忍者ブログ
リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

同窓会の翌日は熊本の黒川温泉まで、妹と足を伸ばして来ました。
九州の血が流れているので、やはり特別に気になります。
どうせ買うなら‥と、熊本で美味しい物をたくさん買いました。
くまモンがアチコチで復興のシンボルになって、頑張っています。
ご当地キャラはあまり興味が無かったのですが「くまモン、頑張れ!」と、ファンになって帰って来ました。



黒川温泉は被害の大きかった地域に近いので、土砂崩れの為に今も迂回路を使って行きます。
地震の後の大雨で被害が広がったそうで。
博多から高速バスに乗って、普段より3〜40分余分にかけて行きました。
宿泊した旅館も壁にヒビが入ったそうですが、今は綺麗。
中庭を挟んだ離れに掛け流しの露天風呂が付いたお部屋で、贅沢させて頂きました。
それでも建て直すまで休業の旅館もあるそうです。



谷川の周りに30件くらいの温泉が集まった、こじんまりした温泉地です。
大型ツアーのお客さんが無いので、街の雰囲気もゆったり。
入湯手形を買うと、他の旅館のお風呂巡りも出来て楽しめます。





どこも露天風呂が気持ち良くて、頭上の木にシジュウカラが来たり‥ヤマガラが来たり‥。
露天で翌朝の日の出を迎えた事は、とっても気持ち良かった〜。
足が届かない程深くて丸太に掴まる「立ち湯」というのも初めての経験でした。
とにかく温泉に入り倒して。(笑)



肥後牛の鉄板焼きや、熊本名物の馬刺も、とっても美味しかったです。
土地の方も優しくしてくださって、大満足の旅でした。
留守の間に今年後半の出展のお話を頂いていました。
私も頑張ります!
PR
この週末は大阪へ。
お出かけ前に寅ちゃんのお相手や‥色々手間取りましたが、金曜日の午後遅くには阪神百貨店•梅田本店で開催中の「心うるおう小鳥ガーデン」へ。
梅田の街も行く度に変化していて、勢いがあります。
ひと頃より1周り小さい会場ですが、とても賑わっていました。
委託をお願いしているBIRDMOREさんの社長さんや、お初にお目にかかるプランニング会社の社長さんとお話できて、行った甲斐がありました。
気になっていた作家さんにお会いできたのも、今回の良かった事。
陶芸家の「こまつか苗」さんは過去に出展で御一緒しているのですが、ご本人にお目にかかるのは初めて。
造形ができるというのは羨ましいですね。
偶然、我が家の「寅ちゃん&梅ちゃん」が居たのでお迎えしました。
金彩のアウトラインが、何とも和陶らしいです。



東京に出展されていたとかで、ハクセキレイ好きのお客様K様が教えてくださっていた「陶磁器工房 静」さんにも、お会いできました。
やはり鳥さんの食器を作っておられます。
お二方とも和陶の方ですが、こうやってお話できる機会というのは嬉しい。
東京からも文鳥画家の「やまゆりの」さんや、シルバー•アクセサリーの「工房いずみ」さんが1週間の遠征をされていました。
作家物の色々な鳥グッズが並んでいるので、閉店近くまで3時間余りブラブラと売り場を楽しみました。
お客様のおしゃべりが聞くともなく耳に入ってくるのですが「空きっ腹に鳥やわぁ〜」とか‥普通の人の会話がメチャメチャおもろい。
サスガ大阪です。
こちらには転勤中のムスメと、高校からの友人Oさんが居るので、土日の予定も盛りだくさんで。
土曜日は雨の中、京都の美術館巡り‥これについては後日に続きがあります。
日曜日は神戸の三宮をブラブラとショッピング。
毎日ご当地の美味しい物を食べて、満足しました〜。
「心うるおう小鳥ガーデン」も、明日は最終日です。
お時間ございましたら覗いてくださいね。
従姉妹のKちゃんが出張で上京したので、この週末は一緒に叔母宅へ。
イベント前の時にはお泊りする余裕も無く、ひとりで帰宅する事が多かったのですが。
今回は久々にお付き合いできました。
翌日は足を伸ばして深大寺に。
有名なお寺さんですが、私は初めてです。



お寺までの道は「そば街道」。
緑の多い雰囲気の良い道に、趣のあるお蕎麦屋さんが点々と並びます。
予めネットで検索した「行列のできる」老舗へ。
奮発した大エビの天ざるはお値段とは反比例で、期待していただけにガッカリでしたが。
深大寺の門前も、仲見世が並んで楽しそうです。
お寺から歩いてスグの所には神代植物公園。
ここには常々行ってみたいと思っていました。
手入れが行き届いた、都立の広大な公園です。
雑木林のような茂みや、種類ごとに集めた色々な植物があるのでオール•シーズン楽しめそう。
鳥さんの声も賑やかで、シジュウカラが群れて飛んでいました。



