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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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梅雨のこの時期はヤル気が起きず、グダグダ気味で‥アップが遅くなりましたが。
先日の、ビオラのケーキ皿は出来上がっています。
18.2×17.5の、少し横長。
このおおよそ四角という形を意識して、4隅にデザインのポイントを持って来ました。



リムの少し紫がかったブルーは、当初は4隅ともう2ケ所くらいの部分にボカシで入れるつもりでしたが。
「白〜ブルー〜白」のグラデがアチコチにあると五月蝿く感じて、グルッと1周入れました。
外周が大きい為か、単一の色だとそれもまた単調に感じて。
結果、ブルーの濃淡のラインという事に。



オカメインコ2点とセキセイインコ2点。



そして文鳥さん2点のテッパンの顔ぶれ。



これと柄を合わせて、デザート•カップも作っているところです。
それぞれ別売りになりますが、合わせて使うと可愛い予定。
この乙女なお皿、鳥ツイッターでの反響が思いの外に良くてビックリ!です。
あとはお値段で受け容れられるか、どうか?ですが。
この頃は鳥イベントでも伝統工芸品とか‥それなりのお値段の作家物も増えて来たので。
多くのお客様の意識が、変わって来ていると信じたい。
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野暮用などあってボチボチですが、絵付けは進めています。
今度の小田急で初出しするのは「ビオラのケーキ皿」。
お皿はいつもお世話になっている深山さんの物ですが、フリフリのオトメな形です。
可愛いナと仕入れたものの、先日の東急本店には間に合わなかったのですが。
店頭デモでこのオカメさんを描いていたところ、2名様からオーダーを頂いたというヒットのお品。
常連さんのT様は「これ可愛いヤツだ!」と、一目見るなり即決でした。



まずはオカメさん、セキセイさん、文鳥さんで進めています。
第2焼成を終えて、この後もうちょっと鳥さんに加筆します。
同時に手を入れるリムの処理で悩み中。
暑苦しくならないようにしなければ。
リムにはレリーフ模様も入って複雑な形なので、普段よりもひとつお高いお皿。
当然リトルガーデンの販売価格にも響くので、避けて来たのですが。
このコロナ禍の1年で色々思う事があって、そこは振り切って行きます。
自分のやりたいようにやって、ダメならダメで良いのだ!と、半ば開き直っています。(笑)
捨てる神あれば、拾う神あり‥というのも、長年の活動で辿り着いた実感。
ここまで気持ちが行き着くのに、人の2倍はかかってしまった。(汗)



そして、もうひとつのヒットはこの筆。
丸筆なのですが、力を加えると毛先が平に開いて平筆状になります。
細かい所が塗り易いのと、平筆にしてエッジを立たせたら細いアウトラインも入れられる便利物。
画材をお願いしている名古屋の問屋、Mさんのオリジナル筆です。
平筆好きで‥と御相談してみたところ、お勧め頂いたので。
もっと細いのがあれば、更に便利なこと間違い無し!
聞いてみなければ〜。
先日の東急本店では、色々なオーダーを頂きました。
通りがかりのマダムが「可愛い」と、気に入ってくださって。
お知り合いの方の、結婚の周年お祝いに蕎麦猪口をご所望されました。
生憎店頭にはコザクラインコさんの物が1点のみ。
日程に余裕は無かったのですが、超特急でオーダーを承りました。
他の方のオーダーではかなりのお時間を頂いているので、申し訳ありません。



若い方へのプレゼントだそうで。
せっかくなので小鳥もカップルにしましょうと、仲良しのスズメちゃんを描きました。
スズメちゃんは鳥好きさんで無くても、お好きな方が多い小鳥です。
裏側はクローバーで、見込に爽やかなグリーンでロクロを引いています。



今日辺り、百貨店からプレゼント先のお宅に届いている頃で。
お目出度い事に使って頂いて、とても光栄です。
スズメちゃんを描く私まで、幸せ気分を頂きました。
今年の活動はスロー•スタートでしたが、夏の予定は盛り沢山。
小鳥の百貨店イベントにお声がけ頂いたので、2件出展致します。
(今も宣言下ですが)この先また緊急事態宣言で、流動の要素はありますが。
スムーズに行けば、最初の1件は6月の末日スタート。
そして所属する絵付け団体の、3年に1度の大きな展示会も控えています。
こちらの製作がアイデアも何も‥全く手付かずの状態で。(汗)
アイテムだけは決めて申告しているので、今から小さい物とかに変更も出来ません。
色々と頑張らなければ〜!なのです。
3度目の正直のお皿はようやく出来上がって、ぎりぎりセーフ!
手を着けた頃から緊急事態宣言という言葉を耳にし始めて、不穏な感じがしていたので、寝る間も惜しんで(笑)仕上げました。
明日からは百貨店も何もかも閉じてしまうので、慌てて納品に。
予めオーダー主様が百貨店の配送手続きをして下さっているので、今日の内に発送完了となっています。



