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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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もう1枚のお皿はリュウキュウアカショウビンと睡蓮です。
予めカラフルなカワセミの画像を見せて頂いていたので。
ネットで検索してみたところ、オーダー主様のお好きな色味の子を発見!
やはりカワセミの仲間だそうです。



アカショウビンという種は知っていますが、リュウキュウ‥と言うからには、やはり琉球方面の鳥さんでした。
夏になると東南アジアから沖縄に渡って来て、森林の中で暮らすらしい。
カワセミと水蓮というのはよく見る取り合わせで、良いトリ合わせですが。
ヤンバルの森に水蓮があるのかは、自分で描きながらも謎です〜。



天然記念物の鳥さんだそうですが、赤〜ピンク〜紫と信じられないような色合い。
睡蓮と一緒に居ると、これは極楽の風景のような気もして来ます。
オレンジ色でカラフルなくちばしは、下側の形がカワセミよりも厚くてガッシリしているようです。
新宿小田急の小鳥イベントで承ったオーダー品でした。
ギリギリ迄お時間を頂いていましたが、お正月に飾って下さったそうで良かった!
年末の慌ただしい中では、お窯から出したら即撮影。
そして、そのまま納品へ。
後から写真を見たら黄色っぽく写ってしまったり、光って色が飛んでしまったり。
冬は室内の奥まで日が長く入るのもあって、自然光での撮影はもひとつ難しい気がします。
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毎日絵付けは進めているのですが。
一旦溶き油を使って絵の具を練るように変更してから‥オイルの特性で粘りが無い分、とどまる力が弱いので絵の具の付きが薄くなったというか。
色を厚くするには一手間が増えたような気がしていて、程良い加減を見つけるのは難しいです。
これは昨年末の仕事納めとなったお皿。
良く使っているケーキ皿のひと回り大きい版で、25.7×24.4センチのパスタ皿のサイズです。



オーダー頂いて制作したお皿ですが。
こちらの1枚は年賀状にも写真を使わせて頂いたので、ご覧になった方もあるはず。



蘭とセグロサンショクヒタキ、タスマニア島で見られる鳥さんだそうです。
英名はピンク・ロビンで、こちらの方がステキな名前。
オーダー主様はピンクから紫に向けての色合いがお好きなのだそうで、全体にその色味が多目です。



小さな小鳥なので、ペアにしてみました。
蘭は右側の先端に目が行くよう、色の調子を変えています。
絵付けの描き初めは、この大皿。
展示している完成品を御覧になった方もあると思いますが、セットの内の1枚をオーダー頂来ました。
素材のお皿は手持ちのこれだけで、このサイズはもう入手する事は出来ないのですが。
良く見ると表面に小さな傷が沢山。
定価で買った物ですが、通販はそういう事もあるのです。



そういう難の上に絵を描く等で、上手く隠すのは絵付けの常道。
で、私もそのように描き始めたのですが。
たまに光の加減で、傷がとても気になる。
どうしよう?どうしよう?と思いながらも、ここまで描き進めてしまいましたが。
不意に「イングレーズ焼成は素材のお皿を作る時の温度と近いので、釉薬が緩む」という事を思い出す。
釉薬が緩むのならば、傷の部分も均等にならされるのではなかろうか?
一旦思い付いてしまうと、その考えに囚われる人です。
思い付いたタイミングが悪かっただけ、描き出す前だと良かったのですが。
この素材がイングレーズ焼成出来るというのはサイズ違いのお皿で確認済みで、そこの心配は無かったです。
1日近くかかって描いた絵をキレイに拭き取って、白地のまま1250度で焼成してみました。
上絵の絵の具を超高温で焼成すると、焼き飛んだり、変色したりしてしまいます。
焼成にも丸々1日かかるし、これで変化無しだったら悲しみのドン底ですが。
ドキドキしながらお窯から出してみると、結果はツルツルピカピカ!
極楽窯さん、良いお仕事をしてくれました。
やってみて良かった、また1から絵付けです。
今年も残り10日余り。
忙しない気分ですが、絵付けはまだまだ続きます。
仕事納めは京王百貨店に年内納品のお約束のお皿。
パスタ皿のサイズで、これは第1焼成を終えた所です。
 オーダー主様はピンク〜紫の色合いがお好みという事で、今回はいつもよりカラフルな野鳥達を描いています。



