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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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新宿の小田急百貨店、今は建て替え工事中ですが。
狭いながらもハルクのビルで営業しています。
開催中の「ことり博」はスペースが限られて、今年はお声がかからなかったのですが。
主宰の(マティスの自画像似の)かんたろう氏にご挨拶も兼ねて行って来ました。
5月の池袋東武出展時には、他催事で上京されたついでに来店頂いていました。
生憎私は社長出勤の日でお会いできませんでしたが、マグをお求め下さっていて。
「カッコ良すぎやろ〜」と、思わず呟いたのでした。
過去にも何点かお求め下さったり、大皿のオーダーを頂いたりと、お世話になっています。



売り場はギュウギュウ詰めですが、知り合いの作家さん達が沢山出展されていて。
アチコチで話していると2〜3時間はアッという間、楽しいです。
お値段と作業量のバランスが取れてなくて、年々苦しさがつのっている私ですが。
かんたろう氏によると「リトルガーデンに足りないのは自信と説明する力」だそうです。
良いお手本としてP-jet (やべともこ)さんの所に連れて行ってくださる。
昔から鳥雑誌に水彩画イラストを描かれて、Tシャツ等に展開されている方です。
随分前に銀座のギャラリーの鳥展でお目にかかった事があって、覚えていてくださいました。
昨年から百貨店の鳥イベントに参入されているそうですが、原画も販売されていて。
「うちの子オーダー」にも対応されているとの事。
お値段のライン等々を親切に教えてくださいました。
先日の湯川あつこさんと言い、やべともこさんと言い、御本に原画を提供されて来た方は原画の価値を知っているなぁと思う。
そして素材が食器で無いので、周りも納得し易いのだとも。
かんたろう氏に「絵付けは時間がかかっているのだから」と勇気付けて頂き。
やべさんも「作り手が辛くなっては続かない」と仰って下さり。
自分でも考えていた事ですが、背中を押してもらった感があります。
そして最近の物価高で、原材料高騰の悩みは多くの作家さん共通のようです。
目に見えて値上がりしている物もあったので、気が楽になりました。



帰りは、仕事帰りのオットと待ち合わせて食事する事に。
道の真ん中で頭上から、大きな「ニャ〜」の鳴き声がして振り向きました。
新宿の有名な立体ネコちゃんの看板が、こんな所に。
写真は色が滲んで化け猫っぽいですが、本物は可愛いかったです。
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3連休からこちら、猛烈に暑い東京です。
今日は37.5度まで行ったとか。
お休み中は家人と買い物や昼飲みにチラと出かけましたが、1歩外に出ると息もしずらい程の熱波で。
エアコンが新しくなった後で助かったー。
リビングは200vにしたので、めちゃパワーがあります。
連休直前には、デザイナー友のAさんとマティス展に行って来ました。
彼女は既に1度行った後でしたが、良かったのでもう1度行っても良いとのこと。
予約もして下さったので、楽チンで嬉しい。(面倒くさがりです・汗)
それでも、とっても混んでいました。



今回略歴を知ると、とても面白い人だった。
20歳までは法律家を目指していて、絵とは無縁の人でした。
盲腸で療養中の退屈しのぎに母親から(絵を描く人だったらしい)画材を渡されて、突如目覚めてパリのアカデミーに行ったのだそうです。
最初の頃は画風が色々と変化していました。
写実画、セザンヌのような物や、モジリアニの女性みたいな物や‥。



ブロンズ彫刻をたくさん残しているのは、意外で驚きました。
これは「両腕を上げる裸婦」。



何度も同じテーマで制作している物も多く、年を追うごとに色々削ぎ落としてシンプルになって行きます。
‥彫刻、けっこう面白くて好きでした。
そしてこの辺りからは知っている感じ、色鮮やかな「色彩の魔術師」です。



写真OKの所も多かったですが、なにぶん混んでいるので真正面は取れません。



自画像も多く残されていました。
やっぱり、だんだんシンプルになって行きます。
何処かで見たような〜と思っていたら、多くの小鳥イベントを取り仕切っている「かんたろう」氏でした。
このハットと眼鏡、そっくりなのです。



