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リトルガーデンの陶絵付けやインコの寅ちゃん、日々のことなど。
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本来ならば今日までの緊急事態宣言ですが、5月末まで延長されると言う事で。
てっきり東急本店のお話は無くなると思っていたのですが。
明日から都内の百貨店は、一斉に開く事になったそうです。
生活必需品の売り場を開けると言うことで、閉まったままの売り場やフロアーもある模様。
リビングの食器は、必需品となった様子です。
出展も予定どうりで、20日からあると連絡頂きました。
この状況なので油断して、うっかり、のんびり、連休気分が続いていました。(汗)
寝過ごして慌てるウサギの心境でござる!



近所でツバメさんを見かけて作った、この季節ならではの煎茶セット。
長いゴールデン•ウィークに描いた、唯一のお仕事です。
「当分、日の目を見る事は無いな〜」と、思っていたので。
嬉しいような‥、悲しいような‥、複雑です。
とは言え、決まったからには、ここからスパートかけて行きます。
お客様への御案内をどうしようか?悩み中。



ポットとお茶碗2つからなる、この3点セット。
ポットの蓋の、小さなツバメちゃんの軌跡がエナメル盛りしてあります。
ブルーのセットと、ピンクのセットと作りました。

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ゴールデン•ウィークも既に後半。
この状況ではお出かけもできずで、気晴らしに近所の河原を歩く日々です。
1年前も似たような暮らしだったなぁと、思いつつ。
昨年は信じていた世界が崩れて行くようで、もっと真っ暗な気持ちな気持ちだった事も思い出します。
この季節、緑が眩しい事に救われる。



神戸の旧友から、デミタスのC&Sが届きました。
近所の骨董屋さんで見つけたのだそうで、ノリタケの未使用品。
脚付きというのが、何ともクラッシックで良い感じです。
数が要らないので、私の絵付け用に山分けしてくださったらしい。
そう言えば三ノ宮の骨董品屋さんで2人で漆器を山分けした事もあったなぁと、懐かしく思い出します。
毎年会っていたのに、昨年から会えず終いで‥なかなか不自由な世の中です。



日々の感染者数も高止まりしていますが、3度目の緊急事態は予定どうりに終わるのでしょうか?
5月20日から1週間、東急本店の特選和食器売り場に出展の予定があるのですが。
百貨店が閉まったままだと、当然中止なので。
準備にも身が入らず、宙ぶらりんの気持ちのまま過ごしています。
昨年も、この時期に流れた企画です。(涙)
このままでは御案内もできずで、どうしたら良いのか〜?
3度目の正直のお皿はようやく出来上がって、ぎりぎりセーフ!
手を着けた頃から緊急事態宣言という言葉を耳にし始めて、不穏な感じがしていたので、寝る間も惜しんで(笑)仕上げました。
明日からは百貨店も何もかも閉じてしまうので、慌てて納品に。
予めオーダー主様が百貨店の配送手続きをして下さっているので、今日の内に発送完了となっています。



このお皿、スタイリッシュなデザインのビレロイ&ボッホの物で。
直径26センチ、ちょっと硬めのボーンチャイナです。
新月のような形のリムが、片側に付いているのがオシャレ。
リムの部分は、それぞれ淡い色のパディングをしています。



前にも書きましたが、真っ黒な「あんずちゃん」の写真をライティング•テーブルで透かしてみたら‥思っていたより丸顔で、人(犬?)の良さそうな印象を受けて、新しく描き直しました。
そこは大事なポイントですよね。
よく人を見ている賢い子だと伺っていました。
オーダー主のT様は2軒のお家を行き来されているそうで、同じ物を2点。
せっかくなので添えのお花と色味を変えて、位置も少し変えてみました。



1番チビっ子の「くるみちゃん」は、勝ち気な甘えん坊だそうです。
それより少し濃い目のオーカーの「ココアちゃん」と仲良し。
「ココアちゃん」は1番おりこうで、優しいお婆ちゃんだそうです。