まずはお題の小鳥や、お花の資料集めから始めます。
今の時代は写真を簡単に集められて便利ですが、写真にも著作権があるので。
お花にしても、これをそのまま‥と言う事を私はしません。
あっちこっちからの寄せ集めに手を加えています。
今はこの次の段階、第1焼成を終えて2度目の彩色をしている所ですが。
元になるお手本も無いのに、コントラストを残したまま彩色というのは難し過ぎる。
そもそもお花の塊となると、何処が明るくなるものやら?で。
光のあたる向きと、1番見せたい部分だけ意識してみようかと思っている所。
そう言えばそのセリフ、スケッチの講座でも聞いた覚えがあるなぁと思い出した。
今回参考にした内の1つの水蓮畑が広がった写真、所々に葉の色が白飛びしていて。
私は「もうちょっと上手く撮ってくれてたら、形も分かりやすいのに」なんて思ってしまいましたが。
勝俣先生は「ここは1番光が当たっている部分ですよ」と、仰っていました。
なるほど、画家の目はそうなのね‥と、思った。
今日は勝俣由治先生の2度目のお教室でした。
イベント出展後はゴロゴロしたり、家の用事があったりで‥ようやく、次に制作するお皿の下絵を作成。
本当は第1焼成まで済ませて行きたかったのですが、行き着けずで。
絵の具はお教室で1から入れ始めました。
先生は芸大の日本画出身のお方。
「光と影」を大事になさるので「光の当たる場所は明るく、最初は白く抜いても良いくらい」と仰います。
描いた側から慌てて、絵の具を筆で抜いたりしました。
第1焼成は「形をとる」のが目的ですが、その中でもいつもよりメリハリを意識してます。



3時間で此処まで。
まだ途中ですが、自分の意識が変わっただけでいつもと雰囲気が違うので楽しみ。
下書きのままで行ったのは、ある意味良かったかもしれません。
先生には長くお世話になった時期もあるのですが、此処10年近くは他の講座を取ったりで立ち話くらいしかして無かったので。
先生にとっても、親戚の子が気付いたら成長している(笑)感覚だそうです。
そう言えば池袋東武にも、初日の夕方に立ち寄って下さったそうで。
早番でサッサと帰宅していたので知らなかった!
申し訳ない事でした。
毎日描きながらも、自分の絵の欠点はわかっています。
ドラマチックな絵が描けるようになりたくて、横から声かけして頂いて頑張る所存。
10年前にも聞いた覚えがある教えなのですが、すぐに忘れがちなので何度も言って頂いて体に染み込ませないと。
耳にタコができるまで言って下さるそうで、ありがたいです。
明後日の夜には池袋東武の搬入です。
ようやく荷造りを終えたので、明日の朝には宅急便で発送。
まだ制作中の物もあって、ドタバタは相変わらずですが。
初めての場所なので、もっとちゃんと準備したかった〜。
毎度毎度の、このセリフです。
ご紹介が遅れていた先週納品したお皿ですが、直径27センチ。
11月の前半は、このお皿の制作を頑張ってました。



以前に描いたこともあるY様宅のワン&ニャン達。
今回は歴代の子達が全員集合です。
小鳥やお花も入れて賑やかにというオーダーでした。
シーズーちゃんトリオの中で1番最初にお迎えした黄鵺煌(たぬき)ちゃんは、お皿の真下に居る子ですが。
この子だけチビッ子の時の姿でも真ん中に居ます。



