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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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とっくに納品も終えているのですが、ご紹介が遅くなりました。
オカメさんと暮らして20年の記念プレートです。
これで昨年末に東急本店で承ったオーダーは完了!
Hさま(オカメのママさま)、大変お待たせ致しました。



黒地でというご希望、直径27センチのお皿。
黒字は華やかに仕上がるので、お好きな方が多い印象があります。
最初の1枚はお空組、先代の子達のお皿です。



羽繕いしているノエルちゃんのポーズが華やかで気に入って、デザインを始めました。
こちらの文字はフランス語です。
お皿に文字はよく書いていますが、黒地に白抜き文字というのは初めてで。
これが予想以上に大変でした。  
更に、もっと小さく名入りです。
文字をマスキングして、地色の黒を入れましたが。
マスキング・リキッドは粘りが強いので、繊細な所にはホントに向きません〜!



こちらは今を生きるお2人さん。
1羽少ない事で生まれる空間をどうしようか?
黒地が大きいと華やかさに欠けると思い、リボン登場。
シンメトリーに近いデザインになったので、更に記念風に仕上がりました。



お花はそれぞれリクエストがあって、写真も頂いています。
ペチュニアはちゃんと観察したことが無かったので‥日頃の観察は大事!
5羽のオカメさん達は色も、表情も、個性色々です。
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2月末に東急本店に納品した物のご紹介、ラストはオカメさんの煎茶セットです。



暫くお留守をされていたとの事で、受け取った旨の連絡を頂きました。
喜んでくださって、良かったです。
元は「ツバメと紫陽花」のセットを店頭に置いていたのですが、ルチノーのオカメさんに変更してとオーダー頂いていました。



I様には以前にも違う形状のポットで煎茶セットをお迎え頂いたのですが‥その時のお湯飲みに描いた正面向きのオカメさんを気に入って下さって、こちらのお湯飲みにも登場してます。
こうやって1面だけ見ると白地が多く感じますが、伏せて見ると結構華やかなセット。
グルリと紫陽花が入っています。
元のデザインで蓋に描いたのはツバメさんが飛んでいるシルエットでしたが、オカメさんはテケテケ歩いている姿がシックリする気がしました。
足跡風のブルーの点々は、エナメル盛りです。



オーダー品は、大きな記念プレートを残すのみになりました。
ヤボ用やら色々あって、もう少しお待たせ致します。
今日は確定申告に行って来ましたが。
商売とも言えないくらいの小商いなので、申告は不要だそうです。
確かに昨年行った時にも、同じことを言われました。(去年は無理やり申告しました・笑)
担当者が変わっても同じ対応なので、不要のお墨付きを頂いたと言うことで安心。
モチロン扶養家族なのですが、申告が必要なレベルくらいには到達してみたいものです。
百貨店等での売り上げは全額が入る訳では無いですし‥そこからまた材料費やら運搬費やら諸々の支出もあるので、パート勤めの方の足元にも及ばないトホホの現状。
かなりの時間と労力を費やしてのコレですから、自分の好きな物を趣味で描くで良いのでは?と思う日もある今日この頃なのです。
ココロ折れずに、持続可能な形にして行きたいですが。
世界情勢もあって、既に値上げのお知らを頂いた窯元さんもあるし‥エネルギー価格が上がる一方なので、この流れは続くと思われます。
それだけでも現状維持は、もはや困難。
この1年は価格やアイテムや、見直しながら考えてみるつもりです。
テレビでは、ウクライナ侵攻のニュースを見るのがいよいよ辛くなって来ました。
何とか良い方向に、解決に向かって欲しいです。
ウクライナで起きている事は、とても21世紀の現代に起こっているとは思えません。
軍事力で他国に侵攻って‥常人の理解を超えています。
昨日からの急激な展開には、恐怖と憤りを覚えるばかり。
1人の為政者の思惑の為に、何でこんな事になるのか‥。
これ以上酷いことになりませんように‥世界中の庶民は、そう祈っているに違いないのですが。
すっかり平和ボケしていたのかもしれませんが、改めて平和が1番大事!
LOVE & PEACE です 。



いつも心に寄り添ってくれる小鳥達は、優しいです。
小ちゃくて無力だけれども、平和で優しい世界。
他のアイテムをアップするつもりでしたが、今日のタイトルにはこちらのお皿が合っていると思いました。
オーダー頂いたオカメさんの「うちの子」おやつ皿です。
幅15センチの銘々皿の大きさ。



リクエストがあって、ヴァルルちゃんと一緒に描いたのはタイツリソウ。
三島の「クレマチスの丘」で、1度だけ見たことがあるお花です。
小さなハートが沢山並んで、ぶら下がったお花。
あまりの愛らしい姿に、歓声を上げた事を覚えています。
ヒラヒラの尾っぽみたいなのがついたハートがズラーッと並んで、1本の竿で鯛が沢山釣れたようにも見えます。