切り絵は、体力が無くなった晩年の製作です。



究極のシンプルと色彩の世界。
歩いて来られた道があっての此処なのだと、何か胸に迫って来ます。
有名な「イカロス」は思いの外小さなサイズでした。
自分の制作とは繋がる所は無いのですが、良い展示です。
夏休みも近いので、更に混雑が予想されますが。
午後の時間の方が良いように思います。
各地で豪雨が続きますが、昨日の東京はピーカン。
特別に暑い日でした。
勝俣先生のアトリエを予約していたので灼熱の中、大荷物を持ってお出かけ。
到着時は既にヨレヨレです。
引き続き寅ちゃんのプレートですが、ついつい面白くなって午後もレッスンを延長しました。
甲斐あって寅に関しては9割方仕上がり、立体感も出て可愛い‥嬉しいです。
いつも他所の子優先で不憫でしたが「待った甲斐があった」と、寅ちゃんにも喜んでもらえそう。



次回には絵の部分は終わらせたいです。
ここ迄でざっと12時間のレッスン。
改めて測ってみると、やっぱり絵付けは時間がかかります。
延長料金は割安で助かるのですが、それでも1日で諭吉さん2人近くの支出。
美味しい物が食べれるな〜と、庶民にはなかなか痛いです。
有意義な物にしようと、羽の描き方をリクエストしてみる。
羽を何枚か散らした物を描きたいと思っています。
以前にペンダントに描いた事がありますが、どうしても重い感じになってしまった。
サスガの勝俣先生でフワリと軽い羽を1枚、さらっと描いてみせてくださいました。
東京は昨日から2日続きの猛暑日で。
お外のスズメちゃん達が不憫、息苦しい程の暑さです。
週末にエアコンが入った後で本当に助かりました。
この猛暑の中、被災地ではどのように過ごされているのでしょうか。
今回の北部九州の豪雨は、被害が大きくて酷い事になりました。
出身地の周辺なので、聞き覚えのある地名ばかり。
行ったことのある土地も多くて、悲しくなります。
長いこと暮らしやすい地域だと思っていましたが、ここ数年はあきらかに違って来ました。
あれだけの被害なのに、政治家は何の関心も無いように見えて。
気の毒で、私は密かに怒っています。
外国にはポンポンお金をバラ撒いているようにも見えるのに、スルーなのでしょうか?



今週は家の中が快適で、大皿の下書きを起こしたり、オーダー品の絵付けをしたり、ボチボチと進めています。
仕上がっている物もあって、これは随分前‥1番最初に出来たメジロちゃんの銘々皿。
添えは桜がご希望でした。
やっぱりメジロちゃんは桜が似合いますね。
同じ物を2点のペア皿です。



そして、こちらはケーキ皿。
きれいなピンクのヒタキちゃん(セグロサンショクヒタキ)と胡蝶蘭、以前オーダー頂いてパスタ皿に描きました。
写真を今年の年賀状に使ったところ、気に入ってくださった方からのオーダーです。
お皿のサイズが小さくなったので、お花を減らして入れました。
このヒタキちゃんは夢のように可愛い色だからか?別件でもリクエスト頂いています。
今週はリビングのエアコンが壊れて、なかなかツライ1週間でした。
ようやく今日、取り替え工事が終了してホッとしたところ。
2台目は◯%OFFになるとかで寝室の物も一緒に取り替えたので、突然の大きな出費にガックリしています。
あとは電気代が下がる事だけを期待中。
我が家はお窯もあって契約のアンペア数が大きいので、必然的に電気代も大きいのです。
先日の佐々木裕子先生のお教室では(他でご指導を受けている旨をお話した上で)寅ちゃんのプレートの印刷物をお見せしたところ、色々ダメ出しがありました。
茎の流れとか、葉っぱの先の向きとか‥本当に細かい事も含め、そのままやり過ごさないで下さる事はとても有り難い。
習う身からすれば、今の力より少しでも良い物になる事が1番。
今回修正が効く部分も、もう効かなそうな部分もありますが、アドバイスは次の機会には生かして行きたいです。



