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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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大物の製作中です。
以前に作った黒地のスズメ大皿を気に入ってくださった方から「そこに、お星になったニャンコ達を入れて欲しい」と言うオーダーです。
ご希望で金彩等は無し‥意外と、そう仰る方は多い。
時間がかかる物はついつい後に回してしまって、最後の制作になりました。
左の桜のお皿は「スズメ以外の小鳥で」と言う事だったので、早春によく見かけるメジロちゃんをセレクト。
ニャンコズは鳥さんと一緒に遊びたいのかな?狙っているのかな?



1回目の絵付けは、いつもより更に淡く筆を入れました。
周りが黒くなると印象が変わるので、後から色の調整が出来るように。
1回目の焼成の後、絵の部分にマスキングをして黒い地色を入れます。
黒地を入れた第2焼成を終えて、3羽のメジロちゃんに筆を入れたところです。
現在はこの写真よりもっと進んではいるのですが、直径27センチの大皿にミッチリ絵を入れるとなると時間がかかります。
オリジナルのお皿は30センチと、もうひと回り大きくて。
ちょっとおにぎり型に近い形が好きでしたが。
取り扱っていたお店が廃業してしまったので、今となっては入手不可能。
もうオリジナルは2枚とも手元に無いので、名残惜しいです。
お取引のある深山さんの器ですが、最低ロットが50個からの発注で。
単価も良い物なので‥数万円の支払いはザラの絵付け活動ですが、さすがにこれは桁が違います。
零細の私には荷が重過ぎる〜。
そう言えば、その(旧)陶画舎は資本が替わって「ウツワトエツケ」に生まれ変わり、通販も何度か利用させて頂いていますが。
浅草橋に新スタジオを構えて、単発講座も始まった様子です。
画材が買える店舗は無いので、残念!
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先日納品した「うちの子お皿」、オカメのヴァルルちゃん。
銘々皿とケーキ皿のサイズです。
以前にも描いた子ですが、羽の模様が複雑で大変でした。



オーダー主のK様はお庭で色々お花を育てておられるので、リクエストのお花もひと味違う。
カーネーションは茎の短い種類だそうで、花弁の先の色が濃かったです。  



ブルーが美しくて印象的な紫陽花は、花弁が細くて二重になっています。
それにしても、インコさんの正面顔の可愛らしいこと‥大好きです! 



昨年末に受けた健康診断の結果が届いたまま放置してたら、一度診察を受けるよう通知が来ました。(汗)
健康だけが取り柄と思って疑わなかったのに、長い引き篭もり生活は身体に悪かった様子。
振り返るとこの1年半余りは、家から1歩も出ない日も多かったです。
これがもっと高齢だったら、取り返しのつかないダメージになるに違いない。
昨日も今年分の健康診断に行って来たところですが、血圧が高かったのはショック! 
ずっと窮屈な思いで暮らしていたし‥。
1日1度は外の空気を吸いに行こうと、決心しました。
今日は中秋の名月。
8年ぶりに満月と重なったとか。
少し前まで雲がありましたが、今は明るいお月様です。
ここ1ヶ月は感染者数の下がり傾向が続いて嬉しいですが、この数字を素直に信じて良いのか?どうか?
明るい兆しと思いたいですが、シルバーウィークの人出の映像を見るにつけ心配。
またスグに揺り戻しがあったら、ぬか喜びはキツイなぁ。
お月様みたいに丸いドア•プレートは、ワン&ニャンも作りました。



以前にお家のワンコと、お友達宅のニャンコのオーダー頂いたM様から。
お友達が更にニャンコをお迎えしたとの事で、お誕生日プレゼントにされるのだそうです。
貫禄十分の茶トラのココちゃん。
紺色の縞々リボンがポイントです。



I様から承ったのは、ポメラニアンのオトちゃん。
この子もお友達のお宅の子だそうで、その方へのお誕生日プレゼントです。
時々預かってお散歩とか、子守り(犬守り?)をされていて、可愛いくてたまらないらしい。
とっても甘えん坊の男の子。
なるほど、そんなお顔をしています。
台風14号は福岡に上陸して真横に、見た事もないようなルートで進みました。
やっぱり地球がおかしくなっているのか?
東京も朝の内は大雨で、こんな日はお外に居る子達は大丈夫だろうか?と心配になります。
スズメちゃん達は、まだまだ雛っ子を連れているのを見かけます。
午後になると賑やかな声がして来たので、ひと安心しました。
先日から進めていたドア•プレートは「うちの子」で、と言うオーダーを頂く事も多いですが。
今回「うちの子」は「うちの子」でも保護された子達です。