チョコレート色の「モカちゃん」も、優しい子だったそうです。
お星になってしまったそうで‥やっぱりここも大事なポイント。
最初に見て描いていた写真では鼻柱の部分がよくわからなかったので、予備写真を使う事に変更して。
後からですが、お詫びをお伝えする事に。
偶然ですが全員正面向きになったので、デザインとしては納まりが良くなったと思います。
それにしても個性色々のこのワンズ、大きさも2〜6キロと差があるのですが。
皆トイプードルなのだそうです、奥が深い。
ワンコのお皿、ほぼ出来上がって、後は周囲の金彩と思っていたのですが。
「暗くてよく見えない」と思っていた元の写真を、思いつきでライティング•テーブルに乗せてみたら‥つぶれて影になっていると思っていた形が見えたのです!
ライティング•テーブルとはトレースとか、写真のネガを見る為に、後から光で透かせるようになっている台で‥何で早くに思いつかなかったんだろう。
黒いワンコが人(犬?)の良さそうなお顔をしていたのを発見して、悩んだけれども3度目の正直にかけてみる事に。
この件は、既に1ヶ月も引っ張っているのですが‥。



手持ちの大きなお皿がもう無くて‥通販は時間がかかるし、最寄りの池袋へ。
T武百貨店はNトリがのしていて、食器売り場はお寒い状況。
S武百貨店も少し前にニッコーの売り場が無くなったのですが、ビレロイ&ボッホで希望に近い物を見つけました。
この写真のナルミのボーンのお皿も、以前に百貨店で取り寄せてもらった物で。
今回、待たずにお皿を入手できた事はラッキー。
当初はノリタケ&大倉陶園の銀座ショールームに行くつもりでしたが、確かめると3月末に閉店していました。(涙)。
ニッコーの小さな銀座ショールームも随分と昔に閉じたはずで、希望の食器をスグに入手というのはなかなか難しいです。
(後で確かめたところ、西神田に大きなショールームがある様子。)
そして週末からこちらは必死で絵付け。
今しがた、第2焼成の為にお窯に入れました。
写真の形がクッキリ見えた分、思い悩む時間はなくなって少しスピードアップしてますが。
ここ1ヶ月、同じ所をグ〜ルグルしています。
ワンコのお皿、足踏み中です。
これは2度目の焼成を終えたところ。
今は更に加筆している所です。



ワンコの絵が1回り小さくなりましたが、前の絵とそんなに変わった印象も無く。
描き直した事は良かったのか?悪かったのか?悩ましいです。
こちらのお皿はボーンチャイナなので、少々軽い感じに仕上りそうで。
ずっと見ていても、暑苦しく感じないのは良い所かな?
そして、この(ブランド物の!)お皿の本当に軽いこと。
陶磁器の絵付けは筆を持たない方の手にお皿を乗せて、クルクルと向きを変えながら描く事も多いですが。
前のオーバルは形がオシャレでしたが、腱鞘炎になりそうなくらい重かったです。
ワンコによっては、これでも元の写真の役3倍に拡大して描いている物もあるので…ギリギリ、この位の大きさが安心かなぁ?
と、気持ちが行ったり来たりしながらの作業。
ネットで注文した貼り箱も届きました。
絵付け友が包装もステキになさっていたので、ちょっと見習ってみた。
貼り箱…サイズが大きい事もあって、お高い〜っ!
でも最初に手にした時の印象が、少し違うかもしれません。
桜の季節も終わったので‥そろそろ人出も落ち着いたかと、上野のお山に行って来ました。
待ちに待った日本画家「渡辺省亭」の展示。
濤川惣助の無線七宝作品の下絵を描いていた‥という所から知ったお方です。
迎賓館の「花鳥の間」を彩る鳥さん達の下絵も、この方による物で。
花鳥画の作品多いです。
輪郭線の無い、リアルで立体感のある‥でも、空気も感じられるような繊細で優しい絵に感じ入りました。
鳥さん達の目は活き活きとして、今にも動き出しそう。
どうしたら、こんな絵が描けるのだろう?
私のツボにピッタリ!とはまる作品の数々で、幸せ感じました。