お星になったジンジャーちゃんには、清楚なハワイアン・ジンジャーのお花。
見た事のないお花ですが、オーダー主のK様はお花を沢山育てておられる方で。
何年かぶりに咲いたと、写真を頂きました。
今日は他の色々と東急本店に納品する予定でしたが、担当者様がお休みで残念!
明日にはお届け致しますね。
こちらはマグより先に出来上がっていました。
波佐見焼の小さなデミタス・セット。
ソーサーに、ちょっとしたお菓子も置ける便利物です。
いつも雀やシマエナガや文鳥や‥小さな小鳥達を描いています。
周囲に飛ばしているのは、プチローズと勿忘草。



今回はリクエストがあって、お皿に文字入れしました。
オーダー主様宅の桜文鳥さんと白文鳥さんの、それぞれのお名前です。



なかなか絵付けのテンポが上がらず、のんびりし過ぎているのですが。
明日の朝には焼成を終えて、また出来上がって来る物もあります。
今晩は満月でした。
冷え冷えとした空に、白い月が綺麗。
今日の月は、スノー・ムーンというのだそうです。
年末の東急本店で承ったオーダーもあるので、あれやこれや制作を進めています。
まず仕上がっているのはマグカップ。
コミドリコンゴウインコと言う名前は初めて聞きました。
コンゴウインコと言うからには、大きい子なのでしょうか?
それとも最初に「コ」が付いているから、コンゴウにしては小さいのかな?
緑の中に、肩口の赤い羽が鮮やかなインコさんでした。



インコさんは本当に種類が沢山。
「ズグロシロハラインコ」とか、「ウロコインコ」とか‥名前が特徴を説明している場合も多いです。
そう言えば焼き物も「染付吹墨高台」とか、「色絵花鳥文深鉢」とか‥名前が姿を表わしていますね。
お若いカップルから承ったのは、斑入りの文鳥さんとシマエナガさん。
なかなか普段は、斑が入った文鳥を描く事はありません。
添えもリクエストがあったので、今回はいつもと違った感じです。
文鳥さんは、桜の枝に留まらせてと言う事でした。
シマエナガちゃんは、苺と一緒が御希望。



北海道に居るシマエナガちゃんと苺‥不思議な組み合わせですが。
辻褄は合わないのですが、可愛い物どうしで可愛いです。
オミクロン株の勢いが止まりません。
東京の感染者は2日続きの2万人超え、全国では10万人を超えたそうです。
そろそろ髪を切りたいけども、この状況で美容院に行きそびれ。
私の場合はゴムで纏めるも出来るのですが。
勤め人のオットはそういう訳にも行かず‥無印で髪切りバサミを買って来て、私がカットしてみました。
初カットですが(オットはキャーキャー騒いでましたが)、人の髪は思い切り良く切れて面白かったです。(笑)
先日のお皿は、少し前にオーダー主様にお届けしています。
昨夏の小田急百貨店での鳥イベントで、催事のエージェントさんから承った物。
納期は別枠(ゆっくり)直送で良いという事でしたが、そうは言っても大幅にお待たせしてしまいました。
「今年の可愛いオブ・ザ・イヤー」と喜んで下さったので、良かった。
1辺27センチの比較的大きなお皿です。
実用のお皿と言う事で、白地を大きく残しました。
お料理が映えると良いなぁ。



セキセイさんとマメルリハさんは、オーダー主様の「うちの子」です。
何枚か頂いた写真の内、セキセイさんの可愛いおチリが見えるこのポーズが描きたくて、考えたデザイン。
この大きな面積の中に、ちいさな2羽の子をどう置こうか‥けっこう悩みましたよ。



黄色いセキセイさんの側には水仙。
青いマメルリハさんの側にはムスカリ。
黄色組と青組の「早春のお皿」になりました。



以前に「青いマメルリハは人気」と聞いたことがありますが、そのせいなのか?
今朝インスタにポストしたら、小鳥を飼っていらっしゃる方からの「イイネ!」を沢山頂いてビックリ!
今回は普段以上に、可愛いよりもリアルに描くことを心がけました。
小鳥さんはことさらに可愛くしなくても、充分に可愛い。
花鳥画のお皿をテーマにして行くのも良いなぁと、チラと思いました。
毎日、感染者数が過去最多を更新して‥オミクロン株の勢いは恐ろしい程。
先が見通せないですね。
友人との約束は延期になり、来月の絵付けのお教室はお休みにして頂きました。
第6波がピークを越えるまでは、しばし冬眠です。



