の跡地なので、山野草の咲く優しいお庭があります。
昔ボタニカル絵画をチラと習っていた時に、大きな展示があって知った方です。
私が生まれた時には、すでに故人なのですが‥お年を召されてからの写真のお顔も、とても柔らかくて綺麗な方で。
好きな道を一生懸命に来られた方は、そうなのだなぁと‥それ以来のファンなのです。
桜の蜜をヒヨドリさんが吸っていました。



春の小さな花は可愛らしい。
山野草は名前がサッパリわかりませんが。



もう少し暖かければ、ベンチで日向ぼっこしたいところです。
通りがかりの地元のオジサンが、これは「ヤマブキソウ」と教えてくださいました。



ヤマブキは木だけれど、これは草なのだそうです。
小さくて可憐なスミレは「タチツボスミレ」。
ガクの後ろにもお花が長く飛び出ているので、この名前だそうです。

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先週のイベント出展時、搬入と搬出を1日でこなしたら腰に来てしまった。
だましだまし暮らしていたのですが、八ヶ岳で調子に乗ったからか?
冷え込んで来たからか?‥ギックリ!来てしまい、大人しく暮らしておりました。
せっかくリフレッシュして来たと言うのに‥。
八ヶ岳の紅葉は綺麗でした。



2日目はゆっくりのスタート。
ホテルの近くに八ヶ岳アウトレットがあったので、行ってみる。
閉まっている店舗も多くて、先が心配になりましたが。
オットの大好きなAVIREXが入っていたのはラッキーでした。
滞在時間は30分と決めて買い物をして。
道の駅では、お野菜等々もGET。
ホテルで清里ハムやワインも買ったし、やっぱり食べ物中心の我が家です。
この日の目的地は八ヶ岳倶楽部。
ここには友人とドライブで来て以来ですが、もう10年近くは経ってしまったのかも。
ここに来たからには、名物のフルーツ•ティーはマストで。
テラスで遅いランチをしながら頂きました。



日本野鳥の会の名誉会長である(俳優さんでもある)柳生博さんが、ご家族と共に開拓された雑木林のある施設。
レストランやギャラリー、ショップ等あって良い感じ。
昨日のリゾートと違って、中高年率が高い‥落ち着いた、自然〜な感じです。



木道を歩くと所々に餌台もあって、野鳥の声が賑やか。
ここでもシジュウカラさんを見つけました。



ヤマガラや、ゴジュウカラも見る事ができて嬉しかった。
いつもは「無駄にデカイ」と言っているのですが。
まるでCMのように、うちのプラド君がカッコ良かったので思わず写真。



さよなら八ヶ岳、自然の中は気持ち良かった。
また来たいなぁ。



振り返ると、富士山も美しい姿でした。

一昨日•昨日と八ヶ岳に Go to しました。
同じ都内に住んでいても普段より行き来の機会が少ない今年、行きがけにムスメも拾って家族3人で出発!
八ヶ岳はムスメが小さい頃、オムツも外れない内から毎年スキーに通った場所。
大きくなるにつれスキー場も大きな山へと変わったので、家族で行くのは20年ぶりにはなるのでしょうか。



長い旅行の時は寅ちゃんを預ける場所もあるのですが、慣れた環境の家に置いておきたいとなると1泊2日が限界。
できれば車移動したいし‥で、こちら方面に決めたのですが。
この際Go toを使って、あの有名なリゾートの豪華ホテルに泊まる事に。
予約が一杯で日にちを選ぶ余地は無かったのですが、お天気に恵まれました。





ホテル棟の間から、南アルプスの山々が望めた。
風は冷たいけど、空気がとても澄んでいます。



室内プールや屋外のお風呂、アスレチックもあるので、お子様連れには良さそうです。
ディズニーランドか?と思うような街並みがあって、1階は通りに面して色々なお店が。
2階以上は、レジデンス•スタイルの宿泊ができる様子。
チェック•インできる時間まで、ここで買い物したり、食事をしていましたが‥この時点では失敗したカモ?と、ビミョーな気持ちでした。
ホテル•ルームはシンプル•モダンな内装ですが、とても広々して過ごし易かった。
メイン•ダイニングが山梨県の食べログNo.1と言うので、気になって予め予約しておきました。
創作イタリアンのコースですが、これが 本当に繊細で美しいお料理の連続で。
使っている地元食材の素材の味も活きていて、素晴らしいの一言。
サスガの甲州なのでワインも美味しくて、サービスにも大満足。
2時間半の至福のひとときでした。
デザートの後のプティ•フールも、お腹は一杯なのに美味しくて入ってしまった。(笑)



