忍者ブログ
リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
<< 02  2024/03  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    04 >>
[4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

画材を総て頼っていた場所が無くなってしまって、早5ヶ月。
1番に底をついて困ったのはオイルでした。
絵の具を溶く時、筆で描く時には必須の物です。
お盆の頃にも1度、通販のショップから購入してみたのですが‥小瓶2本はアッという間に消費。
もはや趣味で描く量を大きく越えているし、筆をオイル洗いする事も多いしで‥無くなり方が速いのです。
銘柄が違っても使い勝手は大きく違わない事に安心した後ではあるし。
考えてみたら佐々木裕子先生のお教室では、特性の違う水性オイルを使っているのでした。
で、10倍入りの大瓶を購入してみた。
今回は名古屋の商社さんから、お取り寄せです。
併せて、白磁のクリーニング用のアルコールも。
オイルは見た感じが、ちょっとサラッとしている気がします。



昔ながらのガラス瓶に入っていたのが新鮮でした。
それぞれ出荷の日付けも入っていて、経時変化を気にかけて品質第一でのガラス瓶かも。
担当して下さった方が、絵の具の相談にも親切に対応して下さって。
サンプルを下さるというので緑の1色を申し出たところ、2つのシリーズの中から6色も送ってくださいました。
試し焼きをしてみなければ。



ついでに細い筆の御相談もしてみたのですが‥お勧め頂いた筆が使い易かった。
面相筆は1度使うと穂先が広がるイメージで、あまり好きでなかったのですが。
これはまとまりが良い、イタチの毛なのでコシがあります。
いつもお皿の周囲に金彩を巻く時は指サックした指で、直接金液を触っています。
この指サックが残り1個になってしまい。
サランラップで代用するのも、もたつくので厭だなぁと暗い気持ちだったのですが。
ネットで検索してみると、100均で手に入れられる事が判明!
画材については長く自分で考えた事も無かったですが、道は色々あるのだなぁとホッと安心。
こんなに100均をありがたく思ったのも、初めてです。

PR
昨日は佐々木裕子先生の絵付けのお教室へ。
お手本に近付けようと描く事は難しい事だなぁと、改めて。
オリジナルは自分で着地点を決められるので、思うように自由に描いているのですが。
お手本があると(なまじ目が肥えているだけに)違いが気になって、落ち込んで帰ります。
一昨日は新宿•京王百貨店に、オーダー品の1部の納品をして来ました。
これはケーキ皿より気持ち大きい、幅20センチのオーバル皿。
シロハラインコさんとミモザを描いた、黄色いお皿。
周囲は金彩で1周しています。



シロハラさんは向かって左の子が男の子、ぎんじクン。
右が妹分の琴音ちゃん。
琴ちゃんの方が体格も良くて、ドスコイ。(笑)
お顔もオヤブンな感じなのだそうで‥琴ちゃんは、お目々がキリリとしています。
ぎんちゃんが頼って、甘えている感じ。
小さな子でも、それぞれ個性があって面白いです。



桜文鳥とパンジーのお茶碗も納めて来ました。
形は良いのですが、傾斜が急で描き難いので辞めようか?と思っていたアイテム。
また白磁を買ってしまったので、暫く続行です。
久しぶりにロクロを引きました。


ワン&ニャンの後は、小鳥さん達を描いています。
定番となって来たオーバル手塩皿、リクエストがあって珍しい子を描きました。
真っ白なアルビノのセキセイさんと、オカメ女子。
アルビノは黒い色素を持ってないので、お目々はワイン色です。
オカメ女子は尾っぽの柄が特徴的で、横縞の模様が入っています。



下に敷いているのは、先日サントリー美術館で求めたEMILY BURNINGHAM(エミリー バーニンガム)のハンカチ。
ロンドンのテキスタイル•デザイナーですが、何となく日本のテイストが。
他のデザインも心惹かれる色合い、こちらでは鳥さん柄を御紹介です。
どこかで見た事が?と思っていたら‥白磁のお取り引きをして下さっている深山食器さんで、プリントの豆皿を製作•販売されているのでした。
やっぱり深山さん、オサレです!