K様は免許も持って、野鳥の保護活動をなさっているそうで。
飛べないとかの事情のある子を常時、何羽かお世話なさっているそうです。
シジュウカラの雛っ子ちゃんと、ツバメの子の写真をお預かりしました。
このツバメちゃんは充分に大きくなりましたが、飛べません。
以前に、ツバメは尾っぽが長くて立派な方がモテると聞いた事があります。
渡りもあるので、飛翔力は大事なポイント。
生活力があると、ツバメ女子が寄って来るのだそうです。
尾っぽの羽がまばらな「いとちゃん」。
お目々がクリクリの可愛いらしいお顔です。



T様から承ったのは、カワラヒワの赤ちゃん。
拾って、大きくなるまで育てたのだそうです。
ダンナ様が目の中に入れても痛くないほど、愛情を注がれたとか。
いつも側に居たと仰っていました。
ある日お外を見て行きたがる様子だったので、放してやると飛んで行ったそうです。



淋しくなったダンナ様への、お誕生日プレゼントです。
ポアポアの毛が可愛い赤ちゃん。
それにしても小鳥の雛は、お口のパッキンが可愛らしいこと。
ドアプレートを作っていたのですが、小さい割には焼成回数が嵩むので。
交互に描いていた食器の方が先に出来上がりました。
他の鳥でデミタス•セットをお持ちのマダムから、アデリーペンギンでオーダーを頂きました。



いつもは小鳥とお花とを一緒に描いていますが、南極にお花は無さそうですし。
「雪の花」と言うことで、雪の結晶。
水玉はガラス質の多い絵の具で、盛り上げています。
カップを持ち上げたら、南極風の景色が出て来るようにしました。
長いこと絵付けをしていますが、オリジナルの物に景色を描いたのは初めてです。



もう1つはハクセキレイのベビーのお茶碗。
以前に描いたハクセキレイ男子とハクセキレイ女子の、お茶碗をお持ちのK様からオーダー承りました。
頂いた雛っ子の写真がメチャ可愛いかった。
お口にまだパッキンが残っています。
グルリとパンジーも描きました。



継続して出展していると、同じアイテムを後からオーダー頂く事が時々あります。
特に食器は、同じ形が揃うと落ち着くというのもありますし。
定番アイテムって大事ですね。
8月のJ.P.P.A.(日本ポーセリンペインターズ協会)の展示会の中止が決まって、製作途中で放置していた花瓶。
とりあえず上絵だけでも終わらせる事に。
外周を4分割して区切ったデザインの、残りの2面も終了しました。



「セキセイインコと桔梗」、そして「ウロコインコとヒヤシンス」。
高さ30センチ余りの花瓶は、なかなか手がかかります。



この後は金下盛りと金彩をするのですが、一旦ここで休憩。
お待たせしているオーダー品を進めています。
この大きな花瓶の後だと、ドア•プレートは小ちゃい〜。
使う筆も全く違います。
アイテムごとにまとめて製作した方が無駄が無いので、イベント順とは少し違うのですが。
それぞれ納期に間に合うよう、進めて行かねば!
ここ数日の首都圏の感染者数は恐ろしい程です。
東京は3日連続で過去最高値を更新してるとか。
オリンピックを身近に感じる機会は無いですが、だんだん人流が増えているのは感じます。
池袋の駅を通過したところ、コロナ前と殆ど変わらないような景色‥。
ワクチン接種を終えていても心配になります。
幸いムスメも職域接種の2回目を終えたので、昨日•今日チラと様子見に行きました。
今日は「また来たの?」と言われてしまった。
イイ歳なのですが(笑)まだ副反応が大きいと言われている世代ですし。
この御時世でしょっちゅうは顔を見てないので、やっぱり気になって食料持参。
道中の暑さが堪えて、帰って来ると体力が残っておりません。(トホホ‥)
それで花瓶の絵付けは中断中、今のところは此処までです。



花瓶を4面に割ったデザインなので、この先もあるのですが。
とりあえず2面のインコさんとお花は完成。
オカメインコとクレマチス。
そして、アキクサインコと水仙です。
後から4面まとめて、インコの足元に少し影を入れる予定。



