忍者ブログ
リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お天気に恵まれた文化の日は、佐々木裕子先生のお供をして絵付けの展示に。
井口真寿美先生の個展、7回目になるそうです。
いつも定番にされている、表参道からチラと入った青山のステキなギャラリー。
陶画舎で講師もされていた先生なので(受講した事は無いのですが)以前にも1度拝見しに行ったことがあります。



そう言えば新しくなった原宿駅は初めてでした。
ちょうど駅舎が切り替わった頃に陶画舎が閉校して。
コロナ禍もあって、それ以来(車で通った事はありますが)降りた事がなかったのでした。
同じく青山にも長く行ってなかった‥お上りさんです。(笑)
後で佐々木先生と歩いてみると、懐かしい雑貨屋さん等あって嬉しかった。
井口先生の展示はとても素晴らしくて、人物から風景画まで多岐に渡っています。
面白いラスター使いや、細かい金下盛り等の装飾にも目を見張る。
丁寧で上品な作品の数々で、眼福でした。



手が届く小品をお迎え。
オーソドックスなヨーロピアンは憧れです。
長い方の辺で12センチと、小さな透かしのお皿ですが。
見よ!この繊細な絵付けと金彩。
どんな筆を使っておられるのでしょー?
飾って、お勉強します。

PR
別所温泉はかけ流しの湯でした。
夕食前と、食事後に酔いが冷めてからの夜更けにもお風呂へ。
翌日も朝食前に大湯という共同浴場へ行ってみる。
近所のおばあちゃん達が入りに来るような小さなお湯です。
木曽義仲が葵御前と入ったお湯と言うエピソード付きで、鎌倉殿ファンの私としては押さえておく事に。  
そしてシメに旅館のお風呂‥と、都合4回ムスメと入り倒しました。
温泉効果でこの日はお肌ツヤツヤで、長野市に向かいます。
この旅の目的地は善光寺。
寅ちゃんが逝ってしまって、妙に気になっていました。
牛年生まれの寅ちゃんに引かれての善光寺参りです。
想像していたよりも大きなお寺で、度肝を抜かれました。



仁王門を入ると仲見世が。
向こうには山門が見えます。



この山門は登ることが出来ました。
その上から見える広大なお寺の景色に、昔の人は驚いたに違いないです。
そして本堂、荘厳で大迫力!



家族と寅ちゃんの事をお願いした後は、御本尊の床下にある回廊で「お戒壇巡り」もして来ました。
真っ暗で閉ざされた空間に弱いので、前後を挟んでもらって。
前を行くムスメの肩を掴んで、恐る恐る進みます。
何も見えなくて‥「ぬばたま」と言うのは、きっとこんな闇です。
右手で壁を伝って歩き「極楽の錠前」にさわれたら極楽に行けると言う事ですが。
マズイことに、3人とも何も無いままに明るいところに出てしまった。
これでは極楽に行けないと、もう1度出直す事にしたのですが。
話を聞いておられたお寺の方が「良いですよ」とアドバイスまで下さり、またすぐに巡らせて下さいました。
今度は皆、極楽往生できる事になったのでありがたや〜!(笑)
そのうちに寅ちゃんとも会えることも決定して、思い残すことはありません。
長野市では善光寺を堪能して、奥の小布施に向かいます。
栗で有名な場所なので、この季節は栗おこわを食べに。
観光する所はギュッと凝縮してある綺麗な街でした。
散策しながら栗スイーツを食べ、シャムやら、栗のお菓子やら買っていたら写真を撮り忘れてしまった。
道ばたのワレモコウに小さな蝶がいて、優しい気持ちになりました。



最後は少し車を走らせて岩松院へ。
小さなお寺ですが、葛飾北斎が晩年に描いたと言う天上画があります。
北斎は83才から89才までに、小布施を4回訪れたそうで。
4回目の滞在時に1年をかけて製作したそうです。
「八方睨み鳳凰図」は江戸時代の物と思えないくらい色鮮やかで、畳21畳分の大きさ。
高価な絵具をふんだんに使ってあるので、塗り替えは1度もしてないそうです。
小林一茶が「やせ蛙 負けるな一茶ここにあり」と詠んだ「蛙合戦の池」も此処にありました。
お寺の方が「こんな田舎の山寺ですが‥」と仰ってましたが、スゴイにも程がある。
心がのんびりした長野の旅でした。
夕焼けの頃の山寺は風情があります。