明日は一旦、新宿京王百貨店でオーダー承った物を納品に行く予定。
2便に分けての第1便となります。
オーダー頂いた物の素材が「1つ足りない」「1つだけオーダー頂いた」とかで、アチコチからお取り寄せしました。
白磁は深山さんの他にも2社、他に皿立て屋さんからも購入。
じきに画材も、新規ルートから届くのですが。
1箇所で準備出来る場所、スグに買える場所が無くなったというのは、今更ながら痛い。
送料•手数料も馬鹿にならないので、先の予定が無くてもまとめ買いせざるを得ないので。
今までが便利だった分、相当な痛手です。
急に朝夕は寒いくらいの東京ですが、台風12号が逸れてくれて良かった。
シルバー•ウィークの人出をニュースで見ながら、引き篭もり気味に暮らしておりました。
少し前に仕上がった、オーダー頂いたケーキ皿の後半です。
チンチラの羽鷺(うさぎ)ちゃん。



以前の陶板の時の写真と雰囲気が違いました。
貫禄あります‥それとも、幼い時の写真なのでしょうか?



そして、もう1枚ニャンコ。
小さい小さい美琉玖(みるく)ちゃんです。
ブリーダーさんの所で後回しにされていた所を、お迎えされたようです。
優しいY様方には訳ありの子が多い。
間もなく発病して、お迎えして半年程でお空に召された子です。



お皿の添えには勿忘草とシジュウカラ。
鳥のペインターが描いたとわかるよう、どれか1枚に小鳥を描いて‥と、リクエストだったのですが。
小さくて逝った美琉玖ちゃんが淋しくないよう、お友達と一緒に。



オーダー主のY様のお宅には一見、ワン&ニャンが沢山居るようですが。
18年前の子です‥月日が経っても、想ってもらえて幸せですね。
そして今はチワワのコンビが元気にしている様子。
ファンタジスタちゃんは食べるの大好き、ダイエット嫌いのコロコロのワンコ。
大きいのに外ではヘタレだそうです。



おデコがハートで、夢見るような瞳です。



2人一緒にお迎えしたという、相棒のピッピちゃん。
同じく弱虫だけど、ファンタジスタちゃんには時々威張っているそうです。



顎の噛み合わせが悪くて、最初は「ワンワン」も言えなかったとか。
ピアノに合わせて発声練習したそうです。



以上お皿7枚、完了しました!
こんなにワン&ニャン描いたのは初めてです。
イベント不発で落ち込んだ気持ちは、乗り越えたようです。
たくさん北海道から戻って来たオーバルの手塩皿ですが‥Kちゃんと電話で話してた際に「◯◯様がお求め下さったお皿じゃないの!」と、スッカリ自分でも忘れていた事を思い出させてもらう。
そうだ、昨年末にはSPも付くような高貴なお方にお迎え頂いたのだ!と、気持ちはスッカリ復活したのでした。
Kちゃんアリガト!とってもゲンキンな私です。(笑)
右手の親指をくじいてしまい、ここ数日はパレットナイフで絵の具を溶くのに不自由していましたが、ユルユル絵付けは進めています。
そろそろ新宿•京王百貨店で承ったオーダー品を進めて行かねば!
まずはワン&ニャンを完成させて、鳥さん達に行く予定です。
春の日本橋高島屋で陶板をオーダーしてくださったY様から、今度は実用の物をとケーキ皿を承りました。
最近はワンコさんも描いていますが、実用のお皿には初めて。
長毛のワンコさん達をなるべく大きく入れてという御要望です。



ふだん、このお皿はお花を大きく等間隔で飛ばしていたのですが。
主役を一回り大きくしたのもあって、それでは暑苦しそうなので、お花は小さくアットランダムに。
モチーフも大きなパンジーから、小さなビオラに変えました。
甘えん坊の、シーズーの黄鵺煌(たぬき)ちゃん。
今回は皆、斜め上を見上げたポーズです。



基本デザインは同じまま、お花を色違いに。
気が強いという香暁鈴(ちゃありぃ)ちゃん、この子は毛量が豪華です。





そして、おっとりの海香鼓(うっちゃこ)ちゃん。
1番最後にお迎えされて1歩下がっていたと伺っているので、お花は特別に可愛いらしい色で。





明日はセットの後半が出来上がります。
チンチラの羽鷺(うさぎ)ちゃんはモチロンですが、それだけでは無かったのです。(笑)
出展準備も一段落で、今週は久しぶりに自分の為のお勉強。
佐々木裕子先生のお教室では、今は果物を描いています。
第一焼成を終えて、カッティング•ボードのレモン周りに2度目の筆を入れているところ。
お教室には丸々このボードと同じ先生の作品があるのです‥サッと描いてあるようでも、センスを感じる。
見比べると、凹むばかりで進みましぇ〜ん。