このお皿、スタイリッシュなデザインのビレロイ&ボッホの物で。
直径26センチ、ちょっと硬めのボーンチャイナです。
新月のような形のリムが、片側に付いているのがオシャレ。
リムの部分は、それぞれ淡い色のパディングをしています。



前にも書きましたが、真っ黒な「あんずちゃん」の写真をライティング•テーブルで透かしてみたら‥思っていたより丸顔で、人(犬?)の良さそうな印象を受けて、新しく描き直しました。
そこは大事なポイントですよね。
よく人を見ている賢い子だと伺っていました。
オーダー主のT様は2軒のお家を行き来されているそうで、同じ物を2点。
せっかくなので添えのお花と色味を変えて、位置も少し変えてみました。



1番チビっ子の「くるみちゃん」は、勝ち気な甘えん坊だそうです。
それより少し濃い目のオーカーの「ココアちゃん」と仲良し。
「ココアちゃん」は1番おりこうで、優しいお婆ちゃんだそうです。



チョコレート色の「モカちゃん」も、優しい子だったそうです。
お星になってしまったそうで‥やっぱりここも大事なポイント。
最初に見て描いていた写真では鼻柱の部分がよくわからなかったので、予備写真を使う事に変更して。
後からですが、お詫びをお伝えする事に。
偶然ですが全員正面向きになったので、デザインとしては納まりが良くなったと思います。
それにしても個性色々のこのワンズ、大きさも2〜6キロと差があるのですが。
皆トイプードルなのだそうです、奥が深い。
ワンコのお皿、足踏み中です。
これは2度目の焼成を終えたところ。
今は更に加筆している所です。



ワンコの絵が1回り小さくなりましたが、前の絵とそんなに変わった印象も無く。
描き直した事は良かったのか?悪かったのか?悩ましいです。
こちらのお皿はボーンチャイナなので、少々軽い感じに仕上りそうで。
ずっと見ていても、暑苦しく感じないのは良い所かな?
そして、この(ブランド物の!)お皿の本当に軽いこと。
陶磁器の絵付けは筆を持たない方の手にお皿を乗せて、クルクルと向きを変えながら描く事も多いですが。
前のオーバルは形がオシャレでしたが、腱鞘炎になりそうなくらい重かったです。
ワンコによっては、これでも元の写真の役3倍に拡大して描いている物もあるので…ギリギリ、この位の大きさが安心かなぁ?
と、気持ちが行ったり来たりしながらの作業。
ネットで注文した貼り箱も届きました。
絵付け友が包装もステキになさっていたので、ちょっと見習ってみた。
貼り箱…サイズが大きい事もあって、お高い〜っ!
でも最初に手にした時の印象が、少し違うかもしれません。
ここのところ製作していた「うちの子ワンコ」のお皿、どうしても納得が行きません。
ここまで出来ても、似ているのか?似ていないのか?
写真では影になっている部分があって、ウ〜ン。



オーバルのステキな形のお皿ではありましたが、仕切り直すことに。
以前、東急本店のクリスマスセールで求めた物です。
焼成を重ねても、絵の具の艶が出ない事も気になっています。
お皿は絵付け用に作られている訳では無いので、ごく稀にこういう事が。
以前にも1度、経験しました。
上からフラッキスや白盛り絵の具を塗って、艶を出すという手もあるにはあるのですが。
描いている本人が納得できてないので、没も仕方なし!
1週間、力を注いで来た物がパーですが、結果勝負のオーダー品は気を使います。
1番の理由は、お星になったというコゲ茶色の子「モカちゃん」が、これで良いのか?確信が持てないということ。
亡くなった子は特に、御本人に寄せてあげたいと思います。
独断ですが、はっきり写っている予備の写真の方をモデルさんにする事にしました。
毛色が随分と違って見えるので、色のみ最初の物を参照。
ワンコ描きの経験値が少ないのもありますが「見えない物は描けない」という結論に、ここに来て至る。
それでも影になって見えない目の輪郭など、予備写真を見て描き起こしたり‥出来るだけの事は頑張る。



今度はボーンチャイナのお皿を使ったので、1回の焼成でもツヤツヤ〜。
面積的には前と殆ど同じなのですが、形状が違うので‥ワンコの絵が1回り小さくなりました。
その為に品も良くなった気もして、こちらで進めて行きます。
ず〜っと写真を見ているので、前よりワンコ達とも心が通じているカモ?です。(笑)
ここのところはワンコを描いておりました。
トイプードルのココアちゃん。
まだ子供の、小柄な女の子です。
ちょっと泣きべそ顔の、優しいお顔。
陶板のサイズは18×15センチです。



きっと、名前の由来は毛色なのでしょうね。
お家にはシナモン文鳥のチャイちゃんというセンパイが居るので、その羽も一緒にという事でした。



オーダー下さったI様のお嬢様が、ももクロの大ファンだそうで。
赤•ピンク•黄•紫‥の4色のパンジーを添えにというリクエストです。
色数が多いので、賑やかでウルサクなることを心配しましたが。
淡く入れたので、むしろ可愛く仕上がって良かった。