もう先週の話ですが、長野に行って来ました。
家族で動くのも Go To 以来の2年ぶり、たまたま今回も全国旅行割が始まったのはラッキーです。
よく分からないまま出発しましたが、旅館での手続きで適用されました。
平日に家族3人の都合を合わせたので、1泊2日のショート・トリップ。
煩く無さそうな、自然の多い場所を目指しました。



朝に車でムスメを拾って、まずは真田の難攻不落の城、上田城へ。
今は天守閣は無くて櫓と門だけですが、真田神社や真田井戸‥と見所のあるお城です。



何年かぶりに引いたおみくじが「1番 大吉」で大喜び。
緑が沢山で、気持ち良い場所でした。
東京はお天気が悪かったようですが、長野方面は恵まれて良かった。



上田の街は何処を走っても真田の六文銭の家紋が目に入って、地元に愛されているのだなぁと思いました。
真田氏の後の城主、仙石氏と松平氏は立場無しです。



北国街道沿いの柳町通りは情緒たっぷり。
長野は、視野に必ず山が連なる景色が入って来るのも良い感じです。
歴史のある建物が並んで、お蕎麦屋さんやお味噌屋さんや‥食べ物系が充実。
江戸時代から350年続く蔵元さんでは、幻の名手を入手しました。



そして早めの時間に別所温泉の旅館へ。
「信州の鎌倉」と言われる、信州最古の温泉だそうです。
お部屋でひと休みした後に、歩いて集落を廻る。
まずは北向観音、南向きの善光寺のお参りと対になっています。



のどかな温泉街ですが修学旅行のような学生さんの一団が居たので、世の中が元に戻って来た感が。
翌日の善光寺にもありましたが「びんずるさん」と呼ばれるお釈迦様のお弟子の座像があって。
触れる事で病気を直してくださる、撫で仏だそうです。
痛い所をアチコチ撫でて来ました。(笑)
安楽寺は鎌倉時代からの禅寺で、背後のお山を登るとありがたい感じで塔が見えて来ます。



鎌倉時代に建立された八角形の三重の塔で、国宝。
写真に収めるのが難しくて「センス無いわー」と呟くと、山の鳥にケケケッと笑われてしまいました。
小鳥の声が賑やかです。



そして北向観音の本坊、常楽寺。
柔らかい藁葺きの屋根が面白いです。
何処のお寺でも優しく接してくださり、心が和みました。



駅前の売店には、立派な松茸がゴロゴロ並んで売られていました。
別所は「松茸の里」だそうです。
旅館の夕食のコースにも松茸が登場。
土瓶蒸し、信州牛と一緒に温石焼き、天婦羅、松茸釜飯‥と、松茸が4品も使ってあって豪華。
今年初、そしておそらく最後であろう(笑)松茸でした。
週の初めに小田急の納品をしたので、アチコチから受け取りの連絡を頂き嬉しいです。
その後はちょっとお出かけ続きで、自分の絵付けは暫し休憩。
今日からボチボチ、次のオーダー品の準備を始めました。
昨日は佐々木裕子先生のお供をして、K先生と3人で展示会のはしご。
前日まで遠出していたので、朝10時集合はメチャきつかったですが。
まずは上野の都美術館で開催中の「現代手工芸展」へ。
前年迄とは名称が変わっての第1回だそうです。



トールペイントや、ニューフラワーアート、陶芸や、日本刺繍‥色々な分野の手工芸を公募している展示会。
佐々木先生の古くからのお弟子さんのO先生が主催するスタジオ・アンジュの方々が、6名入選されたと言う事でした。
最近は間口がもひとつ狭くなって伸び悩む、趣味の絵付け業界ですが。
ここのスタジオは後継のお嬢様方も育って、勢いがあります。
長女のS子先生は、素晴らしいことに会長賞を受賞されていました。
お昼を挟んで、次は品川の東京マリオットホテルへ。
今度は絵付けオンリーの展示、PAマスタークラブと言う絵付けグループの記念展示会です。