そしてお教室の流れのお話で、今から大物を制作する事になりました。
良い機会なのでチャレンジしてみるのですが。
それに伴い8月の小鳥イベントは、現在の手持ち品で行く事になりそうな予感です。
オーダーも抱えているし、あっちもこっちもはやはり難しい。
そう言えばリトルガーデンの活動を一旦止めて、準備期間を取った上で心機一転、方向を切替えようかと思っていたのですが。
数日前に暑気払いをした絵付け友、ワンコの大御所お2人に「少しずつ変えれば良い」とアドバイス頂きました。
飲みながらのお話ですが、百貨店の売り場を持っているのはアドバンスと言う事です。
確かに私は嫌になると、一気に手放す癖が。(笑)
過去に小鳥イベントでも、お断りしたら次は声がかからなくなったというのは経験済みでしたワ。
(ずっとCCメールから外さないで、お声がけ下さる所もあります。)
それにしても、いつ迄もグズグズしている私。  
中平先生は受賞もされて、写実の道を極めるようですし。
大木先生は洋絵付けに留まらず、佐賀まで鍋島焼きの修行に行かれてるし。
偉いなぁ、尊敬です〜。
宴は早めの5時から始めたというのに、お話が弾んで3次会まで続き。
今回も最後の喫茶室が閉店時間と言う事で、お開きになりました。
気が付くと7月‥今年も半分終わったかと思うとオソロシイです。
5月の池袋東武で承ったオーダー品も、のんびりペースながらもチラホラ出来上がって来たのですが。
その前に昨年末のオーダー品で、ちゃんとご紹介してない子達が‥。
とっくの昔に納品済みなのに、画像データをデスクトップに放置では可哀想ですね。
サザナミインコの寅ちゃんが居たからか、「うちの子オーダー」はサザナミ率がけっこう高いリトルガーデンです。



乙女のケーキ皿とマグカップのセットが重なりました。
この子はそらちゃん、ガーベラのお花でという事でした。
今回5月も別アイテムでオーダー頂いて、そちらも出来上がったところです。



そしてこの子達は以前にも描いたことのある2人。
色味がちょっと違いますが、同じくブルーのサザナミ漣ちゃん。
このレンちゃんの漢字は、サザナミとも読めるのがシャレてます。
ブルー系のお花という事で、添えはスミレです。



そして相棒のアキクサインコのゆうちゃん。
こちらはピンク系でと、コスモスです。
ちょっと解像度を変えて、ロゴを入れて‥写真の加工が面倒に感じてしまう、ダメな人でした〜。
植物学者の牧野富太郎博士がモデルの朝ドラ「らんまん」、楽しみに毎日見ています。
今朝は結婚式のシーンで、寿恵子さんの美しい花嫁姿に皆さんがどよめいておられたので。
本棚の中から探し出した図録で、奥様(壽衛さん)の写真を探してみる。
ミーハー心です。(笑)
これから先は御実家が没落して、お金の苦労が始まる予定。
博士は95歳まで長生きされましたが、奥様は50代で亡くなっています。
年表を見ると亡くなる前年に博士が理学博士の学位を受けているので、ひと安心されて逝かれたのでしょうか?



この大きな展示を観たのは20年以上も前の事でした。
少し習っていたボタニカルアートの先生に勧められて行ってみて、緻密な絵に驚愕したものですが。
昔の方なのに絵の具は舶来物のウィンザー&ニュートンとか、顕微鏡とか‥シャレていて。
博士の蝶ネクタイ姿の写真が、ダンディーだなぁと印象に残りました。
ちなみに、ロシアのマキシモヴィッチ博士は実在のお名前でした。(ビックリ!)
20年前は亡き友と、歌舞伎を頻繁に観に行っていた時期でもありました。
わかり易くて面白いので、先代の猿之助のスーパー歌舞伎にはよく足を運んでいたので。
今の騒動は残念でなりません。
今日は勝俣先生のアトリエへ。
寅ちゃんのプレートの続きです。
葡萄の残り半分を描き入れ、寅ちゃんの2回目の彩色。
前回に羽の調子がしっかり入っているという事で、今回は立体感を意識してザッと影入れしています。
ついつい羽の色に引っ張られがちな鮮やかなインコさんですが。
今回は光の方向をとても意識しています。
左上から光が射しているイメージ。