こちらは、お昼寝の寅ちゃん。
出来上がったヨウムさんの蓋物の側が、お気に召した様子です。
白磁はクラッシックな形の3本の脚付きで、昔に買った物がコロリと出て来ました。
お世話になった方へ、お祝いと一緒にプレゼントする予定。



直径は6.8センチ、高さ5.3センチと小さな物で。
添えは縁起の良いオリーブです。
蓋の周りには1周金彩をしました。
こうやって見ていると、寅ちゃんにも作ってあげないと‥という気持ちに。
いつも我が子は後回しになってしまうので、不憫です。



子供の時の写真を頂いていたのですが、ヨウムさんは知恵者のお顔。
実際、とても賢い大型インコさんです。
先日のセキセイさん&マメルリハさんのお皿も、同時に仕上げたと思っていたのですが。
うっかり裏面のネームを入れ忘れていました!
もう1度焼成です。
信じられないようなオミクロン株の勢いで、感染者数が過去最多記録を更新して行きます。
感染とか、濃厚接触とか、周囲から耳に入って来るようになって来ました。
一瞬は明るい春を期待していたのに、また逆戻りで‥もどかしい。
私は出展の予定はありませんでしたが、2月の鳥イベントも延期になったそうで。
また不自由な日々か‥と、気持ちが下がります。
せめて気持ちは腐らせずに、絵付けをして過ごして行こう!
昨年末に手を着けた小物もあるのですが、他にも大きなお皿を製作中です。
セキセイさんとマメルリハさんの「うちの子お皿」。
実用のお皿がご希望と言うことで、白地も大きく残しています。
水仙と、甘くないお花とでと仰ってったので‥ムスカリちゃん登場の、早春のお皿です。



1辺27センチの、フラットでモダンな形のお皿。
石目のようなテクスチャーがあるのですが、絵に響かなかったので良かった。
これで2度の焼成を終えた所。
これにアクセントを入れて、リムに淡く色を入れようか?と思っています。
出展もだんだん迫って来たと言うのに、思うようには準備が進まず。
毎度こんな感じで進歩が無い‥今度こそは万全に!と、いつも思うのですが。
時間切れで会期に突入しそうです。
クリスマス・プレートは、少し前に出来上がりました。
そしたら今度はクリスマス・ベルも欲しくなって来て。
これは10年ぶりくらいの制作になるでしょうか?準備をしている所です。
プレートは背景の紺地の部分が、少し失透してしまったのですが。
焼成温度を少し上げて1250度にしたからか?
紺色が鮮やかに感じます。



インドネシア原産の文鳥さんに、雪の降るクリスマスは無いのかも?
で、こんなシーンは実際には無いのかもしれませんが。
冷たい空気の中、仲良く身を寄せ合っている姿は可愛らしいです。



スズメちゃんのカップルは、羽に空気を溜めて丸っこくなっているので。
冬は、いつもよりもひとつ可愛く感じます。



そしてもうひとつ、ヒヨドリのカップルも描きました。
寒くなると山から降りて来て「ヒーヨ、ヒーヨ」と、賑やか。
煩いけれども時々すごい美人さんが居て、ハッとさせられるヒヨさんです。
お皿は直径19.5センチ。
外周を金で巻いています。
衆院選の投票日に、ハロウィンに‥10月の最終日は忙しい日でしたね。
オーダー品の最後の大物が仕上がったので、東急本店に納品へ行きました。
10月一杯の納期で承っていたので、本当のギリギリ・セーフです。
以前に制作した「スズメ黒地大皿」の中に、お家の子達を入れて欲しいと言うオーダーでした。
お星になった白猫さん達は、以前にも描いた子達。



エメラルド色の目が神秘的なチンチラの羽鷺(うさぎ)ちゃん。
こちらは雀以外の小鳥を希望されたので、緑繋がりのメジロちゃんと一緒です。



うさぎちゃんの背後にある桜の枝が、あれれ?手前に来てる?‥な不思議な絵ですが、これはこれで良いと思っています。



野葡萄の茂みの中に居るのは美琉玖(みるく)ちゃん。
小さくて亡くなったと伺っています。



ポストの中に入っている写真もあったので、スズメと比べてもこの位のちっちゃな子かも?
頼りなくて愛らしいです。



ようやく夏の前に承ったオーダー品が終わったと思ったら、もう11月です。
生活範囲も狭まって、実際メリハリの少ない日々を過ごしているのに、もう今年も終わりが近い。(汗)
1ヶ月後には東急本店の出展もあるので、計画を立てて準備して行かねば〜。
そう言えば10月一杯で、池袋ハンズが長年の営業を終了しました。
最寄りなので、コロナ前はよく買い物に行きましたし。
数年前には、イベント出展でもお世話になりました。
池袋は丸善とマルイも夏に閉店してしまって‥コロナで遠ざかっている内に、知っている街が変わって行きます。(涙)
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自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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