翌朝は「森の朝散歩」というツアーに参加。
ガイド付きで、ホテルの周りの森を歩きます。
ドングリや落葉を拾ってみたり、植物の雑学を教えて頂けたり‥楽しめました。
自然の中に居ると、パワーをもらえる気がします。
解散後には、エナガとシジュウカラの混成の群れを見かけて大コーフン!



その後のビュッフェ•スタイルの朝食では、焼きたてのフレンチ•トーストが美味し過ぎて。
再度並んだのは私達母娘です。(笑)
チェック•アウトが12時なのも、ゆっくり出来て良かったです。
リニューアル•オープンしたサントリー美術館に行って来ました。
今年は久しぶりの美術館です。



「生活の中の美」をテーマとした、所蔵品が中心の展示。
桃山時代から大正時代の頃まで、時代も色々です。
太っ腹な事に、殆どが撮影OKでした。



沈金の豪華な漆のセットや、櫛や‥美しい物が沢山。
南蛮向けに螺鈿の飾りの聖母子像や、海外の技法を倣ったという南蛮趣味の屏風などもあって珍しかった。



工芸品は好きなので、美しい物を見れて嬉しかった反面。
美人画や鎧兜までテーマを広げていて。
私的には櫛や簪、文箱やら器なんかを延々と展示して下さった方が嬉しかった気もします。



確かにこうやって見ると、鎧兜は美意識を集約した物カモなのですが。
生活や行事を描いた屏風画の展示も多かったです。



現代作家の物も所々入り混じっていて。
山口晃氏の屏風画が、何の違和感も無かったり‥。
野口哲哉氏の武将のフィギュア、初めて直に拝見しました。
平安時代の屏風の前でこの光景、妙に面白いです。



夕方は、これまた久しぶりに家族で集合。
渋谷スクランブルスクェアに、初めて足を踏み入れました。
この辺りでは1番高いという渋谷スカイへ‥昨年末にニュースでよく見た展望施設です。
時期限定で開設されているバーを予め予約して、街を見下ろしながらシャンパンで乾杯しました。
ガラスの壁1枚隔ててソファのアチラ側は外なので、風で髪を振り乱しながら(笑)ボトルから直飲みです。



でも景色を独占して、とても贅沢な気分。
ちょうど空の色が変わって行く時間で、良かったです。
東京は、とても綺麗。
向こうに東京タワーも、スカイツリーも見えます。



下のフロアーにはレストランも充実していました。
スペイン料理のお店で、本当に久しぶりに家族揃っての外食も嬉しかった。
午後からお天気が崩れるという事でしたが、前々から楽しみにしていたので昨日はKちゃんとお出かけ。
蓮の花を見に、埼玉県行田市の「古代蓮の里」を目指してドライブしました。
少し前にドラマ「陸王」のモデルになった会社のある街で、昭和の始め迄は足袋の生産で栄えたそうです。
Kちゃんは以前に足袋蔵巡りもしたらしい。



蓮はちょうど見頃で美しかった。
公園に入ってスグの所に何十種類もの珍しい蓮の池があるのですが、中には更に豪華な広大な蓮の田んぼが。



木道を渡してあって中を歩けるので、まるで極楽に居るような有り難い感じです。




中高年の皆様が、蓮田のそこここで撮影されていました。
タワーに登って上から見ても、整備されてキレイ。



花を堪能したら急にお腹が空いて、グーグルで探したお店が大当たり!
こんな所の近くにビストロがあったのです。
ちょっと贅沢して、フレンチのコースを食す。
何ヶ月ぶりかの美しいお料理が出て来て大満足でした。
近くの前玉(さきたま)神社にもお参り。
猫印の御朱印を頂けるのだそうです。
4匹のニャンコ達が、神様をお守りしていました。
貫禄タップリの「きなこデラックス」ちゃんは、お腹を撫でさせてくれましたよ。