ラスター等の特殊技術を使った物や、人物画が多い印象でした。
コロナ禍で、長く絵付けの展示会も行われませんでした。
3年ぶりに開催できたそうで、ようやく‥の感はあります。
奥ではデモンストレーションが行われていたのですが、事前にチケットを購入する必要があって残念!
それでも陶画舎時代の同期Kさんにバッタリ会えたり、画材購入でいつもお世話になっている三田村商店のRさんに初めてお目にかかったり‥嬉しい事がありました。
遠方から上京される絵付け友ともお会いする予定だったのですが、この日は私のケータイが不調で連絡がつかず。(年始に新しくしたのに!)
通信障害が起こっているのか?と思っていたのですが、帰りの電車ではケータイをいじっている人多しで???
docomoだけの問題なのか???
オットは何のトラブルも無かったと言うし???
帰宅した後に絵付け友や、佐々木先生からの着信履歴がドドド‥と届いて。
(最初にK先生と会えなければ、佐々木先生ともスレ違うところでした・汗)
ケータイが無い時代は約束も慎重にした物ですが、こうなると便利なのも良し悪し。
せっかくの機会だったと言うのに、ケータイを恨むー。
コロナ禍が始まってからずっと行ってなかった横浜方面 ですが、イベントの搬入で3年ぶりに足を踏み入れました。
そして昨日もまたそちら方面へ。
絵付け教室の元クラスメイト(mamachanさん)のお宅へ。
以前から単発講座を受けたいと、お願いしていました。
入り口には陶板に手描きした、お教室の看板がかかっているのがステキ!
いつも薔薇の綺麗なお庭なのですが、今は1番悪い時期だったそうです。



mamachanさんはヨーロピアンの丸筆使いが素晴らしいお方で‥私は主に平筆を使っているので、教えて頂きたいことが一杯です。
王道の勿忘草やプチローズを描く時の、コツを知りたいと思っていました。
ヨーロピアンは使うオイルもいつもの遅乾性と違って速乾性で、癖が全く違って思うようにはならないのですが。
先生の手元を見ながら、私も練習。
速乾性オイルなので、焼成を挟まず2度目の絵付けをします。
しくじると全部ダメになるというのがプレッシャー。
途中から先生の手元を見ている方が楽しくなってしまった。 



これは先生のお皿‥お譲り頂いて、うちで即焼成!
お手本にして練習します。
私のは流して(消して)下さるよう頼んで、置いて来ました。(笑)
レッスン終了後はmamachanさんが貯め込んでいた筆や(納品する時の)箱を分けて頂いて。
昔の価格のままで激安で譲って下さったので、ホクホク〜。
楽しくて為になる時間をありがとうございました。
そしてその後は京急百貨店「小鳥のアートフェスタ」へ。
知り合いの作家さんも多いので、アチコチで話し込んで。
閉店の8時まで、2時間半も長居してしまいました。
こちらでの買い物もあるのですが、また次回です。
暑い日が続きます。
今日は40度超えした所もあるとか。
ちょっと外を歩くだけでクタクタに消耗してしまいますが。
昨日は寅ちゃんの病院に行って来ました。
骨折から2週間‥骨の位置は少しズレているのですが。
痛みもないようで、病院で大暴れ。
あともう少し、お薬を飲むだけです。
小さなケージを入れたバッグの下に、大きなアイスノンを敷いて行って来ました。
帰宅してご褒美を食べている所の寅ちゃん、さくらんぼの1個はペロリです。



今日は招待ハガキも頂いている東京アート工芸展へ。
お友達や、絵付けの会のセンパイやらが出展しておられます。



コロナ禍でこじんまりとしていた昨年とは打って変わって、今年は大きな展示でした。
出典数も絵付けで139作品。
他のカテゴリーも含めると430作品だそうで、見応えありました。
東京芸術劇場の、この右上のフロアーにあるギャラリーです。



それぞれの方の「描きたい!」が詰まった作品を拝見して、熱い刺激を頂く。
どれだけの時間と手数をかけたのか‥もうお値段が付けられないレベルと、思わせるものも多くあって。
やっぱり展示会は行かなきゃイケナイ。
出展するのが、きっともっと良いのですが‥。
じっくりと制作する時間も必要、ジッと手を見ております。(汗)
言い訳してはイケナイけれど、イベント出展の準備も大変なのです。
寅ちゃんの怪我もあって、ちっとも捗ってる気がしませんでしたが。
ここに来て、一気に色々仕上がりました。
一輪挿しも、鳥さんの種類色々。
添えが苺バージョンと、スグリのバージョン(赤or緑)と、入り乱れています。