大きな温室も面白かったですし、手前の薔薇園には、ありとあらゆる種類の薔薇が咲きほこっていて豪華。
春先に製作した大皿とお茶のセットに描いた「錦糸梅」を見つけた事は嬉しかったです。



資料を集めて描きましたが、実物をちゃんと見た事は無かったので。
何かしらの印象を受け取るというのは大事な事です。
茎にピンク色を乗せた事は、間違って無かったと一安心。
たくさん歩いて翌日は腰痛ですが、ギリギリ梅雨入り前の楽しいピクニックでした。
息子さんが東京で研修する事になったと、マンションのお掃除の為に中学の同級生Mさんが上京されて。
北関東在住のCさん含め、急遽集合する事になりました。
昨夏に京都旅行したメンバーです。
良い機会なので、皇居の乾通りの通り抜けをしてみる事に。
最初にしっかりランチを摂ってから坂下門へ。
この御門は普段は開いてないので初めてです。
すごい人でしたが、随分と並んだのは身体検査の為で。
テントで空港程度のチェックがありますが、その後はスムーズでした。
坂下門を入って‥



左手に宮内庁、右には江戸城の面影が残る櫓‥いつもは見る事のない景色です。



乾通りの桜は三分咲きでした。
ゾロゾロと乾門へ向けて歩きます。



乾門から出て近くの北桔橋門から、また皇居東御苑に入りました。
この御門も初めてで、お堀と石垣をこんなに間近で見ると江戸城の名残を感じますね。



東御苑の方は満開の桜もありました。



この可愛い色の花は「ボケ」だそうです。



東御苑は鳥さんも多く、好きな場所です。
あっちのベンチで座っておしゃべり‥こっちのデッキに座っておしゃべり‥。
数日前の六本木のスズメちゃんは丸々太っていましたが、こちらのスズメちゃんは一回りスリム。
たぶんレストランやカフェが無いからですね。
「ツィーツィー」と鳴いていたのはシジュウカラ。
肉眼ではネクタイも見えたのですが、動きが早いので写真は難しい‥お尻だけが撮れました。



この日は夜まで遊んだのに他に行ったのはKITTEと新丸ビルくらいで、結局おしゃべりできれば何処でも良いのです。
私は珍しくスカートで行ったのでお尻が冷えたのか?(笑)翌日は熱を出して寝込んでしまいました。
この冬は風邪もひかずに来たというのに、最後の最後に鬼のカクラン。
気がつくと渋谷西武さんのイベントも迫っているのですが。
3人で出展する以外、詳しい事がわかりません。
そんな事もあって、気分が盛り上がらなくてマズイです。
他のお二方に助けて頂いて、私はチョコッと‥という甘い考えに傾きかけています〜。
招待券があると「インコDEぴー」さんが誘ってくださって。
テーブルウェア•フェスティバル、最終日の今日も行って来ました。
これで3回目なので、今年はサスガに堪能しました。
フェスティバルの展示の主役は色々なシーンを想定したテーブルセッティングですが、お芝居のセットのように大掛かりで。
仰々しく感じてしまうので、私は食器メーカーの展示を観て回るのが好み。
ディスプレイも食器が立つように、シンプルな気がします。
今回はパリジェンヌに人気のテーブルウェアの特集が、とてもステキでした。
上品な色使いの「ニデルヴィレ」。
鳥さんモチーフの置物も喰い付き所ですが。
半磁器のような、この質感がとても好み。





フレッシュな色合いの「ロール セリニャック」は、製品の総てがハンド•ペインティングだそうです。
カラフルな羽がモチーフのシリーズもありました。





「ロイヤルクラウンダービー」は、鳥さんのフィギアがラブリー。



ロシアから初上陸したという「インペリアル ポーセリン」は、金彩をふんだんに使って豪華。
色使いは、とてもシックで上品です。



会場には食器の販売ブースもズラ〜〜ッと並んで、見飽きる事はありません。
テーブル周りの物も充実しているので、展示用にランチョンマットやトレー等買いました。
薩摩焼の職人さんのデモンストレーションが面白くて、行く度に拝見していました。
金液で細かい模様を描いておられるところ。
とてもコシの強い筆でしたが、猫の毛を使っているそうです。
茶色っぽく見える色が、焼成すると金色に変わるのは西洋上絵付けと同じ。