ぶどうのトレーはお手本をアレンジしていますが、真ん中のメインのぶどうが少し薄くなってしまった。
元々は絵の具が厚付きの傾向があった私ですが、絵付けは1度焼成してしまうと後から取る事ができません。
いつも「もっと淡く」と言われて、その癖を直したのですが。
今度は時々薄くなり過ぎて、効率悪いです。
数日前にはリアルなペット肖像画の「中平ひとみ」さんの事務所件アトリエに、お招き頂きました。
2ヶ月前に受講した講座、2回目は規定の人数が揃わず。
コロナが盛り返していたのもあって、そのまま流れてしまったのです。
第1焼成を終えて、その次のステップを手取り足取り御指導頂くつもりでしたが。
ひょんな事から、私はカップに「カワセミを描く」というお題を頂き。
私のお皿のルパンちゃんの続きを中平さん(先生!)が描くという事に。
元がアレだったと言うのに(笑)超リアルになりました。
細い面相筆を使って、根気も要るお仕事‥超絶です。
このまま焼成して、お手本として永久保存が決定!
そう言えば本棚にはホキ美術館の作品集とか、やはり写実系が多かったです。



ずっと製作の手元を見ていると良かったのですが、私は私でお題を頂いていたのでウッカリ‥。
色々おしゃべりする事もあって、忙しかったし。(笑)
中平ひとみさんはこれ程の腕を持ちながら、建築物のデジタル•スケッチという本業があるのです。
フリーで長く活躍しておられて、机にはモニターが4台並んでいました。
昔デザイン業をしていた時に周りに居た人達と雰囲気が近くて、勝手に親しみを感じてます。
でも私はヒモ付きのフリーだったし、得意先の印刷会社も元官営ののんびりした雰囲気だったし‥ずっと一線に居る人のスゴさを感じて尊敬!



トイプードルのチャリ君が大歓迎してくれて、ピョンピョンはねて可愛いかったです。
夕方のお散歩も一緒にして来ました。
その後はお寿司屋さんのカウンター(に横並び)で、ビールで乾杯!
為になって、とっても楽しい1日でした。
新宿京王百貨店の「新宿ことりまつり」、明日はもう搬入です。
宅急便の荷物は既に送り出してあるので、このペンダント達を連れて行きます。
野鳥シリーズで作ったペンダント‥磁器メタルは幅3.4センチと、とても小さい物。
アマビエ様の時にはペンで線描きしましたが。
今回は筆の調子のみで、もひとつ大変。
R眼にはキビシイです〜。
カワセミ、ツバメ、エナガ、シマエナガ。



アカゲラ、オオルリ、メンフクロウ、ミミズク、コマドリ。
地色を入れる前に予め、レリーフ模様のドットには水色ラスターを塗っていました。



外周を紺色にするしか考えてなかったのですが、この小さいドット部分のラスターだけ残すというのが思いのほか大変で。
こんな小さな物は、地色を入れると持つ所が無くて苦労するのです。
やりようによってはもうちょっと綺麗な仕上りになった気もして、後から反省。
細かい所まで詰めずにスタートするのは、悪い癖です。
次回もし作る機会があれば、ドットから外側は全部ラスターにする方がスッキリするかなぁ。
ラスターのキラキラがもう一回り大きな面になるので、今の落ち着いた感じは無くなるかも?ですが。
その方が手間もかからず、パッと見にもスッキリと出来上りそう。
小さい割には手間ばかりかかったので、ペンダントはこれにて終了!と思っていたのですが。
久しぶりのツイッターに上げると、思いの外好評で‥どうしたものか?
大方の都民にとっては STAY HOME の4連休が終わりました。
我が家も都内在住のムスメ宅と、行ったり来たりしたのみで。
今年の夏は、こんな感じで終わってしまいそう。
それにしても梅雨が長くて鬱陶しいです。
先日の2枚のプレートのオーダー主、Y様からお礼のお手紙を頂きました。
百貨店に託けて下さっていたので、エージェントさんを経由して私の手元に届いたお手紙からは、喜んでくださっているのが伝わって来ました。