少し雨が降り始めましたが、急ぎ足で「さきたま古墳公園」へ。
9基の古代古墳群があります。



日本最大の円墳に登ってみると、はっきりと前方後円墳とわかる物が見えました。
それにしても、埼玉は広い〜。



そして、忍城(おしじょう)跡へ。
後から再建された櫓の中が、郷土博物館になっています。
そう言えば此処でも、蓮の里でも、検温と連絡先の記入がありました。
忍城は、少し前に映画になった「のぼうの城」だそうです。
石田三成が水攻めに失敗して、豊臣秀吉が唯一落とせなかった城という事で。
小さな街なのに古代•中世•近代と、色々な歴史があって面白い。
また、ゆっくり行ってみたいです。
いつもKちゃんが運転をしてくれるので、楽チンなドライブ‥色々な物が見れて楽しかった。
私も免許は持っているのですが、アテにならない運転なので〜。
帰りの車中で、2日続きの東京の感染者100人越えのニュースを聞き。
今日は、数字が更に増えています。
そして今朝は熊本の豪雨が、たいへんな事に。
茶色く濁った水に呑まれた街の映像が恐ろしいです。
いったい今年は何処へ向かっているのか‥。
お皿にワンコの肖像画を描かれる「中平ひとみ」さんの展示会&オーダー会が6月一杯開催中です。
本来は5月迄だったのですが、コロナ自粛で会期は1ヶ月延長に。
ホームページにこの週末のデモンストレーションの予定があったので、超絶技術を拝見したいし、またお会いしたいし‥と、引き篭もりですっかり重くなっているお尻を上げました。
田園調布の、ワンコさんの美容院も併設しているドッグ•カフェ。
テラス席もあるので、ワンコ連れのお客様も沢山です。



1週間後に単発で絵付け勉強会をする事が決まったと、お誘いも頂いて。
後にも先にも教える事はコレキリとおっしゃるので「このチャンスを逃したらアカン」と、思いました。
ひとりで飛び入り参加なので、悩ましくも思ったのですが。
近くの席に座っていた方から名前を呼ばれて‥ビックリ!陶画舎の元クラスメイトでした。
当時からメチャメチャお上手な方なのですが、このTさんも参加されるというので安心。
絵付けの世界は狭いです〜。
他にも2名ペインターが来られて「絵付け」というキーワードがあるので、話がはずむ。
ついついデモのモニター画面を見るのを忘れてしまったのは失敗ですが、刺激も頂きました。
そして中平先生の御指導、楽しみです。
長く電車で外出をしてなかったので、出かけるのが億劫でもありました。
コロナ以前の私なら考えられないですが、引き篭もりが長過ぎた。
今回はムスメも誘って出かける気力を奮い立たせた感じだったのです、帰り道は自由ヶ丘へ。
お互いに街をブラブラするのも久しぶりで、雑貨や洋服を見て回るのは楽しかった。
ステキな物、綺麗な物を見る事に飢えていました。
夏のブラウスや、有名店のパンを買って、カフェでお茶して、お気に入りの小さなベトナム料理店もちゃんと有って良かった。
明るい内から、サイゴンビールで乾杯しました。
以前と変わらない事が出来たこと、とても嬉しかったです。



雑貨屋さんでは木製の金色トレーを購入。
ディスプレイ小物は、見かけるとついつい買ってしまいます。
何ヶ月ぶりかの、盛り沢山で楽しい1日。
ムスメとの別れ際、自分の眼に力が戻っているのを感じました。(笑)
故郷の同級生Oさんが、お孫ちゃんに会いに上京。
イベント前で気持ちだけはせわしないので、同時に気になっていた事も詰め込みました。
新国立美術館の中にはまだ入った事がないという事だったので、昨日はランチ含め新国立をフルコースでご案内。
生憎の雨でしたが外を見ると、お庭は秋の色合いです。



実は、この展示の様子を見たかったので、友人を巻き添えにしました。(笑)
今回が第1回という「東京アート工芸」展。
磁器レースドール•ポーセリンペインティング•エッグアート•和陶•西洋陶芸•メタルエンボッシングアートのカテゴリーで作品公募があったそうです。