コロナ禍になってからこちら、近所の桜しか見ることが無かったですが。
3月末日、ギリギリ年度内に有給を取ったとムスメが言うので2人でお花見に。
平日というのに上野のお山は賑わっていました。
お天気が今ひとつなのは残念ですが、皆さんお行儀良く歩いています。



不忍池の桜も綺麗でした。
ユリカモメは冬鳥だそうですが、まだまだ沢山。
カモ類は飛び立ったようです。
池越しに弁天様を眺めた所。



上野は谷根千も近いので、ブラブラ歩いて行く事に。
この辺りを歩くのも何年ぶりなのか?
お店も随分と入れ替わっていました。
へび道という細い道沿いに小さなお店が並んでいるのですが。
可愛い本屋さんが出来ていました。
(お隣の骨董品屋さんは健在!)
R眼が進んでめっきり本は読まなくなってしまったのですが、少し雑貨も置いてあって。
カラフルなホーローのレンゲを家族分求めました。
白やアイボリーで無くて黄・緑・青を選んだところが、何か変わったなぁ自分と思う。(笑)
雑貨を買うというのも久しぶり、気分が上がります。



古民家を数件お店にしたみたいな所があって、ここもオシャレでした。
手前のお店ではビールも飲めるようです。



そして、ことりカフェさんにようやく、ようやく行けました。
コロナ禍のクラウドファンティングでコーヒー・チケットを頂いていたのですが、期限をとっくに過ぎてしまった。
以前の青山のお店には数回行ったのですが、こちらに引っ越されてからは初めて。
たくさんの可愛い小鳥ちゃん達を眺めながらのティー・タイムです。



いつもイベントでお世話になるカフェの社長のKさんに、思いがけなくお会いできたのはラッキーでした。
そして、ここにもセキセイ&文鳥さんがいます‥カワイイ〜!



ニュースの映像は酷い事ばかりですし、ずっと工事音が続いて閉塞感を感じていたので。
久しぶりにスカ〜ッと良い気分!
冬季パラリンピックが始まります。
冬季オリンピックの直後に、一瞬で世界の秩序が壊れてしまって。
素直に楽しめるのか?
楽しんで良いのか?
ロシアとベラルーシの選手は出場できなくなったそうですし、軍事侵攻されているウクライナは勿論の事、戦争は誰も幸せにしない‥暗澹とした気持ちになります。
一刻も早く、良い方向で解決する事を望んでいます。
そんな中で普通に暮らしていることが申し訳ないですが。
2日続きで、久しぶりに友人と会うことが続いて嬉しかった。
一昨日はチケットがあるからと、古い友人Kちゃんにサントリー美術館「よみがえる正倉院宝物」展に誘って頂きました。
天平時代の宝物を、明治から現代にかけて模造製作した物の展示。



本物では無いですが、材料や技法、構造を研究して忠実に再現してあるので。
工芸品として見ても面白いです。
時代を経て無いので色鮮やかな分、美しさや技術の高さがわかり易かった。
天平は思っていたよりもずっとカラフルな世界だったようです。
そして植物をくわえた小鳥のモチーフが、チョイチョイ使ってあるのは嬉しかった。
昨日は久しぶりの佐々木裕子先生のお教室へ。
可愛いミモザを描く要領が分かった気がして、ちょっとルンルン。
終わった後には、絵付け友のC子さん(mamachanさん)とお茶&トークして来ました。
2日続きで家族以外と久々に対面で会話して、本当に楽しかった。
今後の私の絵付け活動については、コロナ禍もあって考える機会も多かったですが。
奇遇な事にKちゃんも、mamachanさんも、同じような事を仰っていました。
私自身も徐々にその方向を向いていたので、やっぱり側から見てもそうよねぇと納得気分。
自分に無理の無い、持続可能な道を探して行かねば。
持っている時間にも限りがあるという事も強く感じる今日この頃なので、描きたい物に絞って描いて行くことを目指します。
イベントではいつも、お手頃価格の物も‥等々と気にして来ましたが、それを負担に感じるようになりました。



売り場で人気の手塩皿‥以前には警護のSPも付いている高貴なお方も求めて下さった、このお皿シリーズ。
私もとても気に入っているのですが、数を描くのは正直しんどい。
まずは、この価格帯のアイテムの取り扱いを辞めて行く予定です。
少し前にこの白磁を100個ばかりまとめて買った後なので、きっと年内は取り扱うことになりますが。
描き切った時には終了します。