すっかり大きくなった後でも、クリクリお目々の白目の感じは小さい時と同じ。
面影が残っていますね。



チンチラの羽鷺(ウサギ)ちゃんに手を差し伸べて抱き上げたくなると、昨日Y様からコメント頂きました。
元の写真はY様の肩に手をかけて、甘えて立ち上がっているところです。



こちらのニャンコ、ミルクちゃんは小さくてお星になったと以前に伺ったのを思い出しました。
全身の写真が無いので、お花の妖精風に。
チワワの2人は現役選手です。
こちらのファンタジスタちゃんは、正統派の美人さん。
お花の種類はお任せだったので、全員集合の邪魔にならないよう小さなものを全体に散らばしました。
パンジーにクローバー、少し前に描いて気に入ったガーベラも入れてみた。
周囲のサークルの色のチョイスが、自分的には気に入ってます。
明るく楽しい全員集合!
長く時間をかけたオーダー品が、ようやく仕上がりそうで。
週明けには納品に行きます。
絵付けのお教室に行ったりもして、なかなかイベント準備に専念とは行きませんが。
あと10日もすれば12月、いつものことながら後ろ髪を引かれながら出展することになりそう。(汗)
最近絵付けのオイルを変えたので、ちょっと手間取っていたというのもあります。
絵付けの絵の具は粉状でメディウムを混ぜて、いわゆる絵の具状のペーストにします。
いつも遅乾性のオイルで溶いていたのですが、遅乾とは言え翌日には半分乾いてダメになるものも多く。
また絵の具を溶くからスタート‥というのが時間も、絵の具も、無駄だなぁと思っていました。
今月から通い始めたお教室の勝俣由治先生は不乾性のオイルで溶いて置いておられるので、私も真似する事に。
先生は描く時に筆に含ませるのも同じ不乾性のオイルを使われるのだそうで、そうすると絵の具はずっと乾く事も無いのですが。
粘りの無いサラサラのオイルなので、立ちものに描くと絵の具の重さだけで下に流れてしまいがちだそうです。
こりゃ、私の腕では無理だわ。
私は粘り気を加えて調合した遅乾性のオイルを使って描くことに。
それでも以前よりは粘りが少なくて描き心地が全く違うので、しばらく苦労しました。
ようやく筆に含ませるオイル量が調整できるようになったようで、クリスマス・ベル等の立ちものでも流れる事なく描けるようになって来た。
佐々木裕子先生のお教室もこの方式ですが、水溶性のオイル(私の普段使いは油性オイル)なので全くの別物。
月1回数時間使うくらいでは全く慣れなくて、オイリーになりがちでした。
ここのところの特訓で加減がわかって来たのか、お教室でもオイル調整が上達した気がします。
随分前に京王新宿に納めた「うちの子ミニお皿」のご紹介が遅くなりました。



これは同じお家の子達。
愛知県から来られたご夫婦のオーダーでした。



文鳥さんは、胸の白い模様がチャーム・ポイントだそうです。
セキセイさんは昔懐かしいノーマル種で、羽の黒い模様をしっかり入れてと言う事でした。



このお二人は同じマメルリハというインコさんですが。
色も感じも、それぞれ違うものですね。



そして初めて描いた、コノハズクとチョウゲンボウ。
いろいろな鳥さんがいて勉強になります。
次のオーダー品に取り掛かっています。
何度か描いた子達ですが、Y様宅の歴代の子達。
小鳥とお花も加えてというオーダーです。



真ん中に黄鵺煌(たぬき)ちゃんの小さい時を置いて、周囲は他の子達。
グルリと色帯を入れるイメージをお持ちでした。
第1焼成を済ませると、このまま帯は要らないのでは?とも思ったのですが。
オーダー主様のイメージに近付ける為に悩んだ結果、とても明るい色を選んでパディング。