ポーセリンペインティングは、200名程の作品が並んでいる模様。
会場のかなりの場所を占めていました。
絵付け友や、J.P.P.A(日本ポーセリンペインティング協会)の同期•先輩のお名前発見!
J.P.P.A.の元会長さん方や、絵付けの世界の中核をになわれている先生方のお名前も、たくさん発見!
それぞれ丹誠を尽くしてあって、美しかったです。
数をこなすより「コレ!」と思う物を作る姿勢が大切なのでは?と、改めて思いました。
せっかくなので企画展も見ようか?と、「カルティェ、時の結晶」展へ。



個人的には、こちらは今ひとつでした。
ハイ•ジュエリーというのも、縁の無い世界ですが‥。
会場内は真っ暗で、暗がりに立っている警備の人に驚き‥お化け屋敷かと思いましたワ。(笑)
顔も見えないくらいなので、友人とははぐれてしまい〜。
間仕切りに透けた布を吊っているのも、お化け屋敷ぽいと言えば「ぽい」。
解説の為、説明画像が映るスマホとイヤホンを無料で貸与してくれるのですが。
これが曲者で、違う作品の説明が始まったり、同じセリフを繰り返したり‥。
作品横には、通常の読む解説というのは全く無いのです。
自分のペースで観るのが好きな私としては、ストレス溜まりました。
あれだけ暗過ぎるのも(作品には強力なスポットライトが当たっていますが)どうなのか‥。
大振りで豪華な物が多いだけに、イミテーションっぽく見えないでもない。
ジュエリーのデザイン•スケッチや、アイデアの元になった資料のコーナーは面白く感じました。
展示手法が斬新と話題になっているという触れ込みですが、私が思う「美」とは遠い展示で、とても疲れてしまいました。
物販コーナーでは、いつも「鳥」物を厳選していますが見当たらず。
でも、この透明感のあるマグネットがオシャレでした。
黒いスリーブの箱に、アクリルの矩型が3つ並んでいます。



電車の乗り換えの為に原宿に戻ると、クリスマスのイルミネーションが始まっていました。
先週のスケッチはサボッテしまったので、始まっているのか?自信が無かったのですが。
せっかくなので友人が観る事が出来て、良かったです。

宿泊したホテルの名前は、スペイン語で「素晴らしい景観」の意味ということで。
最上階にあるレストランでの朝食時には、北アルプスの山並みを堪能しました。
2日目は安曇野へ。
「大王わさび農場」は、思っていた以上に良かったです。
「なぜに大王?」と謎でしたが‥その昔、坂上田村麻呂が征伐した盗賊「八面大王」の胴体が埋めてあるという、伝説がある土地らしい。
わさび田が広がる景色の中で、のんびり、ゆったり〜。
水のある場所というのは良いです。
セキレイも田の上にかけたネットの上や、田の中や‥たくさん遊んでいました。



とても気に入ったのは、横を流れる蓼川でのボート体験。
アマゾン探検隊風のお兄さんの号令に合わせて、オールでゴムボートを漕ぎます。
水が透き通って、冷たくて、とても気持ち良かった。



そして次は、安曇野ワイナリーへ。
お皿に描くモチーフとして、ぶどうはよく登場します。
葉っぱを観察して来ました。



運転手さんには気の毒ですが、ワインを試飲してお買い物。



安曇野はパン•カフェが充実しているというので、お昼に立ち寄ったお店で明日用のパンも求め。
直売所で朝採れの野菜と果物を、山ほど買って‥もちろん、わさび農場でも。
やっぱり、我が家は食い気優先です。
心配したお天気も持ってくれて、安曇野の広々とした景色には心洗われました。



最後の最後に立ち寄った安曇野アートヒルズミュージアムは、ちょっと失敗。
俗っぽかったですが、お庭にガラスの燕さんを発見!
今ドキ流行りのインスタ映えスポットですね。



帰りの高速では、視界が白くなる程の雨の瞬間もありましたが。
お盆の渋滞にも合わずに、ラッキーな私達。
安曇野を発つ際には、山にかかる虹も見えて‥お盆の時期なので(先代インコの)「梅ちゃんかなぁ?」と、懐かしく偲びました。
大型の台風10号が西日本に上陸する‥と言う事で、お天気が心配でしたが。
予定どうり長野方面への家族旅行を決行!
ラッキーな事に、お天気には概ね恵まれました。
スキー•シーズンには、この先にある白馬岳に通い詰めた事もあるのですが。
お山が白く無い時期には、諏訪湖までしか行った事がありませんでした。
松本は初めて‥元社会部•城郭班の私としては、松本城は1度行ってみたかった場所です。
現存する日本最古のお城で、国宝です。