高さ30センチの花瓶は、思いのほか時間がかかります。
大皿を4枚仕上げているような気分。
昨日は佐々木裕子先生の絵付けのお教室でした。
6月•7月はお教室自体がお休みだったので、3ヶ月ぶり。
今年はお休みの期間の方が長いくらいです。
平均年齢高めなので過半数くらいはワクチン接種を終えた様子で、和やかな雰囲気でした。
とは言え、アルコール消毒•キープディスタンス•ドアと窓を開けての換気•お昼の黙食‥ちゃんと守って皆さん慎重です。
そういう私も大手町での大規模接種を終えているので、本当にホッとしています。
腹が立つ事ばかりの政治ですが、これだけは素直に感謝!
佐々木先生に花瓶のデザイン画と途中経過を見て頂きたく。
ある程度の形にせねば‥と、前日は必死で残り2面に絵付け。
夜には何とかお窯に入れて、当日朝は頑張って冷まして持参しました。
蛍光灯が光って見難いですが、お窯に入れる前の写真です。




それぞれの植物&インコさんを金色のアーチに納めるつもりですが、果たして予定どうり白地で良いのか?
1人で決める勇気が無かったので、先生のお墨付きを頂いて一安心。
首の部分の処理も悩んでいたのですが、他に見せ場があるのだからシンプルで良いとの事。
これで迷いなく進めます。



同じく展示会に出展される、センパイのYさんがお皿を仕上げて来られていて。
絵もプラチナ彩も、とても繊細で綺麗でした。
デザインに性格が出るなぁと、大雑把な自分をチラと恥ずかしく思ったり。(笑)
このお教室は皆さんスゴイんです。
こんな時ですが体験授業の方もおられて‥陶画舎に長く通われていたそうです。
突然に閉校したので、やはりガックリされてたらしい。
講座は全く被ってなかった様子ですが、同窓生に会ったような気分でウェルカム。
楽しみの少ない今、お教室は心の支えです。
小田急の「新宿ことり博」に向けて小さい物も‥と、手塩皿を作り始めたのですが。
アキクサインコさん、マメルリハさん、文鳥さん2色、無事に出来上がったのはコレのみとなりました。



手持ちのお皿15枚、総てに絵付けをして1度目の焼成したところ、多くのお皿にトラブルが。(涙)
今回のロットは(違った意味で)大当たり。
焼成後に、光の具合で釉薬の透け具合が違って見える部分が出て来たのです。
直径1ミリに満たない点や、短い弦のような形で‥本当にチビット。
おそらく器の本焼きの前に水状の物がかかるか、溜まるかしたと思われる形。
目をこらさないとわからないですが、最初から気が付いている物を店頭に置く訳にも行かず。
‥で、これだけ大量の没が。(涙)



丸々1日の作業がパーになったのも悲しいけれど。
せっかくの綺麗な白磁が勿体ない気持ちも大きい。
神経質な方でなければ気付かない程の難ですし、そもそも焼成しなければ出現しなかった難です。
問題の部分の上に薄くでも彩色すれば、全くわからなくなりますが。
生憎このお皿はデザインが決まっているのです。
次回は絵付けする前に、1回焼成してみようかなぁ?
先日の「乙女のケーキ皿」に柄を合わせたデザート•カップが出来ました。



本来は蕎麦猪口として売っている白磁なのですが。
こじんまりしたサイズで、薄いし、軽いし‥で、スマートな形状。
蕎麦猪口の感じがしない蕎麦猪口なのです。
デザート•カップと呼んでみても、全く違和感無し。
もちろん蕎麦猪口としても使えます。(笑)
お皿と同じメーカーの物なので、「白」の色も同じ。
深山さんの白磁は白が綺麗です。



取りあえず今回はセキセイインコさん、文鳥さん、オカメインコさんがおります。
セットでお迎え頂いたら嬉しいですが、それぞれ別売り。



口縁には、お皿と同じブルーをロクロで入れました。
パディングで色を入れるよりアッサリ、スッキリ入るので。
今さらながら「ろくろの単発講座」は、受講しておいて良かった。
今は受けたくても、その場所が無くなってしまったのです。



周囲は、小さなビオラを等間隔で並べてみました。

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リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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