コロナ禍で、昨年からずっと上野に行く機会も無かったですが。
美術館に向かう駅の公園口改札が、様変わりしていてビックリ!
伝通院方面に続く駅前の車道が途中で切れて無くなって、改札を出たらスグ1本道の遊歩道が始まります。



御一緒したAさんと誘い合わせて美術館というのも、どれだけぶりになるのか?
お天気の良い日で、ランチの後はお山や不忍池のほとりを歩きました。
美術館内のカフェは空いていて、良かったです。
とても珍しい黄緑色の八重桜が咲いていて、園里黄桜(ソノサトキザクラ)と言うのだそうです。



明治の頃の日本美術というのが好きですが、やっぱりこの時代の物は美しい。
美術•工芸品を海外に輸出していた「起立工商会社」で、図案を描いていた渡辺省亭は官費でパリにも行ったそうで。
当時、海外で画家としても高い評価を受けたそうです。
帰宅してからも図録やら眺めて、余韻に浸る。
久しぶりに満足感というのを味わった日。

ここのところ製作していた「うちの子ワンコ」のお皿、どうしても納得が行きません。
ここまで出来ても、似ているのか?似ていないのか?
写真では影になっている部分があって、ウ〜ン。



オーバルのステキな形のお皿ではありましたが、仕切り直すことに。
以前、東急本店のクリスマスセールで求めた物です。
焼成を重ねても、絵の具の艶が出ない事も気になっています。
お皿は絵付け用に作られている訳では無いので、ごく稀にこういう事が。
以前にも1度、経験しました。
上からフラッキスや白盛り絵の具を塗って、艶を出すという手もあるにはあるのですが。
描いている本人が納得できてないので、没も仕方なし!
1週間、力を注いで来た物がパーですが、結果勝負のオーダー品は気を使います。
1番の理由は、お星になったというコゲ茶色の子「モカちゃん」が、これで良いのか?確信が持てないということ。
亡くなった子は特に、御本人に寄せてあげたいと思います。
独断ですが、はっきり写っている予備の写真の方をモデルさんにする事にしました。
毛色が随分と違って見えるので、色のみ最初の物を参照。
ワンコ描きの経験値が少ないのもありますが「見えない物は描けない」という結論に、ここに来て至る。
それでも影になって見えない目の輪郭など、予備写真を見て描き起こしたり‥出来るだけの事は頑張る。



今度はボーンチャイナのお皿を使ったので、1回の焼成でもツヤツヤ〜。
面積的には前と殆ど同じなのですが、形状が違うので‥ワンコの絵が1回り小さくなりました。
その為に品も良くなった気もして、こちらで進めて行きます。
ず〜っと写真を見ているので、前よりワンコ達とも心が通じているカモ?です。(笑)
春の嵐で、桜も今日が見納めですね。
御茶の水のバードウォッチング専門用品のお店、Hobby's Worldさんからオーダーがあって「トリ扱いシール」を納品して来ました。
前任の方が退職された時にコロナ禍も重なって、引き継ぎもなかったので御挨拶も兼ねて‥1年以上のご無沙汰です。
このシールは鳥活動を始めた頃に、パロディで始めた物。
もう10年くらいにはなるのでしょうか。
最初はオーダー頂いた方へ発送するお荷物に、貼っていたのですが。
意外と欲しがる方が多くて、ハガキ大にして商品化した物です。



今はHobby's Worldさんに置いてあるだけですが、けっこう人気はあるのだそうです。
こういう物は最初は外注費がかかるけれど、デザインと版下を作った後の労力はほとんど不要。
商売とは、こういう事を言うのだなぁと思います。
延々と手間が要る絵付けを仕事に‥と言うのは、ホント難しい。
ここしばらくは、大きなワンコのお皿を製作中で。
お預かりした写真の細部が見えなかったりで、苦労しています。
売り場でお話に夢中になって、ひとつひとつを確かめなかった自分が悪いので。
写真を拡大したり、コントラストを上げてみたり、心の目で見たり(笑)‥試行錯誤中。
ちょっとデザインを変えましたが‥同じ物を2枚と言うのも、とても気を使う仕事です。
こういう時はグラフィックソフトで、コピー&ペーストできるデジタルが羨ましい〜。