今はもうお星になった子達ですが「心の時間を巻き戻して幸せに浸りました。」と書いてあって。
そう言っていただくのは本望で、とても有り難く思いました。
シーズーのトリオさんは、みんな親戚です。
最初にお家に来たのは黄鵺煌(たぬき)ちゃん。
我が儘で弱虫の甘えっ子で、潤んだ瞳で物を言ったそうです。
確かに白目が特徴的でした。



香暁鈴(ちゃありぃ)ちゃんは、そっと甘える気が強い子。
ドッグ•ショーで歩かないので、長くケージに閉じ込められていたという過去を持つ子で。
その分、幸せな普通の暮らしをさせてあげようと思われたそうです。
歳を取るほど毛量が増えて豪華になりました。



海香鼓(うっちゃこ)ちゃんは、おっとりさん。
1番最後に来たので、ちょっと遠慮がちに1歩下がっている気がしたそうです。
すねると体の横幅が10センチくらい縮んで、褒めると尻尾が上がってブワッと膨らんだとか。



全員お名前の漢字が難しくて‥呼び名は覚えても、文字はなかなか頭に入りませんでしたが。
プロフールを何度も読んで写真を見ている内に、どの写真を見ても「〇〇ちゃん!」と間違えないようになりました。
長い毛を結わえてもらって全員集合している写真は、愛らしくてニッコリしましたよ。
日本橋高島屋に、最後の納品をして来ました。
やっと終わった〜!
納期は7月末なので、悠々セーフなのですが。
予定していた東急出展も、旅行も、吹っ飛んでの今の納品で‥引っ張り過ぎです。
最後はY様から承った「うちの子プレート」2点。
並べて飾るとおっしゃっていました。



みんな長く愛情をかけてもらって、今はもうお星になってしまった子達。
Y様は3度も売り場に来られて、熱心に説明して下さいました。
写真帳を2冊、それぞれの子のプロフィールを書いたお手紙もお預かりしたので。
御期待を裏切る事の無いよう、心を込めて製作しました。



まずは美猫の羽鷺(うさぎ)ちゃん。
華のある美人さんです。
白猫さんですが、チンチラの毛先は黒が点状で入っているのでグレーっぽく見えるらしい。
エメラルド色の瞳に吸い込まれそうです。



運動神経は鈍くて、カーテンに登ったものの降りれなくなる事もしばしばで。
そういう時は「ニャー」と、呼びつけられたのだとか。
忙しくて放っておくと、わざとトイレの横に少しだけ粗相をしたという知能犯です。
オーダー品のラスト2点、ワン&ニャンの陶板の金彩を終えて、先程お窯に入れました。
明朝に窯出し、そして納品です。
この鳥さん達のマグカップも、一緒に日本橋高島屋に納めます。
春の出展時に、お隣に出展されていた御夫婦からオーダー頂いた物。
「遊牧民」と言うブランドで、モンゴルのヤクという動物の毛を使った衣類を販売しておられました。
カシミヤよりも上質で、手入れもし易いそうで、とっても手触り良かったです。
美人の奥様は、モンゴルの方でした。



「こんな感じで」と荒い画像を頂いていたので、雰囲気を残しつつ、明瞭で無い部分を描き起こした鳥さん達。
御主人のリクエストは「2羽のツバメさん」。
ちょうど季節で、飛び回っている姿をよく見かけます。
意識して見ると、ツバメの嘴は平べったいですね。



奥様は「振り返ったスズメちゃん」。
添えに、さり気なくお花を入れてみました。



裏側は2つとも希望されて、アッサリとお名入れをしています。
いつものマグと、ちょっと違った雰囲気の仕上りになりました。
鳥さん達の情景は、その先のストーリーを想像してしまう。
フワリと大陸の風を感じたような気がしました。
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/07 つきゆり]
[10/06 mamachan]
[10/05 mamachan]
[10/04 つきゆり]
[10/03 mamachan]
[10/02 aki]
[10/01 つきゆり]
[09/26 piyoka]
最新TB
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]