焼成をはさまずに、この後は金色の線の中に彩色するそうで‥そこは、やはり職人の技。
絵の具と金は接触すると変色してしまうので、相当に細かいお仕事です。
波佐見焼きのブースでは、可愛らしい形の磁器を見つけて。
伺ってみると、先日お世話になった商社さんとはご近所だそうでラッキー!
また夢が広がります〜。
今年こそは、ゆっくりテーブルウェア•フェスティバルを見ようと思っていました。
私は好きな物には思いっきりひっかかるし、興味の無い物はスッ飛ばす‥という勝手な見方なので、まずはいつもどうり1人で東京ドームへ。
食器があればパラダイス、楽しくてひとりでも午後一杯は遊べます。



日を改めて昨日は、友人のKちゃんと御一緒して。
連れと勝手な感想を言いながら‥というのも面白かったです。
いつも真っ先に見たいブースは決まっていて、手描きの器コーナーとノリタケ•大倉陶園。
手描きのブースは、今年は「J.P.P.A.」という絵付けの先生方のグループの出展です。



メイン•テーブルの20人のディナー•セッティングでは、たまたま知っている方の作品が多く並んでいて。
いつも御指導頂いている佐々木裕子先生、お教室をお手伝いくださっているM先生、K先生、クラスメイトのMさん‥と、スゴイ確率。
後のコーナーにも系列の先生方のお名前が複数あって、それを拝見するだけでワクワクします。
手前の九谷風のセットは佐々木先生作、いつも本当に素晴らしい〜。



実は佐々木先生の御推薦により、このグループに春から入会させて頂く事になりました。
2年後か4年後か‥わかりませんが、この華やかな場所に展示の機会を頂けるかもしれません。
「ノリタケ」のブースには100年余り昔に輸出されていたオールド•ノリタケや、デザイン帳「画帳」の展示がありました。
カップ&ソーサーを(プリントですが)復刻デザインで8種作ったそうです。



「大倉陶園」は、お約束の手描きのディナーセットも並んで超豪華なのですが。



少し前の朝のNHKドラマで見た、紺谷弥太郎商店の陶胎漆器も本当に製作してありました。(驚)



壁には金の装飾も豪華な、手描きのメジロさんの大きな陶板が。



他にも鳥さんがアチコチに居たので、また改めて紹介致しますね。
レイノーの「パラダイス」というシリーズが、シノワズリーの鳥さん達のデザイン。
抑えた色合いでステキでした。
パラダイス‥鳥好きさんにはピッタリのネーミングですね。

新年恒例の神田明神に、ようやくお詣りできました。
昨日はオットと、今日はデザイナー仲間の2人と、2日続きです。
まだまだ境内は賑やかで、今日は大黒様と恵比寿様をお見かけしました(笑)。
柱の側に立っておられるのが見えますか?



裏手では、申年だからか?猿回しも。
京都の方から来られているのだそうで、今日はお姉さんとキンちゃん。
昨日はお兄さんとクラちゃん。
餌で躾けるという事はしてないそうで、信頼関係は観ている者にも伝わって来ました。
愛らしい芸に、周りの空気も和みます。



旧国鉄の万世橋駅跡、以前は鉄道博物館があった場所がエキュートの商業施設になっているというので、今日のランチはブラブラ歩いてそちら方面に。
車で横を通りがかった時に「何だろう?」と、ずっと気になっていました。
レトロなレンガ造りでなかなかオシャレな外観、雑貨店や飲食店が入っています。



2階にある幅の細いカフェは線路と同じ高さで、ちょうど中央線の線路に挟まれています。
スグ側を電車が通過するので、鉄ちゃんやお子さんは嬉しいかも?です。
昨日はアッシー君が居たので、そのまま日本橋三越へ。
日本で始めて誕生した磁器、有田焼が創業400年記念を迎えるそうで「十三代今右衛門×十四代柿右衛門」展が開催されていました。(今日が最終日)