第2焼成を終えて、ここ迄の状態で新しい事をスタートしました。
今月から勝俣由治先生のアトリエに通います。
陶画舎時代に長くお世話になっていた先生で。
芸大の日本画を出ておられるので、何でもお上手なのですが。
特に動物がお得意な先生です。
私も、もうちょっと画力を上げて行きたいと思っています。
第1焼成でおおよその形は取っていますが、いつもその後がグダグダしがち。
先生が仰るポイントを押さえると、やっぱり後の進みが違います。
白い毛の所にも、いつも使わない色を使って面白い〜!
他の子と比べると、一気に進んだ気がします。
この感じを忘れずに、他の子達を描いていかねば。



先週末のこの日は、夕方から外でドンドンと大きな音が。
玄関を開けると、思いがけなく対岸の川岸で花火大会が始まっていました。
うちのマンションは特等席で、本当に贅沢。
コロナ前に初回があって(気がつかなかった)、今度が2回目の花火大会のようです。
花火は開くところも良いですが、火の玉が空にグーンと上がっているところも気分上がります。
毎年ずっと続いて欲しい!

もう11月、今年も残すところ2ヶ月とは驚きです。
先月末には東急本店にも納品して来ました。
オカメインコのメイちゃん&イブちゃんの飾り皿。
お花は優しい色のガーベラがご希望でした。



写真の小鳥のポーズを見てから、レイアウトとデザインを決めていきます。
高松園さんのレース皿の小さい方を想定していましたが、リムの飾り部分があるので2羽描くには小さくて。
もう1回り大きい、直径26センチの方に急遽変更。
わかり難いですが、外周に淡いピンクを入れています。



メイちゃんの写真が下から見上げた物だったので、葉っぱに乗っかって頂きました。
ガーベラは以前にスケッチした事はありますが、絵付けは初めて。
でも、ちょっと気に入ってます。
メイちゃんはデザートカップもオーダーを頂いていました。
とっくに仕上がっていたのですがお皿待ちで、ようやくお届けできます。



ハロウィンの2日前の日でしたが、午後の渋谷の人出は多過ぎて。
もうちょっと遅い時間になったらゾンビが出て来るかも?と、慌てて帰宅しました。
今年は大きな事件も無く終わったようで良かったですが、韓国では恐ろしい事故が。
多くの若い人が犠牲になって、可哀想すぎる。
昨日は京王百貨店に納品に。
年末納期の大物2点以外を一気に納品したら、都合15点もあリました。
この夏に3箇所でオーダーを承ったツケが‥なかなかにキツイので、次回はもう少し考えます。
これも昨日納めて来た「うちの子プレート」。
直径20センチです。



本当はもう少し小さいメタ皿の予定だったのですが、思っていたようなサイズのお皿が見当たらなくて。
今はもう製造されてない取っておきの最後の1枚、このプレートを使いました。
ちょうど良い色の細いリボンがあって、周囲のレースに通しています。
うちの子プレートに関しては色々なご希望があるので、サンプルの素材バリエーションが必要かも。
いつも行き当たりばったりの素材選びです。



お嬢様が可愛がっていたと言う、今は剥製になって飾られている子達。
サスガに剥製の写真では、その子なりの表情がわかりません。
楓ちゃんは、もひとつ昔に居たインコさんだと言う事でしたが。
後日、使って無いというガラケーから写真を探し出して頂きました。
お名前に由来する植物と一緒です。
早速お仕事帰りにオーダー主様(お父様)が受け取りに行って下さり、(もう成人されて)別居のお嬢様にプレゼントを届けに行かれたそうです。
お嬢様が「楓と桜が帰って来た」と、涙されたそうで。
そう言うお話を伺うと「うちの子」は良いなぁと思います。



セキセイさんはもう1つ。
うちの子では無いですが、インコさんの色の指定がありました。
POTSのポットの両面に、淡い子達とクローバーを描いています。

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自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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