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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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長く時間をかけたオーダー品が、ようやく仕上がりそうで。
週明けには納品に行きます。
絵付けのお教室に行ったりもして、なかなかイベント準備に専念とは行きませんが。
あと10日もすれば12月、いつものことながら後ろ髪を引かれながら出展することになりそう。(汗)
最近絵付けのオイルを変えたので、ちょっと手間取っていたというのもあります。
絵付けの絵の具は粉状でメディウムを混ぜて、いわゆる絵の具状のペーストにします。
いつも遅乾性のオイルで溶いていたのですが、遅乾とは言え翌日には半分乾いてダメになるものも多く。
また絵の具を溶くからスタート‥というのが時間も、絵の具も、無駄だなぁと思っていました。
今月から通い始めたお教室の勝俣由治先生は不乾性のオイルで溶いて置いておられるので、私も真似する事に。
先生は描く時に筆に含ませるのも同じ不乾性のオイルを使われるのだそうで、そうすると絵の具はずっと乾く事も無いのですが。
粘りの無いサラサラのオイルなので、立ちものに描くと絵の具の重さだけで下に流れてしまいがちだそうです。
こりゃ、私の腕では無理だわ。
私は粘り気を加えて調合した遅乾性のオイルを使って描くことに。
それでも以前よりは粘りが少なくて描き心地が全く違うので、しばらく苦労しました。
ようやく筆に含ませるオイル量が調整できるようになったようで、クリスマス・ベル等の立ちものでも流れる事なく描けるようになって来た。
佐々木裕子先生のお教室もこの方式ですが、水溶性のオイル(私の普段使いは油性オイル)なので全くの別物。
月1回数時間使うくらいでは全く慣れなくて、オイリーになりがちでした。
ここのところの特訓で加減がわかって来たのか、お教室でもオイル調整が上達した気がします。
随分前に京王新宿に納めた「うちの子ミニお皿」のご紹介が遅くなりました。



これは同じお家の子達。
愛知県から来られたご夫婦のオーダーでした。



文鳥さんは、胸の白い模様がチャーム・ポイントだそうです。
セキセイさんは昔懐かしいノーマル種で、羽の黒い模様をしっかり入れてと言う事でした。



このお二人は同じマメルリハというインコさんですが。
色も感じも、それぞれ違うものですね。



そして初めて描いた、コノハズクとチョウゲンボウ。
いろいろな鳥さんがいて勉強になります。
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無題
ホント、沢山の種類の鳥さん、描かれてるんですね。
私にはよくわからなけど、同じ種類でもちょっとした顔つき?などの違いがありそう。
作品写メを集めたらミニ図鑑ができそうですね!

オイルは、私も悩みながら。最近は一つの作品に絵柄に合わせていろんなオイル使ったりしてます。
乾きの早いのが好きだけど、練る手間、長時間保存できない不自由さ。
絵画のようにいろんな色を自由に使って描くには、乾かない方が便利だし。そう、立ちものに弱いし〜〜
特訓にて何か掴めたリトルガーデンさま!前進ですね!!
つきゆり 2022/11/20(Sun)17:32:09 編集
オイルの違い
ミニ鳥図鑑、本当に出来そうですね。(笑)
陶画舎が無くなって慣れ親しんだ調合油が入手できなくなった時には一瞬、絵付けを辞めようかと思ったくらいでしたよ。
オイルが違うと、そのくらい描き心地が違いますよね。
その後は調合油にバルサムを足して、自分独自の調合で描いています。
この辺りからオイルに付いて考え出したかも。
つきゆりさんはヨーロピアンのお方だから、速乾性がお得意よね。
色数が多くなると、毎回絵の具を溶くのは大変ですね。
勝俣先生は使ったタイルをそのまま、100均の折り紙ケースに仕舞われるんです。
翌日も、そのまま出して使われるみたい。
これが15×15センチのジャスト・サイズ!で、羨ましくて100均を渡り歩きましたよ〜。(笑)
私のは描いている内にどうしても遅乾性オイルが混ざるのですが、パレットナイフで混ぜ直して数日使えます。
【2022/11/20 21:43】
無題
オイルの加減は本当に難しいですね!
私も色んなオイルを試しましたね。
オイルの調合は本人にしか分か微妙な筆運びが命のように感じますね。
何時まで経っても難しい絵付けの世界ですぅ
mamachan URL 2022/11/21(Mon)11:13:50 編集
肝ですね
mamachanさんは色んな場所で受講経験お有りだから、相当な種類のオイルを使われて来たのでしょうね。
ちょっとした癖の違いで、描き心地が全く違いますよね。
陶画舎が無くなって、三田村さんの調合油にバルサムを足して慣れて来た所で。
今度は仕入れの関係でオイルの原材料が変わるとかあって、またひと山。
今は2種類の取り扱いがあるようですが、内1つを調整して使っています。
私は多少の粘り気がある方が好きみたい。
昔はそんなことまで考えたことなかったですが、必要に迫られ〜。
手順を考えて時々は水溶性の速乾性オイル等を使う事もありますが、基本最初に馴染んだ物が安心するような‥。
頭が固い??(笑)
何にせよ、オイルは肝ですねー。
【2022/11/21 17:13】
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