オットは車でお留守番。
趣味が合わないので(笑)一緒に展示を観るという事はこの先も無さそうな気がしますが‥何時間待たせても怒らない所は感心です。
今右衛門は元は鍋島藩直営の御用窯、柿右衛門は赤絵付けのお話も有名な窯で、マイセン等のヨーロッパの窯にもデザインは影響を与えています。
十四代柿右衛門も先頃亡くなって、どちらも歴史の中の人になってしまいましたが人間国宝だったお二方の作品が中心の展示。
伝統を受け継ぎながらも、斬新な作品です。
何年前になるのか?両方の窯元を訪ねた事がありますが、その時はあまりピンと来なかった今右衛門をダイナミックで良いなぁと思いました。
十三代が確立した「吹墨」「薄墨」という、暗い背景色を吹き付ける手法を新鮮に感じられるようになったのは、私がオトナになったのか?
十四代柿右衛門は、以前から文句なしに惹かれます。
「余白を生かす」という事をしながらも、デザインはけっこう大胆で思い切りが良いのです。
美しい物に触れて、力を頂いた日。
図録も写真が大きく綺麗で、満足でした。
昨日から陶画舎の講師の先生方による作品展が始まりました。
常勤の6人の先生方による初のグループ展です。
場所は親会社の所有する銀座のビルのキャラリー「座STONE」で、陶画舎展も行われる場所。
スケッチのクラスメートお2人と行く事にしていました。
「こういうのは初日の1番に行かないと!」とKさんがおっしゃるので、後の2人も従う事に。



予め図録を求めていたのですが、やはり実物は違う‥迫力があります。
6人の先生方の作品が、それぞれ個性的で素晴らしい物でした。
従来の絵付けのイメージとは違いますが、それはそれで面白い。
「先生、本気を出したね〜」と言いながら拝見。
大作から小品まで150点あまりの展示です。
1番高価なのはK先生作の陶板64枚から成る、2メートル四方の日本画のような立派な壁画。
お値段250万円と、目の玉が飛び出てしまいそうですが‥お買い上げはあるでしょうか?
3万円くらい迄の物は次々と「お約定」の赤いシールが。
「買いそうになったら止めて〜」と、Kさんに言われていたのですが。
止めるどころか、全くその気のなかった私までオーダーをしてしまう(笑)。
テクニカルでお世話になっているW先生の黒地に銀箔を使った「ぐい飲み」ですが、皆で同じデザインの物(1点物)を気に入ってしまったのでした。
小品の再制作は面倒かも?と申し訳なく思いつつ、まとまった数にしてお願いしました。
納期は3ヶ月後ですが、楽しみ〜。
いつもは反対の立場なので、出来上がりを待つお客の立場が新鮮です。
お昼は「ちょっと値が張るけど良い?」と、Kさんが予約の電話を入れて近くの割烹に。



ミシュランにも載っているというだけあって、お料理のコースはとても美しく美味しかった。
お昼からビールも進む。
Kさんと社長さん(兼お店の大将)は趣味のお仲間だそうで、お部屋まで御挨拶に来てくださって軽口を言い合っているのには驚きました。
食後はお忙しい社長さんもお連れして、またギャラリーに戻る。
スケッチのY先生も在廊されていたので、おしゃべりもはずみます。
シャイな青年、Y先生が立派に営業トークをなさっている事にも感心。
その後もKさんがご招待したという見るからにゴージャスな御夫人がご来場くださって、ポンポンとお買い上げになりました。
「いつもお世話になっている先生に、何かして差し上げたい」というKさん。
とても面白くて、気の良いマダムですが「いったい何者〜?(笑)」という事になったのでした。
シルバー•ウィークが始まりました。
先週はトータルで5日間よく歩き回ったので(歳なので)少し日が経った今頃になって、お疲れです〜(笑)。
ムスメは旅行に行ってしまって帰省しないので、のんびりのお休み。
ボツボツ絵付けも本腰を入れないとイケマセン。
今回の関西旅行の目的は中学の同級生4人での「オトナの修学旅行」で、3年ぶりの開催です。
九州方面から2人、関東方面から2人、真ん中の京都で集合します。
初日は遅目のランチの後、二条城へ。



ン十年前の本当の修学旅行は何処へ行ったのか記憶も定かでは無いのですが「鶯張りの廊下」の音の記憶に助けられてか、ここだけは全員が口を揃えて「行った!」と言いました。
2日目は近鉄電車で奈良まで足を延ばしました。
薬師寺は平山郁夫画伯が寄贈された「大唐西域壁画」の公開が翌日からだそうで…知ってしまうと惜しい気も。



教科書にも載っている薬師三尊像は、向かって左側の仏様は出張中でお留守でしたが美しいお姿です。
すぐ近くには唐招提寺もあって、建造物の色味もあるのか?落ち着いて好きなお寺でした。
奈良の街中から少し離れているので、ここ辺りは人も少なくて落ち着きます。



法隆寺にも行ってみたかったのですが、更に遠いそうで断念。
この後はバスで街中へ、東大寺を目指します。
正倉院や二月堂もあって、広〜いお寺です。



此処はやはり外せない場所のようで、修学旅行生も多かった。
興福寺や奈良公園から、ここら辺りは鹿さんが切れ目なく住んでいるようで。
本当に人より多いのでは?と思うほどです。