それは周囲の葡萄も同じで。
色を抜く所は、いつもより思いっきり抜いています。
ブラシ・ミキシングで適当に描いたのですが、葡萄の葉っぱが好きな色味になりました。
絵の具を溶く所から始めると、3時間はアッと言う間で。
(溶いて行けば良いのですが・汗)
次回は追加料金を払って、全日受講にしてみようかな?
仕上がった寅ちゃんが早く見たいです。
そういえば時間&絵の具の節約の為(不乾性の)溶き油で溶いて保存して、ペインティング・オイルで描く‥というのに一瞬ハマっていましたが。
やっぱりペインティング・オイルのみの描き心地が好みで、元に戻ってしまいました。
(しかもバルサムも加えて、重めのオリジナル仕様です)
使い切りで諸々もったい無いのですが、やっぱり描き心地の良さは捨てがたい。
どれだけ重いオイルが好きなんやー??
振り替え分をいつもと違う曜日に行ったら、以前に陶画舎でご一緒した方と会えて懐かしかったです。
その後はお昼も食べずに、先週の参宮橋のギャラリーにもう1度。
ユカワアツコさんの個展の最終日でした。
初日は大盛況だったので、お話し足りなくて再訪。
絵は1点を残してご約定シールが貼ってありました、スゴイ〜!
昨夏に一緒にイベントの搬入・搬出のお手伝いをして、一緒に電車で帰った時には、こんなスゴイお方とは知らなかったわ。(汗)
ご本人は、とても気さくな良い方です。
鴉鷺記と言うのは、鴉と鷺が戦争をする昔の物語から着想を得たのだそうです。
どんな可愛い戦争でしょう??
木の引き出しに鳥を描いて、もう15年くらいになるとのこと。
画材はアクリル絵の具を薄く、何度も塗り重ねるそうです。
上絵付けと同じですね。
イラストレーターのユカワアツコさんの個展に行って来ました。
昨年夏の、京急百貨店・野鳥博の搬入・搬出のお手伝い時にご一緒した御縁です。
その時は絵ハガキのみ出されていましたが、他の鳥雑貨と明らかにテイストが違っていて。
私の好きな感じの絵で、気になっていました。
福音館の絵本等、出版物の挿絵もされているようです。
頂いたご案内のハガキは、変形でカッコ良いデザイン。
このグラフィックのセンスに、ちょっとワクワク。
鴉鷺記(あろき)の文字は書家の方が書かれたそうです。 



近年は木や、古い木製の引き出しに野鳥を描かれているらしい。
今回はタイトルどうり、カラスやサギの仲間17〜8点の展示でした。
初日オープンして1時間足らずの時間でしたが、ギャラリーの前に数人の行列。
小さなギャラリーなので、6人迄しか入れないそうで。
ファンの方や、いかにも(出版)ギョーカイな方々の列の後に並びました。
入ってスグの所にハガキに載っていた2点が、既にご約定済み。
‥どころか、他の作品も赤いシールのオン・パレードで。



どちらにしようか長く悩まれている方が居る横で、脇からその内の1つをお求めになる方もあって。
アッという間に、半数以上の作品の行先が決まった様子です。
リトルガーデンのお皿と比べると遥かに高価なのに、実力のある方はスゴイ!
出版物でファンの方が多いのと、作品はここに有るだけという潔さもあるのでしょうか?
私はじっと手を見て考えるー。(涙)
今日の刺激がヒントになるのかもしれません。
お出かけ続きの今週のシメは、勝俣先生のお教室です。
2ヶ月前に焼成済みの陶板を受け取って来ました。
ウィリアム=アドルフ・ブーグロー「愛しの小鳥」の模写。
20×25.2センチの陶板です。



以前、陶画舎で勝俣先生に御指導頂き7〜8割方仕上がっていたのですが。
気に入らなくて途中で放置して、早数年。
最近また勝俣先生に教えて頂いているので、気をとり直して10年越しで仕上げました。(笑)



何度も色を重ねて、重厚な仕上がりです。
そもそも気に入ってなかったのは少女のお顔で。
人物は、また再チャレンジしてみたい。
そして、ずっと描きたかった私の愛しい小鳥‥寅ちゃんのプレートに着手。
いつも後回しだったけど、9月の1周忌までには仕上げてあげたいです。
デザインと下書きまでは済ませて行って、3時間の作業。
食いしん坊の寅ちゃんの為の葡萄は描き終えられませんでした。
それでも先生によると、私の作業は速いそうです。



きれいに仕上げたくてクッキリ見えるよう、今回はペインターズ・カーボンの裏に鉛筆を塗ってみました。
思ったよりクッキリと下書きが残って消えませんでしたが、焼成で焼き飛びます。
「あー、この目、この目!寅ちゃんの目!」と懐かしく思いながら、立体感を意識して描き進める。
とりあえず此処で一旦焼成して頂いて、次回は葡萄の残りと寅ちゃんの2回目の彩色です。
寅の写真がかわいらしくて、描く事がとっても楽しく感じました。
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プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
お気に入りの小鳥さんを見つけてくださいね。
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