第1焼成の時には、それぞれ1枚ごと別々にお皿を描いたのですが。
今回は同じワンコに続けて手を入れています。
黒い子と、その対角にいる茶色い子に加筆しました。
緊急事態宣言が解除になって、良いのか?悪いのか?複雑な気持ちの今日この頃。
解除で調子に乗った訳では無いですが、日本の植物学の父「牧野富太郎」博士の記念館に行って来ました。
郷里のセンパイ、Mさんがが御主人のお墓参りに上京されて‥東京のコロナ状況でキャンセルが続いたので、飛行機チケットが無効になるよりはと思い切ったそうです。
この御時世なので、御子息のお家には泊まらずにホテル泊と言う事で。
本当に不自由な世の中です。
昨年は上京もままならなかったので、お会いするのも久しぶり。
ランチやら、お茶やらのお店でも、積もる話はあるのですが。
ずっと座りっ放しも‥と思い、練馬にショート•トリップ。
都内には大きな庭園も沢山ありますが、残念な事に昨日の時点では何処もクローズでした。



それと比べるとささやかな、オアシスみたいなお庭です。
以前に来た時は博士の自筆スケッチの展示もありましたが、今回は華やかな展示が無くて残念!
併設のギャラリーも4月から開くそうです。
それでも博士がずっと住まわれていた御自宅の跡地なので、山野草の咲く優しいお庭があります。
昔ボタニカル絵画をチラと習っていた時に、大きな展示があって知った方です。
私が生まれた時には、すでに故人なのですが‥お年を召されてからの写真のお顔も、とても柔らかくて綺麗な方で。
好きな道を一生懸命に来られた方は、そうなのだなぁと‥それ以来のファンなのです。
桜の蜜をヒヨドリさんが吸っていました。



春の小さな花は可愛らしい。
山野草は名前がサッパリわかりませんが。



もう少し暖かければ、ベンチで日向ぼっこしたいところです。
通りがかりの地元のオジサンが、これは「ヤマブキソウ」と教えてくださいました。



ヤマブキは木だけれど、これは草なのだそうです。
小さくて可憐なスミレは「タチツボスミレ」。
ガクの後ろにもお花が長く飛び出ているので、この名前だそうです。

ネットを見ていたら「池袋の東急ハンズが9月に閉店」と、衝撃のニュース。
少し前には池袋マルイも夏に歴史を閉じると、耳に入って来たので。
この1年が経済に及ぼした深刻さを思います。
ハンズは確か、今年も鳥イベントが開催されていたのに‥。
(私も以前に出展したことあります。)
ずっと足を運んでないのでわかりませんが、街はどうなっているのでしょうか?
駅に直結する2つのデパートで用事は済むとは言え、最寄りなのでショックです。
悲しい事もうひとつ。
楽しみの少ない生活に光を照らしてくれるテレビ「世界はほしいモノにあふれている」は、昨晩が最終回で。
心はずむけど、はずまない‥複雑な思いで観ていました。
番組の最後に「旅はこれからも続く」と、サプライズのアナウンス。
不定期になるのカモ?ですが、次回は5月3日に放送があるらしい。
忘れないように早速、手帳に書きました。
4月のお楽しみは無いですが、先にチラと光が見えると気持ちが全く違います。
望むと望まないとに関わらず、周りの世界は変わって行く。
今年は自分にとっても「変わる年」「変わりたい年」です。
どう変わって行くのかは成り行きまかせですが。(笑)
少なくとも、気持ちは随分と変わって来ています。
そう言えば、1年以上も大きな本屋さんに行ってないなぁと。
ネットで画材を買うついでに、絵付けの本も購入。
内容を知らずに買ったので‥良書ですが、印刷がもう少し良ければ良かったのに。



美術本は持っている方だと思います。
絵付けの本も、少なからず持っているのですが。
日本画とか、ボタニカル本、鳥の本‥と、違う物のボリュームの方が大きいので。
まずは本から、絵付けに寄せて行きました。
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HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
リトルガーデンは白い陶磁器に小鳥と花を手描きしています。
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