今回はプレゼント用のオーダーを承って、ブルーボタンとコガネメキシコインコを描きました。
納品したのは1個ずつで、他は次回出展時に連れて行きます。
鳥活動歴は長いですが、コガネメキシコさんを描いたのは初めて。
明るい色で、陽気そうなインコさんです。
今週は絵付け関連のお出かけが続きました。
文化の日には、中平ひとみさんの展示会に。
先月に引き続きですが、ここ数年定番となっている田園調布のドッグ・カフェでの出展。



トリミングのお店等も並ぶ、犬好きさんの天国みたいな場所です。
地元のワンコ飼いの方はモチロンですが、デモンストレーションもあったので絵付けなさる方もお二人来ておられて。
初対面ながら絵付け話に混ぜて頂き、とっても楽しかったです。
どちらもキャリアの長い先生で。
お一方は私が絵付けを始めた時には既に、豪華なワンコ絵付けの食器等をギャラリーや百貨店で展示販売しておられました。
私も鳥であんな風になりたい‥と思った切っ掛けのお方なので、お名前を伺ってビックリ!
私の事もご存知だったのは、とっても光栄な事でした。
翌日は佐々木裕子先生のお教室へ行って。
帰り道には絵付け友と、近くにある庭園美術館へ。



「英国王室が愛した花々」、英国王立植物園キューガーデンが所蔵する植物画の展示中です。
入り口で事前予約制と知って焦りましたが、平日の午後だったので運良く入場できました。
18世紀の絵画が中心だったので、エッチングとかエングレーヴィングとかの銅版画に手彩色した物でしたが。
200年の時を経ても、発色が良いのには驚きました。
王室御用達のウエッジウッド社のアンティークの陶磁器も、所々にありました。



昔、少しだけ植物画を習った時の先生が、このキューガーデンでディプロマを取ったマダムでしたが。
所属する職業画家の他にも、趣味のお教室みたいなコースがあるのでしょうね。
現在は印刷技術も発達したので、水彩画とか‥他の画材を使っています。



旧朝香宮邸だった建物は、日本に現存する唯一のアールデコ様式の建築物です。
写真撮影が許されるテラスですが、昭和の始めの建築と思うと超モダン。
ルネ・ラリックのシャンデリア等も使った、各お部屋の豪華さはため息物です。
友と「アールデコ様式のオールドノリタケ(食器)はちっとも興味ないけど、建築はステキねー」と、大理石の壁や、立派な階段の木の手すりや‥撫でて来ました。(笑)
田園調布では、中平ひとみさんとクレープでお茶をして。
この日は、友と美術館のティールームで美しいケーキを食べて。
絵付けのおしゃべりもして‥目とお口が満たされて、幸せが続きました。
緊急事態宣言で先月に続き、今月も絵付けのお教室は休講。
1ヶ月丸っと何〜の予定の無い日々。
コロナ前には信じられないような暮らしをしています。
絵付け友の中平ひとみさんが個展の御案内をくださったので、久しぶりのウキウキ。
ゴールデンウィークに流れてしまった個展&受注会が、場所を変えて開催されています。
国立まで行って来ました。



国立は駅のロータリーも広々で、緑が美しい街でした。
今は閉まっている所も多いですが、ギャラリーも沢山あるのだそう。
雨降りなので暗く写りましたが、駅近のこじんまりと感じの良いギャラリーです。



今年は絵画の公募展に複数応募されて、受賞等されている彼女。
並外れた技術で、緻密に仕上げてある作品を拝見するのも楽しみですが。
家族以外と顔を会わせて会話するのも久しぶり‥これまた楽しくて。
お客様の邪魔にならないよう途中カフェに抜けたりしながらも、閉廊までお邪魔してしまった。
御自身のお仕事に「1日の仕事に対しては、この位のお値段」と、キッチリ価値付けされている姿勢は眩しいです。
これは腕も自信もないと出来ない事で。
10年以上この道でやってきて、未だグズグズの私とは大違い。
仲良くしてくれてありがとう〜。(笑)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/06 mamachan]
[10/05 mamachan]
[10/04 つきゆり]
[10/03 mamachan]
[10/02 aki]
[10/01 つきゆり]
[09/26 piyoka]
最新TB
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]