つぶらな瞳の可愛い鹿さんですが、鹿せんべいを持つとアッという間にスゴイ事になります。
グルリと取り囲まれて、鼻先でグイグイ押しておねだり。
美味しそうに見えたのか?私のお腹をくわえる子も(笑)。
背後の大きい鹿は立ち上がって‥ついには両前足を私の頭に乗せたそうです。
観光客のオジサンが、それを写真に撮っていたとか(笑)。
それでも好きなので、ついつい鹿せんべいを買ってしまいます〜。
3日目は伏見稲荷へ。
朱色の鳥居が幻想的ですが以前に来た時より人が多くて、ズラ〜ッと鳥居の連なる山道も混んでいました。
中国•韓国の方から、一目でわかる方まで、外国人率が高いです。
何かが写っても怖いので(笑)ここは写真無しで、お隣の駅にある東福寺へ。





再ブレーク中の作庭家、重森三玲が完成させた「八相の庭」のあるお寺さんです。
点在するお堂を回廊が繋いで‥とても好きな雰囲気。
小雨が降り出したのも、情緒があって良かったです。
京都駅に向かうタクシーの運転手さんが「東福寺は秋のお寺」と、おっしゃいましたが。
その言葉もステキですね。



確かにモミジの木が多かったので、紅葉すると見事でしょう。
秋はとっても混むのだそうで、空いている時期にのんびりできたのはラッキーだったのカモ?と思います。
おしゃべりメインなので、ゆっくりの観光でした。
中学生だったのは遥か昔の事ですが、全員子育ても殆ど終了して。
1人も欠けずに、こうやって集まれるのは幸せな事です。
水害とか、火山とか、地震とか、国会とか‥不穏な事ばかりですが。
今週は中学の友人達との京都旅行を前々から決めていました。
その前に、せっかくなので大阪のムスメの所にも寄ることに。
関西方面には高校の同級生Oさんも居ます。
大阪〜京都は在来線でもスグなので、まずは朝1で京都駅に集合。



相国寺承天閣美術館の「伊藤若冲と琳派の世界」へ。
「奇想の画師」として知られる若冲ですが、生き生きした筆使いの墨絵がとても素晴らしいのです。


ここに来なければ観る事のできない「鹿苑寺大書院旧障壁画 五十面」に度肝を抜かれ‥。
書院造りのお部屋の壁面が丸ごとガラスケースの中に展示してあって、襖や床の間に描かれた蘇鉄や葡萄が大迫力です。(これは常設展示)
鶏が野菜をついばんでいる絵がズラリと並ぶ屏風「群鶏蔬菜図押絵貼屏風」も圧巻でした。
お庭に鶏を飼って観察していたというだけの事はあります。
宗達や光琳も、とてもとても豪華な展示で。
これを観ただけで、初日から旅を満喫したような気持ちに。
先日の試験勉強で丸暗記していた、仁和寺の前で窯を開いて京焼きを始めた「野々村仁清」、楽焼きの始祖「楽長次郎」の茶碗や香合も展示してあって。
頭の中で繋がるのも楽しい事です。



お漬け物の老舗の「おばんさい」を食べに向かう途中、鴨川沿いを歩きましたが。
生活のすぐ側に、こんな美しい流れがあって羨ましい〜。
アオサギや、一瞬ですがカワセミの青色も見えました。



Oさんが下鴨神社の「糺の森」(ただすのもり)の原生林が良いらしいというので、次はそちらへ。
たまたま手作り市も開かれていて、面白かったです。
流鏑馬が行われる所を馬車で散歩できるというので‥馬車を見ると、どこ迄も付いて行きたくなる人なので(笑)‥勿論、乗りました。
優しくて大人しいお馬さん達です。



翌日は「おいしいお寿司」に惹かれて神戸方面、三宮へ。
一貫一貫がとっても豪華で、回らないお寿司なのにリーズナブル。
白子の酢の物は、あまりの新鮮さに鼻の穴がふくらみました(笑)。
やはり食べ物は関西の勝ち〜!
お買い物に寄った元町のアーケードで「フクロウ•カフェ」の宣伝をしていた小さなフクロウの「小梅ちゃん」がラブリーでした。

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/06 mamachan]
[10/05 mamachan]
[10/04 つきゆり]
[10/03 mamachan]
[10/02 aki]
[10/01 つきゆり]
[09/26 piyoka]
最新TB
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]