お手本にした写真には尾っぽが写ってなかったので、想像してた以上に長いことに驚いているところ。
陶板と動き回るココアちゃんと、一緒に並んで写真を撮って下さる為に苦労された様子です。
I様、ありがとうございました。



この後の製作も、ワンコさんが続きます。
アッという間に、もう3月。
今日の東京は、春1番が吹いたそうです。
‥と言うか 、午後からは風雨が吹き荒れております。
先日、焼成前にアップしたヤマガラさんのお皿。
焼成したら青くなりました。
オーダー主様は鳥撮りをなさる方で。
この絵のまんま‥河津桜をくわえたところの写真を頂いて、製作しました。
ちょうどお花の季節に間に合ったので、春をお届けできていたら嬉しいです。



元は野鳥と木の実を描いていたケーキ皿を御覧になってのオーダーで、周りのデザインは木の実のままでも良いという事でしたが。
お任せ頂いたし、せっかくの桜だし‥と言うことで、違和感の無いよう周りも桜に。
ヤマガラさんは、ちょっと目の位置が間延びしていて可愛いお顔をしています。
日本では珍しくない鳥ですが、東南アジア一帯にしか居ないそうで。
ヨーロッパの鳥好きさんに見せてあげると大喜びと、聞いた事があります。



これ1枚でイングレーズ焼成するのは勿体なかったので、銘々皿のサイスで野鳥シリーズを。
こちらは周囲に金彩しなかったので、木の実と葉っぱをお皿からはみ出してレイアウトしました。



次回の出展時に野鳥で8種欲しいとリクエストを下さった方があるので、とりあえず2種を2枚ずつ作ってみました。
桜のヤマガラさんをモデルにした子と、ハクセキレイです。
年末に東急本店で承ったオーダー品を、一部納品しました。
月曜日に納めたところ、翌火曜日には複数のお客様から受け取った旨の連絡を頂いて。
東急さん、お仕事速い!‥感動しています。



これは以前にも登場した事のある、オカメのヴァルルちゃん。
赤ちゃんだったのに大きくなりました。
高さ9センチのフリー•ポットです。
オーダー主のK様は以前から花器を所望されていたので、お花を飾る事になりそう。
口縁はオーバルで、表と裏にポーズ違いで描きました。



お花はK様宅のお庭に咲いた薔薇、写真を頂きました。
昨年末以来の百貨店ですが、いつも作家さんが居るイベント•スペースはメーカー品が並んでいました。
先日行って来た日本橋高島屋も、昨年出展した場所にはメーカーの食器が。
こんな御時世なので、当面こんな感じなのでしょう。
それでも先の予定のお話も少し頂いているので、マイペースでのんびり行こう!
立ち止まって考える良い機会です。
昨年の自粛期間も、時間は今よりもタップリだったけど。
目の前が真っ暗過ぎて、考えるとか‥前向きな気持ちになれなかったのでした。
この後のオーダー品は、ワンコが続きます。
お出かけの1番の目的‥お知らせするのが遅くなってしまいました。
新橋の美術館の前には、日本橋高島屋へ。
「ギャラリー暮らしの工芸」で、元陶画舎の先生方5人の作品展が開催中です。
新しく「ウツワトエツケ」のネットショップも、このメンバー+αで再起されています。
お教室の場所も探しておられる様子。



伺った時にはE川先生、Y田先生、W辺先生の3人が在廊中でした。
皆様お元気そうで何より、久しぶりにお話できて嬉しかったです。
昨年の陶画舎閉校は突然で、心の準備も何も無くて、とっても落ち込んでしまいましたが。
1年弱でのこの復活は、想像を越えています。
やっぱりサスガの先生方なので、展示は素晴らしい作品ばかり。
元生徒さんが後から後から来られて、大盛況です。
私がお迎えしたのは、スケッチで長年ご指導頂いていた柳田浩芳先生のお鉢。
和陶がお得意の先生で、釉薬の扱いに精通されてます。
(イングレが失透した時にも、修正して下さった優しい先生です。)
これは直径24センチ、色呉須で下絵付けした後に青磁釉をかけて焼成。
その後プラチナで線描きして仕上げてあります。



何より、このモチーフは孔雀サマなのです!
トリスキーの私にピッタリ!
写真では見難いですがプラチナで細い線が入っていて、裏側も手が込んでいるお鉢。
オットには、まだ隠しておりますのデス。(笑)



途中インスタは?という話題になって、その場で柳田先生が設定してくださいました。
高いハードルを一気に越えられて、ありがたや〜!
そんな訳で最初のフォロワーさんは先生方という、豪華なスタート。
元陶画舎のクラスメートに見つけて頂き、連絡が来るという‥嬉しい展開になってます。
文明ってスゴイ!(←ほとんど原始人のセリフです•笑)
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HN:
リトルガーデン
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自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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