戦国時代に築城された形を残しているので、他の観光城とはちょっと違って面白かった。
故郷の小倉城にある三蓋菱(さんがいびし)の家紋を見つけてビックリ!
城主となった歴代6家の中に、小倉にも御縁のある小笠原氏の名が。
小笠原貞慶が1度は敵の手に落ちた城を奪還して「松本」と土地の名を改めたそうです。



旧開智学校は明治の初め、文明開化の頃に造られた学校です。
大工の棟梁が、東京へ西洋の建物を研究に行って建てたというオリジナル建築で。
西洋建築や、唐破風(からはふ)という中華風の屋根や‥入り混じっているのが面白い。
「疑洋風建築」と言うそうで、国宝指定が決まったそうです。



前衛芸術家の草間彌生氏は、誰もが知る有名な方ですが。
松本出身なので、松本市美術館には常設展示もありました。
正直言って作品は私には理解不能で、あえて観に行った事は無かったのですが。
彼女のキャラクターをテレビで拝見して「面白い人だなぁ」とは、思っていました。
幼い頃からの幻視や幻聴を要素としたという作品は、奇をてらっている訳では無く、本当に「何かに取り憑かれている」感が。
カボチャや水玉はブラッシュ•アップされて、万人が受け容れ易い形に到達しているように思います。



土蔵が建ち並ぶ中町通りは、ステキなお店が続きます。
松本にはたくさんの湧き水が整備してあって、使わせて頂くと冷たくて気持ち良かった。
センスの良い雑貨屋さんで、地元のガラス工房 橙(だいだい)さんのグラスを求めました。
胡桃の殻を燃やした灰をガラスの原料と混ぜて、淡い緑色に発色しています。
優しいフォルムに引かれて、晩酌のビール用に決定!



お昼には、この土地の名物と言われるお蕎麦。
夜は鳥の山賊焼きや馬刺、信州サーモンで一杯‥美味しかったです。
昨日は、上大岡の京急百貨店で開催中の「小鳥のアートフェスタ」へ。
リトルガーデンは昨年に引き続き不参加ですが、様子見に。
今年は会期が伸びて2週間です。
前半はグッズがメイン、後半が作家さんの出展メインだそうで‥後半が始まりました。



仲良しの作家さんも多いので、アチコチで話し込んでアッという間に2〜3時間経ってしまい。
商品をゆっくり見る事もないまま閉店時間に。
お買い物の1つも無しで、申し訳ありません〜。
実は大阪から遠征されているS•Y工房さんと、女子会のお約束をしてました。
2年前に大阪で出展を御一緒しての御縁ですが、年齢も近いし。
作っている物は違いますが、方向性に親近感を感じています。
2年ぶりにお会いするというのに、一緒にお泊まりとは‥おかしな御縁ですね。



木工細工の木彫を御主人が、彩色を奥様が担当。
1枚板の透かし彫りの作品は、もうお見事!と言うしか無い。
2年ぶりの鳥イベント、10年ぶりの関東出展だそうです。
閉店後に一杯呑んで、ホテルで3時頃までおしゃべりしていました。
お互い歳なので(笑)そこまででしたが、T子さんは今日もお仕事。
大丈夫だったかな?
私は帰宅後、お昼寝してしまいましたよ。
鳥イベントはどんどん変質して、昔程には作家物が求められてないというか‥。
お手頃な量産品が山程出てきているので、手をかけた物程やりにくくなっている気がします。
同じ作家物と言いつつも、グッズと手作り物の違いは分かっていただきたいところです。
そんな鳥イベントからキレイサッパリ撤退しきれないのは、御縁のできた作家さん達と一緒に居るのが好きなのかなぁ?
お友達とはチョット違うけど、熱心にお付き合いくださるお客様もいらっしゃるし、人間関係がまだまだ広がって行くのは面白い。
一般に、歳が行って友達を作るのは難しいと言いますが。
鳥活動と絵付けが、生活に彩りを与えてくれているのは確かな事です。
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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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